エネルギーワーク講座体験談
「ニューヴィジョンメッセージ講座(パート2)」体験談
福島みづち
●講座を通して受け取った体験から
講座の初日の導入において、深く入っていく準備として、カードを引いた。私が引いたカードは、HOPE(希望)のカードであった。
カードから私が受け取ったのは、「再会 源はいつもそこにある 永遠の楽園はいつもそこにある」というメッセージで、カードの挿絵は、緑豊かな森に様々な動物が居て、緑色の服を着た2人の若者が今出会い、喜びのハグをしようとしている、という感じで私には映った。(この『緑色』や『ハグ』がキーポイントで、後々シンクロが起きる。)
その時の私の身辺は、家族のメンバーが結婚して日本を離れ、ワークを受けるはずだったセラピストの来日が急遽取止めになり、長年付き合っていた彼からは別れを言い渡されるなど、寂しさやがっかり感のある状況だった。だから、カードの平和な挿絵やHOPE(希望)という言葉や、受け取ったメッセージに私は一時の間慰められ、安心していた。特に彼との関係性の件については。
しかし、そのカードの本来の意味を講師のパビットラさんが読んで下さった時、私は少しショックを受けた。出会った二人はお互い道に迷っているので、出会ったとしても、それは希望的な事ではない、というような内容だったからだ。
これは、彼に対する私の気持へ出たカードというしかない程ぴったり来る、ちょっと苦いメッセージだった。ニューエイジ的ファンタジー思考や、プラス思考、あるいはキリスト教義的思考をしてしまう傾向の私に、超グラウンディングした現実から、軽く平手打ちを食らったかのようだった。
しかし、その現実的一撃が、私には非常に必要な事であったと、後々分かっていった。そして、私が受け取ったのは、その超グラウンディングした現実の更に上にある、宇宙の法則のような普遍性そのものについてだったのかもしれない。源の光と繋がると、困った現実に対して取った、ニューエイジ的枠組みでの考え方・対策を越えて、超グラウンディングした普遍的な現実の解釈と、その上にある、魂そのものが安らぎ、勇気付けられ、輝いて上昇する事へ向かえるようなメッセージが降りてくるようだ。
私が引いたカードの『希望・HOPE』という言葉には、マインドで見て取ると、今までと同じ間違いを犯す危険性や、終わりなき不毛な希望と悪循環から出られなくなる可能性が伴うので、そこに、目覚めの一撃を受ける必要があったのだろう。必要な事だったので、受け止める事はさほど苦にはならなかった。
それから、他の参加者が引いた変容・TRANSFORMATION(変容)のカードから、そのカードで紹介されていたチベットの聖人、アティーシャのハートの瞑想の話になった。これまで、今回の講座を受ける為に、レベル2以降、1年以上継続的に参加していた勉強会でも、複数回同じカードを参加者の誰かしらが引いているだけに、これはかなり源の光イチ押しの方法なのだろう!全ての苦をハートに取り込み、ハートを通して、全てへ祝福を注ぎ出すという瞑想方法だ。これは、マイナスエネルギーをプラスへ変換するとても有効な方法だと、後日行なった自分の為のニューヴィジョンメッセージ(源とのチャネリング)で、メッセージを受け取った。
そして、今回の講座で新しく見出した、源の光と繋がる方法があった。
(弊社注:具体的な方法の説明は削除しております)
また、この講座で、私がセラピスト役でニューヴィジョンメッセージ(源とのチャネリング)をした際に、特に印象に残っているものが二つある。
1つ目は、白い光の芍薬の花。
これは、他の源とのチャネリングの時にも見たのだが、非常に立派な美しい花だ。大輪のクリーム色がかった白い芍薬で、花の中心がうっすらと慈愛のピンク色をしている。それが、温かみのある白い光を滴らせて、スポットライトに照らされたように、闇の空間で光を放っているのだ。女性の魂が完全な開花を遂げて成熟すると、このようなエネルギーの存在になるらしい。この花をいつも心に思い描くと良いとの事。
