〜バッチ博士のフラワーエッセンスプロ養成講座体験談〜
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掲載日: 2006年 6月 8日
◇ フラワーエッセンスとの出会い ◇
「必然」
私のフラワーエッセンスとの出会いは、1年前に訪れたあるサロン。別の目的で訪れたのだが、フラワーエッセンスのセッションを一緒に受けるとお得とのこと!!「ちょっと興味もあるし、じゃぁ、フラワーエッセンスも・・」と気軽に受けたのが始まり。こんな軽いノリでスタートしたのだが、でも深い部分では、必要性を感じていたのだと今は思う。
少し立ち止まって、自分自身を見つめ直したいと思っていたその頃の私に、フラワーエッセンスは、とても穏やかに必要なことを気づかせてくれたように思う。日々の流れに沿って、あまりに自然と気付きがやってきたので、フラワーエッセンスのサポートだと気づかない程。しかし、振り返ってみると、とても必然的で、納得のいくものだった。出来事であったり、出会いであったり・・・。様々な側面から学ぶことができた。
そして、その頃から、植物や花と接する機会が増え、もっと自然にあるものと調和していきたいという気持ちが芽生えてきた。そんな中、フラワーエッセンスを体系的に学んでみたいと思い始めたのだ。
更に不思議なことに、そのサロンで選んでいただいたフラワーエッセンスは、バッチ博士のフラワーエッセンスではないということを、バッチ博士のフラワーエッセンス基礎講座スタート直前に知る。普段から用心深く、色々調べた上で物事を決めているつもりだったのだが、こんな勘違いってあるんだなぁ。何か導かれているような気さえする。「流れに身を委ねて、楽しもう!!」こうして、バッチ博士のフラワーエッセンス基礎講座はスタートした。
◇ バッチ博士のフラワーエッセンス基礎講座 ◇
「自分を見つめる」
バッチ博士のフラワーエッセンス基礎講座がスタートして、一番初めに選ばれたフラワーエッセンスは「ワイルドオート」。私は、フラワーと言うくらいなので、華やかなカードを期待していたのだが、とてもシンプルで一瞬ガッカリしたことを覚えている。しかし、花の写真を感じていくと、きちんと役割を知り、他の植物と比べることなく、自分の道を歩んでいるような芯の強さを感じた。「なりたい自分」をワイルドオートに投影していたのだろう。ワイルドオートのメッセージを見ると、納得!核心をついていると思った。色々やりたいことがあり学んでいるが、それを具体的にどうしていきたいのか、何を目指しているのかがハッキリせず、ただ闇雲に吸収しようとしている自分を認めることが出来た。決めることに対して確かさを感じられず、方向性を決められない自分にも、嫌気がさしていたのだ。
このフラワーエッセンスを選んで、自分の現在の位置を知り、学ぶ必要性に気付き、そしてこれからの自分に対して期待を持つことができた。「自分の方向性を定める」これが、私のバッチ博士のフラワーエッセンス基礎講座でのテーマだった気がする。
バッチ博士のフラワーエッセンス基礎講座は、感情ごとに分類された各カテゴリーに属するフラワーエッセンスの性質を学び、必要なフラワーエッセンスを選んでいく。これは、自分を見つめていくために、とても役に立った。フラワーエッセンスを飲みながら、フラワーエッセンスのメッセージを自分なりに咀嚼し、自分自身への問いかけを続けた。それによって、一歩一歩深く自分を見つめることが出来たように感じる。以前の自分、今の自分、そしてなりたい自分・・。現状どんなことが出来ていて、どんなことを学びが必要か、自分と対話し感じながら、感情や行動の棚卸しを行った。そして符合するように、日常生活の中でも関連のある出来事や発見があったのだ。
様々な気付きがあったのだが、特に自分を見つめることに対する姿勢が変わったことが一番大きな発見だった。以前の自分であったら、偏っている部分を観る作業は、ネガティブな感情を伴い、自分をよく責めていた。
しかし、現在は、今の自分に対するOKが出せて、より輝ける自分の為に出来ることを楽しみながら見つけ、行動出来るようになった。ネガティブな部分であっても受け入れて、周りの環境と調和しながらも、「じゃぁ、どんな自分だったらワクワクするだろう?心地よいだろう?」「たとえ一見ネガティブに見える事柄でも、気持ちを切り替えポジティブな側面を見つけて、行動する」「物事をどう捉えるかは自分自身で決めることができる」これを無理せず、実践できたのは、エッセンスと、パビットラさん、サンバドさんの講座のおかげであると思う。
バッチ博士のフラワーエッセンス基礎講座を通して、自分に対する信頼感、安定感をより実感することが出来た。それによって、余裕が生まれて、視野が広くなり、周りの人への気遣いや全体を観ることを無理なく行えるようになったと思う。
