セッション体験談
エネルギーリーディングwith マウントフジフラワーエッセンス体験談
H・Y (大学関係)
パビットラさんのマウントフジフラワーエッセンスによるヒーリングは何度か受けたことがあり、とてもいい体験と変化を得ていたので、エネルギーリーディングもぜひ受けてみたいと思った。ただ、私は以前に別のところで受けたリーディングの要素が入ったセッションで手痛い経験をしていたので、どのような内容が出てくるのか、不安に思う気持ちもなかったわけではない。けれども、その手痛い経験を癒すセッションとなったのがパビットラさんのセッションだったので、そういう意味では安心して任せられると思えたし、また、私が受けたその手痛いリーディングと、パビットラさんのリーディングがどのように違うのか、というところを知りたいという気持ちもあったので、お願いすることにした。
テーマは、その手痛いリーディングのときとつながっている、男女関係のことについて。今回は特に、自分の中にある、嫉妬心の強さと不安感の強さからの疑いということや、いつも三角関係のようになって脅かされるように感じてしまうパターンが、どこから来ているのかを、何かその原因となることがあれば知りたいと思っていた。自分の勝手な解釈では、何か過去世に裏切られるようなことや、もしくは裏切るようなことがあり、それがカルマとなり、トラウマとなり、ふたたびそれが再現されるのを恐れているからゆえのことなのでは…と思っていた。自分を責めるような気持ちがあった。
ところが、ふたを開けてみると予想外の展開だった。そういった、何か原因となる過去世のネガティブな出来事が出てくるのではなく、かわりに出てきたのは、ひとつは、修道女として神に捧げた人生、ひとつは、身分の高い家の令嬢として大切に育てられたという人生だった。共通しているのは、ふたつとも石造りの家の中での人生ということで、どちらも外界との接触があまりなかったということ。そして、そういった生活ゆえに培われた、純粋性、魂の崇高な部分、というのがあり、それが今生の私にも受け継がれているということだった。そして、それゆえ、どんなに現実の世界の中で揺れ動いても、(手痛い経験をして激しく動揺したり、男女関係の中での嫉妬心などに苦しんだり…)決して失われないその部分があなたの中にあります、ということを言われた。
その内容は、自分が予想していたようなシナリオとは真逆といってよく、意外な展開だったのにもかかわらず、パビットラさんの口から話されるふたつの人生というのは、不思議なくらいにすんなりと受け入れることができた。自分が生まれてから持ってきた感覚ととても合致していて、腑に落ちる内容だったのだ。なんとなく、自分が世間的なことにうとかったり苦手に感じたりするわけや、その一方で、ものごとの真理みたいなことがよくわかっている感じがあったそのわけが、わかったような気がした。そして、そのすんなりと受けとめられる腑に落ちる感覚があったからこそ、思ってもみなかった展開の中から、新しい角度で、問題と思っていたことを見つめることができた。
そうしてみてみると、何とかしなくてはならない私の欠点だと思っていた部分は、実際にリアルに現実世界の事柄と関わるという不慣れな経験ゆえに生じてしまう、いたしかたのない部分のように思えてきた。誰しも、経験不足のことをするときは不安も強いし、未知のことゆえに大きな影響を受けて、気持ちのコントロールも簡単にできなかったりする。そういうことなのではないかと思えてきたのだ。そしてさらには、自分にとっては苦しいと思っていた出来事も、そのことによって生じる心の葛藤すらも、かつての自分からしたら経験してみたくてしかたのなかったことであるように思え、「いいんだ、間違っていないんだ。」という安心感とともに、ありがたいという風にさえ思えきて、なんだかそうして頑張っている自分が愛おしく思えて涙が出てきた。いまいましい自分の欠点だと思っていた部分が、本当は自分はそれを経験することを望んでいたのではないか、だからいけないことではないのではないか、と思えたことで、大きな救いと癒しを得ることができた。
そしてまた、脅かされているように感じてしまうのは、外界と遮断された石造りの家の中での生活で、想像力をふつう以上に豊かに育ててきたゆえに生じている部分があるようだ、ということもわかった。そのことも、ひとつ大きな安心感につながった。自分の傾向の原因を知ることができたわけだから、これからは必要以上にそこに左右されず、自らネガティブの方向へ持っていくやり方を変えることができるきっかけを得たように思えたから。
エネルギーリーディングが終わり、マウントフジフラワーエッセンスによるヒーリングが終わり、最後のシェアリングのときに、自分が感じたこのような感想を伝える中で、今回の体験を、自らの体験として消化吸収し、浸透させていくことができたように思う。パビットラさんのセッションは、終始、安心なムードで包まれていて、その内容も、クライエントを脅かすようなことは一切なく、逆に安心させ、励まし、自信を与えてくれるようなものだった。伝えられた内容によって、自分で思い込んで自分を痛めつけていた見方から、自分が愛しいと思えるような見方に転換させてもらえたように思う。前述の、別のところで受けた手痛いセッションというのがパワーを奪われるようなセッションだとしたら、パビットラさんのセッションは、自分で自分にパワーを与えることができるようになるセッションだったといえる。
今回は、セッションのヒーリングの中で、マウントフジフラワーエッセンスのエネルギーをエネルギーボディ(サトルボディ)に放射させ、定着させるという新しい工程があったせいか、セッションが終了した時点で、今まで以上にはっきりと、「大丈夫だ」という感覚を得ることができた。
また、セッションでリーディングされたマウントフジフラワーエッセンスのミックス液を飲んでいく中で起こったこととしては、自分のことを脅かしているように思えていた相手が、脅かす必要がないといえる状況に変わったこと。(そのことで、思い込みかもしれないけれど脅かされているように感じていたのが、そんなことはないのだ、とはっきり思えるようになった。)セッションの後にうまれた、「大丈夫」という感覚が、ミックス液を飲むごとに確かになり、2週間をへて、自分を信頼し、評価することのできる自分が育ってきているように思えることなどがある。
このような貴重な体験ができたこと、初めての過去世のリーディングの機会となった今回のエネルギーリーディングを、パビットラさんにして頂き、とてもいい経験にできたことに感謝しています。ありがとうございました。