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■マウントフジ基礎講座を受講して
マウントフジフラワーエッセンス基礎講座が終わってみて、とても不思議な感覚でいる。
講座中は、(過去にバッチ博士のフラワーエッセンス基礎・プロ養成講座を受講していたので、そのときと同じような浄化の体験や、その他の体験があるものと心していたのだが)これといってそういうことが起こらないことが、不思議でたまらなかった。そのうちに何も起こらないので、自分の中の盛り上がりに欠けてしまっていた。これは'かなり'が付くほどだった。そして、あろうことか、最終回に提出予定のレポートすら書いていなかった。これは、私の中でありえないことだった。
(これは、一体どういうことなんだろう。)と考えさせられた。何日もレポートに着手できずに、その原因を考え続けた。しかし、これはとてもよい機会だった。
まず、明らかに言えることは、フラワーエッセンスの働きかけを、バッチ博士のフラワーエッセンスのような効き方をするものだ、という先入観が盛り上がりを無くしていた。最初から「比較」するスタンスでいたので、そういう観点からしか捉えようとしなかったことに気づいた。事実、今回のマウントフジフラワーエッセンス基礎講座の間、起こるであろうと期待して待っていた感情の浄化は、一度も起こらなかった。(比較しない、というバッチ博士のフラワーエッセンスの講座で学んだ大原則を、はじめから冒していたのだ。)
しかし。
浄化が起こらなかったからといって≪だからなんだというのだろう≫・・・・・・
≪大きな変化がおきたというのに≫と思い始めた。
第5回目の講座で、「ニラ」のボトルが選ばれ、飲んでいたときのことだった。
思いがけず、私は職場を辞めさせられることになった。理由は、同じ会社に勤める私の夫が転職するから、というものだった。夫の転職にともなって自分も辞めることになるとは考えていなかったし、会社の総務からそのことを言われてから、私の最後の日までは10日しかなかった。これはいろいろなイレギュラーなことが重なったことによるものだったが、一般的には考えられないことだった。私の周囲の人たちは驚いて、ある意味憤慨すらしていた。あまりにもひどい、というのだった。でも、私は内心、うれしくもあった。長い間、いつかは辞めなくては、早くそうしなくては。自分の成長にはあまり役立たない、、と思い続けていたのだ。それが、思いがけないスピードで後押しされたような気がしていた。
大きなものに自分を委ねる:という感覚が無いわけではないし、起こることはすべて中立であり、タイミングも完璧である、、、いつもの自分の考えが、いつものように浮かんでは消え、浮かんでは消えていった。それと同時に、いつもすこし見え隠れする、否定的な自分の感情も、浮かんできた。被害者になろうとする、自分の癖である。でも、不思議なことに、ほんの一瞬だった。浮かんできたものを、認めて、そして消えていくのを見ている自分がいた。それだけのことだった。被害者になろうと思えば、いくらでもそれにどっぷり浸れるだけの要素があったが、その「流れの下の大きなもの」に、安心して委ねている自分に気づいていた。それは、まるで特筆すべきことでもなんでもない、とでも言いたいような自分の感覚だった。
それは、ニラのフラワーエッセンスのサポートを、しっかりと受けさせてもらっていたのだと思う。
「周囲の反応や意見・世間的な価値観・評価をまったく自分には必要の無いものだとすなおに思え、それと同時に自分自身のパターン・癖を手放していく」という、まるでそのものだった。
日がたつにつれ、自分のその状況に満足している自分がいた。そして、その先にあるものが、どんどん楽しみになっていた。ひとつ自分というものの何かが、クリアになった感覚だった。
言葉にすると感覚が違うような気もするが、薄い何かが、自分から剥がれていったような感覚だった。確かに自分なんだけれど、なにかが新しいというような・・・・。
夫と二人で、とても新鮮な気持ちで毎日を過ごしていた。
そして、ふと気が付いた。一ヶ月前から、夫の転職に備えて、二人でオーラスプレーを使っていたのだ。「変化を超えて再誕生する」のボトルだった。
私たちが予想していたよりも、遥かに大きな変化をもたらした。外的要因の変化以上に、気持ちの面で、明らかに再誕生していると感じた。