2つ目は、光の白い鳥の図案
これは、シンボルマークや、民芸品の織物などにありそうな図案で、右方向に嘴を向けて飛ぶ、殆ど矢印に見えるような単純なデザインの白い鳥だ。白い色は光を表し、鳥は鷲か鷹で叡智や鋭さを表し、闇を穿つ光の矢でもある。光であれば、闇の中を何万光年かけても突き進む事が出来る事を意味する。なぜ右方向へ進むかというと、右は「ライト」で、[light=光] であり、[right=正しい]であるからだ。
それから、今回私がクライエント役で、他の参加者から受けたニューヴィジョンメッセージ(源とのチャネリング)の中で最も役だっているのは、私の前世はやはりネイティブ・アメリカンで、その性質を活かすと良いという事、私自身の男性性を癒す事で、男性をも癒せるようになるという内容だ。それには、歌う事や踊る事を使うと良いそうで、また、『緑色』が鍵になるという事だった。最初に引いたHOPE(希望)のカードと、緑色がシンクロする。
ちなみに、その時の私のテーマは、「癒しの仕事をしていきたいが、もっと強くなる必要があると感じる。世の中の男性を癒す必要性も感じる。どうすればよいか?」というもの。
そういえば、セラピストとしても参加したある癒しのイベントで、他のブースで受けたシャーマニックなセッションで、異国のシャーマンからも同じような内容をリーディングされていた。そのシャーマンはミニヒーリングの時に、歌を歌いながら私のオーラを浄化していて、その歌はネイティブ・アメリカンの歌と同じだった。歌や踊りを使うとは、こんな感じにシャーマン風に使っていくという事だろう、と思うと共に、私が昔、バンドでギターやヴォーカルをやっていた事、ロックで活気付く自分や、踊るとすごくはまって解放される自分を思い出した。それを癒しの方法として使ったらおもしろいな、と思った。
このニューヴィジョンメッセージ(源とのチャネリング)で頂いたメッセージにとても勇気付けられ、その後私は、自分のシャーマンっぽさや男性性を、遠慮なく解放し、育成していこうと思えるようになった。
ロックを聴けば元気になることを再体験し、ギターが欲しいと熱くなる自分が蘇った。自分自身でニューヴィジョンメッセージ(源とのチャネリング)を行い、源の光に聞いたところ、過去世においても、魂を力付ける歌、邪気払いの歌、勇気の歌を力強い歌声で歌っていたらしい。エネルギーのノリとしては何やらロックっぽい。そして、私の男性性は、過去世における若い時代の自分だそうで、『快・明・朗・情熱・エネルギー・冒険心・楽天性・緑の平野を渡る風』という言葉で表されていた(ここでも緑がシンクロ)。こんな自分だったなら、ぜひ取り戻したい!!と本気で思った。
源の光は力強い癒しの方法を教えてくれる。そして、それを試してみると、ほぼ確実に変化が起こる。手ごたえを感じ、私は癒しを行なっていく事に対して、勇気と情熱を取り戻した。
折角なので、源の光から受け取ったメッセージの中から、生きるコツ、癒しの方法をいくつか紹介してみよう。
・人生は螺旋構造をしている。光の道を進め・上昇の構造に入れ。
・太陽のようであれ。その光を放射する事。
・癒しには、太陽のような光・稲妻のような光・現物より鮮やかな虹の色を使うと良い。
・他者を癒す強力な方法の一つとして、
まず自分自身が、太陽の光と稲妻の光を合わせたエネルギーとなる。ハートに太陽の光を据え、頭頂から稲妻の光を降ろし、ハートから前方に差し出した両腕を通して、直角にその光を相手に送る。この時歌を歌っていても良い。息を使っても良い。そして、アティーシャのハートの瞑想のように、相手の困難・苦しみを受け止め、ハートで変換して流す。頭頂からの閃光と、ハートからの愛のエネルギーを混ぜ合わせ腕を通して相手に送る。これも緑のエネルギーを使うという事だそうだ。
・天から垂直に受け取るエネルギー流は自分自身を天と地に繋げる為のもの。
このいくらかを水平方向に流す事によって、私たちは他者と関わっている。水平にもエネルギー流を生じさせる事によって、内側に太陽のような光を保つ事ができるのである。
