2004年 秋の“ふりかえり”

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秋の“ふりかえり”にお勧め

先祖、家系、家族の癒しのマウントフジフラワーエッセンス

秋が深まっていくにつれ、開いていた身体もこころも、内へと向かい始めます。今の自分がいる地点を確かめ、これからの道筋を検討し、必要ならば修正していく上で、過去の自分自身をふりかえってみるのに、秋は最適の時期です。
"ふりかえり"について、最もダイレクトで使いやすいのは、「個人や集団の過去を癒す」。このフォーミュラとオーラスプレーは、過去世、今世の過去、先祖や家系等の集合的な過去に対して、広範囲で働きかけてくれます。
もし、家系的なテーマに絞って働きかけたいのであれば、このボトルにミックスされているサオトメカズラヤマザクラが有効です。そして、キブシも。
"ふりかえり"にふさわしいこれら3つのストックボトルについて、選び方のポイントをご紹介しましょう。

●サオトメカズラ 《先祖、家系を癒す》
サオトメカズラは、他のものにからまって育つつる性植物で、外側が灰白色、中央部が濃紅色の筒状の花を咲かせます。花や実をつぶすと強い匂いがします。
個としての自分自身の体験でないにも関わらず、先祖や血縁者の体験から、何かしらの影響を受けている時に。サオトメカズラは、自分以外の血縁者に属しているトラウマ、感情、思考をはじめとするエネルギーを解きほぐし、属していないエネルギーによって拡散され、制限されていた自分自身のエネルギーを、今ここの自分自身へと、再収束してくれます。
もしも、今世の自分に原因が思い当たらない心理や行動パターンがあり、様々な事をしても変えられないと感じているなら、何かに自分のエネルギーを縛られているような感じがするなら、サオトメカズラを試してみるのもひとつの方法でしょう。
また、このフラワーエッセンスは、先祖や血縁者と関わる出来事や人が忘れられない時にも使用出来ます。
  
●ヤマザクラ 《レットゴー》
サクラの園芸種は多くありますが、ヤマザクラは、野性のサクラの代表。古より、お花見で親しまれてきたのは、このヤマザクラです。
サオトメカズラが、家系や先祖の特定の問題、特定の人物、特定の時代等に焦点を合わせて働きかけるのに対して、ヤマザクラは、長年に渡って培われた一族全体の体質、何度となく繰り返された歴史、家系のカルマといったものに有効です。
何世代に渡り受け継がれ、集合レベルで固まった思考の習慣や欲望の構造、それによって引き起こされた様々な傾向……例えば、生き方の傾向、肉体的傾向、精神的傾向等が、3世代前以前から続いている時にいいでしょう。2〜3世代前迄の傾向、家族や近い親戚の持つ傾向には、キブシを使うといいでしょう。
また、歴史ある古い家に生まれ、個人よりも家が重んじられている等、個としての自由な選択が制限されていると感じる人にも。
才能という面では、家系的に受け継がれた能力が、個を通して開花するようサポートしてくれるでしょう。
ヤマザクラの働きにより深く同調した時、「カルマの癒し」は、「カルマという幻想からの自由」へと飛翔していくでしょう。
  
●キブシ 《血縁》
キブシは、低山や丘陵に生える落葉低木。3〜4月、葉が出る前に、黄色い小さな花を、4〜10センチの穂状にたくさんつけて垂らします。雌雄異株。
家族、親戚等、血のつながりのある人々が持っている、似たような傾向や共通する問題が自分自身にも当てはまる時、キブシが役立ちます。
ハハコグサキリ等を使いながら、両親と自分自身との関係性について見つめていく中で、祖父母、両親、自分自身、子供等、10数年から2〜3世代前に遡り、繰り返しやって来るパターン、集合的に共通する傾向や問題に気づいた時に使用するのもいいでしょう。飲む以外にも、家の敷地、共用部分、気にかかる媒体等にスプレーするといいでしょう。
また、キブシは、家族という集団をひとつの対象として、その構造のエネルギーにも働きかけてくれます。例えば、家族の中で、特定の誰かが大きな問題に対面していて、その問題が、家族という集合的なエネルギーフィールドが抱えるより深い何か、乗り超えていくべき課題を表現している時に役立つでしょう。それは、多くの場合、子供達等、弱くて感受性の鋭い者を通して、象徴的に表れているかもしれません。

(メモ)
歴史というものは、古ければ古い程、ある種の「癖」となって繰り返される事が少なくありません。家系的なテーマに働きかけるこれら複数の種類を併用する事で、違う領域、別の切り口から同時に働きかけていく方法がよい場合も少なくないでしょう。


過去にご紹介した「マウントフジ・フラワーエッセンス 季節のお勧め」は、全て以下からご覧頂けます。

過去の「マウントフジフラワーエッセンス 季節のお勧め」