マウントフジフラワーエッセンス 基礎講座(パート2) 体験談
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〜「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」体験談〜
本田裕子


●「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」受講前
約3か月も前から「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」の申し込みをして、講座が始まる日をワクワクしながら待ち望んでいたにも関わらず、講座初日の朝はとても気だるいやる気がない状態だった。
理由が分からない、突然。

講座初回の前夜はやや緊張ぎみでありながらも、「いよいよキチンと本格的に学べる」と楽しみに眠りについたのに、だ。

そして、とうとうそんな気持ちを「やる気」、「好奇心」に変えることが出来ないまま「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」に向った。


●「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」第1回目での体験
第1回目が始まり、浄化外用のスプレーを吹きかけてもらい、マウントフジフラワーエッセンスのスピリッツを飲用させてもらうと、私のエネルギーが落ち着き中心に集まってきて、密度が濃くなってくるような感覚を感じた。

そして、導入の誘導瞑想が終わったころにはひとまず落ち着いていた。
予想はしていたが、講座内容は覚えることも多く圧倒されっぱなし。
そして、受講中によぎる不安と自己不信感。
人と比べても意味のない事だと、頭は理解していても不安を感じていた。楽しめていない。
委縮し始めている。
今朝から感じていたやる気のなさ、気だるい感。とにかく変だ。どうしよう・・・

そんな状態で、テーマを設定の上、ボトルリーディング。

「フラワーエッセンスを使いながら、私の全能力を使って、人の役に立つこと。周りの人々に生きることの喜びを(再)認識してもらいたい。その人らしく生きることのお手伝いをしたい。」がテーマだった。

その想いを意識してボトルを選び始めた。ボトルはとても優しかった。関係のないボトルは全く無反応だった。ガラスを触っている・・・それだけだった。
突然何かに見放されてしまったようなそんな感覚。

ところが私にとって必要なボトルに触れると、皮膚の上が波立ち、ハートに添えるとエネルギーが背中を突き抜け全身に広がった。

そして、サポートしに来てくれた花。「マルバルコウ」「ムシトリナデシコ」「ワレモコウ」の3種。
予想していたものとは全く異なっていた。

講座の帰り道の電車。人身事故で、電車はストップ。
満員電車でひたすら待たされたにも関わらず、少しも疲れを感じなかったのだ。
さらに待たされている時間を使ってこれから自分が講座にどのような姿勢、計画で学んでいこうかと意欲的に構想を立てている自分がいた。

朝から感じていた「やる気」ない状態はどこかに消えていた。

また、選ばれた3種の花のエネルギーのミックスボトルを飲用し始めてからの変化の一つ、コトを始めるにあたり、何事も時間を要するタイプ(だらだらしがち)だったけれど、行動に移すのに比較的に軽やかで楽しかった。
新しいことを覚えることがとても楽しく思えた。
可能性を楽しめるそのような感覚。
開けた感覚。

そんな感じで毎日を過ごせた。
今まで何か新しいことを始める時に、必ず私の心に訪れていた「そこそこで」、「私は所詮落ちこぼれだしな」、「やっぱり無理かな」、「私は馬鹿だから」という感情を抱くこともなかった。

また、第1回目にホームワークにと教わった下位のチャクラに役立つエクササイズの動きを、頭を使いすぎ(?)た時に、頭が痺れてきた時に気分転換も兼ねてやってみた。

面白い事に頭がすっきりし、頭の疲れがとれ、次に進むことができた。
コーヒーやお茶を飲むよりも即効性があった。

この3種の花のエネルギーのおかげで、かなり積極的に楽しんで講座を始めることができたようだ。

また、第1回目に習得したボトルを選ぶ技法。
そのやり方でこれだけの気づき、変化が得られたことが、私の自己信頼感を強めてくれたと感じた。
そして過剰でない自己信頼がこの先とても大切になってくると感じた。

第1回目で選ばれたマウントフジフラワーエッセンスのミックスボトルのおかげで、心身ともに前向きに取り組むパワーができ、これからどんな癒しや気づきが起こるのだろうかと自分の中に眠っている宝物?探しのようなワクワク感からスタートだった。

