2018年9月〜11月
2018年9月〜11月 静かな解毒と共に、短所の背後に隠された長所を見つけるために リンドウ |
日本の秋の山野草といえば、リンドウ。 春に芽生えたリンドウは、夏を経て、秋にツボミをつけます。 秋を迎え、渦巻状に巻かれ、先が少しだけ見え始めたツボミの姿も、風情があります。 膨らみかけたツボミが、これからもっと色づき、開いていく潜在力も感じます。 リンドウのキーワードは、《痛みを取り除く》。 このキーワードには、心惹かれる人もいれば、繊細な抵抗や怖さを感じる人もいるかもしれません。 でも、ポジティブであれネガティブであれ、その両方であれ、もし、ハートの奥に何かを感じるのであれば、自分自身の内側に入る事を、どこかで望んでいるのかもしれません。 リンドウの花言葉は、「悲しんでいるあなたを愛する」、「寂しい愛情」。 群生せずに単独で1本1本咲いている姿と、悲しみをイメージする青紫の色に由来するのだとか。 この花言葉にも、何かしら、切ない感覚があります。 リンドウは、日当たりのよい乾いた土地に生え、秋の淋しげな風景に彩をもたらしてくれます。 それと共に、私達のハートの奥にある、郷愁を浮き立たせてもくれます。 天に向かって咲くリンドウの花は、光のある時に開き、雨や夜の光のない時には閉じられます。 また、リンドウの花には、雄性期と雌性期があり、最初は雄、後に雌へと性転換します。 彩と淋しさ、光と陰、男性と女性・・・。 リンドウの背景には、正反対のものが見え隠れしているのですね。 徐々に光のエネルギーが遠のき、内側に入るのによい秋の時期。 ハートの痛みを取り除き、エネルギーレベルでの静かな解毒を通して、ハートに平安をもたらしてくれるリンドウの出番です。 別れや、傷つけられた体験や・・・過去の様々な悲しい体験は、誰にでもあるもの。 過去の悲しみの体験が、ハートに刺さった小さな棘のように、今も時折チクリと痛む事があるなら、リンドウを使ってみませんか。 また、リンドウは、隠された宝を見つけるための「宝探しのボトル」でもあります。 秋の時期、静かなエネルギー解毒と同時進行して、自分自身の才能、個性、本質が現れる事をサポートしてくれるでしょう。 リンドウは、今迄、自分では否定的に思っていた性質の背後にある、隠された良さや可能性を見つける手助けにもなるフラワーエッセンス。 例えば、暗さは落ち着きに、細かさは正確さに、融通のなさは正直さに・・・。 短所は、長所に転じる潜在性を持っているのです。 また、リンドウは、対人関係において、大人の世界にうまく合わせられない、ピュアな子供のようなこころの持ち主にも役立つフラワーエッセンス。 対人関係での自己表現の仕方に悩む人にいいでしょう。 人間達に、近づきがたい変わり者と思われていると感じていて、それがさらに人と関わる事の抵抗になっている時にも。 リンドウが、傷ついたピュアなハートの痛みを取り除き、緊張を緩め、自己肯定感や素直な自己表現を刺激してくれるでしょう。 ★リンドウは、オンラインショップでお求め頂けます。 ★リンドウ、微細エネルギー解剖学についての詳細な情報は、書籍「マウントフジフラワーエッセンスとエネルギーの世界―花の"Being"―」をご覧下さい。 |
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過去の「マウントフジフラワーエッセンス 季節のお勧め」
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*2013年11月から「ハートサポートシステム」サイトでの不定期連載に戻った為、以降の記事は、ブログには掲載しておりません。