バッチフラワーエッセンス基礎講座(パート2) 体験談

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〜「バッチフラワーエッセンス基礎講座(パート2)体験談」〜

匿名希望 

●「バッチフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」受講の動機
「フラワーエッセンス基礎講座(パート1)」に続き、「バッチフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」に参加した1番の理由は、とにかくハートサポートシステムを訪れたい事でした。

「フラワーエッセンス基礎講座(パート1)」の時からずっと忙しい日常の中で、次の講座の日をあと何日と数えて過ごしていました。
それだけハートサポートシステムはわたしにとって何か安心の出来るものに包まれるような居心地の良い場所でした。

特に「バッチフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」に入ってからは、知識を必死に習得しようというより、心地よい空間に身を任せているという感覚が強かったと思います。


●「バッチフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」第1回目での体験
第1回目の講座では、恐れのカテゴリーからミムラス、不確かさのカテゴリーからゴースをペンジュラムを使って選びました。

ミムラスは私が初めて飲んだバッチフラワーエッセンスという事もあり、苦手な場面や苦手な人などに対する恐れは自分でよく自覚していることでした。
ミムラスが選ばれた時は、ああやっぱりと納得しました。

「え?」と心に引っかかったのはゴースでした。
慢性的な問題であきらめていた事に再び希望を見いだすというこのフラワーエッセンスに反発を覚えたのです。
長い間抱えてきた家族の様々な問題に、私はあきらめる事で精神的安定を保ってきたのでした。
ある本で「聖なるあきらめ」という言葉を知り、なかなか解決しない問題に対して、その言葉を自分に言い聞かせてきました。
それなのにまた頑張れと言われている様な気がする事が始めは受け入れられませんでした。

ゴースの意味については関連書籍を何度も読んだり、パビットラさんにも自分の気持ちを話しました。
そうしているうちに少しずつゴースを理解できるようになってきました。
「あきらめ」よりは「良い意味での受け入れ」
長年抱えていた問題に対しては、別の面から見ることが出来るようになった気がします。

具体的には「バッチフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」が終了する頃に気が付いたのですが、なかなか改善しない子供のアトピーに関して、食事療法にばかり目を向けていた事に気がつきました。
講座が進むにつれアトピーのことは忘れがちになっていましたが、講座修了の頃にはいつの間にか良くなっていました。
私が絶望的な気持ちを持っていた事も子供のアトピーに影響を与えていたのかもしれません。


●「バッチフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」第2回目での体験
第2回目の講座ではペアになってお互い相手のボトルを選びました。
私が選んで頂いたのはウォーターバイオレットとマスタードでした。
ウォーターバイオレットはミムラス同様自分で強く意識している感情でしたが、マスタードはやや意外でした。

これらから作ったミックスボトルを飲み始めると、マスタードの反応なのかどんどん気分が沈んでいきました。
そして、テキストとして使っている書籍「バッチ博士のフラワーエッセンスガイドブック」のマスタードのエクササイズに書いてある様に、無理に明るくなろうとせずに、暗い気分にひたっていました。
まるで出口の見えない長いトンネルの中にいるようでした。

またマスタードに関しては、幼い頃の忘れていた記憶が呼び覚まされました。

私が生まれた所は水田地帯で、生家の裏手にはマスタードではありませんが黄色い菜の花畑が広がっていました。
その隣にはクローバーがびっしりの草むらがあり、就学前の私のおもちゃはクローバーやアカツメクサ、シロツメクサでした。よくシロツメクサの花輪を作りました。
今では実家の近くでも大量のシロツメクサを見かける事は少なくなりましたが、当時私が遊んでいたシロツメクサは茎がしっかりと太くたくましいもので、大量に自生していました。
休日は、近所にある両親が人から借りていた藪の中にある様な、小さな畑に家族で行きました。
畑としては決して条件の良いものではありませんでしたが、ごちゃごちゃと乱雑に色々な植物が自生しているその畑は、子供達にとって宝箱の様でした。
笹の葉で船を作って近くの水路に浮かべたり、ネコヤナギを採ったりして遊びました。

マスタードは私に幸せな子供時代があった事を思い出させてくれました。
そして、それは沢山の植物たちに囲まれた美しいものであったことを。

第2回目の講座で解説された「喉のマイナーチャクラと5つの信念」は初めて知る内容であり、今までの人生を振り返ってハッとさせられる思いでした。
思い込みと引き寄せの法則の講義はとても深く、知識だけでは理解できないと思いますが、今後の人生にとても価値のある事を教えていただいたと感じました。


●「バッチフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」第3回目での体験
第3回目の精密筋反射試験(キネオロジー)を使ってフラワーエッセンスを選ぶ技法は、初めはとても難しく感じました。
微妙な違いを感じ取ることになかなか自信が持てませんでした。

しかし、「バッチフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」が終了してから次第に様々な事に対して、微妙な違いに敏感になっていきました。
自分の判断にまだ自信はありませんが、言葉ではうまく言い表せない微妙な違いを時々感じるようになっています。

この回に選ばれたボトルは、セントーリーとウィローでした。
どちらもすぐに納得できるものでした。
どちらも以前飲んだことがあるためか、これらから作ったこの回のミックスボトルは飲んで強く印象に残る様な事は無く、穏やかに感じました。


