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「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座」体験記〜
Y.N
掲載日: 2010年 2月 20日
フラワーエッセンスと出会って2年。きっかけは犬を飼い始めたことでした。飼う事が決まり準備の為に図書館で借りた本に、心のケアのひとつとしてバッチ博士のフラワーエッセンスが紹介されていました。
花が好きなこともあり安全で副作用のないということで自分や家族、飼い犬の為にいろいろなフラワーエッセンスを試してきましたが、段々とフラワーエッセンスの種類が増え、日替わりであっちこっちと飲むようになり、本当に作用しているのかも分からなくなっていました。
マウントフジフラワーエッセンスのことは、名前は知ってはいましたが、エネルギーやチャクラのことも分からないし難しい感じがしてなんとなく手を出せないでいました。
しかし、10月上旬ごろなぜか突然マウントフジフラワーエッセンスを飲んでみたくなり、「美しさとダイエット」のフォーミュラーと「個人や集団の過去を癒す」のオーラスプレーを注文しました。
注文した翌日の事です。職場で少し前から我慢してたことがあったのですが、急にその事について声をかけてくれる人が現れ、別々に暮らす妹にもちょっとした(本人にとっては大きな)出来事がありました。注文をしただけで急に状況が変化し、何かすごいパワーを感じました。
そして、「ハートサポートシステム」に無料小冊子を頼んで、2日後に注文したマウントフジフラワーエッセンスが届き、最初に「個人や集団の過去を癒す」のオーラスプレーを使い、「美しさとダイエット」のフォーミュラーを2日後から飲んだところ、体がものすごくだるくなり37度ちょっとの熱を出しました。
今まで初期反応(浄化反応)は眠くなるくらいしか体験したことがなかったので、風邪かなぁと思い届いたばかりの小冊子を読みながら昼寝をして、目が覚めるとだるさはすっかり無くなって熱も下がっていました。
結局その他の風邪の症状が無かったので、マウントフジフラワーエッセンスの反応が出たんだと認識しました。
小冊子の「フラワーエッセンス講座」の案内を眺めていると、講師の方がマウントフジフラワーエッセンスの開発者だということで興味がわき、マウントフジフラワーエッセンスよりもなじみのある「バッチ博士のフラワーエッセンス基礎講座」を受けようと決めました。
後から気付いたのですが、「個人や集団の過去を癒す」には、<同じ目的を持つ仲間、ソウルメイトと出会うサポートに。>とあるので、その部分が働き、「バッチ博士のフラワーエッセンス基礎講座」受講へと導かれたのかもしれません。不思議と第1回目からすごく仲間意識のようなものを感じていたのはその為なのでしょう。
「バッチ博士のフラワーエッセンス基礎講座」が始まり、毎週各カテゴリーごとにミックスボトルを選んで飲んでいたので、マウントフジフラワーエッセンスのフォーミュラーを飲むのはやめました。「バッチ博士のフラワーエッセンス基礎講座」では毎週違った気付きが得られ、会場の優しい空気にいつも癒されていました。
「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座」を受けようと決めたのは、この場所にずっと通いたいと思ったのも大きな理由です。
もう一つ大きな理由は、「オオイヌノフグリ」のフラワーエッセンスがあったことです。マウントフジフラワーエッセンスのパンフレットでこの名前を見つけた時に、小学校の頃この花が大好きでよく眺めたり摘んだりしていたことを思い出しました。理科の教科書や図鑑で名前を調べて「雑草の一種」と書かれていてがっかりした覚えがあります。こんな誰も知らないような花のエッセンスがあって、その花を私が子供の頃好きだったことで、何かつながったような気がしました。「私のことを知っていてくれた」という気持ちも湧き上がってきました
そして11月初旬に山中湖に出かけた時の事です。私は富士山に特別な思い入れはなかったのですが、急に「私たちは富士山の恩恵によって生かされているんだ」という考えが浮かんできて富士山の偉大さを感じました。
2つの講座が重なってしまうことなど少し心配でしたが、講師のサンバドさんが簡単な感じで「大丈夫ですよ」と言ってくださったので「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座」の受講を決めました。
以下、「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座」受講中の体験です。
●第1回目
会場の雰囲気が固い感じがして、緊張しながらの受講でした。
「バッチ博士のフラワーエッセンス基礎講座」の選び方と違い、エネルギーを感じて選ぶというものだったので、そんなの分かるかな‥と不安になりましたが、かろうじて感じることのできた3種類を選びました。
アカツメクサ〈安定〉、クサボケ〈生の肯定〉、マルバルコウ〈生命エネルギー〉。
すぐに感じた変化は、前日まで首の後ろから後頭部にかけてすごく凝っていて、つまってる感じがしていたのが、シャンプーしている時に、頭皮が柔らかくなって後頭部のいやな凝りが無くなっている事に気づきました。
