「バッチ博士のフラワーエッセンスプロ養成講座」体験談
M.S
掲載日: 2010年 8月 19日
「バッチ博士のフラワーエッセンスプロ養成講座」の1日目、先立って修了した「バッチ博士のフラワーエッセンス基礎講座」の復習も出来ず、実際にこれからプロのフラワーエッセンスセラピストを目指そうとしている人もいるだろうと思うとなんとなく引け目を感じ、来て良かったのだろうかと少し感じたりしました。
でも、全員用に用意していただていたマウントフジフラワーエッセンスのミックスボトルのおかげか? 後半ぐらいになると、ふっと深い癒しが自分の中に起こりました。
この体験だけでも、自分はここに居る意味がある、と感じました。
それから、講義の内容には心理学的な側面が大きいので、自分はかつて大学に行くなら心理学科に行こうと思ってたことも思い出しました。
結局その道は選ばなかったけれど、今こうして学ばせていただけることに、10代の自分に出会えたような嬉しい気持ちになりました。
癒しと記憶の再体験を瞬時に経て、ここに来て良かった、ここに居ていいのだという深い安心感を持って、私の「バッチ博士のフラワーエッセンスプロ養成講座」の勉強は始まりました。
私が「バッチ博士のフラワーエッセンスプロ養成講座」に進もうと思った理由のひとつに、エネルギーペネトレーションペンダント(EPP)の存在があります。
「バッチ博士のフラワーエッセンス基礎講座」の最後の方で体験し、フラワーエッセンスの感じ方が激変しました。もっと、この使い方をしっかり習得したいと思いました。
フラワーエッセンスのエネルギーが増幅されて、あるものは心地良く、時にピリピリしたり胸が痛くなったり不快感も起こるのですが、最後にはしっかりヒーリングされるのです。
このヒーリングを体験してしまうと、フラワーエッセンスのカウンセリングだけでは物足りなくなることでしょう。
人の心の動きにフォーカスした講義も面白かったのですが、この「バッチ博士のフラワーエッセンスプロ養成講座」の醍醐味は、やはりフルセッションのロールプレイの個人実技指導でしょう。
ロールプレイが始まってすぐ、ありがたいことにクライエント役でした。
フラワーエッセンスといえば、身体的なことよりメンタル面での働きかけのほうが影響があると言われてますが、クライエント役のときの私は心身ともに疲れていて、メンタル的なことよりもマッサージを受けに行ったほうが良いのでは?というような状況だった気がします。
しかし、カウンセリングでじっくり話を聴いてもらい、“忙しくし過ぎる自分を開放する”というテーマを引き出してもらいました。特別な悩みという訳ではなかったのですが、思えば、数カ月置きぐらいにそういうパターンになりがちだなと気づくことが出来て、普段意識していなかった問題を考察できたということは、自分の思考の裏の裏を見て行くという勉強にもなったように思います。
そしてメンタル面からの働きかけからのフラワーエッセンスにより、身体も改善していくということを、身を持って体感しました。
クライエント役のあと、疲れてどうしようもなかったハズなのに、気がつけば体調も良く、心身共に軽くなっていたのでした。
また、ロールプレイのセラピスト役をして個人実技指導を受けてからは、ぐっとフラワーエッセンスの学びが深くなりました。
セラピスト役をした数日後、仕事先で少し問題のありそうなお婆さんと話す機会がありました。
話は繰り返しのことが多かったのですが、辛抱強く30分ぐらい傾聴させていただきました。以前なら時間が気になって、なんとか早く切り上げようとしたと思います。
あとで知ったのですが、他の方には大声をあげたりされていたようですが、じっくりお話を聴いてあげて、満足されたのか、大人しく帰って行かれました。
フラワーエッセンスを出してあげた訳ではないのですが、自然にカウンセリングの基本を実践出来たように思いました。
講義の時、これをまず読むといいと勧められた心理療法家の河合隼雄氏の著書『カウンセリングを語る』も読んでいたので、カウンセリングの面白さ、可能性について感じられる体験になりました。ただ、共感力を持って聴くことで、自ずと本人が自分で気づき癒されるという。
ただ傾聴する、共感力を持って。
実際にやってみると難しいとすぐ気づく訳ですが、それが上手く出来たとき、自分がではなく、相手が自分自身の力で癒されていくという事実に感動しました。
心が動く出来事は、他にもありました。
これは自分の体験ではないのですが、ロールプレイでセラピスト役をされた方のシェアリングに立ち会ったときです。その方は、「人生にもっとコミットメントされてはいかがでしょう?この場にいるということは、もうその準備が出来ているということだと思います。」ということを言われていました。
この言葉は、私にも響きました。
大人を何年もやっているとどこか建前だったり、仮面をかぶっていたり、それが当たり前になってしまい、病気ではないにしても毎日をなんとなく過ごしてしまうということはあるかと思います。
コミットメント、いろんなことに強く関わり合いを持つことで、本来の自分を取り戻すことが出来る、そんなことを思いました。
フラワーエッセンスを勉強していると、本当の自分、自分は何を感じているのかと向きあう時間がたくさん増えます。そしてそのときどきに必要なフラワーエッセンスが必ず選ばれることに不思議な気持ちを感じるとともに、全て必然で、もうすでに用意されてるのだということも感じました。
フラワーエッセンスの勉強をしていくことで、人は人それぞれに色んな人生のテーマがあり、そのテーマは自分から話そうとしないと本人も気づいていかなかったり、話さないまま日常をなんとなく過ごしてしまったりするものなのかもしれないと感じました。
個性豊かな花々のフラワーエッセンスが、人の様々な個性や人生のテーマに寄り添い癒すのを道案内できるよう、これからもフラワーエッセンスを深く学んでいきたいと思います。
ありがとうございました。