バッチ博士のフラワーエッセンス 基礎 集中講座 体験談
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バッチ博士のフラワーエッセンス基礎東京集中講座体験談

Y.O
掲載日: 2009年 6月 10日


 
 今回この2日間の「バッチ博士のフラワーエッセンス基礎東京集中講座」でフラワーエッセンスの色々な選び方、使用法を学びました。
 そこで選ばれたフラワーエッセンスや体験は、今迄自分で市販されているものを選んで使った時よりも、もっと気付きが得られたり、パワフルだったり、と違いが大きく感じられるものだったように思います。

 まず、初日の始めに、軽く瞑想をしてからフラワーカードを引きましたが、そこで選んだものは「スターオブベツレヘム」でした。瞑想時には何となく黄色い花が浮かんだのですが、実際には白い花で、花の形に関してはイメージ通りでした。今迄自分がバッチ博士フラワーエッセンスに関する本を読んだ時に「自分にはこれかな」と思った中にはまるでないフラワーエッセンスだったので、不思議に思いましたが、カードを眺めていると何故かとてもしっくりきて、じっと見ていたら何故か目の奥から涙がにじんでくるような感覚がありました。
 開いている白い花が周りにある中、中央の白い花はまだ閉じていてこれから咲く所のような状態でしたが、その花に目が行き、「自分をかたくなにせず、ただやわらかく自分を緩め、開いていればいい」と言われているような気がしました。また、白の純粋な色に優しく守られているような感じがしました。
 スターオブベツレヘムの意味を確認した時、あぁ!と思い起こすことが幾つかありました。ここ数年に確かに大きなショックというか辛い経験があり、自分ではもうそれは終わったこと、と思い出さないようにしていたのですが、やはりショックの根っこはずっと残っていたままだったのだと思います。大分以前に使用していたフラワーエッセンスをまた使うようになったのもその事がきっかけだったことを思い出しました。ただフラワーカードを選び、見つめる、感じるということだけで、自分の心に何か安らかな癒しと気付きがもたらされたような気がしました。

 その後、感情のカテゴリーごとに分類されたフラワーエッセンスについて、学んでいきました。
 まず、「恐れ」のカテゴリーから選んでいった時、まず「恐れ」ではレッドチェストナットが選ばれました。チェックした必要度としては低かったのですが、何故これが選ばれたのか本当に意外でした。自分にはその要素はないと思っており、むしろ母親のことのようだと思いましたが、よく考えると、スターオブベツレヘムで出てきたショックな出来事の背景に、私がレッドチェストナットにかなり近い状態でいたことが絡んでいたことを思い出しました。これも自分では気付いていなかったことで、こんなところにそれが選ばれて出て来たことで思いがけない気付きが得られました。

 「不確かさ」のカテゴリーでは、これはどのボトルも自分に当てはまる気がしていましたが、特に納得のいく3本、ゴース、ワイルドオート、ホーンビームが選ばれ、特にホーンビームの必要度が高く、「正に!」という感じでした。今に失望し飽き飽きしていながらも方向性が見えてこない、という今の自分自身の状況にぴったりでした。

 「現在の状況に充分な興味が持てない」のカテゴリーでは、これも選ぶとは全く思っていなかったチェストナットバットが選ばれ、対応するチャクラをチェックしところ、第1チャクラが反応しました。
 「私はそんなに間違いを繰り返しているのだろうか?」と選ばれたことに首をかしげつつ、エネルギーペネトレーションペンダントでヒーリングをしてもらった所、目を閉じて横たわっているだけで、どこで何をされているか分からないはずなのに、第1チャクラの周りにぐるんぐるんとものすごい振動、電流のようなビリビリした重いものが大きくぐるぐると回っているのがすぐ感じられ、びっくりしました。「何なのこれ!」と思うくらいすごいエネルギーが回転し、まるで押さえつけられているような強烈さでした。
 ペアを組んだ方の勘違いもあり、本来は第1チャクラだけにヒーリングするところ、第1〜第5チャクラまでヒーリングして下さったのですが、やはり一番強い反応は第1チャクラで、他は回してもらっているのが分からないような部位もありました。
 
 「バッチ博士のフラワーエッセンス基礎東京集中講座」の1日目はそれで終了し家に帰った所、すごいだるさと疲れでバタンと寝てしまいました。翌朝ものすごいだるさで起きるのがしんどく、このまま休みたい〜と感じつつも無理矢理2日目に参加しました。