マウントフジフラワーエッセンス・恐るべし。。
・・・・・・・・。
もうひとつ、私に起きた変化があった。「スピリチュアルなもの熱」が、冷めたことだった。
マウントフジフラワーエッセンス基礎講座が始まるころから、すこしづつ、すこしづつ、そのいままでの熱が冷めていくのを感じていた。それは、期待していたバッチ博士のフラワーエッセンス講座のときのような、感情の浄化がまったく起こらないので、ただ単にがっかりしていたのだ。遠のいていくような気がしていた。しかし、それは後から考えると、とても体育会系的な、つらい浄化を体験することで、マウントフジフラワーエッセンスとバッチ博士のフラワーエッセンスを比較することにしか、意識を向けていなかったのだ。。落ちて落ちて、涙流して、つらい思いを「いかに、したか」で、その探求が進む、のだと決め付けていたのだ。
・・熱が冷めたのではない。「現実」に居るんだ。。。。とふと気づいたのだ。「スピリチュアルなことに没頭する=(イコール)現実逃避とは、死んでも言いたくない。私は違う!」と思っていたのに、でも、実際、自分の中のその部分を見つけてしまった。気づいてしまったのだ。ワークショップやセミナーに、奔走していた自分が、走馬灯のように思い出された。その時までの自分は、現実の世界と、ワークショップやセミナーで、自分の好きな精神世界の話をしている世界を分けていたのだ。まぎれもなく現実逃避だった。否定しながらも無意識に、そうしていたのだ。
その世界が、ひとつになった。そして、それがとてもすばらしい世界なんだと、感じている。
ひとつひとつの、現実的な日常をenjoyしている自分がいる。
いまさらながら、、、と思うけれど、始まりも無ければ、終わりも無い。始まりもまた終わりなり、終わりもまた、始まりなり。ただ、今、ここにいるだけなんだ。。。と。
体育会系のような、ハードなものばかりじゃない。筋肉痛が無ければ物足りなかった私に、マウントフジフラワーエッセンスは、まったく違う世界を体験させてくれたと思っている。まったく違う方法で、たくさんの、そして今まで体験したことの無い領域の気づきを、体験させてくれたと感じている。
(マウントフジフラワーエッセンスって、こういう効き方するんだ・・・)
恐るべし、マウントフジフラワーエッセンスである。
今回のように、とても「大きな気づき」だ・・・。と、自分でとても驚いてしまうような内容の気づきというのは、得てして、いつも初心に戻してくれることだと思う。進んできているつもりの自分を、またスタートラインにきれいに並べなおしてくれるような感じだと思っている。そして、それはどんなことよりも、大切なことだと感謝している。それは、そのスタートは、ゼロからのスタートなのではなく、スタートするときには、もうすべてを持っているんだ、ということも、思い出させてくれる。
そして、もうひとつ、大きな変化がおきた。漠然と長い間思っていたことが、とても現実的な思いに変わったということだ。新しく自分の中に湧き出たものではなかったので、こうして今の自分の中のものを、整理してみて、始めて深く気づいたという感じのものだった。
それは、赤ちゃんが欲しいということ。赤ちゃんを産みたい、とは、もう、2年も思っていたことで、自分の中で驚くべきことでなないが、その思いが、今まで無かったような現実的なものに変わった。と同時に、いままでの感覚とはまったく別のものなんだという、不思議な気づきの感覚だった。これは、ちょうどフキノトウを使い始めた頃だった。
サンバドさんが「結婚三年目にはフキノトウです」と説明のときに仰っていたので、(ちょうど私たちも今月で三年目だなー。あと一週間か・・早いなーー)と思いながら聞いていた。
すると、選んだボトルを見てみたらフキノトウだった。ちょうど結婚記念日だし、ちょうどいいな、と思って、夫と二人で使い始めた。このボトルを使い始めたから、急激にそう思ったのではない。だが、私たちを取り巻く環境や、多くの偶然の出来事、それも、あきらかにいくつもの偶然が重なって、いろんなことが起きた。そして、その出来事を自分の中で考え、その出来事の下に流れる大きな流れを考えていくことで、私の中の思いが、とてもとても現実的で、深いところに根をもつ、大きな思いになった。
