〜「フラワーエッセンス基礎集中講座(パート1)」受講レポート〜
Mari-yu
●「フラワーエッセンス基礎集中講座(パート1)」を受けるまで
今回の「フラワーエッセンス基礎集中講座(パート1)」に申込み後から受講に至るまで、さまざまな変化が自分を通してありました。
当日は、会場に向かう直前からとても豪雨だった日でした。
あろうことか別の路線の電車に乗ってしまい、会場への路線は確認していたものの、直前で携帯の電波がつながらなくなり、ルートや地図も確認できず、さらに、電車も事故で遅延が発生し、復旧の目処が立たずで、当日にはたどり着けないかもしれないという不安と恐怖に襲われたのを覚えています。
直前から何か邪魔が入り、とうせんぼされたような感覚を身体で受け取っていました。
京都まで来たけれど、ダメかもしれない。
今回はタイミングではなかったのかもしれない。
ポケットに入れていた携帯を取り、危うく会場へキャンセルの電話を入れようとしていたところで、奇跡的にも電車が動き出すお知らせのアナウンスが流れ、行ける目処が立ちました。
しかしながら、道行く人に親切にされたり、少し前にちょっと派手な髪に染めた髪色と同じ人を電車で見かけたり、天使たちからのサポートも入っていると感じたりしました。
●「フラワーエッセンス基礎集中講座(パート1)」での体験
「フラワーエッセンス基礎集中講座(パート1)」では、バッチフラワーエッセンスとマウントフジフラワーエッセンスを使ったリーディングとヒーリングの方法を学び、自分へ1本のミックスボトルを作成しました。
リーディングされたボトルは、【ウォールナット・ファイブフラワーレメディ・セイタカアワダチソウ・ムシトリナデシコ】でした。
最初は、バッチフラワーエッセンスからリーディングしました。
花の写真カードを使ってリーディングしたものがウォールナット。
かわいい鳥の巣のような容器の中からわくわくして選んだのを覚えています。
花の写真カードをみると、花というより、鷲の足のような立派な木の実の植物といった感じでした。
このフラワーエッセンス、ウォールナットの意味を見たときに変容という文字が書いてあり、自分を強く縛っているものから強く解放するというメッセージが伝わってきました。
次にペンジュラムと講座オリジナルチャートを使用して、セルフリーディング。
なかなか最後まで反応がなく、自分へのボトルはないのではないかとドキドキしていましたが、強く反応があったのはファイブフラワーレメディでした。
ファイブフラワーレメディは、緊急時に使用するというフラワーエッセンスでありながら、混乱やショック、他のフラワーエッセンスを助けるところまで、幅広く作用するボトル。
マウントフジフラワーエッセンスのリーディングでは、ペアの方と組み、ペンジュラムと講座オリジナルチャートを使用しました。
ペアの方がリーディングしてくれたものがセイタカアワダチソウ。
セイタカアワダチソウは、周囲と溶け込みながらも自分の能力を発揮していける伸びやかさであったり、自分の中にある制限を外して行くボトル。
何かをしてもらっても受け取ることが苦手という人にもおすすめです。
最後は遠隔・オンラインセッションの方法でセルフリーディングしました。
リーディングしたものは、ムシトリナデシコ。
後半で時間があまりなかったこともあり、こちらは会場では使わず、リーディングのみとなりました。
カラーパンフレットを見ていると、繊細ながら意思ある美しい花で、名前の響きがとても素敵だなと思ったものです。
今日はどのテーマでボトルをリーディングしようかと考えていたときに、「先のことをあまり考えないで、今を楽しくやっていきたい」というテーマが自分の中にありました。
エンパス気質がある私にとって、なんとなくその場の状況であったり、相手の言いたいことを察知してしまい、今は挑戦しないでおこう、控えめでいようと知らず知らずのうちに自分の心にブロックがかかっていることもしばしば。
考えすぎと言われればそうなのかもしれません。
でもホントはもっと自分を信頼してもいいのかもしれません。
リーディングされたボトルから感じたのは、なるほど、自然と今の自分にとって必要なボトルがリーディングされたな、でした。
「フラワーエッセンス基礎集中講座(パート1)」を受ける少し前に自身に大きな変化がありました。
仕事で正社員登用のお話をいただいたことです。