だが、第2回目の講座の前夜のこと。「変わらないと」諸々。
そう思うたびに自分で、自分を傷付けているような、落ち込ませているようなそのような感覚にあった。

そうすることで自分に納得させる感じだった。


●「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」第2回目での体験
ハートは居心地悪さ絶好調の中で、第2回目の講座が開始になった。

第2回目の講座は、第1回目とは違う方法でのボトル選び。
頭頂から何かが流れ、少しめまいを感じる感覚から始まり、身体を動かしたくなる。
その感覚に合わせ、身体を動かす。
動かしたくなる動きが弱いと敢えて動きを大きくすると落ち着くというか、身体が楽になる。
身体が動かしたい方向と違うと、洗濯の脱水がうまくいかないような感覚。ガタガタ。
めまい感が強くなる。その感覚で自分の必要なボトルを探し出す。

私に必要だとサポートにしてきてくれたボトル。「ヤマブキ」「リュウノウギク」「ヒレハリソウ」「アメリカセンダングサ」「セイダカアワダチソウ」「フジアザミ」「フジ(蕾)」だった。

今回も想定外。
ヒーリングの時は、おそらく講座前夜からの影響だろう、ヒリヒリしたハートに光が射し、少し沁みるような感覚・・・怪我したところをきれいな水で手当てをされている感じに似ている。
その感覚と共に、涙が出てきた。
癒されているというのかどうかわからない。何の涙なのかもわからない。
ただ、その現象をそのまま見続けた。

飲用し始めて2日くらいした頃。胸がムカムカしてくる。実際に何かが詰まっている感じ。吐き気も出てくる次第。
そして思いっきり泣きたい気分になった。こらえていると気持ち悪い。
電車に乗っているときも涙ぐんでくる。仕事中も。
時と場所は関係なく、泣きたくってしょうがない衝動が沸き起こり続ける。

そこで週末に、あえて時間を割き、涙が出るだけ泣いてみた。
そして気がついたことがあった。

私は自分の希望、欲求に「いいよ!」って許して来なかったことだ。
希望があるのに、我慢することを選んだ。誰かが先に希望を口にすると、「私もしたい!欲しい!」とは言わず、「じゃぁこれでいいや」と納得させてきた。

そして無理にその状況にプラス面を見出し、納得させてきた。
「我慢することはいい子」であり希望や欲求に従うのは、「わがまま、悪い子である」と思っていたようだ。
それも大量に流れる涙と共に思い出された感覚と記憶。

希望や欲求を表現してもいい、何も変えることもない。
その蓋が開いて涙とともに、変えなくてもいい自分、望みに素直に「はーい欲しいです!」と言える感覚が入ってきた。
今は望んでも安全であることも。

また、普段は気にも留めていなかったけれど、私からみて自信のあるように見える人、完璧に物事を進めている人を前にすると、みぞおちが委縮する感覚を明確に感じた。身体が緊張している。
それが、その相手が決して人が悪いとか私自身にも完璧であることを強要することもない。

ただ、私がそう感じ、「なるべくその方の意に添うようにしなければ」、「期待にこたえなければ」と思っている自分に気がついた。

その感覚を感じながら私自身の人間関係において気づいた。
それは多くの人との付き合いが好きなのに、どこかで、自分は愛されるような人ではない。嫌われたくないか愛されるには頑張らなければ。愛されるにはかなりの努力が必要。
同時に、矛盾しているんだけれど、愛されることはめんどくさい。一人が気楽♪と感じているところだった。

明け方目覚めるころ、誰の声なのかは不明であるが「そんなに、変わろうとしなくていいよ」っと、声が2日にわたって聞いた。
愛されるのにならなきゃいけないものもなく、ありのままの私を愛されてもいいのだと、自分に許可がだせた。
そして、他の人にも同じことがいえることが腑に落ちる感じ。

翌日眼は腫れに腫れ、人にはとても見せられない状態だったが、自分がいかに「私にとっての人生の豊かさ」を享受できていなかったのかが分り、そしてその理由も分かったことで、これからの時どきを期待し、自分の欲求に従い、行動選択できる可能性に私のハートは期待感で満たされ、すっきりした面持ち。
私のこれからの選択から生じる時間が楽しみになってきた。

