バッチ博士のフジフラワーエッセンス プロ養成講座 体験談
直線上に配置

私とバッチ博士のフラワーエッセンス
〜「バッチ博士のフラワーエッッセンス基礎講座」・
「バッチ博士のフラワーエッッセンスプロ養成講座」 を振り返って〜
石川ゆき

掲載日: 2008年 5月 20日


               
 私が存在自体を知らなかったバッチ博士のフラワーエッセンスを知ったのは、『自分の歩いている道がとても心細く暗く感じ方向転換をする時にきている』と思っているのに『どの方向に進んでいいのか分からない…でも、自分の中にその答えを私は持っているのではないか…その心の声を聴くために一体どうしたらいいのだろう?』と、なにかヒントになるものはないかとインターネットで検索している時でした。

〜花や植物の持つエネルギーを水に転写し飲むことで心を癒す〜
―フラワーエッセンス−

 読み進めていくうちに、私が感じている人と深く付き合う事への恐れ、育ってきた環境や親への不満、そして何度も同じ様な事を繰り返してしまう自分への嫌悪感に対応してくれるという38種類のフラワーエッセンス達に惹かれ始めていました。
 私が探していたのはこれだったのかも知れない。私の心の中の声を聴くことが出来るようにサポートしてくれるのが、このバッチ博士のフラワーエッセンスではないのかと思うと目の前が急に明るくなり開けた感じがしました。
 しかし、目の前に突然、ポンと置かれた箱をそのままにしておくかどうするかと迷いました。その時、背中を押してくれたのが、ハートサポートシステムの無料小冊子でした。一読し益々フラワーエッセンスに興味が沸き、講座内容にも惹かれバッチ博士のフラワーエッセンス基礎講座を受講することを決心したのです。

 バッチ博士のフラワーエッセンス基礎講座が始まるまでにフラワーエッセンスに触れておくべきか迷いましたが、初期反応(浄化反応)が起こった時の怖さや私は知識に縛られてしまうところがあるので、あえてまっさらな状態で飛び込んでみようと思い、初日までフラワーエッセンスに触れることはしませんでした。

 そしてバッチ博士のフラワーエッセンス基礎講座の第1回目で初めてフラワーエッセンスを飲んだのですが、目を閉じて口に含み、飲み込んだ時に左目の方から光りがスーッと通り、右目の前で七色にキラッと光った物が見えた気がしました。
 そして、初めて口に含んだフラワーエッセンスが異様にピリピリと感じ、ボトルを持つ手にもビリビリと伝わってくるものがあり『これがフラワーエッセンスのエネルギーなのか』と思いました。
 心配していた初期反応(浄化反応)もなく(夢はよく見るようになりましたが)飲み始めた週には今まで見ていた花や木々が、より一層美しく見えたという事が印象的でした。

 私がバッチ博士のフラワーエッセンス基礎講座の中で得た一番大きな気づきは
『私は今までずっと自分に無関心で無視をしてきたということ』でした。
 私にそれを気付かせてくれたのはチェリープラムロックローズ、スターオブベッレヘムでした(このフラワーエッセンス達は共にバッチ博士のフラワーエッセンス基礎講座中、2回ずつ選ばれていました)
 第1・2回目で続けてチェリープラムが選ばれる度に思っていた事は『感情の抑制が利かない面が私にはあるのかも知れないけれどそんなに?』という疑問と、自分がどうにかなってしまうのでという恐怖心があるという意味には『そこまでは追いつめられてないしなぁ。仕事で時間に追われているからかな』などと思いあまり深く考えることもなく過ごしていました。
 でも、第4回目の「現在の状況に興味をもてない場合に対応するフラワーエッセンス」のカテゴリーで選ばれたハニーサックルワイルドローズクレマチスチェストナットバッドホワイトチェストナットを飲み始めた週に、だんだんと冷静に物事を捉えられるようになり、頭の中が整理されてきたのを感じました。
 そして、その頃、チェリープラムが選ばれた本当の意味に気が付いたのです。
 私は他人の感情、表情や思いに敏感に反応してしまう所があり、『感情的な人は疲れるなぁ。あんな風にはなりたくないよ』と思い、自分の中にある感情が人を傷つけてしまう怖さやその感情を他人に知られたくないという思いが強くあり、感情が湧き上がってきても平静を装い、その感情をなかった事にして『こんな感情を持つてはいけない』と、笑顔を作り続けていたという事に気が付いたのです。
 有るものを無かったことにし続けた結果、チェリープラムが教えてくれていた感情の抑制がきかないという面も、見ようとしなくなっていたのだと気が付いたのです。
 そして、『私は今まで悲しいと感じる感情、寂しいと感じる感情、そして楽しいと感じる感情やさまざまな感情にフタをして、背を向け自分自身を無視していた。酷いことを自分にしていたな』と気付く事が出来たのでした。
 そして、これからは自分に背を向けるような事はせずに、自分を楽しく明るい方へ導いて行きたいと決心したのです。
 これがバッチ博士のフラワーエッセンス基礎講座で得た一番大きな気づきでした。