そして、その願いを、今、真剣に思える自分を、とてもとても幸せだと、すべてのことに感謝した。感謝しないではいられない、というような感じだった。
毎日が、とてもわくわくして、子供のころのような感覚すらした。
ニラ・オーラスプレー・フキノトウ。どれも、タイミングがあまりにも良すぎて、自然すぎて、ともすると気づかなかったかもしれないほど、穏やかな流れだった。流れは穏やかなものの、その深さは想像を超えるものだった。
本当に不思議な感覚だ。先入観があったことも、こうして思い起こして再確認するための、大切なプロセスだったと思う。長い時間をかけて、追い求めていたつもりでいたことは、それはまたスタートにいることだったのだ。なぞなぞのようで、うまく説明できないが、自分のなかでは、とてもおおきく納得している。そして、それはいままで、体験したことの無いかたちの、貴重な体験によるものだった。これを、講義の中でサラッとお話していた「深い領域に働きかける」ということなのだろうか。とてもクールだと思う。
エネルギーを感じる、という意味においては、多くを意識的に感じることができなかった。バッチ博士のフラワーエッセンスと比較することを考えなければ、内面の変化や、起きていることの微細な流れやエネルギーを、もっと感じることができたのだろうか。比較することを意識していたこととは別に、ただ単に無神経で、自分に対して無責任だっただけなのだろうか、と反省している。もっと、日常に意識的にいなくては、と思う。しかし、いずれにしても、こういう形できちんと整理するようにレポートの課題があるのだから、いいのだろうか。しかし。そもそも、良いも悪いもないのだから、そんなことは意味の無いことだ。
そして、この先また、プロ養成講座でもフラワーエッセンスを使っていく上に、オーラスプレーで、未使用なものがたくさんあるのだ。どんな変化が起こるのだろう。これからのことを思うと楽しみで、すこし微笑みそうになる。
盛り上がりに欠ける、どころか大変貴重な体験をさせていただき、とても感謝している。
どうもありがとうございました。
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M・N
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■マウントフジ基礎講座を終えて
全9回の中で面白いなと感じたひとつに、テーマによっては全然フラワーエッセンスを飲んでいなかったり、1日に何度も欲しくなったりと、無意識に選択しているようだった事がありました。
一番沢山欲したのは、第4回目のハートチャクラの回で選んだオダマキ、ダンコウバイでした。丁度そのころ新しい仕事のプロジェクトが始まり、7人の人をまとめて教育する内容だったのですが、オダマキの「人間関係の輪を広げる」というのが、本当に役立ってくれました。長い間一つの所で仕事をしてきて、そのすばらしい世界をもっと多くの人に学んでもらえる環境があればいいなと思っていたのですが、なかなか腰が重く、実行することができなかったのですが、やっとここにきて進展することができました。進展し始めると、あれよあれよと周りの状況が変わってきて、そのスピードについていけなくなりそうでしたが、ほとんど毎週のように講座があったので、その都度、必要なフラワーエッセンスが自分の元にきてくれました。この回の後には、大きな吹き出物が胸元と背中にできて、びっくりしました。
第5回目の咽のチャクラの回では、リンドウがえらばれました。この回の後は咽がむず痒くて、何度も空咳がでて、口辺ヘルペスまで2個もできてしまいました。ついでに耳下リンパまで腫れ上がり、9回のなかで、この時の初期反応(浄化反応)には一番驚かされました。リンドウの隠れたものの表面化がしっかりでてくれて、ここ何年も人に腹を立てたり、感情で何かをいうこともなかったのですが、久しぶりにカチンとくる事をやってくれたり、言ってくれる人が現れてくれました。ぐっとこらえようとも思わず、自分の言葉を素直に出させてもらいました。
可哀想に大泣きをする人もいましたが、お互いの成長のためなのよと思って、ハッキリ、スッキリ話させてもらって、本当にスッキリしました。
後日談ですが、その大泣きした女性からは本当に正直に話してもらって良かったと、第三者から聞けることができました。