また、枕や布団にかけるラベンダーの香りのミストがいつもと違う香りに感じ、その日はバニラに近いような、もっと色んな花が入っているような華やかな香りがしました。
パワフルで怖いと感じていたマウントフジフラワーエッセンス。ちゃんとエネルギーを感じて選んで飲むと、とてもやさしいフラワーエッセンスなんだなと思いました。
この週に気づいたことは、今まで飼い犬が私に対して「選んでくれてありがとう」と思っているだろうと考えていたのが、そうではなく「うちに来てくれてありがとう」と感謝しなければいけないということ。そして普通の生活ができていることや、「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座」を受けられる環境に感謝しなければいけないと思いました。
こういった感情はクサボケの「簡素さ」によるものかもしれません。
●第2回目
第2チャクラを媒介にした方法でボトルのエネルギーを感じて、一本選びました。
ヤマツツジ(コーラル)〈与えること〉。
選んだボトルを使って第2チャクラにチューニングを合わせて瞑想している時、体の温度と周りの空気と地面が同じ温度になって体の外側から溶けていくような感覚がありました。ダラーンと力が抜けて首ががくっとなったけど、ずっとこのままでいたい感じでした。
次の日、ぬるいお風呂に浸かっている時、体とお湯の温度が同じで境界線が無いような感じがして「あの瞑想の時はこんな感覚だったな」と思い出しました。お風呂から上がってテキストのヤマツツジの説明を読み返すと、「優しく包み保護する子宮の中にいるような安心感を与える‥」とあり、「そうか子宮の中の感じだ」と気付きました。子宮の中の記憶があるわけではないけど、納得した。という感じです。そしてテキストに書いてある通りに感じることが出来たことをとてもうれしく思いました。
●第3回目
チャクラの絵を描くというワークで浮んできた映像は、液体を移し変える時に使うじょうごの形(ラッパのような)で、外側は黄色くて中心に向かって黒っぽく暗い色になっているものでした。ペアを組んだ方と描いた絵についてシェアリングしている時、「それはチャクラの形じゃない?」と言われました。私はチャクラの形なんてまったく知らなかったので、何でそんな映像が見えたのか不思議です。
第3チャクラに関連したボトル選びは、この回のリーディング技法では、私はほとんど何も感じることができず、勘で選んでしまいました。普段から胃の調子が悪いことが多いので、第3チャクラは弱点なのかもしれません。
第1回目の時に教えていただいた足振り運動をこの頃から毎日するようになりました。背骨と腹筋の間の中心がしっかりと感じられて、普段の生活の中で集中するということが前よりも容易に出来るようになったと思います。自分のセンターを意識して周りをシャットアウトし、一人のスペースが意識的に作れるようになりました。
●第4回目
この回で行ったリーディングの方法は、とても優しい技法だと思いました。もっと練習して他の人にもこの方法で選んであげたいです。
次の日からハートのスペースというものが、胸の真ん中に丸く存在するのを感じました。なんでも置ける机のような感じです。
やってきた感情(主にイライラする気持ち)をそのスペースに一旦置いて、許す。ということをしてみました。サンバドさんが「ハートに聞いてみる」ということをよく仰っていたと思うのですが、やっとそのやり方が解った気がしました。
でも1週間ぐらいすると、徐々にそのスペースの輪郭がかすんできて、忙しくて言いたくても言えなかったことなどでいっぱいになってしまい、グレーになってその場所は分からなくなってしまいました。
第4回目にペンジュラムを購入しました。買ってから3日ぐらいは「ホントに?」と思うぐらいグルングルンよく動いていて、袋から出した瞬間からプルプルして動きたくてしょうがないという感じだったのですが、日が経つにつれ段々落ち着いてきました。今まであまり石に興味が無かったのですが、このペンジュラムは落ち着きのない子供のようで愛しく思います。石の事をもっと知りたくなりました。
●第5回目
この回に学んだ技法を使ってペアを組んだ方のボトルを選ぶとき、感じ取れるか心配だったのでした。1本選ばなければいけないのに、すべてのボトルに感じなくて、もう1回やり直して1本選びました。
後からクライエント役の方に聞いたら、「全部いやだと思った」そうで、自分の感覚をもっと信頼しようと思いました。
この回の翌日外を歩いていると、足元のエネルギーが薄いような、ふわふわした変な感じがありました。肉体だけそのままで、エネルギー体が上にあがって宙に浮いている感じです。音はクリアに聞こえるけど頭がぼんやりしていて、足はただ機械のように動いてる。エネルギーが上に上にと引っ張られているんだけど、意識がついていってないというか、体だけ置いていかれた感じでした。
足振り運動をいつもより長めにやり、第1チャクラの時のミックスボトルを下半身にスプレーして、次の日にはふわふわした感覚は無くなっていました。
この回の講義で講師のパビットラさんが、ある繊細な男性(ある小動物を飼っていていつも一緒にいる)の話をしてくださいました。私は12月中旬ごろから、「風の谷のナウシカ」の原作マンガをまた読みたいと思っていて、(原作は自然界や生命についてナウシカが悩み、戦う壮大な物語です)ナウシカのことが頭にあったので、いつもキツネリスと共にいるナウシカとある小動物を服の中に入れたりして一緒にいるその男性がリンクして不思議に思いました。
