バッチ博士のフジフラワーエッセンス プロ養成講座 体験談
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〜「バッチ博士のフラワーエッセンスプロ養成講座」を受講しての体験〜
柳澤 宏美
掲載日: 2007年 7月 18日


               
 昨年の10月からバッチ博士のフラワーエッセンス基礎講座を、そして今年5月からバッチ博士のフラワーエッセンスプロ養成講座を受講した9ヶ月間は、私にとってとても貴重な体験となりました。

 「バッチ博士のフラワーエッセンスプロ基礎講座」が始まったばかりのころは、毎回、感情のカテゴリーごとに学んだ中から必要なフラワーエッセンスを選んで使用するたびに、様々な変化や体験が起こり驚くことも多かったです。
 肉体的には、首から肩のあたりの緊張が強くなったり、胸のスーッとして広がりや呼吸のしやすさを感じるといった感覚の変化を経験したり、今まで自分で気づかないうちに抑え込んで溜めてしまっていた怒りや悲しみや恐れといったネガティブな感情が日常生活の中で起きたほんのささいな出来事をきっかけに突然表面に出てきて、どう対処したらよいのかがわからずに、とまどうこともありました。また「私はこうしたい」という思いを阻むようにして起こってくるいくつもの考えがあることに気づき、葛藤が自分の中でくり返されているのだと知ることもありました。
 こうした体験をしていく中で、自分自身の感情や状態、内面で起きていることに気づいたり、くり返しているパターンや出来事に対しての自分の反応というものを少しずつ把握できるようになっていったと思います。そして、フラワーエッセンスを通して受け入れたり、癒され解放されていくことの心地良さを感じることができ、自分にとって辛いこと苦しいことからこそ学ぶことが多くあるのだということを実感しました。
 各感情のカテゴリー、フラワーエッセンスの作用や意味を知ることで同じ出来事に対しても今までとは違った新たな視点からとらえることを学べたこと、フラワーエッセンスの表している性質に対してエクササイズや瞑想法を教えていただいたことは、内面の変化をとらえていく上で大きな助けとなりました。そして、イメージやエネルギーを使って保護や浄化などをする方法がとてもパワフルに働きかける的だということを改めて実感しました。バッチ博士のフラワーエッセンスプロ養成講座では、自分の内面を見つめるということが私にとってのひとつの大きなテーマだったと思います。

 バッチ博士のフラワーエッセンスプロ養成講座が始まり、最初に感じたのは、人は一人一人とても個性的で感じ方やとらえ方などがみんな異なっているのだということでした。そして、自分の考えや思いを表現していくプロセスにも、それぞれ慣れ親しんだ方法があるのだということでした。
 カウンセリングについて学び、実際にロールプレイでセラピスト役、クライアント役を演じて練習していく中で、聴くという姿勢を保ち続けることがいかに難しいことなのかということを痛感しました。クライアント役の方が話されている内容について、つい口をはさみたくなってしまったり、手順など他のことが気になって集中できないこと、相づちや言葉の選び方によって与える印象に違いが出てくることを認識したうえでの言動をとるなど広い視野をもつことが必要になってくることも学びました。
 クライアント役を体験して感じたことは、心の中にある思いや感情、それを明確に伝えるために言葉として表現することの難しさと、普段は人に対して話さない部分に触れながら見つめいく時の敏感さ、そしてセラピスト役の方の行動や言葉を思ってた以上に観察しているということでした。セラピスト役の方を信頼して話をした時に、長い間自分では精神的な弱さだと思っていた面が別の視点から見ると大切な心の声で、その声に耳を傾け受け入れていくことによって感じていることや望んでいることをより深く明確に知ることができ、方向性を示してくれているのだと気づけたことは本当に心が軽くなりました。そして私の内面で起こっているプロセスを、温かく見守り受け入れてくれるセラピスト役の方の存在が、これほどにも心強く感じられるものだという体験できたことは、セラピストとして今後セッションを行う際の励みにもなると思います。
 バッチ博士のフラワーエッセンスプロ養成講座の後半に入り、ロールプレイが始まると、セラピスト役とクライアント役両方の立場を客観的に観察することによって視野が広がっていきました。似たような状況や場面に対して、セラピスト役の方が注目するポイントにより話の内容の方向性が変化していくこと、自分がセッションをしているとしたら注目しているだろうと思う点と違う点にセラピスト役の方が着目した際のクライアント役の方の反応や変化を知れたことは、本当に勉強になりました。また、クライアント役の方の立場になってセラピスト役の方を見ていくと、ひとつひとつの言葉かけやしぐさ、ほんのわずかな間などが非常によく伝わってきました。選ばれたフラワーエッセンスについての説明は、表現された言葉や内容を自分自身のテーマ、感情、出来事などとむすびつけてとらえていくのでひと言ひと言にクライアント役の方は敏感に反応していることも分かり、慎重に言葉を見つけてお伝えしていくことの大切さを学ぶことができました。
 バッチ博士のフラワーエッセンスプロ養成講座では、人の多様性と奥深さを知り、個々のプロセスを尊重し受け入れていくことの大切さを学んだと思います。そして、実習を通じてクライアントさんから教えていただくこと、学ばせていただくことの多さに気づくことができたように思います。

 今回のバッチ博士のフラワーエッセンスプロ養成講座を受講して、日常での出来事のとらえ方や人間関係での自己表現、家族に対しての思いなどにも変化が生じています。心と体のつながり、魂の求めていることを知ること、癒されることの喜びや開放感を知り、その方法がたくさんあると教えていただいたことは、これから生きていくことに大きな影響を与えてくれたと思います。