仕事柄、人に注意をしたり物事を教えていくのに、なるべくその人が傷付かないように言葉を選んで選んで話していたのですが、知らず知らずに、それが本当の自分らしい表現ではなかったのだと気がつくことができました。大人の世界に溶け込めないピュアな子供の部分は、確かに大きく存在していたのでした。その傷付きやすい自分を守ろうとしていたのか、クールな自分を演じていたことにも気がつきました。「自分は自分、分かってもらえない人には分かってもらえなくてもいいと思っていたのは、本当は人の目を気にしている自分がそこにいたんだ、本当はもっと分かりあいたかったんだ」
いつも人の話を聞く方が得意だった私が、3歳の女の子ようにおしゃべりになった週でした。言葉を選び過ぎていたために、本当はおしゃべりな私がいつの間にか聞き役になっていたのは職業柄かと思っていましたが、そうではなかったのですね。
第7回目のワークでは、子供の頃に迷子になった時、若いお巡りさんが一生懸命遊んでくれていたのを思い出しました。以前、ヒプノ講座で同じ事を思い出した時は、私を忘れて帰った兄の事を許すことができたのと、実は兄は私を探しに戻った事が同日に分かったのですが、その回では若いお巡りさんが本当によくしてくれた事と、自分が子供の頃に大人をこういう眼差しでみていたのかということを、リアルに思い出す事ができました。自分の子供も、私を見る時はこういう純粋な眼差しで、大人に対してこんなに尊敬の念を持っているのだということも大発見でした。
その日に選ばれたのは、ボタンヅル、ハルジオン、ミゾソバでした。この回も、大量にフラワーエッセンスを飲む事ができました。
全9回、その都度いろんな事が起こりましたが、ここには書ききれない勢いだったので、今改めて振り返ると、人生のなかでもかなり大きな変革の時期にきていることが分かりました。なんにも執着がない自分と思っていたのに、かなりいろんな事に執着している自分も発見しました。
文才がない(思い込み?)のでなんと言ってまとめたらいいのかわかりませんが、とにかく、全9回休まず通える事ができてよかったです。
プロ養成講座ではまたいろんな事が待ち受けているのだろうと思いますが、全部自分が選んでいるのですものね。これからもよろしくお願いします。
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匿名希望
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■マウントフジフラワーエッセンス基礎講座体験談
マウントフジフラワーエッセンス基礎講座の第1回目に選んだのは、イカリソウとオオケタデ。
あとから振り返ると、この2つのフラワーエッセンスの示すところが、基礎講座中の私のテーマだったのではと思われる。日常生活の中に、愛、気付き、瞑想の質を注ぎ込むこと。。。全9回のマウントフジフラワーエッセンス基礎講座を終了した今、毎日の生活のなかに愛、気付き、瞑想の質が加わったことにありがたく思う。
イカリソウは、人生が上手くいっているものの、これ以上何をすべきかと人生を探求していく時期に、サポートしてくれるものだった。マウントフジフラワーエッセンス基礎講座を始めたころ、夫婦関係、親子関係、友人関係に恵まれているのを感じていた。今も充分だが、自分の生まれてきた目的や役割を果たすというなら、何かもうひとつ?と思っていた。
全9回の基礎講座中のこの3ヶ月は、私の霊的成長において節目となる出会いの連続になったように思う。
イカリソウの働きかけか、私はあるダンスの認定者講習のことを知り、すぐに申し込みをした。このワークショップは、2泊3日で行われた。この期間中に飲んでいたのは、第3回目に作ったセイタカアワダチソウ、オオキンケイギク、ジシバリのフラワーエッセンスだった。全9回の基礎講座中で、ボトル1本を飲みきったのは、この第3回目のボトルのみだった。振り返ってみても学びが大きく、しかも3つの花の持つエネルギーを、全て感じさせる気付きがあった。その分、ハードな面があったのも確かだ。
私は自分の中に「罪悪感」を見つけた。セイタカワダチソウの「パワーを出すことに無意識のうちに持つ罪悪感」と、オオキンケイギクの「他人の目を気にして自己表現することに対して持つ罪悪感」を見つけたのだ。