 選ばれた時には気付かなかったのですが、数日過ぎてチェストナットバットが、私が繰り返しているパターンのことを表していたことに気付きました。私は今迄同じパターンを「何でこうなるの?」と思いつつ繰り返していて、自分ではその度毎に整理して「さあ次!」と向かっていたつもりが、全く分かっていなかったんだということに気付かされました。そして対応チャクラが第1チャクラということも、もっと地に足をつけなくてはいけないということだということに気付き、勘違いから5つのチャクラをヒーリングしてもらったことも、私にとってはそれだけ全身(全レベル)でしっかり気付きなさい!ということだったのだと思いました。すごく強烈でしたが、私にとって必要なヒーリングが与えられたことが良かったと思いました。

 「孤独」のカテゴリーで選ばれたボトルは、必要度が高い順から、ヘザー、ウォーターバイオレット、インパチエンスでした。私は一人でいるほうがラクで、人寂しい方ではないので、ヘザーがウォーターバイオレットより高い必要度だったのは、意外でした。
 「何でヘザー?」と思いましたが、これもまた良く思い起こしてみると、基本的な人とのつきあい方はウォーターバイオレット的ですが、仲の良い人や家族に対しては、話が止まらずにエンドレスになってしまい、後で後悔したり自己嫌悪になることがあったり、家族にも「あんたは自分のことばっかりで、しゃべると止まらない」と注意されることがあるのも思い出し、全く逆に見える要素が自分にはしっかりあった!ということに気付かされ、花には全部見透かされているんだなとおかしくなりました。

 「考え方や環境に対しての過剰反応」のカテゴリーでは、インチューションを使い、正に一番自分に必要と感じたウォールナットを迷わず選びました。新しい方向へ進みたい、変化したいと考えている時期だったのでぴったりだと思いました。胸に当てての瞑想中、特にこれという気付きはなかったのですが、当てているととてもしっくりと落ち着く感じがありました。

 「落胆と絶望」のカテゴリーでは、「過去の書きかえ」のワークの中、エネルギーペネトレーションペンダントで花のエネルギーを受け取りながら、必要なボトルを選びました。
 1本1本まるで感じ方が違っていて、重苦しい感じや、かき回されているような不快感があるもの、エネルギーを受け取ってすぐ「これはいらない」と感じるもの、逆に心地良さや穏やかさ、温かさを感じるもの等、様々でした。エネルギーを受け取る事で、今の自分に必要ないものとすぐ分かったり、これは必要ということが本当に分かりやすく伝わってきて、花のエネルギーがちゃんと自然に分かるように必要なものを教えてくれているのだということが本当に不思議で驚きました。
 結果選ばれたのは、スターオブベツレヘム、クラブアップル、エルム、パインの4本でした。「過去の書きかえ」で選んだ題材に正にぴったりの4本で、しかも今回私が最初に引いたフラワーカードのスターオブベツレヘムが入っていたことに驚きました。その出来事へのショック、罪悪感、無力感等が本当に表れた4本で、短い時間のワークだったにも関わらず、ものすごくハートが温かくなり、広がり、エネルギーペネトレーションペンダントでヒーリングしてもらった場所の、のどから胸にかけて詰まったような重苦しさがほわっと溶けて、スペースが出来たように変化し、気持ちも解放され、とてもラクになりました。練習で、しかも短時間だったにも関わらず、こんなにパワフルな変化が起きてしまうなんて、本当に驚きました。

 最後、「他人を気にしすぎる」のカテゴリーでは、ハートチャクラを通してボトルを選びました。これもリーディングの前に行った「赦しのワーク」でハートが開いているのか、ハートに温かな安らぎを感じるボトル、少し苦しい気もするけど惹かれる感じがするボトル等、それぞれのボトルのエネルギーがすぐに感じ取れました。
 選んだものは、ロックウォーターとバインでした。2本共、自分で選ぶとは思っていなかったものでしたが、ロックウォーターの完全主義、厳格さ、バインの独裁的な所、そのボトルが出て来た時、自分のハートを抑えこませ、きゅうくつにし、痛みを与えていたものが何かわかりました。
 ロックウォーター的な部分は自分ではそこまでないと思っていましたが、やはり自分にどこかでこうすべきと言いつけているような部分があったのかもしれません。
 そしてバインは私にとっては父親を連想させるようなボトルであり、自分を表現しようとする度、上から怒鳴られたり怒られたりして縮こまっていたことを思い出しました。そして自分自身にはそんなひどい所はないはずだと思いましたが、もしかしたら自分の中にもそういう認めたくなくて抑圧しているエゴイスト的な部分があるのかもしれないと感じ、そうしたことが自分のハートの苦しさにつながっていたのかもしれないと思いました。

