■バッチ博士のフラワーエッセンス基礎大阪集中講座体験談 New! 掲載日:
2004年 9月 1日
二日間という限られた時間の中で、瞬く間に終了した「バッチ博士のフラワーエッセンス基礎大阪集中講座」ではありましたが、内容が濃く、選んだエッセンスで、自分自身の潜在意識を認識するいい機会でありました。
選んだエッセンスを飲むことにより、自分がおかれている状況に気付きました。又、今目の前の課題を認識し、認識することによって超えていくこと、より自分が自分らしく存在することを、サポートしてくれたように思いました。
今まで何度となく、友人や知人、兄弟から、フラワーエッセンスについて、そしてエッセンスを飲むことでの変化について、聞く機会がありました。でも、それまでの私の経験としては、飲んだものの、いまいち微細なエネルギーを感じ取るセンサーが鈍かったのか、日々の忙しさで感覚が働いていなかったのか、実感として、変化を感じたりする事ができませんでした。周りから見るとどうかは、別として・・・。
この、「バッチ博士のフラワーエッセンス基礎大阪集中講座」においては、七つの心理カテゴリーに分類し、様々な方法により選んでいったからなのか、精神的変化を実感し、事実、生活面での変化が起こりました。そして、変化を機に、現在の生活にも影響を与え続けています。 基礎講座では、ミックスボトル二回分を持ち帰った訳ですが、その一回毎にテーマがあったようで、とても興味深かったです。 基礎講座の授業が終った後すぐ、ミックスボトルを、講座会場で作らせていただきました。自分が、変容の時、ターニングポイントの時にいて、変容を望んだからこそ、この基礎講座に導かれたのだと思いながら・・・。 受講するきっかけとしては、自分がボディーワークを行なっていく上で、西洋医学での重い病名を持たれている方から、依頼や相談を受ける機会を頂くようになったことです。「その方のタイプや状態に合ったアプローチの仕方が、有れば良いのに」と思った時に、「花の持つエネルギーが精神面に優しく作用するフラワーエッセンスなら、感覚に過敏なかたも大丈夫では・・」と思ったからです。 基礎講座で、最終的に自分に選んだエッセンスは七種類。 エッセンスとしては、「チェリープラム」、「ミムラス」、「ハニーサックル」、「クレマチス」、「セントーリー」、「ラーチ」、「ロックウオーター」となりました。 第一日目の最初に、花のカードで選んだエッセンスが、「チエリープラム」。[恐れに対応するカテゴリー]の中にある「チエリープラム」の解説を読むと、ぎょっとするような説明あり、うんうんと頷き「自分に当てはまるかも!」と思うところもあり・・。サンバドさんが、「自分に対応するエッセンスを、表層意識で認めることが出来ない、拒否したがるというような場合もある」というような事を言われたので、「確かに、隠された意外な自分が存在するかも・・」と思いました。ただ、解説の中で、自殺し易い傾向があるという事(精神的なものも含めて、と解釈したのですが)、そして、自虐的な傾向があるという事が書いてあったのですが、以前に受けた様々なワークや、五月に受講したあるワークを通して、それらに気付いておりました。又、強烈な変容が、今にもすぐ目の前にあり、自分がGOサインを出せば起こるであろう事も、分かっていました。正しくハートは全面的にOKであるのに、マインドが恐れている状態だった思います。自分の人生に、常に「YES」と言い続けていきたいと思う反面、コントロールを失うこと、大いなる存在に明け渡すという未知なることを、恐れている状態でした(その恐れも、実体がないもの、マインドのなせる事だと体感していてもです)。今まで慣れ親しんでいるものや環境から、一歩踏み出すことが怖い、といった精神状態でした。 自分の実生活としては、十年に及ぶ結婚生活があり、そして、三人の子供に恵まれた家庭があります。でも、何か自分の中で、主人との関係性に疑問がある状態が続いており、「この関係性を、これからも続けて行きたいか」と問われると、もはや、本当の自分自身は、「NO」に近い状態でした。又、エネルギーワークを受けて、自分の男性性と女性性がまったく向き合えていなかったこと、そして、いつもどこかに緊張を持った状態であったことに気づきました。「自分に対して、どれだけ否定的でいたのか」、「自分の持てる力を生かせずじまいで、まったく自分の人生に対する情熱を、失っている状態が続いていたか・・」と、様々な気付きの中にいました。そして、思い余って、すでに主人に離婚を告げていた事、そのことによって、生活面での役割や関係においては、大きく変化が見られている時期でもありました。私自身としては、「行動を起こして、状況を変えないと・・」、「このまま、偽りのままでは居れない」と、毎日が、とてもハートの痛む日々でもありました。が、現実、目の前には三人の子供が居り、毎日の生活がありで・・ハートが感じることと、マインドがこうあった方ほうがいいだろうという狭間で、結構つらい時期でした。 この様な状況においては、「チェリープラム」だけではなく、「ハニーサックル」、「セントーリー」、「ラーチ」、「ロックウォーター」にも当てはまると思います。 「セントーリー」については、十年の夫婦生活において、自分が自分である事よりも、人の欲求に答えていくこと、そして、一人の女性ではなく、嫁として母親として妻としての役割をしていたことに気づきました。