「バッチフラワーエッセンス基礎通信講座」体験談
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〜「バッチフラワーエッセンス基礎通信講座」を受講して〜
E.I

                 
「バッチフラワーエッセンス基礎通信講座」を受講させていただいた。


「バッチフラワーエッセンス基礎通信講座」で、ある一定の期間継続してフラワーエッセンスを使用できたことは、まだほんの最初の一歩ではあるが、フラワーエッセンスの生きた理解につながったように思う。

本を読んだだけではわかりにくかった使用のポイント−例えば、「飲用の経過を記録することで変化がわかりやすくなる」、「フラワーエッセンスを使う際にはテーマを絞ることが大切」などいくつかの基本的事項−が、講座が進むうちに徐々に掴めてきた。
サポートの下、こういった経験が出来た事は、とてもありがたかった。
「バッチフラワーエッセンス基礎通信講座」の体験は、今後ひとりでフラワーエッセンスを使い続ける際も、ベースになると思う。


また、「バッチフラワーエッセンス基礎通信講座」の受講は、フラワーエッセンスの知識や使い方を学ぶと同時に、自分の状態を今までとは違う視点で捉えなおす機会ともなった。
自分自身との付き合い方を変えるリハビリのようだった、と言ってもいいかもしれない。

フラワーエッセンスを飲みながら、気持ちや感じていることと向き合う過程は、普段の生活の中では置き去りになっていた自身の一部をストレッチしているような毎日だった。


当初は、そうなることなど予測していなかった。
「バッチフラワーエッセンス基礎通信講座」はフラワーエッセンス飲用記録をレポート提出することが軸となっていたが、そのレポートを書くにあたっても、どこか離れた立ち位置を保とうとしていた。
フラワーエッセンス自体の勉強なのだから客観的にならなければならないし、自分のことを全面にさらけ出すようなことはすまい、としていたように思う。


しかし、講師の方の温かい姿勢のおかげで、途中からは、フラワーエッセンスの作用を確かめるために自分が実験台になるというより、体験そのものに素直に入っていけるようになった。
この関わり方が、結果的にフラワーエッセンスの作用を深く感じることができる一因となった気がする。
単にフラワーエッセンスを勉強するというだけではない、思いがけない貴重な時間になった。  
      
通信講座という直接出合わない場でありながら、このような関係を築いてくれた講師にお礼を申し上げたい。


そもそも「バッチフラワーエッセンス基礎通信講座」を受講したいと思ったきっかけは、感覚的に「なんだかよい」と思ったフラワーエッセンスを、感覚的だけでなく理解したいという点にあった。
使い続けるなら、自分の感覚で使うだけでなく、バックボーンとしての理論や知識の基礎も学びたいと思ったのだ。

こういった欲求に対しても、毎回の課題による自習だけでなく、メールでの質問などを通して、講師に経験からくる生きた回答をしていただき、理解を、(これも勿論フラワーエッセンスのほんの入り口に過ぎないが)、少しずつ深められた気がしている。

フラワーエッセンスを使用する際に使う器具についてなど、初歩の基本的事項だけでなく、自分がおかしいのでは?と思って通常では会話に上げないような感覚的な事項に対しても、質問を投げかければ説明していただけたことで、ああ、これもやはりひとつの現実なのだと、視界が明るくなることもあった。

フラワーエッセンスは見えない領域に働きかけるが、見えない部分は、扱いが難しい。
状況によっては「妄想」に偏って危ないことともなりかねないと注意していたが、常識的であろうとするあまり、感じたものを「ないこと」にしてしまっていたかもしれないとも気づかされた。

こわばりが解けるように、自身の認識にこういった自然な変化が起こったことも、収穫だったように思う。


「バッチフラワーエッセンス基礎通信講座」を終えて、フラワーエッセンスとの今後の付き合い方を改めて考えている。


まずは、継続して地道に使用していきたい。

フラワーエッセンスは、なんにでも効く魔法の薬ではない、との注釈がテキストにあった。
確かに使用すれば万事うまくいく魔法の薬、とフラワーエッセンスに頼り過ぎてしまうのは違うかもしれない。
各個人や状況によってもフラワーエッセンスは作用が違うだろう。

それを踏まえてだが、やはり、少なくとも自分にとっては、フラワーエッセンスは稀有な薬のようなものではないかと感じている。
何かをバランスしてくれる、探していたものだ。
元気になりたいと思い、例えば、食べ物や住処、いわば「見える部分」を整える事があるように、「見えない部分」から整えたい時には、そこに直接働きかけてくれる、有効で心強いツールのように感じている。

フラワーエッセンスを生み出してくれたバッチ博士をはじめとする先達や、植物に感謝しながら、今後も使わせてもらいたい。


また、更にその先としては、自分自身がいつかフラワーエッセンスの世界の橋渡しの一部となり、この恩恵を届けられたらとの想いも生まれている。

すぐにでも走り出したいが、個人的な事情により、今は「バッチフラワーエッセンスプロ養成講座」や実技等の組まれているプログラムで研鑽を積み重ねていけないことを残念に思う。

だからといってあきらめるのではなく、通常の学び方ではないかもしれないが、今は一歩一歩、自分のやり方で楽しみながらフラワーエッセンスに関わっていこうと思う。
「バッチフラワーエッセンス基礎通信講座」で教えていただいたように、自分の感性を開く勇気を大切にしながら、冷静な視点も忘れずに。
いわば、ライフワークとして真摯に、長い目でフラワーエッセンスとつきあっていきたい。

そして、いつか色々なことがクリアできる時がきたら、誰かがその自身の中にある自然を思い出すお手伝いも、フラワーエッセンスとともにできたらと思う。