バッチ博士のフラワーエッセンス 認定者特別講座 体験談
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〜バッチ博士のフラワーエッセンス認定者特別講座体験談〜
すぎもとかおる
掲載日: 2009年 8月 21日 

 「バッチ博士のフラワーエッセンス認定者特別講座」で、エネルギーペネトレーションペンダント(以下EPP)を使ったヒーリングを学びました。
 その後、この技法を使い、モニターになった下さったクライエントモデルの方に、セッションを行いました。


「バッチ博士のフラワーエッセンス認定者特別講座」でのヒーリング実習
 ヒーリングを受けた体験としては、EPPによるエネルギー浸透がチャクラに伝わっているのを感じたり、ぐるぐる回っている感じがしたり、のどが反応して動いたり、またいろんな思いが湧き上がってきたり・・・ということを体験しました。印象的だったのは、ヒーリングの間、ずっと喉と胸の辺りが押し付けられるような苦しさがあったのですが、終わりのほうで、スーッとラクになったことです。
 ヒーリングしてくれたペアの方が言うのには、「ずっと喉の辺りが細かく動いていた。でもある時期からその動きがなくなった」ということでした。
 その感覚が一致していたことに驚きました。

 私自身、ヒーリングの後、自分自身の体全体と気持ちに大きな変化を感じました。
 ワーク当日は体も心も軽くなったのですが、翌日はかなりヒーリングの初期反応(浄化反応)なのか、心は軽くなったのと反比例して、とても眠く、体が重かったです。飲むだけでなく、チャクラやエネルギーボディ(サトルボディ)へのヒーリングによって、更に深い癒しがもたらされ、癒しだけでなく、多くの気づきや変化を実感できるものだと思いました。眠気やだるい感じが、実は10日間ほど続きました。
 実際には、ヒーリング後、大掃除をしたり、やるべきことを次々と片付けたり・・・という行動に移せたのも大きな変化でした。

 それだけでなく、各チャクラに対応するフラワーエッセンスの意味が、自分になりに理解できたことがとても大きかったです。
(例えば、レッドチェストナットと第2チャクラが対応していたので、家族に対する思いがこのチャクラに影響を与えていたとか、第3チャクラにクラブアップルが選ばれたことから、メンタル的な浄化が必要なのは、ここに怒りを溜め込んでいたからだ・・・など。)


クライエントモデルAさんへのヒーリング
◎クライエントのテーマ:人生の方向性を知り、行動に移せるようになりたい
メールでのやり取りやお会いしてお話を聴く中で「自分を見つめていく中で、結婚のことを含めてそこに家族との関わりや自分の考え方が大きく関係していることがわかったので、今ここで自分がしっかりと人生の方向性を定め、年齢的なこともあるので、それに向けて行動に移せるようになりたい」とおっしゃっていましたので、それをテーマとしました。
◎選ばれたフラワーエッセンスと対応するチャクラ:
第1チャクラ:セントーリー
第2チャクラ:レッドチェストナット
第3チャクラ:クレマチス
第4チャクラ:ハニーサックル・ロックウォーター
第5チャクラ:ビーチ

 Aさんのチャクラへのヒーリングは、ヒーリングの時間だけで50分くらいかけました。
その後ミックスボトルを飲んでいただき、誘導ヒーリングをしました。
 そして、選ばれたフラワーエッセンスについて、対応するチャクラやAさんのテーマとの関連も見ながら、リーディングで出て来た内容についてお話をしました。

◎セラピストとして感じたこと 〜Aさんのフィードバックも含めて〜
 「バッチ博士のフラワーエッセンス認定者特別講座」の実技での経験をした上でのAさんへのヒーリングでしたが、とても興味深く、貴重な経験となりました。
 AさんへのEPPを使ってのヒーリングのワークをして感じたことは、50分と言う長いヒーリングだったにも関わらず、時空を超えているというか、それほど時間がかかったことが感じられませんでした。
 だからなのか、ヒーリングの最中と直後はそれほど疲れを感じませんでした(逆に自分もとても癒されたような感じ)が、その夜と翌日、たぶんセッションに必要以上に力が入ってしまったのか、集中していたためか、ドッと疲れが来て、とても眠かったです。ヒーリングの技法に慣れるだけでなく、自分自身のケアもこれまで以上に大切だと感じました。