この第2回目のミックスボトルを飲用して1週間の間に、自分が外に向けてオープンになれ、そして職場の人々にもより開けている状態で発信し受け取れる、そんな感覚になれた。

自分の軸中心に少しゆとりができた。
もともと職場の人間関係は良い状態だったけれど、より和やかであり、その中で一人ひとりの理解を深めながらまとまり感がより強くなってきたように思えた。そんな1週間だった。


●「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」第3回目での体験
第3回目の講座では初めてペアワークを実践した。
他人に選んでもらうボトルはどんなボトルなのか興味がわいた。

私は最初にセラピスト役。
セッションの流れが正しくできるかどうかに意識が向いてしまったが、ポイントと道理的な流れのイメージだけ残して目の前のことに集中。
実際楽しくなってきたのだ。
人のボトルを選ぶ・・不安よりも新しい学びが楽しくさせてくれた。子供の時の未知の世界を触れる興奮感抑揚感に似ていた。

さてボトルリーディング。習った技法を使って1本目のボトルに出会うまで、躊躇した。全く反応がないからだ。
まるで見放されたような、ハートが止まってしまった感覚。

しかし、あるボトルになると動きだした!ワクワク、ドキドキ!まるで恋をしているような、大好きな人に合いに行くまえのトキメキ感。
ちょっと緊張ぎみのような胸の高鳴り、ドキドキしすぎて、息苦しくなるような感覚。
「これだ!」私は確信した。この感覚を頼りにボトルリーディングを再開。
該当しないボトルになると、別の感覚になる。その感覚も信じた。

結局、全てのボトルをリーディングした。
後のシェアの時に、クライエント役の方から、選択されたボトルをハートに置いた時、ピンク色の光が入ってきたとコメントを頂戴した。 

今度は、私がクライエントの番。とってもリラックス状態でいられた。
身体のある部位に置かれるボトルの重みが心地良い感じがした。 
選ばれたボトルは、意外だった。
「ツバキ(ピンク)」「シロバナタンポポ」「キリ」「フキノトウ」「イタドリ」「ボケ」「ミゾソバ(ピンク)」

使用前のイメージとして力強く前にまた広がって行くサポートが得られるのかなぁって漠然と思っていた。
だが、飲用後感じたこと、気付き、行動は違った。

その週末のこと。「な〜んにも!したくない、ぼーっとしていたい」の思いに満たされた。
講座の復習もしたくない、テレビも見たくない。時間を気にせずに「ぼけぇ〜っとしていたい」という思いに駆られた。

頭では「やることがたくさんあるんだから、あれも、これもしなければならないよ」と繰り返し訴えてくる。
そのたび身体と頭を動かそうとするけれど、まったく身体と心は動かない。
本当にしたくない!って叫んでいた。その日はその気持ちに従った。
罪悪感にも似た感覚は時折あった。
常に何かしていないといけない、何もしないのは怠け者。という思考は訴えるけれども、“何もしたくない”感覚に従い続けた。

いつしかとても贅沢な時間を満喫し始めた。したいことだけをする。そんな時間を過ごしているうちに、私が望む在り方が見えてきた。
広がっていた意識や考えが、自分の内面に整理されて納まってくる感覚だった。

そのあり方とは・・・講座を受ける前は、プロのセラピストになりたい!と考え、「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」を受けた。
早くセラピストになって、人の役に立ちたい!早く、早く習得したい!という思い。
「早く!早く」その気持ちを強めていたもの、人と比べ焦っていたのだ。それに気がついた。

フラワーエッセンスで人の役に立ちたい。その気持ちはそのまま維持しているけれども、「まずは、『わたし』が、堪能し尽くしたい!フラワーエッセンスの世界を遊び味わい尽くしたい!」という思いが心を占めた。

何かに解放された気分で、晴れ晴れし気分。
そしてあらたな気持ちで「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」やフラワーエッセンスの世界に浸り学ぶことができるというワクワク感でいっぱいになった。

とりあえず「私のペースで多いに学び大いに遊ぼ!」それが第3回目のミックスボトルからの収穫の一つだった。

この回のホームワークのつであるインナーチャイルドを癒す・・・。

幼少期、スーパーへ買い出しの時、親との約束で1回の買い物で駄菓子1個だけしか買えなかったのだ。
だから、親が買い物をしている間の全ての時間を使って悩みに悩んでたくさんある駄菓子の中から1つだけ選んで買ってもらった。
うれしかったけれども、やはりもっと欲しいし、たくさんの種類をいっぺんに食べたかった・・・その気持ちを満たしてあげた♪