又、その役割が果たせなかった時に味わった屈辱の思いが、流れておらず、自分の深部に残っている事に気づきました。良い関係を保っていきたい、又、屈辱的な傷を埋めるため認められたいとの思いで、自分をどこか納得させながら、「NO」を言えずに来のだと気づきました。「いつから、こんなに自分自身をを縛り付けてきたのか」と考えると、やはり、結婚生活という枠組みの中で生き始めてからだと思うし、自分の中で、理想とした家族像があったのだと思います。今では、幸せに形はないのだと思えるのですが・・。 私の中で、常々「結婚すると、どうして、人が一人の人として扱われなくなる傾向があるのか」・・つまり、「自分でいる事が難しい」という事に対する疑問というか、ある意味、怒りに似た感情がありました。そしてある日、書店で、その疑問に、明快且つ大胆に答えてくれるある書と出合った事で、自分の中での疑問に風穴を開けてくれ、世間一般の誰も教えてはくれないかったことを、知ることが出来ました。その書籍に、私は多大な勇気と光を感じ、感銘を受けたのです。 実際、気付けば、状況をそのままにして置けない私ではありますが、この状況は、かなりハードルが高く、悶々とした日々が続きました。そんな中で飲み始めたフラワーエッセンスで、感情の細部を認識する事によって弾みがついたのか、今日にいたっては、取りあえずそのままではお互いにとっていけない事等、自分の気持ちを話したうえで、少しお互い自分を見つめる時間が必要だとの思いで、実家へとやってきています。 関係性において、被害者でもなく、加害者でもなく、救済者でも無くいる事が出来ればいいだろうと・・。そして、それまでの関係を悔やむ事なく、憎むでもなく、否定するでも無く、子供を持つことができ、お互いが一生懸命過ごした日々に感謝を持ち、ながれのまま、お互いの関係を見ていければいいのでは、といった感じに落ち着いています。 以上が、二つのテーマの二つ目ですが、(すいません。内容が前後します)エッセンスを飲んでいて不思議だったのは、家を出て実家に戻ってから、いつもと同じ様にエッセンスを舌下に滴下して味わうと、苦いのなんのって、飲めないのです。「何、この味の変化は・・」と。良薬口に苦しとも言うので、「飲んでみようか!」とも思ったのですが、何か一つ山を超えたという充足感があったので、飲むのを終了して、お風呂に入れました。 そして、もうひとつのテーマは、主に「ミムラス」、「クレマチス」の問題があったかと思います。 [恐れに対応するカテゴリー]の「ミムラス」の意味する、制限されることへの恐れ、そして、地球に存在することへの恐れがあるということ。又、[現在の状況に充分な興味をもてないに対応するカテゴリー]の「クレマチス」も、グランディングして、この地球に根を下ろして生きていく事のテーマだと思いました。 エッセンスを飲んで気付いた事は、いつの頃からだったのか・・「人間が怖い」といった感情が、心の奥深くに隠されていた事です。思春期の頃は、動物相手の職業に就きたいと思っていましたし、出来ることなら、人相手の仕事には就きたくないと思っていました。ですから、この様な基礎講座などで、人前で自分のことを話したり、シェアしたりという事が苦手で、伝えたい本質の話が伝えられなかったりすることが多くあり、また、手が湿っている自分に気付きました。母親という事もあり、主婦でもあるということも手伝って、「一歩、二歩、自分の人生から身をひいている状態」とでもいったら良いのでしょうか?“繊細”という言葉を聞くと、なんだか自分にはピンとこない無縁な言葉だなと思っていました。でも、サンバドさんが初日に、「フラワーエッセンスに興味を持つ人は、とても繊細な人が多いので・・」と言うのを聞いて、改めて、「私も繊細なんだ」と自覚できたように思います。「ライオンの姿をしたネズミかもしれない!」と、思わず苦笑してしまいました。 そして、自分自身のテーマとしては、「表現していくこと、自分の創造性を発揮すること、 それがどのような形でも・・」ということが、以前からの課題でもありました。ふと思い立ったのが、名古屋でのあるイベントに、出展してみよう!と言う事でした。これも一つのいいきっかけであるし、挑戦だなと思って・・。 実際、出店してみると、人前で表現する良いきっかけになり、楽しめたこと、人前で話すことが苦手だと思っていたことが、そうでもなかった事に気付きました。そして、なによりも、同じ時を過ごしてくれた友達がいたことがとてもうれしく、何か、「人は独りではない、言葉ではないところで繋がる事が出来るのだ」と感じました。頭で物事をイメージするだけではなく、それを形に少しずつしていき、広げていくことを、エッセンスは助けてくれたように思います。 これが、一つ目のテーマだったのですが、イベント後にエッセンスを飲むと、苦くて、全く味が変わってしまっていました。そのことは、二つのテーマに共通することで、おもしろかったです。イベント後は、会場にエッセンスを持って行っていたので、人のエネルギーを受けたのかと思っていたのですが、二回ともそのような味の変化があり、生きたフラワーエネルギーを感じました。また、生きたエネルギーと出会って課題を知り、自分自身を知るエッセンスたちと出会える機会を、楽しみにしています。
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