フラワーエッセンス基礎集中講座(パート1) 体験談
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〜「フラワーエッセンス基礎集中講座(パート1)」体験談〜
〜エネルギーの共振、そしてわたしがわたしへ戻る時間〜
K.S


●「フラワーエッセンス基礎集中講座(パート1)」を受けるまで
フラワーエッセンスとの出会いは、アロマセラピーを学んでいた頃のことでした。

精油のようにダイレクトに働きかける力とは異なる、繊細なエネルギーに触れ、当時、知らない土地で子育てに奮闘していた私は大きな癒しを感じました。


そこから自然と関心が深まり、ネット検索を通じてハートサポートシステム様のサイトにたどり着きました。

くまなく読み込み、「通信講座なら受講できるかもしれない」と思い立ち、2005年に「バッチフラワーエッセンス基礎通信講座」・「バッチフラワーエッセンスプロ養成通信講座」を受講し、上級フラワーエッセンスセラピスト™の認定をいただきました。


さらに2009年には、エネルギーペネトレーションペンダント(EPP)の技法を学びました。
ちょうどこの年、自宅サロンをオープンし、私のセラピストとしての活動は大きな転換期を迎えました。
できることの幅がぐっと広がったのを覚えています。


気づけば、フラワーエッセンスとのご縁は20年以上にわたります。
いつも私のそばにあり、寄り添ってくれる存在であり、時には導いてくれる心強い相棒、そして仲間のような存在です。


アロマセラピーやカラーセラピーなどのセッションラインナップの中にそっと佇むフラワーエッセンスセラピーに心惹かれるお客様は、「花に呼びかけられたようだった」とおっしゃることがあります。
実際に、その方のエネルギーと花が共鳴して申し込みにつながるような、不思議な流れを感じることが多いです。
また、思い出したようにリピートしてくださる方もいらっしゃいます。


2017年には国家資格であるキャリアコンサルタントを取得し、仕事の内容も少しずつ変化していきました。


セラピストとの二足のわらじを履きながら、コロナ禍を経て、人生の中でもっとも辛く、大きな試練の時期を迎えました。

生と死、家庭環境、現実的な問題など、次々と課題が押し寄せ、自分の中の軸が大きく揺らぎました。

こんなことが自分に起こるなんて──そう思わずにはいられないような経験でした。

そんな渦中でも、私は自然とフラワーエッセンスに手を伸ばしていました。
心身は辛くとも、決定的に崩れることなく、持ちこたえることができたのは、その助けがあったからだと感じています。


2023年6月、日本フラワーエッセンス協会®の会員メルマガで紹介されていた「フラワーエッセンスとエネルギーの世界体験の集い〜3時間ワークショップ〜」に心惹かれ、申し込みました。

講師のパビットラさん、サンバドさんのワークショップを受けるのは本当に久しぶりで、この3時間は、改めてフラワーエッセンスと向き合い、自分を見つめ直すきっかけになりました。
私にとっての大きなターニングポイントでした。

ずっと変わらず、温かく心地よい場を提供されているお2人に画面越しで再会できたことが、ただただ嬉しかったです。


ワークショップではマウントフジフラワーエッセンスをリーディングしていただき、ミックスボトルを送っていただきました。

フォーミュラー以外のマウントフジフラワーエッセンスをミックスボトルという形で飲むのは初めてでした。
ただ、フラワーエッセンスを飲むときに毎回感じる初期反応や自分の中にあるパターン、シンクロする出来事に向き合うことになるのでは…という恐れが今回もありました。

実際飲み始めてすぐ、このパターンにはまるような出来事が起きました。
「これはどんな意味があるのだろう?」と考えていましたが、「エネルギーが動く時とはこういうものかもしれない」と、少しずつ受け止められるようになっていきました。

それと同時に「私自身の信じ込み」がそういったことを引き起こしていたのではないかと気づくこともできました。


マウントフジフラワーエッセンスは、私にとって「ご縁とタイミングが合えば学べるもの」と感じながらも、物理的な制約があり、なかなか機会に恵まれませんでした。
正直、「このまま一生学ばずに終わるかもしれない」と思っていた時期もありました。

けれど「その時」は、思いがけず突然やってきました。

ワークショップの後もセルフリーディングを続けながら、マウントフジフラワーエッセンスのフォーミュラーを継続して飲んでいました。
今思えば、自分の中の霊性が「学びのタイミング」を見極めていたのでは、と感じています。


メルマガで7月の3連休に開催される「フラワーエッセンス基礎講座(パート1)」を知ったとき、気がつけば電話をかけ、仮予約をしていました。
まさに「お花に呼びかけられた」ような、不思議な感覚でした。


その後もフォーミュラーを継続し、花たちとのつながりを育みながら、受講までの時間を過ごしていました。

辛いことがあった数年前の状況から少しずつ環境も変わり、そこから自分と向き合いたいと考え、秩父札所巡りからスタートし、四国遍路の逆打ち、そして、今年西国三十三所巡礼に行きました。
その中で感じる自然のエネルギーとの共振や見えないものの存在とつながることを意識できるようになり、そして自分の霊性に向き合う機会が増えていきました。


受講直前には父の体調が悪化し、参加を迷いましたが、「お父さん、この3日間は私にとってとても大切な時間だから、参加させてね」と心の中で祈るように願い、結果的に無事受講することができました。

〜花に咲く時期があるように、学びにもまたその時がある〜

そんなことを感じ、満を持しての受講に、心の内側で感じる喜びを味わいながら受講当日を迎えました。


──余談ですが、ハートサポートシステム様の講座では、申込のプロセスひとつをとっても、電話でのやり取り、正式予約、書類の発送、受講の準備など、一つひとつの段階を丁寧に整えていくことで、すでに花の癒しが始まっているのだと感じています。
エネルギーを扱うからこそ、こうした細部に配慮することの大切さを、いつも学ばせていただいています。



