マウントフジフラワーエッセンス 基礎講座 体験談
直線上に配置


T.M2
掲載日: 2008年 9月 3日

 

<第1チャクラ>
マルバルコウ(生命エネルギー)
ワレモコウ(ワイルドチャイルド)

 この回で扱った各ストックボトルを自分の手に置いたときに、色のイメージと微細な感覚がすぐ伝わり選びやすかった。
 例えば、選んだマルバルコウは濃いピンクと薄いピンクの渦が目に浮かび、手のひらの骨にジーンと響く感じ。ピリピリ感が細かく溢れる様で、安心感というよりも今の自分に必要だと感じる。
 また、ワレモコウは黄色と黒のタイガー色が浮かび、密かに深くじんわり、麻酔のように重く深く広がっていく不思議な感じ。同じ割合で全体に深く染み込んでいく感覚。いずれも明確に他のストックボトルとの差を感じることが出来、初回でこれだけの感覚を味わえたことが、嬉しい驚きだった。
 (以後、色のImageは必ず目に浮かび、毎回ノートにメモを残すように心掛けるようにした。)
 翌日より、体がとても重くダルさが続いた。半年前に初めてマウントフジフラワーエッセンス「個人や集団の過去を癒す」を飲用した時と同じ独特のあの感じに、「またか・・・。」という感じになるが、仕事を調整しながらつらい時は少し横になったりして、乗り切る。不安はなく、浄化作用中という思いとこれからの変化に期待をしつつ一週間でミックスボトルを飲みきった。

<第2チャクラ>
トネアザミ(不屈)

 この回のエクササイズで自分の第2身体のエネルギーフィールドを触るワークで、独特の感覚がよく分かり、講師のパビットラさんの指摘するような感覚そのものだったので、これもまた嬉しい体験となる。
 休憩後のボトルリーディングでは、最初に手にとったものが必要だと反応を示したのだが、少々不安になり2番目のボトルも試してみたら、必要ではないとの反応。このボトルを使ったヒーリングワークでは、外国人男性が出てきた。今思えば、ボトル選択に少々不安になったように、恋人の選択にも少々自分は不安になるのかなぁと感じて可笑しくなる(笑)。
 この回の終わりに、バビットラさんに第2身体と意識レベルについての質問をしたが、私が思っていたような領域だということだった。第2身体の性質を知り、どのようなワークが働きかけがあるかということも分かりとても参考になる。意識のある領域が自分の計り知れないところで働いているということに関しての私の質問に対して、「今回のヒーリングワークで出て来た資源を使って意識化していくのもよい、答えは自分の中にあるのだから。」というバビットラさんの答えにも、何かヒントを感じた。
 この回があった週も続けて身体のダルさと、そして背中の痛みを強く感じたが、そういう時に痛みをどう扱うかについてのアドバイスを頂いて、随分と楽になったと思う。
 決定的な身体の変調は、2週間も早く生理が来たこと。精神的なものよりも、肉体面の変化のほうが現れている。
 この回は、第2身体(エーテル体)に滋養を与える事をしてみるという課題があったので、私にとっては極上のだらだら時間を過ごす。とは言え、とにかく小刻みに睡眠をとるようになってしまったので、生活パターンは崩れ、夢見も悪いものが多く、部屋の掃除をすれば少し落ち着くという感じだった。

<第3チャクラ>
ノハラクサフジ(集団の中での自立)
アメリカセンダンクサ(再生)
ジシバリ(個である事)
ツルマンネングサ(知恵のきらめき)

 この回は、補色についての講義から始まり絵を描くワークもしたが、自分が解放されるようで楽しかった。もともと色彩には敏感なので、第3チャクラと瞬時の直感を使ったワークに、胸がスーッとする思いを感じる。
 この回は、色、呼吸、直感などに関連した課題が出されたが、第3チャクラのあたりが詰まった様に苦しい感じと、呼吸がうまくかみ合わない苦しい感じが数日間続いてしまい、直感どころではなく、仕事をこなしミックスボトルを飲みきることだけで精一杯だった。変わらず夢は多く見て、内容はかなり散漫であるが、一様にすっきりしない夢見である。

<第4チャクラ>
ミツバツツジ(ハートの翼)
ダンコウバイ(友愛と調和)

 この回は、パートナー同士でハートチャクラとボトルのエネルギーリーディングをした。自分がクライアント役になったとき、自分が良いと感じていた幾つかのボトルは一つも選ばれず、結局それ以外のボトルが選ばれてしまったので、少々気落ちしてしまう。数日前から呼吸も苦しい時が多かったので、胸の辺りがスーッと楽になるものを選びたかったというのが正直な気持ちだった。ただ、選ばれたボトルの意味を読んでみると、確かにここ数年恋人関係にあった男性との関係にシフトされると思えてとても複雑な気持ちになる。
 この回では、「観照」という言葉や、思考、無思考といったことを学んだが、思考が呼吸に関係するということだったので、私の呼吸の苦しさと関係があるのかもしれないと思う。ハートと思考、あらためて気づかされる良い機会になった。

<第5チャクラ>
ノビル(アロンネス)
ニラ(自分自身の正義)

 この回での、エネルギーワークの瞑想がとても強く印象に残っている。7つのチャクラにリンクを創造するこの瞑想では、最終的には手がびりびりしてきて、電気の摩擦のような音まで聞こえてくるようになった。今までの体調不良が一気にシャキっとして、気持ちも晴れやかになってきた。家に帰っても、この瞑想を続けてみた。
 今回は、日常とは違った思考との付き合い方をするという課題が出たので、そのように心掛ける。そのおかげか、この回の週を境に随分と身も心も楽になった。
 また、急遽親戚のお通夜で博多へ出かけることになりスケジュール的にはキツい流れになったが、久しぶりに両親や姉の家族とも長く過ごす時間がもてることになった。