また、この期間中におきた変化として、ボディー磨きがしたくなったことだ。
ヘアスタイルは邪魔にならないように結ぶ。これが定番だったが、この期間からは、時折ヘアスタイルを巻き髪にアレンジしてみたり、ボディケアを丁寧にした。
いろいろ自分をいじるのも楽しく、これからもやっていこうと思った。


●「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」第4回目での体験
第4回目の講座では、セッションへのプロセスを通して、よりセラピストとしての在り方を学んだ。
セッションの過程にとらわれないようにするのは難しかった。
どうしても、手順に頭がいってしまう。「いいか、間違っているか」が気になってしまい、目の前のクライエントにボトルに集中することが難しくなったりもした。
イメトレ、練習が必要と感じる。

ペアになってのボトルリーディングは、前回と異なる技法を学んだ。
前回習得した技法と比較すると、クライエントの上に添えた右手に反応が出た。暖かく、しびれた状態が出た。

クライエント役になってからしばらくすると、空咳が出始めた。
また、同じ回に肋骨の真ん中辺が痛みだし、苦しい感覚に見舞われた。
たまたまか。これらの症状は講座の時間だけで済んだ。

わたしの為に選ばれたボトルは、「ニラ」「リンドウ」「オオイヌノフグリ」「アイリス」「ガマズミ」「ナギナタコウジュ」「ネジキ」だった。

このミックスボトルを使用した週末。
再び泣きたくなった。
それは辛い、悲しいとかの感情ではない。

その感情は「感謝」だった。
「今」がとても幸福に感じ、自分がとても愛おしいく感じ、今までの出来事、全ての時間に対しての感謝の気持ちが溢れてきた。
心が震えた。全てが美しく見える。
木々、花々だけでなくコンクリートの建物でさえも美しく感じる。そして感謝であふれる。
すべてのモノが尊く美しいモノに思えた。
本当に感謝で充ち溢れた。

この時期から人との関わりが益々軽やかになった。
あまり構えることがなくなり、自分にも相手にも完璧さを求めたくもなくなった。
日々軽やかになって、人とよりつながりたくなってきた。
メール、フェイスブックを通して友人と関わることが楽しくなった。

そして久しく音沙汰なかった友人から相談のメールを受けたのもこの時だった。


●「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」第5回目での体験
第5回目の講座では中級フラワーエッセンスセラピストレベルのフルセッション。
第7チャクラのカテゴリーからの自分自身へのボトル選びは、直観で「ハリエンジュ」ときた。

でも教わった技法にそってボトルリーディング。
1本目のボトルでエネルギーが突き抜ける感覚。
ハートからエネルギーが広がる感覚を受けたのでそのボトルを選択。
確認するとそれは「ハリエンジュ」だった。

テーマは「思い立ったらすぐ行動できるようになりたい。」
より軽やかにアクティブに日常を楽しめるようにしたかったからだ。

時折やりたいことなのに先延ばしにしたり、やる気だったのが時間が過ぎると急に止めたりと。やらないことでの後悔をなくしたかったからだ。

選ばれたボトルは、先の「ハリエンジュ」「イヌキクイモ」「ミツバツツジ」「ノハラクサフジ」「フキノトウ」「シジバリ」「ヤブカンゾウ」だった。

クライエント役の時は、尾てい骨が痛くなったが数分でやんだ。

その日の帰り、「ヤブカンゾウ」に私の思考はなぜか集中していた。
そのうち気がついたことがあった。

私は、ある出来事のショックをショックと感じないようにしていたこと。
ショックを受けていることを認めず、違う感情・思考に置き換えたこと。
そのことから自分に対し劣等感、無価値感を感じ続け、自己評価してきてしまったこと。
それが「所詮やったところで・・・」と考えてしまう癖。情熱に水をかけ、頑張らない事、やらない事への理由にしていた。
反対にやりたくない事をやった時には自分に対して価値を見いだそうとしていたこと。

