アナンタのワークの体験談
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アナンタの「チャネリング合宿トレーニング・レベル1&2」と、
その後の「チャネリングトレーニング・レベル3に向けての勉強会」に参加して

hazel


 ドイツ人ヒーラー&セラピスト、アナンタの来日の際の「チャネリング合宿トレーニング・レベル1」は、ストップダンスの瞑想から始まった。
 音楽がストップし身体の動きを止めたとき、おかっぱの女の子のイメージがわいた。あれ?この子は幼い頃の私だ。すぐにそう思った。
 子供のころ私は髪を伸ばしておさげにしていた。私の意志ではなく、母の趣味でおさげにしていたように思う。子供のころの写真は、おさげにしている写真がほとんどだ。おさげにせず肩くらいの長さでおかっぱにしている写真が数枚だけあって、私はそちらの写真が好きなのだが、心に浮かんだのはその子だった。
 自分のインナーチャイルドのビジョンが浮かんだのは、その時が初めてのことだった。そういうイメージを感じたりする事は、わたしは得意ではない。チャネリングも自分ができるとはあまり思わなかった。でも、何故かわからないが、この「チャネリング合宿トレーニング」はどうしても参加したいと思った。そして、トレーニングのしょっぱなに泣いてる幼い私が出てきたのだった。音楽が止まる度に女の子は現われ、ひどく怒っていて、そして泣いていた。

 翌週の「チャネリング合宿トレーニング・レベル2」にも引き続き参加し、そこでもストップダンス瞑想から始まった。また泣いてる女の子が出てくるのだろうか?音楽が止まりダンスしていた身体をストップする。
 またイメージが湧いた。それは、ふざけて私に笑いかけているおかっぱの女の子だった!レベル1のときとは、表情がまったく変わっているけど、同じ女の子なのだろうか?子供のころ私は、いい子でしゃっちょこばってたので、あまりふざけて笑った記憶がないけど。。。うーん、でもこの女の子もたぶん私だ。3日間の「チャネリング合宿トレーニング・レベル1」で思考にスペースを与えたり喉のチャクラを浄化する瞑想等さまざまなワークを行い、癒しや解放が起こったのだろうか。

 わたしは子供のころ、人はあやつり人形ように神様にあやつられて生きてるんだよって、一時思っていた記憶がある。なんでそう思ってたのかわからないけど。自分の意志や意見等はあまり持ってない子だった。おちゃめなイタズラもした事はなく、大人しい子だった。そして、自由に踊るとか自由に絵を描くのは大の苦手で、見本がないと踊れないし、ぬり絵は好きだったけど、自由に線を描くことはできない子だった。そういう事に少ーし慣れてきたのは、ほんとにこの1〜2年のこと。

 いま振り返ってみると、「チャネリング合宿トレーニング」はわたしにとても大きな変化をもたらしてくれたと感じる。「チャネリング合宿トレーニング」、そして、その後、「チャネリング合宿トレーニング・レベル3」参加にあたっての毎月の「チャネリングトレーニング・レベル3に向けての勉強会」に参加することで、自由度が格段にアップし、洋服・意識・動作・友人関係等、さまざまなものがどんどん柔軟になっていった。カンも良くなたように感じる。
 「チャネリング合宿トレーニング」以来、服は意識的に変えているというのもあるが、以前はボーイッシュなパンツしか着なかったけれど、ちょっと女の子っぽいテイストの物を選ぶように変わった。自分ではわからないのだけど、身体の動き方も変わったらしい。
 最近、1年数か月ぶりにあった方に、「動作が柔らかくなりましたね。」と言われて、驚いた。その方によると、以前は、身体の中に棒でも入ってるのでは?と思えるような、ロボットのようなぎこちない固い動作をしていたらしい。考え方が柔らかくなって、動作も柔らかくなったのだろうか?自分の動作は、見えないだけに気づかないし、とても不思議だ。
 そして、意識が変わったせいか、新しい友達もたくさんできた。その中の1人に、「1年前の知り合った頃のhazelさんだったら、仲良くなってなかったよ。」と、最近言われた。自分ではあまり自覚していない部分も多いのだけれど、見た目や行動等がどんどん柔らかくなっているらしい。

 翌年2月の「チャネリングトレーニング・レベル3に向けての勉強会」では、カラーのエネルギーを受け取る事を、様々な方法を通して行った。
 久しぶりにアクティブに身体を動かした。色のエネルギーの振動で自由に身体を動かす。テーマの色が赤からオレンジ、そして黄色に変わると、手足や身体の動きが自然に変化するのを感じた。
 印象的だったのは、オレンジと黄色だ。色によって、共鳴するものがこんなに違うのだと実感。
 オレンジ色はわたしは苦手な色で、服も小物類もオレンジ色のものは持っていない。でも、その時の「チャネリングトレーニング・レベル3に向けての勉強会」では、この色はかろやかでとても動き易かった。腕が自然に動いた。
 次の黄色は好きな色。なんだかくるくる回りたくなり、自由にくるくる回った。そして、それが楽しく感じられた。色や音楽の振動に共鳴して自由に身体を動かすなんて、以前はとても苦手、というよりも、戸惑いを感じて動く事ができなかった。好きに身体を動かせばいいといわれても、見本がないとどう動かせばいいのか、以前はわからなかったのだ。自由に踊れる人がうらやましくもあり、不思議でもあった。ダンスはものすごくヘタだけど、でも今は楽しく感じられるように変わった。ずいぶんと変化したものだなぁと思う。

 いま私の部屋には、「踊る」という文字を書いた色紙が何枚も貼ってある。遊びに来てくれた友達は、みんなおもしろがって笑うのだが、「以前は、『踊る』なんて事を書く人じゃなかったよ。」という言葉をくれた友達がいる。ここ数年の私のテーマは、「自由」「創造性」「ありのままの自分を表現すること」だったけれど、これらのテーマは、もう私には必要ないかもしれない。
ありがとうございました。