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■バッチ博士のフラワーエッセンスプロ養成講座体験談
私がフラワーエッセンスを初めて体験したのは、昨年の夏です。
フラワーエッセンスの存在はずっと前から知っていたのですが、なかなかやる気がおきなく、そのままの状態が長く続いていました。たまたま知人からモニターを頼まれて、なぜかその時はすんなりやってみる気になり、興味半分、何かを変えたいという期待半分の気持ちで、その依頼を受けてみる事にしました。
今思えば、やっとその時、自分自身と向き合う準備が、私の中でできつつあったのだと思います。そこから、フラワーエッセンスとの長いつきあいが始まりました。
最初の『気付き』は、衝撃的でした。カウンセリング後にミックスボトルを作ってもらい、早速飲みはじめてから、すぐに風邪をひいたみたいに具合が悪くなってきました。(また持病の頭痛がでたのか)とたいして気にもしないでいたのですが、夜になって、喉が痛く呼吸が苦しくなり、高熱が出始めました。普段風邪をひかない方なので、非常に辛くて、なんと言ってもそれがどういう意味かもわからないまま、朝一で病院に行き、点滴やら薬漬けの身にしてしまいました。
そして、「バッチ博士のフラワーエッセンス基礎講座」を受講して、初めて、それが初期反応(浄化反応)だったのではという事に気付きました。
特に、喉に炎症が出る事はあまりなかったのですが、思い起こすと、昨年の夏に『セドナ』に行ってから、随分、自分自身について考える時間が増えました。それと共に、環境や家族の状況がいろいろ変わり、と言いますか、多分、無意識に自分から変えていったのだと思いますが。その度に、今まで押さえていた感情や言えなかった言葉が、次から次へと溢れ出てくる感じでした。
今までは、そういう自分に、気付く事すらなかったように思います。いえ、気付いたとしても、出すべきではないと、信じきっていたのだと思います。それは、育ってきた環境や母の影響が強いと思いますが、自分の要求や意見をはっきりと主張し、それを通すというのは、『わがまま』だと教わってきたからのように思います。もちろん、しつけの部分でもあったと思いますが、納得いく説明を求めても、『まだ子供だから』、『女の子なんだから』、『お姉ちゃんなんだから』、『妹なんだから』という一言で、終わらせられてきたと思います。
そして、いつのまにか、真剣に自分の意見や要求を言う事を、放棄してしまっている自分に気付いたのです。『どうせ言っても無駄』、『自分が我慢すれば、私が自分の気持ちを殺して犠牲になれば全て事はうまくいくんだから』、という思考回路ができあがって、それに対して心が反応しないように、感情をマヒさせていたように思えます。あきらめて生きて行くという習慣が、どっぷりと身に染み付いているように感じました。
でも、バッチ博士のフラワーエッセンスを進めていくうち、『随分自分に可哀想な事をしていたんだ』という事に気付きました。
そして、他にも、プロ養成講座中に、いろいろな発見がありました。
まず、自分を守るのも救ってあげられるのも自分の意志ひとつなんだという事や、自分の全ての感情を理解し、許して認めてあげる作業は、とても、とても大切であって、そして絶対『必要』な事だということです。
そして、プロ養成講座に入って、39種類のボトルから選ぶようになって、本当に、以前は予想もしていなかったボトルがよく選ばれるようになりました。それは、意識的にも内面的にも全く実感がなかったので、正直戸惑いがあったのですが。ボトルやその花の意味に意識を集中して考えていくと、自分が子供の時に、このボトルの意味のような感情を持っていた事を思い出しました。思い出した瞬間はとてもエキサイティングで、本当に、魂が目覚めたというような衝撃がはしりました。完全に封印してた感情。その裏に潜んでいる孤独や怒り、そして絶望。私は時折、『漠然とした決定的な絶望感』に襲われて、どうしようもなく落ち込む事がありました。それらは、全て自分が蒔いた種であるという事、自分が傷付かないよう壁を作り守っていた事が自分を押さえ込み、本当の私を忘れ去ろうとしていたのだという事に気付いた時は、とても自分が愛おしく、またせつなく、心の中で思いっきり自分を抱き締めていました。
こんな感じで、このプロ養成講座をきっかけに、自分の本質に段々と近付けていける事ができ、また、誰よりも自分を愛するという事の素晴らしさを、実感しました。時には、初期反応(浄化反応)で湿疹やかゆみに襲われたり、ネガティブな感情の噴出についていけず、精神的にかなり参った事もありましたが、今は、それらを乗り越えた事に『魂の成長』を感じております。
それと、プロ養成講座中に行われたフルセッションの練習は、とても勉強になりました。その内容を家に帰って聴いてみたのですが、実際、自分の口調や声のトーンなど、思っているのと随分違って聞こえたのは、正直驚きでした。自信がないときは声がこもったり早口になったり、自分ではうまくごまかしたつもりでいたのに、全部わかってしまっていたので、もう恥ずかしいやら情けないやらで、最初こそショックでしたが、今は、早く気付けてよかったと思ってます。
そして、カウンセリングの大切さという事を、教えて頂きました。今までは、クライアントの話しを聞く時は、『あなたの話をちゃんと聞いてるし、理解もしている』という自分の気持ちを前面に出し、聞いた事を自分の頭の中でまとめ、そして自分の言葉でまとめ、勝手に結論を出したり決めつけたりしていたように思います。心ではなく、頭で聞いていたのですね。
私は、施術しながら、『治癒』への一番の道は、本人の『意識を改革』する事なんではないかと、ずっと思っていました。病気はいやだけどその病気に依存している人もいますし、明確な理由がわかるのに解決しようとしない人をみると、時には腹が立ち、こういう人達を救うのは、本人の意識を変えていくしかないのではと強く感じていました。そして、このようなエネルギーワークの世界を勉強しているのですが、結局、そういう本人の『治癒』のきっかけになる種も、今思えば、私自身で摘み取っていってしまっていたのではと思います。
『自分で考え自分で気付く』、そして『自分で自分のいく道をならしていく』、これを自分の手でやらないと、何の意味もないのです。
私達は、クライアントが本当に真っ暗闇でどうしようもない時に、ほんのちょっとだけ道を照らしてあげたり、また、暗くて進む道が全く見えない時には、道の先には素晴らしい世界が待っているというのを、ほんの少しだけ見せてあげるくらいで、充分なのではないのでしょうか。
あとは、その人の人生です。と、『愛を持ちながら距離を置く』という事の大切さも学びました。
これからは、クライアントの魂の成長をゆっくりと見守っていけるような心の余裕を持って、接していきたいと思います。
そして、何より、『誰よりも自分を愛し、大好きになる』という私の大きな課題を、楽しみながら、この人生を歩んでいきたいと思います。
この4ヶ月間、本当にいいタイミングで、基礎講座とプロ養成講座を受講できた事に、感謝いたします。
そして、光のある道に導いてくれたり、たくさんの気付きを与えてくれた講師の方や私の魂の存在たちに、心から感謝いたします。
どうもありがとうございました。
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