1ヶ月前に転職し、アルバイトとして入社した私でしたが、これまで非正規での仕事を多くしてきたため、自分の能力や職場を信じることができず、本当にやっていけるのかという覚悟もなく、なかなかお話に対して素直にうなずくことができませんでした。
嬉しいお話ではあるものの、やりたいことがある人間にとって本当に正社員になる必要があるのか正直悩みました。
しかし、自分のやりたいことがあって活動していることを上司に勇気を持って話すと親身に相談に乗ってくれました。
その後、上司からの後押しもあったことやこれまでのことをふりかえって、コロナ禍という中でも奇跡的に転職できたことや、自分の好きな業種やジャンルだったり、専門職であることから、正社員になるという返事をしました。
仕事の傍らアーティストの活動もしていたため、フルタイムであることは好きなことができなくなってしまうという不安とストレスが強かったのですが、一度は就職もいいかもしれないと思いました。
きっと心の底にも安心というものを求めたかったのかもしれません。
ミックスボトルを作成直後に飲んだ感想としては、「自己への信頼、自分の殻を破って行動していく」というメッセージを身体で感じていました。
エネルギーペネトレーションペンダント(EPP)を使ったヒーリングでは、実技でペアになった方へヒーリングをしたところ、頭上からしんみりと螺旋状にエネルギーがそそいでゆく感じがし、エネルギーが相手の方へ伝わっていっているという感覚をダイレクトに感じました。
●「フラワーエッセンス基礎集中講座(パート1)」受講後の体験(1)
【講座でリーディングされたミックスボトルを使った体験】
ミックスボトルを飲んで、約3週間が立とうとしますが、もっと、これまでやってきたことであったり、自分のことを評価していいという気持ちになりました。
また、「自分は〇〇の仕事が得意だからやらせてください」と自分の気持ちを上司に伝えたり、遠慮がちだった自分の意見を伝えることができました。
周りも少し変化が出て、今では後輩を教える立場、チームを引っ張る存在として働いています。
自分の気持ちも大切にしながら周りとも上手くやっていこうという気持ちが出てきました。
●「フラワーエッセンス基礎集中講座(パート1)」受講後の体験(2)
【講座で学んだフルセッションを練習した体験】
クライエントモデルの友人「Mさん」へ、バッチフラワーエッセンスを使用したフルセッションを行いました。
*サイト掲載について許可済みです。
リーディングは対面で行いました。
ペンジュラムと講座オリジナルチャートを使用し、ボトルをリーディングした後、ミックスボトルを作成しました。
〔カウンセリング〕
今回フラワーエッセンスを希望するテーマをカウンセリングしたところ、以下を希望されました。
◎テーマ
正しい知識や見聞を広めていきたい、もっといろいろなことを知りたい。
慎重なところがあるから、新しいものが入ってきにくい。
◎フラワーエッセンスに求めるもの
キッカケや気付きを求めたい、感性を磨きたい。
〔ボトルリーディング〕
リーディングされたボトルは4種。
・ホーンビーム…やる気や持続力が生まれる
・ラーチ…自信が生まれる、好機に最善を尽くす
・スイートチェストナット…新しい可能性を見出す、信じる力
・ワイルドオート…目的が明確になり、自分の可能性を見出す
〔シェアリング〕
カラーパンフレットにある花のイラストを見せ、花の外観の説明をした後、Mさんに該当箇所を読んでいただき、それぞれの花に対して感じたことを聞きました。
ホーンビームでは、実際にお仕事では疲れを感じることが多い。
ラーチでは、キッカケをつかむのは今まさに感じていたこと。
スイートチェストナットでは、新しいことを学ぶのに停滞感を感じている、現状を打破したい。
ワイルドオートでは、自分の願いがわからず、自分への不満を感じている。
と感じたことを伝えてくれました。
エネルギーペネトレーションペンダント(EPP)でヒーリングした後、ボトルを胸に当ててもらったところ、「ドキドキする感じがした」と感想をいただきました。
フラワーエッセンスが初めてのクライエントでしたが、早くもハートを通じて何かを感じてくれたようでした。
〔使用後のシェアリング〕
その後の感想をメールでいただきました。
◎ミックスボトル作成当日:夜
目立った変化はないが、仕事や環境について考え直すきっかけにはなっているかもしれない。