●ニューヴィジョンメッセージ(源とのチャネリング)遠隔練習セッション〜マウントフジフラワーエッセンスとの融合セッションから
(弊社注:掲載にあたり、クライエントからの許可を頂いております。ただし、クライエントが特定されぬよう、弊社サイドの判断にて、削除または曖昧にしている場合があります)
*クライエントモデルのテーマ:
「癒しの仕事をする事に躊躇があります。というのも体質的にも敏感で、人に影響されやすく、又第2チャクラにも問題を感じます。自分の使命、天命を開花させるには、どうすれば良いのでしょう?」
まずは自分に光を満たす事だ。
自分を一本の管と考え、
頭頂から第一チャクラあるいは足の先まで
まばゆい強い光を一本通すのだ。
幅は 頭の幅くらい
最小幅でも、拳の幅ほどの光を。
太陽のような まばゆい、
強い光を、
まずは 自分の中心の軸に据える。
そして、この光を
外側へ放射する。
癒しの仕事とは、
このような仕事であると、念頭に置く事だ。
迫り来る闇を
自らの中心に据えた強烈な光で
押し返すのだ。
自らが光を、
強い光を発する存在であれ。
癒しの仕事とは、
この光を使って、
他者の闇をも祓い、
又、その他者の中にも光を据える
という仕事だ。
光とは強いものだ。
人を癒すという事に
たぎるような情熱を持つ事だ。
このような情熱、光のエネルギーは、
癒し手だけではなく、全ての人々が
基本的に持つべきものだ。
自ら発光する力、生命の炎だ。
持っている者から学ぶのだ。
それは愛というエネルギーだ。
残念ながら、
昨今の癒しの世界には、
この、健全な男性エネルギーのような癒しの光については
あまり述べられていない。
やさしい慈愛のような
女性性のようなエネルギーでの
癒しの方法が主流となっている。
もっと熱いものを呼び込む必要がある。
健全な男性性のエネルギーが
世の中から消えつつある。
強い まばゆい 熱い光が
ぜひとも必要なのである。
炎のような花を 開花せしめよ。
この
炎の花に 闇は近寄れないのである。
精進せよ。
*選ばれたマウントフジフラワーエッセンス
・オオキンケイギク《ゴールデンライト》
太陽のような力と暖かさを広げ、自分の個性を豊かに表現する事への積極性を促す。
親との関係・他者との関係等の影響で閉じていた部分を開放し、光を放つ事をサポート。
・フジアザミ《戦いと物質化》
強いセンタリングと信念、パワーを与え、自分に設けた限界を破り、望みを現実化させるマウントフジフラワーエッセンス。その時周囲から来る否定的エネルギーに。魔よけ。リーダーシップを取って先頭に立って皆を守り、戦わなければならない時に。そうする事に迷いがある時、その役割に引き上げ自覚を促します。宇宙と調和したエネルギーを自他に使えるようサポート。
・マルバルコウ《生命エネルギー》
高まる命の力。冒険心・活発さ・情熱や積極性をもたらす。素朴で無垢な子供の質。
自分の活気につながり、元気になる事を促します。遊び心を持って再び生と関わる、手付かずになっている事を動かし、進展を与える。
・ツバキ(ピンク)《ダンシングハート》
明るさ・快活さ・楽天性・ワクワクした楽しい気分をもたらす。ハートチャクラからエネルギーを広げ、外側へと放出させる。どんな時にも、何があっても、全てを肯定的なエネルギーへと変容させます。
・ダンチク《開拓》
物事を切り開いて進む力。なかなか的が絞れない時・方向性を決断するのが難しい時や、主導権を他者に渡してしまいがちな傾向に。分散していたパワーを集中させ、ハートに従って進む力を与えます。
・シシウド《刷新》
頭頂から光のシャワーを降ろし、外部からの否定的・攻撃的エネルギーをはね返す。自分のエネルギーフィールドや空間から、余計なものを取り除き浄化する。高い情報を受け取るアンテナとして、太いパイプを天へ繋げる。高い波動で、周囲の影響から保護し導くマウントフジフラワーエッセンス。
・ウツギ《浄化》