その考えが行動を鈍くさせていた一つだ。
「ショック」だった事を再度感じてみた。
ショックだったんだねぇ〜って自分に投げかけた。
すると視点が少し変わった気がした。
劣等感と感じていた部分、自分を無価値だと感じていた部分が行動する「バネ」、「動機」になった。
希望をもって良いこと、行動する事で変われる可能性があると、期待できる感覚に変わった。
それが講座から家に帰り着くまでの内面の変化だった。

その週明け、家事、自分磨きが「私の為にやりたい」に変わった。
自分の為に時間と手間をかけることがストレスにならなくなった。

「自分を楽しむ」この感覚をもらった。

そして、思い立ったらすぐ行動ってテーマだったが、この期間中に「出雲大社へ行きたい!」と考えたある朝。
休みが取れるかなと不安に思っていたら、上司が今年長期の連休があげられなかったとかで、そして年明けしばらく休みをあげられないとかと気にしてくれて、12月中旬に5連休をくれた。
頼んでもいないのに。こんなことは初めてだ。
そしてその期日はボーナスももらった後!これは行くしか!
もちろん、私はこの連休中に出雲大社へ行く事に決定した。
即、願いが即現実化した。

そして、本当に日々軽やかに身軽になっていく、自分の人生に感謝にあふれるそんな体験をした。


●「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」第6回目での体験
講座最終回、フルセッションを行う番。

1週間があったので、復習できたから手順的にはぎこちなかったがなんとかこなす。なんとかだったけれど、セッション中は実に楽しかった。

まずカウンセリング。
クライエント役の方のテーマは、「忙しいので物事を順序立てて整理しながら前にうまく進みたい」だった。

ボトルを選ぶときは、習得したふたつの技法から試させてもらった。
ひとつの技法では広範囲で感じてしまうので周辺ボトルもリーディングする。
意外にももうひとつの技法が私にとっては感じる確率が高かった。

ボトルリーディングは、感じないボトルは「ネガティブ」も「ポジティブ」もない。何にも感じない。
感じるボトルはエネルギーが私の身体を抜けていく。呼吸に合わせてエネルギーが身体を抜けていく。
その感覚は実に心地良くしばらくその感覚に浸っていたいと思うくらいだった。
同時にクライエントのハートも温かく感じたボトルを選択した。

次にエネルギーペネトレーションペンダント(EP)を使ったヒーリング。
EPPは今回初めて触ったし、扱った。バランスを取りながら使いこなすことが難しく思えた。
だが、最初からスムーズにいく時と、使っているうちにスムーズになっていく時があった。
それの感覚が自然に思えて、スムーズな働きかけが起こった時、そんな状態になったらEPPを移動させた。

次にエネルギーボディバラシング。
同じような感覚になったら次のポジションに移動させた。
何回か目を閉じて感じていると、昔のブラウン管テレビの電源を切る時に、画面が暗くなると同時に光の筋が画面の中心から真横に細く走ったが、これと同じような光が平らかになった映像が浮かんだ。それも合図にした。

時間がオーバーになってしまったが、体験出来て良かった。
より細かな感覚を知れたからだ。

サポートに来たボトルは、「ヒレハリソウ」「マルバルコウ」「シャクナゲ(ピンク)」「トネアザミ」「マツヨイグサ」「セイタカアワダチソウ」だった。

ボトルの説明。
写真を見ての、一般的な内容。ここで少し違和感のようなものを感じた。

講座が始まってから選ばれたボトルを数日間試してから、テキストで復習するようにしていた。
つまり「感じる」前にテキストを読むことはしないでいた。

数本試して自分の変化をより深く感じていくにつれ、なんとなくだけれど、『ひとつの現象にひとつの花のエネルギー』ではなく全体のハーモニーで変化したと感じたからだ。
ひとつひとつ花がバラバラに表立って頑張って起きた変化ではないように思えた。
小さな瓶の中が小宇宙または、人体の全組織の関係性のように感じたのだ。
だからすごくボトルが愛おしく感じた。