ダンスのワークショップ中、私は自分が趣味でし続けているベリーダンスの動きを、みんなの中で表現するイメージがやってきた。これが、自分のエゴからきているのか、別のエネルギーに感応して起こっていることなのかと悩んだ。自然に沸き起こる、全てがうまくいく時のあの感覚もあったからだ。小さい自分の意思を越えたものに反応するときの感覚だ。でも私の中では、目立つことをしたくないのと、エネルギーを表現しきれ無かったときにみなからどう思われるか不安だった。反対に、エネルギーが通過して自然に踊ることが出来たとき、みなから好意的な気持ちを受けることに対して罪悪感があった。他人の目や評価を気にすることからくる不安は、オオキンケイギクとジシバリが当てはまっていた。
結果的にはこの3つのフラワーエッセンスにより、私は「他人の目を気にせず、パワーを出すことへの罪悪感も感じず、素直に無邪気に表現すること。集団の中で、私という個の確立をすること。」を学び、みなの輪の中で一人で踊るという選択をすることができた。最適のタイミングで、自分の中にエネルギーが満ち、通過する状態で踊らせてもらった。
ワークショップが開かれた土地は、女神のエネルギーが満ちているところだった。私は基礎講座中、ずっと女神のエネルギーの波を感じていたように思う。富士山は女神がいる山だと、基礎講座できいた。(このコノハナサクヤヒメでしたか?)また、第8回目の女性性・男性性の回で、国が霊的な方向へ向かうと女性的になる、ときいた。マウントフジフラワーエッセンスは、世界のフラワーエッセンスの中でも大変霊的で、女性的なエネルギーが強いのかもしれない。そのためか、この3ヶ月は、ずっと女神のエネルギー、慈悲のエネルギーについて思い巡らせていた。〔弊社注:霊峰富士は、古より神仏が領知する霊山とされています。祭神コノハナサクヤヒメは勿論の事、福慈神、カグヤ姫伝説等、女神のエネルギーとは縁深い霊山です。〕
基礎講座中は、ハワイの山に住む女神ペレに出会った話を聞き、有名なテノール歌手のアベ・マリアのCDを頂き、ある本を、女神の出現について書いてある本とは知らずに読み始めたりした。女神のエネルギーをあらわすという「慈悲・慈愛」という言葉に、何度も出会った。
第4回目の講座では、シャクナゲ(ペイルピンク)とモモが選ばれた。このシャクナゲ(ペイルピンク)のテーマは、「慈愛」だった。これを飲んでいるときに調べてもらったある波動測定器によるデータの結果は、興味深いと同時にどう受け止めたものだか、しばらく混乱した。
この波動測定器は、指に電極のようなものをつけて、その人の生まれ持った能力を数値化するというものだった。セラピストの方が、数値をもとに鉛筆書きでメッセージを書いてくれいたのだが、そこに「たいへん慈悲のエネルギーの強い人」、「セラピストに向いています」とあった。「人を見て法を説く」のが役目と言われ、驚いてしまった。自分の役割を知りたいと思い受けたものだったが、予想以上のデータだった。このとき、モモも一緒に飲んでいたおかげで、ハートを開いてこの結果を周りと分かち合うことができた。
この期間中がシャクナゲの季節で、近所や花屋でシャクナゲを観ることが出来た。シャガの群生にも出会い、本当に引き込まれ、しばし自転車から降りて眺めていた。その時は、シャガのフラワーエッセンスについて習っていなかったのだが、まわってくるアルバム写真の中にある花と似ているなと思っていた。後日、やはりあれがシャガだったと分かり、納得した。ヤマツツジ(コーラル)でも、同じようなことが起こった。知り合いから庭のアヤメやムシトリナデシコを切花として頂いたりと、花からメッセージがやってくるシンクロが多くなっていった。
話が前後するが、ムシトリナデシコは、第2回目のときにでてきたフラワーエッセンスだ。このときのイメージの中では、私と主人がイルカになり、並んで気持ちよく泳いでいた。フラワーエッセンスを選んだ翌日、珍しく早くに主人が帰宅し「これから夜桜を見に行こう!」と言った。かなり遠かったが、二人で手を繋いで歩いていると、昨晩のイルカのイメージと重なった。「地上の愛」のメッセージをもつ花の通り、私は主人と共に成長していくのだと確認した。