この2日間でボトルを通じ感じたこと、ヒーリングでの体験や気付きは本当に驚かされるものでした。自分でこうだと思っている所、分かっているつもりだったことが、実際見えていない気付いていないことが沢山あって、自分の見ようとしてこなかったこと、それが普通になりすぎていて意識していなかったことに正に光が当てられた、という感じでした。マインドでは分かっているつもりだったことがいかに頼りないかに気付かされ、ペンジュラムにしろキネシオロジーにしろ、エネルギーペネトレーションペンダントやハートチャクラで感じることにしろ、どんなツールを使っても、選ばれるボトル、気付かされることの深さにびっくりしました。

 その後、ペンジュラムを使って絞り込み、最終的にミックスしたボトルは、スターオブベツレヘム、ウォールナット、ワイルドオート、エルム、ホーンビーム、パインの6種でした。やはり最初にフラワーカードで引いたスターオブベツレヘムがそこに入り、他に今の仕事に飽き飽きしていて、変化したいが方向が見つからないこと、そして「過去の書きかえ」のワークで選ばれたボトル3本がそこに入りました。

 飲んでみると甘く、落ち着く感じがしました。夜早速枕の下に入れて寝た所、ものすごく夢を沢山見ました。とにかく色々な人と楽しく話をしているような、さかんにコミュニケーションを取っているような夢だった気がします。普段会社で一人もくもくと単調な仕事をしているので、その反動か、やはりもっとコミュニケーションによる生き生き感が必要ということかもしれないと感じました。
 その後、やはり「バッチ博士のフラワーエッセンス基礎東京集中講座」中いろいろ自分の中で揺り動かされたせいか何だかとても眠くてだるくて、仕事に行っても半ば放心状態のような感じが続きました。自分自身のネガティブな面も沢山出て来たり、仕事も一層「もうムリ!」と感じたり、とてもしんどい状態が続きました。ただ、そういう中でも、どこかそういう自分を客観的に見ている自分がいて、より自分自身でおこっていることや内面に意識が向くようになりました。
 そして、本や、カードや人の言葉から、色々な所から気付きが来たり、ゾロ目を頻繁に見たり、同じ言葉を何度も他の人から聞いたり、週の内3回もカフェで注文したものと違うものが出されたり・・・、何だろうこれと思うことが続々ありました。その度に何か気づくべきことがあるのだろうと思い、内に向かったり、アンテナを張っている感じでした。
 とにかく自分自身の中でぐるぐると色々なことが起こっている感じで5月中は結構大変で、5月末頃になりやっと何か一段落し落ち着いた感じです。その頃になって感じたことは、今迄は外側ばかりに目が行き、これを変えたい、どうにかしたい、何をしたら良いのだ等、外を変えることばかりに格闘し苦しんでいるような自分がいたのが、少しずつ自分の内の調和を取ることが一番大切でそれこそが本当に外側にも良い変化をもたらすことが出来るのだということです。今迄も本からの知識等で知っていたことではありましたが、もっと自分の中でそのことの気付きを深められたような気がしています。

 「バッチ博士のフラワーエッセンス基礎東京集中講座」中とその後のプロセスにおいて、フラワーエッセンスのセラピーや飲むことを通して気付いたのは、とにかく自分が無意識でフタをしたり、気付きを当てていなかったことが本当に浮きぼりにされてくるということです。今迄自分の中にあった違和感や苦しさ、滞り、そうしたものの原因が自分の感情にあって、多くはそれが普通になっていて自分で意識してこなかったことが見えてきたという感じです。
 多くのフラワーエッセンスが、私が本でこれだろうなと思っていたものとは違ったものが選ばれることが多く、そうしたことから自分の内を振り返り、色々感じたり深く見つめることを通して、本当にたくさんの気付きがやってきて、その気付きや花のエネルギーの助けが、自分を真のバランスに向かわせてくれるような気がします。
 これからも、フラワーエッセンスを通し、益々色々な気付きを得たり、ボトルを活用していくことで、より自分らしく調和した方向に成長していけたら良いと思っています。
 「バッチ博士のフラワーエッセンス基礎東京集中講座」中本当にお世話になり、ありがとうございました。