バッチフラワーエッセンス基礎集中講座(パート2) 体験談
直線上に配置


〜「バッチフラワーエッセンス基礎集中講座(パート2)」体験談〜

aya


●「バッチフラワーエッセンス基礎集中講座(パート2)」受講中〜受講後の体験
2日間、感覚に集中し、バッチフラワーエッセンスとの、また、自分自身との、関係性を深められたのは、大きな喜びでした。

春から急に起こりだした、身体的変化に対応するのに精一杯だった今年前半ですが、少し落ち着きを取り戻した時に、この「バッチフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」を受講させていただくことができ、その後少しずつですが、心身に起こっていることを、自分なりの理解とともに受け入れることができ、今に至っています。

心身の変化は続いていますが、今はもうとても穏やかに、でも変化への喜びに満ちて、観照することができるようになってきたと感じています。


講座でバッチフラワーエッセンスをリーディングするにあたっての自分のテーマは、自分の身に起こっている突然の変化に、恐れなく身をゆだねていきたいという気持ちがあったため、「ゆだねられるわたしになるための6本」としました。

心身の変化と、今回関わってくれたバッチフラワーエッセンスたちを切り離して考えることがどうしてもむずかしいため、2つを交えながら、この6本をいろんな角度からみていきたいと思います。


リーディングされたボトルは次の6本です。

ウォーターバイオレット/バイン/ウイロー/クラブアップル/スターオブベツレヘム/ワイルドローズ


感情のカテゴリー別にみるとき、人生全体に、心底から喜びを感じることができていない自分像が浮かびあがってきました。

子どもの頃から、人や人生から距離を置こうとする傾向にあり、おかげで全体像はよく見えるのですが、自身をその中において関わるということは、できるだけ避けてきたように思います。

それでも人生は、予期しない方向へ進むもので、いろんな体験を積ませてもらっているのと、少し共感覚的な性質もあるからか、人から相談されることも多く、世の中の様々な事を追体験のような形で見せてもらってきました。
その際、表面的には、客観的に、論理的に対応しているつもりなのですが、内側では感情移入をしてしまい、その痛みを必要以上に自分のものとして感じてしまっていました。


だから、ウォーターバイオレットのように、外界のあらゆることから距離を置き、ひっそり生きたいという願望が常にありました。

この花の1つの特徴は、その弱弱しい根っこにあると感じるのですが、私も同様、地(人生・生)に対する執着があまりなく、ただ起こることに流されるまま、人生こんなものだろう・・・と、生きてきたように思います。

人生の中で数回は、激しい衝動につき動かされ、自ら大きく動いたこともありますが、基本的にはこういう流されるような人生への向き合い方が、決して不幸ではないし、それなりの喜びもあるけれども、真に満足のいくものではない人生を創り上げてきたのだと思います。

しかしここ数年は、より高みへ飛翔したいという魂の叫びがおおきくなってきていたようで、閉所恐怖症がひどくなったり、ゼロに戻りたいという、すべてを破壊しかねないような激しい欲求が顔をだしたりすることもありました。
なんとか押さえつけてはきたものの、魂の力にはかないません・・・今おきている心身の変化は、起こるべくしておこっているのだと感じています。

ウォーターバイオレットの弱弱しい根っこは、地のエネルギーを力強く吸い上げることが難しいとおもうのですが、わたしも同じく、人と接することで奪われるように感じてしまう生命エネルギーを守ろうとして、感情エネルギーをできる限り使わないようにしてきたように思います。

だけど、心身の変化のなかで、毎日数回、子宮あたりから湧き上がってくる膨大なエネルギーを感じるようになり、守る必要がなくなってきました。
このエネルギーは、子宮から、縦のエネルギーとして上昇し、ハートで横エネルギーに転換され、愛のエネルギーとして使うことができるようです。

自身にレイキを施すと、そのエネルギーがだんだん強くなってきているのを感じます。
おかげで、必要があれば、人の中に、人生の中に、恐れずに入っていくこともできるようになりました。
これは、わたしにとって、とてつもなく大きな変化だと感じています。

ウォーターバイオレットの孤独が癒されるには、自身の繊細さを受け入れることと、花の紫が表す、人間に対する大きな愛に気付く必要があるのかもしれません。


この変化の過程を大きく後押ししてくれたのがワイルドローズではないかと思います。

この花の根は、対照的にとてもたくましく、またハート型の花びら、その愛らしい色、すべてで愛を表現し、愛のエネルギーを使ってこの世界にむきあっていく喜びを教えてくれたのだと思います。

ひっそりと生きたいという願望は、おそらく人生をとおして持ちつづけると思います。
でも、人の中に入っていって働ける喜びがあるからこそ、一人の空間で、心から落ち着いて静けさを味わえるのかもしれません。
そのバランスをとれるように、現象世界を創造していこうと思います。