このころだったか、主人が「K(私のこと)の愛は条件付でしょ。僕のは条件ないよ。」と、何かの時に言った。ムシトリナデシコの説明に、「条件付の愛、欲望のスペースからの愛に気付くことで、地上で人々と無条件の愛を育くめるようにしてくれる」とある。はっとさせられる主人の言葉だった。
私は、心のどこかで養ってもらっているのだから彼を大事にしよう、という交換条件のような意識があった。彼は、私が働いていても働いていなくても、ごはんを作っても作らなくても、まるごと受け入れてくれているのだと気付いた。彼は、すごいことをあっさりと言うものだ。基礎講座を受けるのに家を1泊留守したり、好きなことをやることに、罪悪感(また出た)を感じていたことに気付いた。今は、罪悪感はなくなり、養ってもらっているという意識もなくなった。私たちは共に成長していくのだから、お互いにサポートしあっているのだと思うようになった。
私がフラワーエッセンスを飲んでいることで、主人にも影響があったのか、肉体的にも精神的にも、彼にとって新しい出来事が重なった。
私自身は、肉体的には、4月に生理が遅れてこなく、5月には早まって2回きた。食べ物の好みが変わり、4月から5月は甘いものが本当に要らなくなってしまった。今は普通に甘いものが欲しいときもあるが、以前ほどではなくなった。
第5回目に選ばれたのは、マルバハギだった。自分自身に対する罪の意識や、過去の恋愛を癒すのにいいという。ここで、私の過去のパターンの一つが繰り返された。以前よりも、自分と相手を客観的に観ることができて、互いに友好的な距離を保つことができたように思う。
第6回目に選ばれたのは、アイリスだった。この講座の翌日、ミャンマーで得度した日本人のお坊さんに、15分の個人面談を受けた。ここでは、前述の波動測定器で言われた魂の役割をはたしていくために、今必要なことを教えてもらった。それは、「今、お前が楽しんで生きること。人に奉仕なんていってるより、今、旦那さんと仲良く楽しむんだ。愛し合いなさい。」というものだった。この言葉で、役目が重荷になっていた私の心は、一気に軽くなった。
また、母のことに関しては、「考えもするな。自分のことだけを考えろ。愛しているんだから、それでいい。」と言われた。私は、母の心と体の状態に気を使いすぎていたと気付いた。それよりも、自分が幸せで毎日を目一杯生きていることが、母の幸せにつながるのだと気付いた。その日から、母へこちらから電話したり、心配したりするのをやめた。
この、母のことを考えもするな!という言葉は、自分が幸せにいきることに全力をかたむけることで、人との関係もすべてが上手くいくことを私に気付かせてくれた。
アイリスを飲み始めると、「善きもの」にチューニングされ、ハッピーな出会いが増えた。「高い次元を意識し、それとつながった事を、仕事や趣味を通して日常で行えないと、自分自身や世間に対して欲求不満を感じる」と説明にある。この頃から、ダンスの会を地元で開いて、みんなと楽しい時間を分かち合いたいという想いが強くなり、縁のある人との出会いが重なってきた。
第7回目に選ばれたのは、ツリガネニンジンとボタンヅルだった。この日の実習で、私は小学生だったころ、妹とけんかして言い負かされてばかりだったことを思い出した。「誰かからとてても理不尽な仕打ちをされたときに、自分自身の恨みや怒り、被害者意識でいっぱいの心を許す」とツリガネニンジンの説明にあり、ぴったりだった。ボタンヅルの示すような、「純粋で繊細な感受性をもった内側の幼子」であった私を思い出した。すっかりそんな自分があったことを忘れていたが、今でも私の中に、その部分があることに気付いた。
第8回目のテーマは、女性性と男性性。実習では、宣教師と子沢山の女性がでてきた。男性性の方に焦点を当てボトルを使ったところ、変化がでた。宣教師は恋をして結婚し、父親になった。あとからボトルをみると、女性性の癒しに有効なマツヨイグサ、メイゲツソウ、キリだった。フキノトウもでてきた。宣教師という立場は、人々の霊的成長のために奉仕する立場だ。彼ははじめ、肉体的に女性と交わることを避けていたのかもしれない。だから、愛を受け取り、女性のセクシャリティーを肯定するフラワーエッセンスが引き寄せられたのだろうか。