●第6回目
この回に学んだ技法で選んだボトルを眉間に当てている時、何かにすっぽりと包まれているような、周りと切り離された自分の空間ができたと感じました。
〈隔離〉のネジキかなと思ったのですが、ナギナタコウジュ〈境界線〉でした。
「バッチ博士のフラワーエッセンス基礎講座」の第2回目で選んだアスペンとレッドチェストナットを飲んだ時の感覚にも似ています。他人の影響を受けないように境界線を引くこと、保護のオーラがまだ足りないんだなと思いました。
その翌日、ひどいじんましんが出ました。一日目の夜は体中痒くて眠れず、翌朝すぐに病院に行き、原因を知るための血液検査とアレルギー反応を抑えるための注射をしたのですが、なかなか治まらず、注射をした翌日の昼ごろにやっと治まりました。じんましんが出る4日前に嘔吐と下痢と熱の風邪を引いていたので胃腸が弱っていたし、処方された薬の種類が多かったのでそれに反応したのだろうと思っていました。
しかし検査の結果は薬や食べ物などの外部からの刺激ではなく、疲れやストレスなど内的なものからでしょうという診断でした。
第6回目に知らない世界に触れたためか、ナギナタコウジュに反応したのでしょうか。
じんましんが治まった翌日から、自分の周りのエネルギーフィールドが急に軽くなったような、何かが落ちたような感覚がありました。そして家の片付けや掃除をしたくなり、気になってはいたけど放っておいた所をきれいにして「防御と浄化と刷新」のスプレーを家中に撒きました。
●第7回目
会場に置いてある、その回のカテゴリーのミックスボトルを飲むと、とても静かな落ち着いた感じになりました。
過去の書き替えのヒーリング実技で選んだボトルは、ウメ、センニンソウ、シャガ、スピリッツ、ハリエンジュ、ホトケノザ。
この回のミックスボトルはとても飲みたいという気持ちが強くて、かなり頻繁に口にしてました。
●第8回目
女性性と男性性。
数人のグループになっての内なる女性性と男性性のミニリーディングエクササイズで、私はクライエント役で2人の方にリーディングしていただきました。
女性性のリーディングでは1人のセラピスト役の方が私の子供の頃と思われる光景を話されて、「今のあなたに助けてほしいと思っている」と言われました。もう一人の方は、心情というか在り方を話してくださいましたが、正に小学生の頃の私の在り方のようで、泣きそうになりました。その頃のことをとても簡潔に的確な言葉で表現されて、自分自身で言葉に表すことはできなかったことなので、セラピスト役のお2人には感謝というかうまく言えない複雑な気持ちです。
このリーディングから内なる女性性(私自身だと思われる)の小さな女の子を癒してあげることが必要なんだと理解しました。これからのボトル選びのテーマになるかもしれません。
男性性については特に心当たりの無い男性像でしたが、男性性のエネルギーだけで周囲を見ると、女性性のリーディングの時のドキドキが治まって、安心感が出てきて落ち着きました。「リラックスしている」と言われましたが、本当にそんな感じでした。
その後自分自身で行ったリーディングでは働き者のおばあちゃんと、少し怠惰な面があり言い訳ばかりしている20代の青年が出てきました。説明を受けたボトルを選ぶ条件から、青年に対して選びました。
フキノトウ、ボケ、キリ。
ホームワークとしてこのミックスボトルを飲んで二人に働きかけるということを言われましたが、おばあちゃんが死んでしまうのではないかと思って、その後が出来ないでいます。2人が幸せなまま、紹介された別の方法をしてしまおうと思います。
●最後に
花のエネルギーを感じることにはまだ自信が無いのですが、そんな時は第1回目のノートの「うまくやろうとしなくて良い。分からないところにくつろぐ」というメモを見て自分に言い聞かせてます。
また、足振り運動を継続してやっていますが、最初の頃よりも中心がしっかりと太く力強いものになったと感じます。
第3チャクラの回に教わった、呼吸と色を使って浄化し、保護オーラを作るというのを出かける前や心配なことがある時によくやっています。
このイメージが私には有効なようで、紫色でワークすることが多いのですが、守られている感じがして安心感が生まれます。ピンクと緑でワークするとホッとした感じになるのでこの組み合わせも好きです。
できるホームワークは継続して、もっと花や石や自然界の声が聞けるようになりたいです。
「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座」が終わりに近づいてくると、だんだん自分の内側が見えてしまうのが怖くなってきました。「マウントフジフラワーエッセンスプロ養成講座」に進むことにしましたが、恐る恐る‥という感じです。
でもマウントフジフラワーエッセンスという72人の頼もしい友人ができたと思うと、これからやってくるどんなことにも揺るがず、進んでいける気がします。
いろいろな事に気付かせてくれたマウントフジフラワーエッセンスと講師のお2人、受講生のみなさん、これからまたお世話になると思いますがよろしくお願いします。