滞ったエネルギーを解放して、より多くのものを受け取れるように空っぽのスペースを与え、軽さを呼び込む。様々な物事に巻き込まれ、脱出できない時に。緊張を緩め、くつろがせ、プロセスを楽しむ余裕を与える。
*クライエントモデルからミックスボトルを飲んだ感想
先ず飲み始めてから、かなり色々な事があり、混乱しました。実は以前にもマウントフジフラワーエッセンスを飲んで、自分の上がってきた感情に耐えられなくなった事があったので、想定内ではありました。
たくさんの人が私の周りで、騒ぐ様になりました。そのせいで、かなり振り回され、とうとうなかなか出来なかった瞑想をせざるをえなくなりました。
自分がなぜ人に巻き込まれるのか。自分の周りにいる人達は、私が招いた人であり、私の内面を表しています。人に期待するのではない。。。自分の欲求は人が満たしてくれるのではない。自分がどうしたいのか、強い意志をきちんと固定し、自分の人生に投影していかなければならないと強く感じました。
短い期間しか飲んでいないので、まだ結果という形では出ていません。途中服用が辛くなり、飲まなかったり、外用で使った時期もありました。(1週間前かな?)
今日は少し落ち着いたと共に・・・自分が巻き込まれていた状況から、距離を持って関わっていこうと思えました。というか、気持ちが落ち着いてしまいました。そして、そう思った事で、現実にも精神的にも自分にスペースができました。
ニューヴィジョンメッセージ(源とのチャネリング)の内容はまさにその通りです。癒しの仕事をするには、やはりまだ自分とのワークが必要だと感じます。日々瞑想して行く事、自分が自分のセンターにいる事、これを続けて行きます。
*全体を通してのセラピストの考察
源の光に問うテーマについて、どんな質問がより適するかを初めに説明した上で、クライエントモデルさんが2つのテーマで迷っているとの事だったので、魂が答をより欲している方を、と案内したが、クライエントさんの希望は、現実的により気になっている方のテーマであった。(ここに記載していない、別のテーマ)
それを受け入れてチャネリングを行なったが、ある事が起こり、もう一方のテーマも扱う事にして、手順を最初から行なった。
まったく違うメッセージとなるのかと思っていたが、そうではなかった。テーマの内容も行き着く先が同じで、つまるところ、他者との関係でどうあればよいかという内容であったので、選ばれたマウントフジフラワーエッセンスも何本か同じ種類が重なっていた。
また、同じ人が発する2つの異なるテーマに対して選ばれるマウントフジフラワーエッセンスは、その人の魂に必要なボトルが基本的に有り、その上に、各テーマの為のボトルが盛り込まれるようだ。
今回は、私が実際にニューヴィジョンメッセージ(源とのチャネリング)をやっていくならこうしよう、と考えている事となるべく近い方法を試みた。
まずメールでテーマを伺い、遠隔でニューヴィジョンメッセージ(源とのチャネリング)をし、文章に起こして、選ばれたマウントフジフラワーエッセンスと併せて後日対面でお渡しし、そこでセラピストからの補足説明を口頭でする、というように運んだ。
対面時に、クライエントさんから、テーマ申請のメールには書かれていなかったその質問のバックグラウンドを教えてもらえた。すると、聞いていなかった部分に対しても、ちゃんとボトルがリーディングされている事が分かった。
反省点は、私個人がこのクライエントモデルさんとお会いするのが久々だった為、対面時に近況報告やその他の件で先に話が盛り上がってしまい、セラピストとしての補足説明が時間的にしっかりできなかった事。特に、選ばれたマウントフジフラワーエッセンスをテーマに絡めて説明する事がその場で出来なかった点は、実際やっていく上ではあってはならない事だと痛感。(今回は、テーマに絡めたマウントフジフラワーエッセンスの説明は、後日メールで伝えることとなった。)
セッションの全体の流れを、もっと決めておかなければならないと思った。