 Aさんは、お話の中で、つい最近体と心が一致していないとオーラなどが見える人に言われたそうです。
 その話を聞いていたから、そんな気がしたのか、実際に感じられたのか、自分自身では確信がないのですが、実際に第1から第2へのチャクラのヒーリングをしてみて、そのずれている感じがなんとなくわかりました。そして、第2チャクラではEPPがぐらぐらと揺れるように回転して驚きました。
 また、第3チャクラあたりまでヒーリングして来て、ふと、何かが「カチッ」とはまったような感じがしました。
 Aさん自身は、ヒーリングを受けている時に、それぞれのチャクラへのヒーリングが来ていることを感じられたそうです。
 それと同時に、ヒーリングの途中でAさんの感じたことと私の感じたことが、一致している点がとても興味深く感じました。ヒーリングしている間は、ビジョンを見たりすることはなかったらしいのですが、いろんな思いがやってきたそうです。

 そして、チャクラとエネルギーボディ(サトルボディ)と選ばれたフラワーエッセンスの関連を含めた解説をしたところ、「どれも納得する」とおっしゃっていました。
 第1チャクラ(第1身体)では、セントーリーで、幼少の頃の親子関係に言及すると「とても心当たりがある」ということでしたし、自分自身が大事にしてきたと思い込んでいたことは、実は、自分が何かで満たされていないから、自分を満たそうとしていたことにきづいたとのことでした。
 第2チャクラ(第2身体)では、家族関係のボトルが選ばれたことで家族との関わりで思い当たることがあったことを思い出されたようです。
 第3チャクラ(第3身体)のクレマチスの解説では、「今ここにいない」「グランディングが出来ていない」という実感があるとのことでした。
 第4チャクラ(第4身体)の解説では、「過去への気持ちが向いていたり、自分を厳しく律しているときに選ばれるフラワーエッセンスです」とお伝えしました。
 第5チャクラでは、「批判したくなったり、他人に厳しくしてしまう時に選ばれるフラワーエッセンスです」とお話しすると、納得していらっしゃいました。
 なので、グランディングを大切に、「今、ここ」にある自分とその瞬間を生きていることを大切に・・・とフラワーエッセンスが伝えていますとお伝えしました。

 ヒーリング後、数日してメールが来ました。
 ヒーリングの影響か、ある人間関係の中で、ある出来事が起こったとの事でした。
 繰り返しているパターンがあるようですので、そこからAさんが何を学び、その関係をどうしたいのかがハッキリ 自覚するためにも、きっと花たちがサポートしてくれるだろうと思いました。
 (弊社注:プライベートな事柄が入っている為、具体的内容は削除しております)


振り返って
 自分の経験を踏まえて、Aさんのワークをしてみて、クライエントにフラワーエッセンスのエネルギーを浸透させるというのは、本当に繊細なワークであると同時に、ダイナミックな変化ももたらす可能性があることも感じました。また、フラワーエッセンスヒーリングは、セッションの中でかなりのウエイトを占め、またクライエントの自分でフラワーエッセンスを飲む前の段階でサポートをしているという実感があり、それはフラワーエッセンスの癒しを受け取るためにも大きく役立つ・・・ということも実感しました。
 ワークの最中は、時間の経過というのを忘れるほどセラピストも集中して行うこともあるので、セラピストとクライエントの間にしっかりとした信頼関係が必要で、セラピスト自身の心と体の状態も良好に保ち、集中力が必要だと感じました。手順はもちろん大切ですが、イメージすることも大切ですし、起こるプロセスにすべてを委ね、受け止め、信頼することも大切だと感じました。
 EPPの使い方について、意識的である事と委ねる事、そしてエネルギーが浸透した感じの手ごたえやタイミング・・・すべてセラピストがクライエントのエネルギー状態を見ながら、ニュートラルな状態を保つことも大切だとわかりました。

 また、セラピスト自身がその癒しを実感しているからこそ、自信(過信ではなく)を持ってワークが出来たり、その良さをお伝えできるものだと感じました。
 また、この技法は、シンプルだけど、とても深い癒しをもたらしてくれることを実感できましたので、対面セッションで感じていただくことがより深い気づきになると思いましたが、遠隔セッションでも経験を積んでいき、遠隔ヒーリングをしてみてのクライエントさんの感想も聞いてみたいと思っています。