「バッチ博士のフラワーエッセンスプロ養成講座」体験談
匿名希望
掲載日: 2012年 4月 6日
●第1回目
2012年に年が変わり、「バッチ博士のフラワーエッセンスプロ養成講座」がスタートした1月後半、私は年末からの疲れもあり、肉体的にも精神的にも憔悴しきっていました。
そんな中、第1回目のペアでのリーディング実技で選ばれたバッチフラワーエッセンスは、ウィロー・ホーンビーム・ワイルドオート・セラトー。
思考が過剰に働いて足が地にしっかりとついていない様な感覚、顔に湿疹ができ、消化不良をおこして身体がむくむ日々が続いていました。あれもしなきゃ、これもしなきゃと頭がフル回転で、でも行動になかなか移せずフワフワとしているといった状態でした。身体全体に霧がかかっている様な感覚と足が固く凍っている様な感じ、生活の中のすべての事柄に対して“本当にハートが喜ぶこと”を見出せずにいました。
この回でリーディングされたバッチフラワーエッセンスを飲んでいくうちに、休養の必要性に気付き、オーラのストレッチとグラウンディングを心掛け、地に足をつけて生活すること、セラトーの“サードアイ”を開くサポートを受け、思考をクリアな方向にむけていく為の“信頼”を感じることができた気がします。
●第2回目
第2回目は、ペアになってのフルセッションの実技を行いました。
このフルセッション実技でリーディングされたバッチフラワーエッセンスは、クレマチス・スイートチェストナット・チェストナットバッド・レッドチェストナット・アグリモニー・ウォールナットです。
第1回目から引き続く形で、“グラウンディング”がテーマとなり、フルセッションを体験しました。現在にいない感覚がまだ根強くあったので、“今”を感じて生活していく為にテーマにしました。
カウンセリングのステージの中では、知人の親子関係の話しや時々見えるビジョンの話しも浮上し、知人の過保護な親子関係に嫌悪感を抱いている事、対人関係の中で時々相手に関する何らかのビジョンが見える事など、意外な話題が浮上した事で、テーマの奥底に眠っていたいくつかのキーの様なものを発見しました。
それを基に、私自身をどのように開放し“今”を学んでいけばよいのか、花のエネルギーと自分自身への信頼をもって、自分の内側と向き合っていく覚悟を、セッション全体を通して感じました。
よく考えてみると、私の父親はとても厳格な父で、ある種の“距離感”を感じながら育ちました。愛情は感じていたのですが、あまり覚えていません。
両親が離婚したのは私が高校生の時で、それからは母が父親役も担っていました。
知人の娘さんはちょうど18才で、私の母がとても厳しかった時期と重なります。知人の過保護な親子関係に過剰な嫉妬をしていたのかも知れません。
母からは愛情も厳しさもたくさん受けて、今となっては本当に大切な存在であり、大好きな母です。母が脚の病気を患ってからは更に絆が深まり、日々励まし合っています。
こうやって母のことを文字に書いたり、思い出したりすることで浄化のプロセスを踏んでいるのだと、花のエネルギーに感謝しています。
他者と関わることへの考え方や人間関係のパターン等と深く向き合うこと、親子関係はこうあるべきだとか、男性はこうあるべきだとか、対人関係においての偏った思考を解放し、人それぞれのユニークさを受け入れて、自分と他者を信頼することを花たちから学び、エネルギーの光で守られているエクササイズを、今も続けてイメージしています。
●第7回目
この回では、「フルセッションの個人実技指導」でクライエント役を行いました。
このフルセッションでは、“自分を表現すること”をテーマに、ダンサー・表現者としての自分に焦点をあて、セッションを体験しました。
リーディングされたバッチフラワーエッセンスはアグリモニー・マスタード・パイン・ウォーターバイオレット・スターオブベツレヘム・ロックローズです。
カウンセリングのステージでは、踊り手として、新しいことに挑戦する機会が待ち受けていることへの緊張や不安、違った分野の専門家たちと接することに対しての恐怖を、セラピスト役の方にシェアしました。
また、エネルギーペネトレーションペンダントを使ったヒーリングのステージでは、特に第1チャクラと第2チャクラに強いエネルギーを感じ、身体が震えだしたり、花のエネルギーを光のビジョンとして感じとったりと、肉体を超えてエネルギーレベルでの大きく深いヒーリングを体験しました。
踊ることに疲れを感じ、喜びを見出せずにもがいていた時期だったので、新たなチャレンジにも光を見出せずにいたのかもしれません。
ヒーリング後のシェアリングのステージでは、対人関係において会話や出来事を通しての相手の反応等を過剰に気にしてしまう性格と対面しました。
また、踊ることに関しては、幼少時代にまでさかのぼり、踊りで多くの人たちと競い合うことで感じてきたストレスや葛藤、プロダンサーとして想像以上に多くのステージをこなさなくてはいけない義務感や、過剰な運動量から身体をこわしてしまったこと等、記憶の奥に隠していた感情を再度味わうことで、私にとって“踊子”本当の意味、“踊る”ことは“楽しい”もので、私にとってかけがえのないものなのだというとてもシンプルで一番大切なことに気づかされました。
表現することの光と影のバランスが崩れていたことを理解し、感謝をもって新しい舞台に挑むことができそうです。
●全体を振り返って
「バッチ博士のフラワーエッセンスプロ養成講座」全体を通して、バイン・アグリモニー・スターオブベツレヘムが複数回リーディングされています。
毎回選ぶテーマは違っても、今私が向き合うべき内側の根源はつながっているのだと思います。
過去に回帰して内側に閉じ込められていた感情に再び触れ、そのことで過剰に執着していた思考や行動を見つめ直す、今私がここにあること、生を感じることこそが“幸せ”なのだと。
ハートが喜ぶこととは本当はどのようなことなのか、他者と関わることの喜びとは何なのか、花からのメッセージを感じ取り行動に移してレッスンしていきます。
バッチフラワーエッセンスのエネルギーに触れ、感じる程、自分自身が大きな変容の過程にいる事に気づかされます。花たちがありのままに生きている様に、私もありのままの自分を生きようと。
バッチフラワーエッセンスを飲み、ミックスボトルをハートにあてて抱きしめる度に、今の自分にフォーカスできる様になりました。
太陽の光や月の灯り、山や海の包容力、風や雨を感じ、雲をながめ、大地に芽生える新しい命や美しい植物、鳥や動物、子供たちと触れ合うことを、日々の瞑想の中でイメージしたり、実際に体験したりすることが増えました。
また、グラウンディングの為のエクササイズやイメージを心掛けることで、目の前に訪れる様々な出来事によって起こる肉体的・精神的な変化を敏感にとらえる事ができます。
花のエネルギーやメッセージを感じとる事をこれからも継続していき、少しでも多くの人たちにバッチフラワーエッセンスに触れてもらえる様に、今私がすべき事にフォーカスしたいと思っています。
「バッチ博士のフラワーエッセンスプロ養成講座」を受講できた事、本当に感謝いたします。
ありがとうございました。