私のスピリチュアリティの歩みが加速する時期には、肉体的にバランスをとるベリーダンスやヨガ、自力整体などが生活に入っていた。特にベリーダンスは、自分が女性であることを肯定させてくれた。女神の持つ豊穣の力、大地に根ざす力を、私はベリーダンスを通して自分に蓄えていった。肉体を動かすことで得る気持ちよさ、霊的な静けさや、生命のエネルギーを、私は体験させてもらっていた。私は、自分にちょうどいいだけ、体を動かしてきた。
フキノトウは、「環境的、精神的、霊的、様々なレベルで変化を迎えた後、新しい自分になり頑張っていくやる気をもたらす。古い自分のパターンをきっぱりと脱ぎ捨て、次なる段階を信頼し、わくわくして進んでいくのを助ける。」とあった。
私は、ダンスの会の実現と、フラワーエッセンスやエネルギーを扱う講座の開講のために、毎日瞑想していた。宇宙を信頼していた。
第9回目は、過去世の実習だった。過去世の5歳くらいの男の子は、充分愛されてその生を全うしたので、次に生まれ変わるために亡くなった。死ぬことも、生まれ変わることも全てが完璧だった。未来の幸せな私は、子供と主人と仲良く暮す母親だった。そこからのメッセージは、個人面談でお坊さんに教えてもらった、「今を楽しむこと」に溢れていた。
このときに選ばれたフラワーエッセンスは、フジザクラとフジアザミだった。
この講座の4日後、私は妊娠していることが分かった。私の中の霊的な成長を大切に想う自分と、生活の中で愛に溢れて家族と共に生活する自分が、ひとつになったという証のような気がした。また、現在の環境汚染と地球の変化の中での妊娠、出産、育児への恐れがあったのが消えたタイミングもあったと思う。妊娠、出産、育児に関してこうあって欲しいという強い理想がある時期があり、すると同時に理想が実現しないことへの恐れが生まれた。すべて天まかせでいい、宇宙を信頼しよう、と最近は思えるようになってきたため、恐れが解けていたことも妊娠につながったのだと思う。結婚して4年目、初の妊娠。結婚して3年間、主人のもとで、自分の成長にプラスになる様々なことをさせてもらった。こうやって、マウントフジフラワーエッセンス基礎講座も受けている。今度はお腹の子供と共に、マウントフジフラワーエッセンスプロ養成講座も受講させていただきたいと思う。
スタッフの皆様、サンバドさん、パビットラさん、どうもありがとうございました。今後ともよろしくおねがいいたします。
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K・A
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■マウントフジフラワーエッセンス基礎講座を受講して
まず、なぜ私がフラワーエッセンスのエネルギーに魅かれ、マウントフジフラワーエッセンス基礎講座を受講しようと思ったかを、簡単に説明させていただきたいと思います。
私がはじめてマウントフジフラワーエッセンスを使用し始めたのは、基礎講座を受講する約半年前でした。
まだフラワーエッセンスの扱い方や選び方など深く知らなかったので、すでにミックスしてあるフォーミュラーとオーラスプレーを使用しました。
私が一番最初に使ったのは、「生きる力」です。以前から、生理前後や季節に変わり目などに不調になりやすく、だるさを感じていた私が、このフラワーエッセンスを使い始めて3週間目ごろから、そういったものに左右されずに、常に一定の体調で過ごせるようになっていました。この変化に一番最初にきづいたのは、主人でした。「最近ずーっと調子がいいみたいだね」といわれ、はっと気づいたのです。
マウントフジフラワーエッセンスの働きかけは、本当に深いレベルに浸透し働きかけてくれるので、本人もその変化に気づかないくらい、自然な変化を体験できます。
また、まわりの環境に左右されず、自分の体調が充分に安定してから3ヶ月くらいたったころ、次に「パワーと実現」のフォーミュラーとオーラスプレーに変えてみました。その時期の私は、新しいものにとりかかり、目標に向かってがんばっていこうと思っていたので、「パワーと実現」は、まさにぴったりのフラワーエッセンスでした。