「今の自分もOK.でも明日の自分はもっと楽しい」「失敗を必要以上に恐れたり、自分を限定することなく、教訓にして、明日につなげていける」と思えるようになりつつあるのは、これからの自分にとって、とても大きなギフト。こうして自分を見つめる時間を持てたことを本当に感謝している。「自分の方向性を定める」ためにも、とても大切な時間であったと思う。
◇ バッチ博士のフラワーエッセンスプロ養成講座 ◇
「フラワーエッセンスに深く接する」
バッチ博士のフラワーエッセンスプロ養成講座では、バッチ博士のフラワーエッセンス基礎講座以上にフラワーエッセンスに信頼が持てて、自分から積極的にフラワーエッセンスに近づいていこうと思うようになった。
テーマ毎に必要なフラワーエッセンスを選んでいくので、それに対する変化や気付きを日常の中でダイレクトに体感する。「何故選ばれたのだろう?」と感じるフラワーエッセンス程、飲んでいく中で気付きがあり、そこから洞察が深まる。きっと今まで自分が見えていなかった、見てこなかった一面なのだろう。
今までは、自分の思考パターンにはまり、いつも同じ内容をぐるぐる堂々巡りすることが多かったが、フラワーエッセンスを飲んでいくことで、新しい一面に気付き、見つめることで納得し、受け入れていくことが出来る。その新しい一面こそが、「〜でなくちゃ」「〜すべき」という概念で覆いつくして、見えなくなっていた自分の本当の気持ちであったのだと思う。その部分に気づくことによって、たとえそれがネガティブな感情であっても、自分自身が満足し、納得し、一歩進んでみよういう気持ちにさせてくれたのだろう。
普段見ることのない深く入り込んでいる気持ちにも、そっと光を当てて、導いてくれるフラワーエッセンスの素晴らしさを改めて実感し、より深くフラワーエッセンスに調和していきたいと思った。そのフラワーエッセンスの穏やかで、優しい導きは、自分自身を良く知り、次への一歩を歩んでいけるように背中を軽く押してくれているように感じる。
「セラピストとしての姿勢を学ぶ」
バッチ博士のフラワーエッセンスプロ養成講座では、ペアでフラワーエッセンスを選んでいくことを学ぶ。ロールプレイやシェアリングをしていくことで気付きや学びがあった。セッションの流れや方法は、もちろんだが、なによりセラピストとしての姿勢を学べたことは、大きな体験であった。相手との交流、そしてそこから生まれてくるものの奥深さを実感する。
Doingではなく、Beingでいることの難しさ、自分の対話や思考のクセを知ること、今ここで起きることを信頼すること・・・様々な学びがあった。実践していくことで、漠然としたものから、今後の自分に必要なことが見えてきた。
ロールプレイでは、クライエントの流れを信頼して寄り添っていくということは理解しているはずなのに、クライエントに新たな側面を発見してもらうことが自分の役割なんだという想いが無意識にあった。振り返ってみると、相手を中心に考えることよりも、自分の想いに重きをおいていたのだと思う。
クライエント自身が持っている解決していく力を信頼し、クライエントの言葉や想いに耳を傾け、出てきたものを共有し、心の中を観ていくクライエントの傍らで見守り続ける自分を育てていきたいと思う。セッション中の自分(セラピスト)の気持ちの流れにも気付きながらも、クライエント中心を意識し続けることを学んでいきたい。
クライエントが安心して内面を見つめることのできる環境を提供し、積極的にフラワーエッセンスを使っていけるような援助が出来たらと思う。フラワーエッセンスの世界へ優しくいざない、クライエントとフラワーエッセンスの素晴らしい出会いをサポートする橋渡し役を目標としていきたい。
◇ バッチ博士のフラワーエッセンス講座を通して ◇
バッチ博士のフラワーエッセンス講座を振り返ってみて、「ワイルドオート」を選んだ半年前と比べて、少しずつではあるが方向性が具体的に定まってきた。気持ちや思考、やるべきことを沢山持ちすぎて、あれもこれも・・という気持ちが自然と落ちつき、本当に向いたい方向へ流れ出しているように感じる。
また、「〜すべき」という枠から離れ、自分がまず何を感じているのか、何をしたいのか、ハートで感じながら過ごしていることも大きな変化である。素直な自分のハートと周りの状況の間で上手く調和しながら、1つ1つのことに集中して行動することを意識している。
バッチ博士のフラワーエッセンス講座を通して、気持ちの整理をし、必要のなくなった思考や感情を解放しながら、今必要なものに焦点を当てる作業をしていたように感じる。それによって、少しずつ迷いが薄れ、方向性が見えてきたのかもしれない。
この時期に、フラワーエッセンスと出会い、パビットラさん、サンバドさん、一緒に学ぶ仲間との出会いがあり同じ時間を共有できたことは、これからに繋がる大きな体験であったと思う。心から感謝の気持ちを伝えたいと思う。
これからも、フラワーエッセンスと深く向き合いながら、沢山の人たちとの交流を通して、その瞬間、瞬間、バランスの取れた自分でありたいと思う。