同じくハート型の花びらをもつクラブアップルは、人間の本質は純粋な光であり、醜さは後天的な曇りであることを教えてくれ、感覚的に理解できたことで、世の中の見え方がガラリと変わりました。

この美しい世界で、なぜか、人間だけは醜いものという強い思い込みがありました。
この思い込みに気付いてはいたのですが、予想より根深く、何度も何度もぶつかってきた壁でしたが、今回ゴロンとはがれ落ちたようです。


バインは、創始者のエドワード・バッチ博士が名付けた7ヘルパーズに属し、慢性的な性質に働くものでもあり、自身の狭すぎる経験値で、状況をコントロールしようとする性質を手放すために、働いてくれたように感じています。

“知っている”という感覚に依存的だったのだと思います。
自身の半生での様々な体験からくるものだと思いますが、人生を支配したいという欲を手放さないと“ゆだねる”にはけっして至れない。


心身の変化の中で、強力な磁力で吸い出され、過去が真っ白になった感覚があったのですが、その徹底的な後押しをバインとウイローがしてくれたように感じています。なんだか生まれ変わったような感覚で毎日を過ごせています。


スターオブベツレヘムの働きは、一連の過程の全体に大きく広がっているように感じています。

必要なバランスをとって観照する力をくれたのと、心身の変化においては、女性性と男性性とのバランスをとるのに働きかけてくれたようで、自己愛を大きくしてくれました。

また、魂時間と肉体時間のバランスをとるのをたすけてくれたり、縦のエネルギーと横のエネルギーのバランスを整えるべく働いてくれているように感じるので、継続して飲用し続けています。


総合的に、エネルギーというものに、とても敏感になった感覚があり、人と接しているときもゴーっと龍のように動いていく感覚があります。
循環するときも、そうでないときもありますが、エネルギーは空っぽにすればしただけ、新しいものが供給されるのを感じるため、出し惜しみすることがなくなりました。

また、静かにいるときには、エネルギーを粒のように感じることもあり、粒の大きさや色を感じることもあります。
粒の配合が個々違っていて、それを個性と呼ぶのかなあと思っています。
自身の粒と似ている人とは交わりやすく、心地よく感じるようですが、違う粒の人とも刺激を感じながら楽しく交わることができるようになりました。


身体の変化での体調の揺れ、過程に伴う感情の揺れは多少ありますが、落胆と絶望に対応するバッチフラワーエッセンスのカテゴリーから3つも選ばれていたのがウソみたいに、子宮からもう一度生まれ直してきたような感覚で毎日を過ごしています。



●「バッチフラワーエッセンス基礎集中講座(パート2)」受講後の体験(1)
【講座で学んだフルセッションを練習した体験】
次に主人へのセッションについてまとめます。

本人からの強い希望があったのと、経過をよく観察できるという利点、また、家族で唯一血縁関係にない相手ということもあり、今回は主人にフルセッションをさせていただきました。


私の明らかな変化に触発されたらしく、本人の中に「変わりたい」という強い願望が芽生えたそうです。
逃げの姿勢で生きてきた人生をやめて、まず自分に対して誠実に生きたい、とのことでした。

少しずつ向き合っていって、半年後どのような変化があるのか、自分で感じてみたいと。
自分に一体何ができるのか、可能性を見てみたいと。
人任せ、なんとかなる、で生きてきた人生を終わりにしたい、ということでした。


話し合ってまず、「自分に対して誠実に生きるための6本」をリーディングさせていただくことにしました。

リーディングされたボトルは次の6本です。
ワイルドオート/ウォールナット/チェリープラム/スクレランサス/ラーチ/ホワイトチェストナット


飲用し始めて1週間たったころ、体調を崩し、熱が上がったり下がったりを繰り返しており、その様子は、スクレランサスの働きで、体内で振り子が揺れ、バランスをとろうとしているかのように見えました。


飲用し終わって、感想を聞いてみると、次の3つをあげてくれました。

@今まで宙に浮いていた感覚があったが、地に足が付いた感覚にかわり、何があっても大丈夫と思えるようになった。
Aとるにたらない存在だと感じていたが、自分はここに存在していいと思え、自信が出てきた。
B余計な事ばかり考えていたが、集中することができるようになって、今すべきことがわかってきた。


まず、私が感じた明らかな変化ですが、自身の事をこれだけ客観的に見ている姿には初めて出会いました。

また、感想を聞いたときに、とてもシンプルに、わかりやすく伝えてくれたことに驚きました。


“宙に浮いた”感覚は、この世に自分の確実な居場所を見つけられていなかったことからくるのかもしれません。

自分自身というものに興味を持ち、追求していくことが、自身を幸せにし、いずれは、人を幸せにできる方法ではないかと感じています。
そこから目をそらせるたくさんの魅力的な誘惑がこの世にはありますが、それらとの距離感を間違えてしまうと、エネルギーが分散され、自身の人生に集中できなくなってしまいます。