そのため、ボトルの説明の時の“プツプツ”感に違和感のようなものを思った。
同じように、クライエント役の時も、選ばれたボトルを見ての感想を述べる時も同じように感じた。
弊社注
弊社注:クライエントのエネルギー全体をリーディングし、ボトルのヒーリングのプロセスに寄り添いながら、何が起こっているかを言語化していくボトルリーディングは、「マウントフジフラワーエッセンスプロ養成講座」で習得します。

講座最後のボトル。最後の最後にクライエント役。少しラッキー感があった。
テーマは「何でも楽しめるようになる」でお願いした。

選ばれたフラワーエッセンスのボトルは「ジシバリ」「タチツボスミレ」「イヌキクイモ」「リンドウ」「シャガ」「ミツバツツジ」「ハハコグサ」

前回のボトルと重なっているボトルがあった。前回も「楽しむ」をテーマにしたのだ。

「イヌキクイモ」「ジシバリ」「ミツバツツジ」前々回の「リンドウ」も意味ありげ。

そしてこの最後のミックスボトルを使用した時に心からやりたいことを完全に私の人生に招き入れることができた。

人の価値観を見せられ、自分もそれと同じにしなければ思う事もなく、人と比べて競争心からやりたいと思うのではなく、意地をはるのでもなく、どうせ出来ないと縮こまっていることもない。
それらの思いを手放すことでの軽やかさを感じていった。が最初はその感覚を失う事の恐れが襲った。

それも日を重ねるごとに軽やかになっていった。
本当にやりたいことがやりたいことだとわかり、それに対して行動を起こすことができた。
もちろん罪悪感もない。

私自身の声をきちんと聞けるようになった。
なによりも、なによりもうれしかったことだ。


●「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」を振りかえって
「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」全部を通しての感想と今感じることは、第1回目からの講座内でのボトルリーディングから一貫して、自分の中の疑念・不信を払拭し、自分の感覚を信じきることの大切さだった。
そして講座はその感覚を養ってくれたように感じた。

また私の場合、講座受講中に現実生活で大きな変化は無かったように思う。

けれど、内面は講座を受ける毎にどんどん軽やかになっていった。
いろんな感情が溢れ出てきた。
大切だと思っていたモノが実は不必要なモノでそれらを落とした時の感覚や、価値観の角度がわずかに変わり、その事が自分自身に広がりを持たせた。

それらの感覚は、まるで春風が心や身体を撫で吹き抜けていく感じ・・・
「はぁ〜」って力が抜けていくようなその過程がとても心地良かった。

今、私が望んでいるモノは、受講前と違う。
フラワーエッセンスとのいわゆる“共同創造”を日々満喫したいということ。

まずは私を楽しむ。私が楽しむ。私の人生を楽しむ。
そして日常生活の中で、各フラワーエッセンスのエネルギーにより触れ馴染んでいくことがしたい。

講座終了後、友人にボトルを選んだ。
私の持っているボトルの中でのセッションだったので、プチプチセッション。
友人が持ってきたテーマは「前を進むことの怖れをなくしたい」だった。
講座のフルセッションでも、クライエント役の方と同じようなテーマだったので、私にも関係ある共通する部分なのだろうと感じた。

数少ない、ボトルの中で選ばれたボトルは1本だけ。「フキノトウ」だった。
やはりエネルギーが入ってきた感覚で選んだ。
フルボトルが欲しい・・・正直感じたことだった。
でも、友人はその結果に満足げであった。

そして、フラワーエッセンスを今まで体験していない人に、飲み方や使用方法を分かりやすく説明することはとても難しいことと感じた。
今後中級フラワーエッセンスセラピストレベルのセッションをするにしても、きめ細やかに準備すること、用意する事が結構あると思った。

最後に講座とは関係あるかないか・・・感じたことがある。

講師のパビットラさんの動き、所作がとても優雅で美しく、しばしば見とれてしまうということもあった。
セッション前パビットラさんと出会った時から癒される感じ。
私も癒しや安心感を与えられるように常に自分磨きをしていきたいと感じた。

今回このタイミングで「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」に参加できたこと。
人を癒すことを学んでいるように思えたけれども、実際は学ぶ過程を通して、自分自身と向き合い、気付き、癒された時間になった。

まだ持っていない多くのフラワーエッセンスのボトルを講座で触れることができて、本当に自分の望む人生をより明確に直視できて、前に進むことが出来た事に感謝いたします。