〜マウントフジフラワーエッセンスプロ養成講座に参加して〜
松岡眞由美
掲載日: 2005年 8月8日
去年の11月に「バッチ博士のフラワーエッセンス基礎講座」に参加したことに始まり、その後、2月に「バッチ博士のフラワーエッセンス基礎講座」が終わるや否や、チャクラに興味があったので「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座」に参加しました。フラワーエッセンスとの出会いは、知人からフラワーエッセンスという名前を聞き、それまで全く何も知らなかったのですが、妙に気になりインターネットで検索しました。最初にヒットしたのがハートサポートシステムで、なんとなく魅かれるままにドアを叩いてみました。そこからは惹きこまれるように、現在の「マウントフジフラワーエッセンスプロ養成講座」参加にまで至ります。今回の「マウントフジフラワーエッセンスプロ養成講座」は「バッチ博士のフラワーエッセンスプロ講座」とほぼ同時進行となるので、最初は躊躇したのですが、なぜか「今」という感じがして、無謀にも両方スタートしました。混乱したりと大変な部分も多々ありましたが、結果的には相乗的な働きかけとなり良かったと思っています。何はともあれ、フラワーエッセンスのことを知りたいという単純な動機と自分自身を知りたいという気持ちから始まった講座への参加が、今、自分の生活の一部、現在は中心になっているのが不思議な気がします。振り返ってみると、何かに引っ張られるように来るべきところに来たのかなという感じが今はしています。
第1回目(5/27)イヌキクイモ、ボタンヅル
実習で、「現状を楽しむ、現状に集中する」というテーマについて、ペアを組んだパートナーの方に、フラワーエッセンスを選んでもらった。リーディングの際に選ばれたそれぞれのボトルを感じると、不思議なことに全てのボトルにミントのようなスーとする匂いがした。とても心地よく、気分も一緒にスーとした。このエッセンスを1週間飲用し、テーマである「現状を楽しむこと」の背中を押されるような感じだった。落ち着いて、今を楽しみ、そして、小さな喜びを感じることができた。
パートナーの方のフラワーエッセンスを選んでいくのは、基礎講座から少し間が空いたこともあり、また、自分の「選ぶ」感覚がまだ自分の中ではっきりしてないのもあり、相手の方の反応および感覚に助けられてのリーディングとなった。自分の時よりも相手のボトルを選ぶ時の方が感覚・感触がまだ分かりにくいようであった。
第2回目(6/3)タチツボスミレ、ムシトリナデシコ、キショウブ、ツルマネグサ、ホトケノザ
「周囲からの影響を受けず、今、落ち着いている」というテーマについて選んでもらった。現状や今抱えている問題に合致したフラワーエッセンスが選ばれた。近しい人との関係性、新しいことへのチャレンジする勇気、大きな転機など。選ばれたボトルをそれぞれの部位に置かれた時、第5チャクラは気持ちが良く、第3チャクラは全体へパーと広がって行った。
ミックス液を飲みだしてから3日が経過するが、焦らず、今を楽しんでいる。飲むとビリビリし、以前より周囲のことが気にならなくなった。不思議なことにプロ養成講座第2回目の当日に、最近疎遠になっていた人(遠方の人)、3人の友人からメールがあり、3人とも近々東京に引越してくるということであった。しかも、その内の1人はニューヨークに10年以上も在住している人で、とても不思議な感じがした。私が静止した(現在休業中)途端に、周囲に動きがあり、今まで止まっていた人たちも相反するように動き始め、周囲が変化していった。テーマである「周囲からの影響」と何か関係があるのであろうか。
第3回目(6/17)ヤブカンゾウ、シャガ、マツヤニ、ミゾソバ
「気分が晴れない」というテーマに対して選んでもらった。喉に置かれた時に、徐々にボトルの存在がなくなり、溶け込んでいった。とても心地良く、癒されていった。
今回はパートナーのフラワーエッセンスを選ぶ時に、両手を使ってみた。前から使っている左手も、以前よりは少し手応えが出てきた。とにかく、自分を信頼してみることにした。チャクラのリーディングはボトルのリーディングよりは幾分分かりやすいように感じる。いずれにしても、これまでの3回、自分自身ではまだ明確でないにも関わらず、テーマに沿ったフラワーエッセンスが選ばれているのには驚きである。基礎交差から始まり、選ばれるフラワーエッセンスが自他共にいつもぴったりとくるのが、不思議であると同時に楽しみで、フラワーエッセンスに魅かれて行く要因の一つであった。潜在意識というものの存在に。
第4回目(6/24)ノビル、ボタンズル、シャガ、キブシ、ウズキ、ハリエンジュ
「ショックや傷ついた心を癒す」というテーマで選んでもらった。先週家族のことで傷ついたことがあり、やはり、それに関係するフラワーエッセンスが選ばれた。ただ、最初は普通に飲んだのだが、今週はあまりミックスボトルへ手が伸びなかった。もう、大丈夫なのかなと思った。