「パワーと実現」を使用しだしてほんの数日たったころ、いつもよりも集中力が増して、効率が上がっていることに気がつきました。もう働きかけがあらわれたのかなーと思いつつ、1ヶ月くらいたったあと、友人に誘われたリフレクソロジーに行きました。そのお店では、偶然にもオーラの写真をとってくれるということで興味もあり、友人ととることにしました。出来上がった写真と解説をみて、驚きました。そこには、「あなたの人生はエネルギーに満ち溢れ、そのすばらしい行動力でもってある目的をスタートするか、あるいはその目的を完成するかのいずれかの時期にあります。」「現在、あなたは心身ともに力強く感じ、エネルギーと熱意に満ち溢れ自信をもっているので、願っているすべてのことが完成します。」など、少し大げさかもしれませんが、まさに「パワーと実現」の働きかけが、オーラ写真を通して視覚でも感じることができたのです。
フラワーエッセンスの働きかけははっきりと目に見えるものではないので、その途中の変化など、変わった自分に気づかないでいる場合も多いと思いますが、こういう結果が出ると、フラワーエッセンスは本当にエネルギーレベルにきちんと働きかけてくれるんだなと、実感することができました。
また、最初に注文したときに、私の家族もそれぞれフォーミュラー、オーラスプレーを選んだのですが、弟の体験も少し書きたいと思います。
弟は、「豊かさと成功」を選んで使用していました。そのころ、弟はちょうど就職活動で、自分が一番行きたいと思っている会社に向けてがんばっていました。使用し始めてまもなくして、第一希望の会社へ内定が決まり、その会社へ働き出して3ヵ月後には、なんと異例のスピードで昇給したのです。これには、本人も私も大変驚きました。弟自身の努力ももちろんあるとは思いますが、「豊かさと成功の」エネルギーが、強く弟をサポートしてくれたのだと思っています。
長くなりましたが、このような体験から、ますますマウントフジフラワーエッセンスに興味がでて、より深く学びたいとおもい、基礎講座を受講することにしました。マウントフジフラワーエッセンスの基礎講座を受講するまでは、肉体とエネルギーの関係、7つのチャクラについてなど、ほとんど知らなかったわたしにとって、毎回毎回が、興味の魅かれる内容でした。特に全体を通して、グラウンディングをすること、センタリングをすることがいかに大切なのかを、実践を通して学ぶことができました。
スピリチュアル的なほうに重点をおいて進められていく講座が多い中、人間として生きているからには、物質的なことや現実にきちんと繋がっていないとバランスはとれないというお話は、本当に納得し、心に残りました。
基礎講座を受ける少し前から、グラウンディング、センタリングを意識しはじめていたせいか、わたしにとっては、そういったお話が特に印象に残っています。
また、肉体とエネルギー、チャクラがいかに密接に繋がっていてお互いに影響しあっているかということを、各回、1つ1つのチャクラに関してじっくりと、ときには活性化するためのエクササイズなどをとおして教えていただき、エネルギーレベルでの自分自身を、より近くに密接に感じることができました。まさに心身ともに、バランスがとれていくのを感じました。
また、その時々に選ばれるフラワーエッセンスも、終了後に花のもつエネルギーや働きかけを読むと、毎回深い自分がそのとき必要としているものでした。それを飲みつづけた今は、自分自身におこったエネルギーや、個人レベルのさまざまな気づき、学び、変化がぎゅっと短縮されて、1年から3年かかる変化を、ほんの数ヶ月で体験できた気がしています。
今の私は、明らかに半年前の私でなく、よりバランスのとれた生き方を目指せていると感じます。また、今回、マウントフジフラワーエッセンスの講座を受講したことで、より自分自身と向かい合い、自分の内を見つめるということを、習慣化できるようになりました。それをサポートしてくれるのがフラワーエッセンスであり、使用するのとしないのとでは、また現在の自分も違っていたと思います。自分が実際に体験したことは、なによりも大きいですし、今後もより自分を知るためのサポートとして、まだ使用したことのないエッセンスも含めて、活用させていただきたいと思います。
本当に充実した基礎講座を受けることができました。
ありがとうございました。
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丸山久美子
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