また、自身について理解していないと、場違いなところに紛れ込んでしまい、真に心を満たして生きていくことができません。

エネルギーをひとつにまとめ、霊的導きに合わせていくワイルドオートの働きと、内面の不安定さから起こる、不必要な行動をそぎ落とし、落ち着きをもって一つの目的へむかっていくためにスクレランサスの働きが必要であったのかもしれません。


“とるに足らない存在”である自分から抜け出すには、自分で設定してしまった限界をとかないといけません。

ここには、ご両親の持つ、自分自身に対する考え方が色濃く反映しているのが見受けられるな、と感じました。
親を越えるのが子どもの役割と言われますが、それは親の二元性をこえることでもあり、人間全体の進化でもあると思います。

その過程はウォールナットの殻を割るようにエネルギーのいることかもしれませんが、植物の成長が常に真ん中から起こることをみていると、霊的導きに従うと自ずとその方向性へ歩みを進められるのかも、と感じます。

ただ、植物のように、自身を純粋な空間に保つ努力は必要で、自分でない不必要な観念をとりはらうためにホワイトチェストナットの働きが必要であったのだろうと感じます。

また、自分の可能性を追求するには、目の前に差し出されていることのなかにある学びを自ら感じ取っていかなければなりません。
それは霊的な自分が差し出すメッセージだからです。

自信をもって、それらに向き合っていく姿勢はラーチがたすけてくれると思います。


霊的なメッセージを信頼する姿勢を育てるにはワイルドオートが活躍してくれると思いますし、メッセージを的確に読み取る能力はホワイトチェストナットが手助けしてくれると思います。

チェリープラムは、霊的発達における、必要以上の潜在的な恐怖心を取り除き、できるかぎりスムーズに進めるのを手伝ってくれる気がします。

霊的発達とは、おそらく、自身のスペースの拡がりであり、その際には必ず、陰陽両方の拡大を伴います。
より大きくなる陰からもたらされる恐怖は、現在の自身にとっては未知のものであり、緊張を伴うことと思います。

内なる要求にしたがって進むためには、エゴの持つ恐れと向き合うことになります。
そのために欠かせないフラワーエッセンスではないかと思います。


身体(エネルギー)が、必要な6本を的確にリーディングしていることに感動します。

また、自身以外の人にきちんとしたセッションをするという過程を経て、人間の身体とフラワーエッセンスの結びつきを、より深く、強く、感じることができ、感動しました。


自然界では、人間以外はみな対話し、関わりあっているように感じていたのですが、自分以外の人にリーディングすることで、人間もその中に入れてもらっているのだという喜びを、より強く感じることができました。

孤独とは、単なる思い込みにすぎなかったのですね・・・。


また、人にリーディングする時、その働きがその人の中でどのように起こっているのかを、私が知ることは難しいということも感じました。
これが、バッチ博士のおっしゃる“Heal Thyself (汝自身を癒せ)”の意味するところなのでは?と思います。

身体の精霊と、花の精霊の対話という、その見えない働きを信頼し、その神秘をただそのままに手放して在れるフラワーエッセンスセラピスト™の姿勢が、フラワーエッセンスの働きを最大限に活かすことであり、その変化を感じ取るのは、飲用しているその本人の、大切な仕事であると感じました。


より全体のために、という内なる思いを感じ取りつつ、神の立派なアートとしての自分自身を完成させていくのが、個々に課せられた使命なのかもしれません。
自分という“美”の追求の道の上に、フラワーエッセンスというものが存在しているように感じました。

フラワーエッセンスもまた、究極の美を極めた、1つの神のアート。
そういう意味では、自分自身以外の他の存在というものは全て、個々のアートを完成させていく道の上の、神から与えられた精霊たちなのかもしれないなあ、と思いました。


セッション中、主人は何かが流れてくる感じがした、といっていました。

実は私サイドでも、手先からエネルギーが流れていく感覚があり、霊的な意思が強く働いていることを体感しました。
わたし自身はその勢いに少し驚いてしまって、真ん中にあれるよう心を静めていました。

ぺンジュラムの揺れも、わかりやすく、とてもスムーズに選ぶことができました。

体調のすぐれない人の近くにいくと、このエネルギーの流れが始まるようです。
手先もビリビリし始めます。
バッチ博士をフラワーエッセンスの開発に駆り立てた、人の痛みを取り除きたいという思いが、すこし理解できるような気がしました。


「バッチフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」の全体を通して強く感じたことは、人間は自然の一部だという、より強い認識と、だからこそ、“ただ在る”という姿勢を保つことの重要性です。

大きな働きの邪魔をしないで“位置する”ことがいかに大切なことで、そんな自分で在れるよう努力することが、何をすることよりも世界に貢献することに繋がるということを、感覚でとらえることができました。


とても意義のある時間だったと感じております。
お導き、ありがとうございました。