 私がフラワーエッセンスの奥深さを感じたのは、第8回目の「他人を気にし過ぎる場合に対応するフラワーエッセンス」のカテゴリーで選ばれなかったビーチです。
 何故、選ばれなかったフラワーエッセンスの方が印象に残ったかというと、私はとても人に対して批判的な面があると自分でも気が付いていてビーチが選ばれるのではと思っていたからです。
 しかし、実際に選ばれたのはチコリーでした。その時、心に浮かんだのが、使用していくフラワーエッセンスの順番です。これを飲んだら次はこれといった感じで、フラワーエッセンスが次に飲むフラワーエッセンスの順番に矢印を出して導いてくれているといったイメージが浮かびました。
 フラワーエッセンスを飲むことによって自分の中で少しずつ気づきが起こり、自分の考えや思いが変わっていく。そうするとまわり人々や環境が変わっていく。でも、その変化は急激には起こらずゆっくりと起こってゆくもので、ひとつの気づきがその次の気づきにつながっていく。
 必要な時がくればその時に必要なフラワーエッセンスが用意され手元に届くのではないかと思え、フラワーエッセンスの不思議さと奥深さを感じました。
 そして、フラワーエッセンスをもっと知りたい、勉強したいという思いが強まりバッチ博士のフラワーエッセンスプロ養成講座に進む決心をしたのです。

 「バッチ博士のフラワーエッセンスプロ養成講座を受講し始めてから、すぐに自分の環境に変化がありました。体力的にも精神的にもきつく、辞めたいと思っていたのになかなか決心がつかずにいた職場を辞める、という出来事が起こりました。
 それはバッチ博士のフラワーエッセンスプロ養成講座の第1回目に出席した2日後の朝、身支度を整え職場に向かおうとした時、腰に痛みが走りました。ギックリ腰になってしまったのです。
 腰の痛さもあったとは思いますが、私は泣いていました。泣きながらも冷静に『この涙は浄化の意味なのかな。今回のフラワーエッセンスのテーマが自然な形で変わっていきたいので、その為のフラワーエッセンスだったしな』と思いながら自然な形ではなかったけれど「体がもう限界ですよ。ここで考えを変えなさい」と教えてくれているのでは、と思っていました。
 フラワーエッセンスを飲む前の私だったら、『自分で選んだ環境だし、周りの人達に迷惑を掛けてしまうのは申し訳ない』と無理をして頑張ってしまったと思いますが、『仕方がない。こういうことなのだ。自分を大切にしなくては』と思い辞める決心をしましたが、職を失うというのはとても不安なもので、暗い気持ちを抱えたまま第2回目の講座に出席しました。

 そして、今の私に必要なフラワーエッセンスというテーマで選ばれたのが、スイートチェストナットでした。私はその時までフラワーエッセンスの意味を受け取る時、マイナスの面から入っていたのですが、この時はスイートチェストナットの変容・解放というキーワードや暗闇の向こうにある光といったプラスの意味が心に響き、救われた気がし、フラワーエッセンスに感謝しなくてはと思いました。

 第3回目のテーマである「まわりの人達の影響を受けすぎない様になる為のフラワーエッセンス」で選ばれたのは、スクレランサスセラトービーチでした。
 この辺から、自分自身が変化していくのが確かに分かりました。
 セラトーのキーワードである直感・知恵といったものが自分の中にあり、それを信じて行動するということを実際にしてみました。そうして日々を過ごしていると、とても楽な気分になり、他人と接することの怖さも薄れていきました。毎日が楽しくなり、『楽しいという気分はこういうことだったのか』と思い出せました。この気持ちもフラワーエッセンスにと出会えたお陰で、『これからもフラワーエッセンスと共に生きていくのだろうな』という思いを抱かせてくれた大切な贈り物でした。

 第7回目のクライエント役・カウンセラー役に別れロールプレイをする実技で、私はカウンセラー役の日でした。クライエントの話しを素直な心で聞き、その人の心に寄り添い共感することの難しさを感じ、『私には無理なのではないか』と思い、深く落ち込みました。
 この日に感じた思いは私の中で消化しきれず、今後の課題として残されたと感じました。
 そして、今、その課題に向き合う事の大変さを実感しています。考えさせられる物事が、日々の生活の中で起き始めているからです。でも、逃げることなく気負うことなく、向き合っていきたいと思っています。
 
 私にとってフラワーエッセンスとは、無理強いすることなくひっそりと咲く花の様に、優しく影響を与えてくれるものでした。
 私の本当の心の声を聴くにはどうしたらいいのだろう、という疑問にも、あと少しで答えがでそうな気がしています。

 最後になりましたが、講師のパビットラさん・サンバドさん、ご指導頂きありがとうございました。
 サンバドさんが講義中に何度かおっしゃっていた「グラウンディングする事とセンタリングする事の大切さ」と、ロールプレイ後の受講生からの質問に答えて頂いた時のパビットラさんの「今が一番大切、ハートが楽しいと思える事が大切」という言葉と、お二人の優しい笑顔とハートサポートシステムで学んだたくさんのことを胸に、これからもいろんな事にチャレンジしていきたいと思っています。
 「バッチ博士のフラワーエッセンス基礎講座バッチ博士のフラワーエッセンスプロ養成講座で一緒に学んだ受講生の皆様にも感謝致します。
 ありがとうございました。