◎1週間後:
毎日4回前後飲んでいる。
お酒のフレーバーという感じで仕事中に飲むと気分転換になっていて、もしかしたら喫煙者のタバコ休憩と似ているのかもしれない。
飲むと冷静になって別の視点が出てくるかもしれない。
改めて物事の原点について考えるというか、原点を思い出すことが多くなった。
◎2週間後:
お茶に入れるようにしてから結構な頻度で飲むようになった。
飲んだからといって何か特殊なことがあるようには感じない。
しかし、実は最近朝晩、ちょっとした身体のストレッチを続けていて自分の決めたことを続けられているというのが以前とは違う変化なのかもしれない。
また、最近以前から続けている習い事でも近道はないと痛感していて、現状維持ではなく、成長するには多少の無理も必要と感じた。
ふと少し前に観に行った美術館で、遺作と記された作品がいくつか展示されていた。
習い事にしても芸術にしても終わりがない道なのだろう。
しかし、結局は自分なりに続けるしかなくて、開き直ったというか、多少の覚悟ができたように思う。
〔Mさんのフィードバックからの考察〕
仕事にプライドを持ち、趣味にも真面目なMさんは、どちらも原点を思い出すキッカケとなったようです。
仕事で悩んでいたことについても、悩んでも仕方がないと改めて自身の基準で最適な方法を選んでゆくということに気が付いてゆかれました。
生活や仕事を通して、自身の目的の整理や物事を継続して行うことへの視点がセッション後には広がっていると感じました。
Mさん自身から「物事に対して、飽きやすいところがある」と伺っていたので、フラワーエッセンスを通して感情や行動への変化が現れてきたように思います。
●「フラワーエッセンス基礎集中講座(パート1)」受講後の体験(3)
【ムシトリナデシコの追加レポート】
ムシトリナデシコを、単体使用しました。
ムシトリナデシコを摂り始めたときから、自分の中で大きなステージの変容の連続が続いておりました。
職場ではリーダー的なポジションにつき、始まったばかりのチームを率いていくこととなりました。
スターター事業ということもあり、いろいろな基盤が何もない中、手探りで進めていくことはやりごたえがあるものの、繊細さと心配性の性格も重なり、同時にストレスを感じる環境とさえ感じていました。
ムシトリナデシコを飲み始めたときは自分の中でさまざまな感情が浮かび上がってきました。
大きく感情が揺さぶられたなという時期があり、眼の前に立ちはだかることがまるで試練の連続のような日々が続いていました。
それから数日後、ある日の部下の過ちで、自分が謝らなくてはならないという状況になったとき、傷つけたくないという気持ち故にあれこれ事前に説明しすぎていたなということに気が付き、もう少し様子を見守ってみてもいいかもしれない、任せてみようと信頼の気持ちが出てきました。
部下の視点に立ってみる、でも寄り添いすぎずに少し離れた位置から見守るという感じで仕事にあたっていたら、ある日を期に互いにちょうどよい距離感でコミュニケーションを取れるようになってきました。
少し自分に気持ちの余裕が出てきたのか、思考ばかりが先に来ていましたが、今現在はハートから感じたふわっとくる温かい思いを感じられるようになってきました。
これはこうしなきゃ、こうでなくてはいけないという支配的な感情やこだわり・エゴが多くあったことにも気付き、任せることも大事だと感情を解いて、肩の力を抜いて広い心でチームを見守っていきたいという視点が見えてきました。
後からカラーパンフレットを見返してみましたが、「子供の巣立ちを見守る時に」というのが今の状況にも当てはまっているなと思いました。
愛を与える、受け取ることだけが愛なのではなくて、信頼し、見守るということもまた愛なのだと感じさせられました。
ムシトリナデシコの5つの花びらから連なる五角形からは安心を感じますし、私自身も、もっと自分自身を信頼して良いのだというメッセージを飲み始めてから受け取るようになってきました。
役職者の理想のロールモデルばかり追っていたことにも気が付き、できる人できない人という概念は手放して、自分は自分らしくあっても良いと思えてきました。
小さな花が少しずつ自分の中に咲き始めているような感覚です。
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