フラワーエッセンスの選び方として、「迷いも一つの答えである」「あるがまま」ということを今日の講義で聞き、少し自分の選び方に対する不安が消えた。しかし、なかなか手順がスムーズにいかないのと、私はどうも最初に高い領域と繋がるのが容易でないようで、ここで手間取ってしまうと、次のフラワーエッセンスを選ぶ際にも焦りが出てしまう。
第5回目(7/1)アメリカセンダングサ、ウワミズザクラ、ガマズミ、ヤマツツジ(コーラル)
「人生の方向性を明確に」というテーマについて選んでもらった。基礎講座を含め、これまでに選ばれたことのない新しいフラワーエッセンスであった。少し、ピンとこないものもあるが、アメリカセンダングサのチャレンジやガマズミの静止など人生の方向性を明確にしていくのに良いのかなと思っていた。しかし、後述する第6回目が終わり気づいたのは、実はテーマは「人生の方向性」となっているが、実は家族との確執の問題で癒されていなかった私のハートがこれらのフラワーエッセンスを欲していたのかなと思った。家族との関係で起きたショックにもしっくり来るような気がする。しかし、今回も前回同様にあまりミックスボトルに手が伸びなかった。
第6回目(7/8)フジアザミ、シロバナタンポポ、フジ、シキザクラ
「今必要なもの」というテーマで選んだ。第4回目の直前に家族との関係でショックな出来事があり、その直後はかなりショックを受け落ち込んでいたが、時間が流れと共に自分の中からも消えていき、楽になっていた。よって、解決したこととして処理し、前回のテーマにも挙げなかった。しかし、今回選ばれたフラワーエッセンスのキーワードは、父親への怒り、秘められた悲しみ・怒り、深いLet go、ハートの安らぎなどであり、自覚はなかったが、まだ傷は癒えてなかったということをフラワーエッセンスが教えてくれた。また、私は父に対して、自分が思っている以上に怒りを持っていたということにも驚いた。このミックス液を飲んでからは、スーと楽になり、この数週間のモヤモヤしたものも取れ、癒されていった。そうすると不思議なことに、今まで持っていた人生の方向性の不安など、違う問題までスーと消えて行ってしまったようだ。
今回は遠隔リーディング&ヒーリングの実習を行った。複雑な手順の上、ビジュアライズや感じるということに、とても不安であった。これでいいのかなといつも以上に手応えが薄い中、無事終了した。なんとかテーマに沿ったものが選ばれホッとすると同時に、少し自分の感覚にも自信が着いた。クライエントモデルになってくれた友人も楽しみながらミックス液を飲んでくれ、元々感じやすい人なので、沢山のリスポンスも貰い、フラワーエセンスに興味が湧いてきたということで嬉しい限りであった。ただ、クライエントモデルの友人に、ミックスボトルに添える手紙を書くことは、セッションでフラワーエッセンスの説明をするのと同じ様に、どこまで書いたら良いかなど凄く難しかった。
第7回目(7/13)ミゾソバホワイト、オオキンケイギク、マツヨイグサ、オオケタデ、アカツメグサ
「自分の感覚を信頼し、直感を受け取れるように」というテーマについて選んでもらった。
今回は今までになく、異常にミックス液を摂取している。スプレーもかなり併用している。ボトルがほぼ空になった。いつもより傍に置き、かなり仲良しになった感じである。前回のミックス液を飲むことにより、違う問題まで解決し楽になったと書いたが、第7回目の前日に、仕事の話が降って湧いて、そして消えて行った。そのことにより振り回されたが、結果的には人生の方向性が自分の中で明確になった。何をしたくて、何がしたくないか。また、今は何をしたいかという自分の中の優先順位がクリアになった。自分の直感を試されるような出来事であった。第6回目以降、憑き物が取れたように流れがスムーズになってきている。
「バッチ博士のフラワーエッセンスプロ養成講座」と「マウントフジフラワーエッセンスプロ養成講座」を同時進行していると、テーマが似ているということもあるが、各々の週で、面白いように同じ様な意味合いを持つフラワーエッセンスが選ばれた。また、現在縁があり、自分自身で楽しんでいるいくつかの占いカード、或いはペンジュラムまで同じ様な方向性の結果がでるのが、とても面白いと感じています。
最後になりましたが、昨年11月の「バッチ博士のフラワーエッセンス基礎講座」に始まり、「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座」「マウントフジフラワーエッセンスプロ養成講座」「レイキTUV」と約8ヶ月の間、本当にありがとうございました。自分自身ととことん向き合い、自分自身を知り、いろいろな気づきを貰い、そして、新しい方向性を私にもたらしてくれた愛しいフラワーエッセンスに感謝すると同時に、丁寧で温かいご指導を頂き、ここまで導いて下さったサンバドさん、パビットラさんに心より感謝申し上げます。
また、講座中のサンバドさんの笑い(ジョーク)には、パッチ・アダムス博士(笑い療法)と同様に、疲れた心身を和まして頂き、本当にありがとうございました。
また、他のスタッフの皆様にも心温かい対応をして頂き、どうもありがとうございました。
これからもよろしくお願い致します。皆様のご健康をお祈り申し上げます。