●「バッチフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」第4回目での体験
第4回目はとても印象深い講座でした。
ペアになった方と向き合って、自分自身を許してゆくワークでは、お互い涙が止まらず大変なことになってしまいました。

パビットラさんから事前に、このワークは涙が出ますと言われていたのですが、始めてみるとどこから湧き出てくるのか分からない思いが溢れ出しました。
自分が癒されるだけでなく、心から目の前のペアの方が癒されることを願えました。
何とも不思議な心地の良い時間でした。

この回のボトルの選び方は、「ハートのインチュイティブインテリジェンス」によって選ぶという方法でした。
始める前はこの方法で自分が違いを感じ取ることが出来るかとても不安でしたが、実際にやってみると、必要なボトルは「開いている」「柔らかい」感覚があり、今必要ではないボトルは「閉じている」「硬い」という感じがしました。

5本の中から2本を選んでボトルの名前を確認してみると、この回のカテゴリーのボトルは今まで馴染みの無かったものがほとんどでしたが、ロックウォーターとバーベインで、この中からならこの2本だろうと思えるものでした。

特にバーベインに関しては、実際に自分の意見を熱く語って相手を説得しようとはしないのですが、心の中で熱く語っていることがよくあるので、そういえばバーベインタイプな面もあるなあと気がつきました。


●「バッチフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」第5回目での体験
最終回では全てのカテゴリー、フルセットの39本の中からボトルを選びました。

ワイルドオート
セラトー
ワイルドローズ
ラーチ
エルム、
スターオブベツレヘム
が選ばれました。
今の私に必要なものばかりだと思いました。

実は第4回目の講座終了後に、あとひと月で勤めていた職場が閉鎖になる事を知らされたのです。
心身共に疲れが溜まっていて、少し休息したいと思っていたので、この変化は私にとっては良い流れでした。

新しい生活に入るために必要なボトルが多く選ばれたと思いましたが、特にその中で気づきを与えてくれたのはワイルドオートでした。
稲に似た形で何となく地味なイメージで見過ごしがちだったこの花が、今回の職探しだけでなく、今までの私の人生をよくあらわしている事に気がつきました。
何をしてよいか分からない。何をやっても満足感が無い。まさにワイルドオートでした。


●「バッチフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」第6回目での体験
最終回では、クライエント役となり、ペアの方にヒーリングをしていただきましたが、体の疲れが大変溜まっていたのがだいぶ楽になりました。


●「バッチフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」受講後の体験
これまでただフラワーエッセンスが大好きで自分や家族を癒したいという思いだけで、今自分がいる環境や状況を考えると、セラピストとして自分や家族以外の人に学んだ事を役立てることは考えられませんでした。

しかし「バッチフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」終了後、私は文字や文章が好きだということに気がつきました。
だいぶ前から、文章を読むと書いた人の人柄が理解できるという思いがあり、文面から温かいものを感じたり、どんなに素晴らしい文章力でも冷たい印象を受けたり、上手下手ではない何かを感じていました。
漠然とですが、いつか遠隔セッションで文章で人を癒すことができたらと思うようになりました。

他者へのセッションの練習では、息子にクライエントモデルを引き受けてもらいました。
講座期間中より息子にボトルを選ぶ機会を伺っていましたが、お互いの都合が合わずなかなか実現しないでいました。

「バッチフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」終了後も年末年始の慌ただしさと重なり時間が取れないでいましたが、修了の為のレポート提出の期限もあるので、わずかにお互いの都合があった時に、大変慌ただしく狭いスペースで、カードとペンジュラムでリーディングをしました。

その時の私の手際の悪さは相当なもので、カードを分けることに手間取ったりして、これで正しいボトルが選べるだろうかと思いました。

時間があまりなかったので本数は1本とし、テーマ設定は思春期で親には言いたくないだろうと思ったので、「フラワーエッセンス基礎講座(パート1)」で学んだ、「プライベートに立ち入らない配慮が必要なケース」の対応をしました。
こんな状況でのリーディングでしたが、選ばれたカードを見て思わず「ああ、これ」と声がでてしまいました。

「ワイルドオート」
進路選択が必要な時期に方向性が決められない息子に今必要なものでした。
あまりにも現実的なボトルが選ばれて驚いてしまいましたが、バタバタとしたリーディングだったのに必要なボトルを選んでくれたペンジュラムに感謝の思いでした。

息子は自分でミックスボトルを飲むことはないので、1日の回数がどうしても少なくなってしまうのですが、飲み始めて具体的な変化が見られました。

進学希望の学部学科を少し絞れたこと。

そして進路とは直接関係はありませんが、欲しい物があるため初めてアルバイトをする気になった事には大変驚き、自分の可能性を広げようとしている姿をとても嬉しく思いました。
急に加速した親離れに私の方がついていけず、もっと息子が1人でやれる力を信じてやらなくてはと反省する事が多くなりました。

「フラワーエッセンス基礎講座(パート1)」、「バッチフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」と受講して私が感じたことは「流れ出した」という言葉です。
今まで滞っていた水の流れがスムーズに流れだしたような感覚です。

まだまだ私は自分の方向性を見いだす事はできていませんが、この流れる感覚を信じて、また自分をもっと信じて今後もフラワーエッセンスやエネルギーについて学んでゆきたいと思います。