<第6チャクラ>
オオイヌノフグリ(変容の眼)

 炎のエネルギーを使った瞑想をしたりした。とくに映像が見えたりということはなかったが、神経が研ぎ澄まされた感覚を味わえる。無駄なものを目に入れない、そんなワークのようだった。
 なんとなくこの回の週から食が細くなっている。

<第7チャクラ>
ハルジオン(新しい次元での自立)
シャガ(霊的な渇望)
センニンソウ(妖精の香)
ツリガネニンジン(祈り)
ホトケノザ(インスピレーションと開放)

 過去を書き換えるというヒーリングワークをした。26歳の自分に戻って、パリに住んでいた頃の自分に思いをはせる。そのうちに喉がキュッと締め付けられるような感覚の中、今まで言葉に出さなかった後悔の思いを言葉に出した。練習とはいえ、私はとても働きかけを感じるヒーリングであり、カウンセラー役の方にも感謝している。選ばれたボトルの助けを借りて書き換えの作業を行った後は、とてもすっきりして、爽快だった。
 私が今でもよく見る夢のパターンの一つに、この留学の夢があるのだが、今後はこの夢の内容がどう変化するのか非常に興味がある。ヒーリングの最後のステージで行ったワークに関連して、それが何であったのかなぜかすっかり頭から消えてしまっている。
 自分が癒されたと実感でき、深く印象に残った回である。

<女性性男性性>
キリ(絆)
メイゲツソウ(女性のセクシャリティ)
ボケ(対極の統合)
イタドリ(リーダー的先駆者)
シロバナタンポポ(男性エネルギー)

 自分の内なる女性性と男性性を見ていくと、まず女性は森の中にいる巫女さんのように白い着物を着た黒髪の女性が登場。森の中を風のようにさらさらと走っていく。次は、中世のイタリアと思わせる風景で、ヴェネチアのような街並みを眺められる建物の広いテラスにいる肌の美しいふくよかな女性、天井へ続く石の階段を伝っていくと、そこには紺碧の海と太陽、草原の世界が開ける。次には、インディアンらしき若い女性、風に揺られる麦畑のような黄金色の草原の中で、小麦色の肌をした少女と若い男の子が仲良く兄弟のようにじゃれている。3人の女性が次々に現れた。
 男性は、山奥を走っている修験者。とにかく渓流をどんどん伝って、常に走っている。無口で口をへの字に曲げて笑わない。がっちりした体格。最後この巫女さんの女性と修験者の男性を会わせると、男性がニコニコ笑っていたので良かったと思った。
 今回のボトル選びもかなり微細なエネルギーを感じ分けることができた。とくに、イタドリは白い細かい花のイメージがすぐ眼に浮かび、とても懐かしい気持ちになった。
 この回の週から、なぜか香りを感じる。香水だったり、植物だったり。
 そして、大切に思う人の暗示のような夢を見た。

<過去世>
キブシ(血縁)
ヤマザクラ(レットゴー)
フジサクラ(内なる美と和)
シシウド(刷新)

 とても興味がある内容だったので、かねてから期待していた回である。過去世へ行くワークで、過去世の自分は女性で、イタリアのような街並みの見える高い塔のある建物の一室でベッドに横たわる老いた女性の風景だった。白髪交じりの長い髪と威厳のある横顔には、窓から優しい光がさし、孤児院か修道院のようなコミュニティーの皆に看取られている。彼女はそこのリーダーだったようだ。皆質素で白い着物を着ている。死に際の気持ちは、安らかで納得いく気持ち。彼女は両親との縁が薄かったのか、切ない古い思い出のように心の中にしまっているようだ。そして恋人への思いも同じ。学んだことは、「神と共にあること。奉仕すること。」また、何か白い白鳥草のような花が、彼女にとって特別の思いのある花のようだ。一輪挿しに飾っていつも眺めていたようで、彼女の原点に近い花。
 遡ると、まだ幼い少女の彼女が父親の臨終に立ち会っている風景がみえた。また、少女は野原を駆け回って、そばには母と思える美しい女性が日傘をさしている。それ以上は詳しく見えてこない。「祈ること。お花が助けてくれる。」というメッセージを頂いた。全体にとても美しい風景で、正しい生活をしていた様に感じる人々たちだった。まるで一つの映画を観終わったような感覚だった。

最後に・・・
 以上が、このマウントフジフラワーエッセンス基礎講座で学んできた軌跡である。全体を通して、選ばれたボトルを現実の生活に投影して意味を探る気持ちにならなかったことがなぜか自然な流れのように感じた。
 「マウントフジフラワーエッセンスプロ養成講座では、このあたりを意識的に探ってさらにより深くマウントフジフラワーエッセンスの力を感じてみたいと思っている。
 個人的には、このマウントフジフラワーエッセンス基礎講座の前に大切な人との死別や別れが続き、人生の方向が明確に変わってしまった。この3ヶ月に近いマウントフジフラワーエッセンス基礎講座が、自分をもっと深く見つめる期間となり、自分がぶれないという強さを持てるようなったのではないかと思う。
 毎回チャクラの色に合わせて行う講座前の自分の準備がとても楽しくて、そして充実した日々だった。
 講師のパビットラさん、サンバトさん、そして受講生の皆さん、本当にお世話になりました。どうもありがとうございました。