●「フラワーエッセンス基礎集中講座(パート1)」での体験
8時間という長時間の講座でしたが、あっという間に感じられ、まったく疲れを感じませんでした。
むしろ、エネルギーが活性化し、充電されたような感覚でした。

普段、同じくらいの時間オンラインで研修を受けたり仕事をしていると、途中で眠くなったり、集中力が切れたり、終わったあとにどっと疲れることが多いのですが、今回はまったく違いました。
元気になったような感覚があり、その夜はとても深く眠れました。

ちなみに、その夜に「レポートを提出する夢」を見たのには思わず笑ってしまいました。


印象に残ったのは、サンバドさんの言葉、「外国のフラワーエッセンスは洋食、マウントフジフラワーエッセンスは和食」という例えです。

身土不二の考え方を軸にすると、マウントフジフラワーエッセンスは、まさに今の私が自然に求めているエネルギーであり、花たちが私に呼びかけてくれていたのだと感じました。
自分のエネルギーとしっかり共鳴している実感がありました。


また、死生観やターミナルケアとの関わりについても話題になり、とても興味深く学ばせていただきました。
ちょうど身内のことを考えていた時期と重なっており、心に深く響きました。

フラワーエッセンスが看取りの段階だけでなく、亡くなる瞬間、さらには亡くなった後にも使えるということを改めて知り、とても参考になりました。

「そのとき必要な方が集まる」という言葉にも納得し、こうした講座にはきっとご縁のある方、必要な方が最善のタイミングで集まるのだと感じました。


そして、パビットラさんが場のエネルギーを保持してくださっていたというお話もあり、安心感はこうした見えないサポートがあってこそだと思うと同時に、講座の時間が終わってしまうのが名残惜しく感じられるほどでした。

ワークやリーディング、ヒーリングもとてもパワフルでしたが、時間の流れはとても穏やかで心地よいものでした。


バッチフラワーエッセンスの花の写真カードやペンジュラムを使ってリーディングする方法は、その場にボトルがなくてもできるため、イベントやミニセッションなどでも活用できそうだと感じ、イメージが広がりました。


【リーディングされたフラワーエッセンス(4種類)】
今回のテーマは、「自分の回復に最適なフラワーエッセンスを選ぶ」でした。
「自分回復プログラム」という言葉がふと浮かび、このテーマに設定しました。

このテーマには、もう一歩深い癒し、そして次の行動への移行を後押ししたいという気持ちがありました。

継続的にバッチフラワーエッセンスやマウントフジフラワーエッセンスをセルフリーディングで飲んできたおかげで、困難な状況は少しずつ和らぎ、私自身も「回復の途上にある」と実感できていたこともあります。

また、仕事では人と多く、長く話すことが多く、エネルギーの消耗も感じていました。

だからこそ、自分とゆっくり向き合う時間をあえてこの講座(および「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」で確保しようと思ったのです。


「フラワーエッセンス基礎講座(パート1)」を終え、リーディングされた4種類のフラワーエッセンスを見て、自分の状態にぴったりだと感じました。

ワイルドローズ:
諦めがちな自分に対して、「少しずつ動き出そうよ」と優しく背中を押してくれているようでした。

ハニーサックル:
過去への執着をそろそろ手放してもよいのでは?というメッセージを感じました。
良いことも悪いことも一旦「過去」と認識し、前に進む後押しをしてくれているようでした。

ハハコグサ:
浄化反応の緩和や、母との関係性の整理のためにリーディングされたのだと思います。

私は時々、フラワーエッセンスがもたらす初期反応を恐れていました。
これは自分の中にある「信じ込み」なのだと今回の講座で気づいたのですが、ハハコグサは私の気持ちに寄り添うようにリーディングされたものだと感じました。

また、母は、父の施設入所後、離れて暮らすようになって心身のバランスを崩し、体調を崩していました。
私はそんな母を心配しながらも、なぜか怒りの感情を抱いていたことに気づきました。
「強くて優しい母でいてほしい」「もっとしっかりしてほしい」──そういった期待が裏切られるような感覚があったのです。
弱っていく母を見たくない自分がいたのだと、改めて気づかされました。

ミゾソバ(ホワイト):
瞑想のキーワードを持つこの花は、日常の中でスペースをつくり、静かに自分を観ることをサポートしてくれているようでした。
飲み続けるうちに、心の落ち着きを感じられるようになりました。


4つのフラワーエッセンスには共通して、「過去の癒し」「生きる意味の再確認」「母のような優しさで自分に寄り添うこと」「瞑想的スペースをもつこと」など、今の私に必要なテーマが反映されていると感じました。



●「フラワーエッセンス基礎集中講座(パート1)」受講後の体験
【ミックスボトルを飲んでの変化】
「フラワーエッセンス基礎講座(パート1)」では、講座中にミックスボトルを飲みました。
その瞬間から、ふっと肩の力が抜けて、くつろげる感覚がありました。

翌日開催の「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」の受講中は飲むのを控えていましたが、その後、継続的に摂る中で、さまざまな変化が見られました。


・子ども1が、これまで全くしていなかった片づけを始めた(少しずつですが)。
・子ども2も、何度言っても処分しなかった服を、自発的に仕分けてまとめていた。
・私自身も、片づけへの抵抗感が消えた。
・SNSでの発信が再開できた(まさに復活という感覚)。
・ふらつきが減り、センタリングされたような安定感が出てきた。
・リビングに1週間ほど大きな蜘蛛が滞在し、その後ふっといなくなった。
・これまで読むのが難しかった書籍「マウントフジフラワーエッセンスとエネルギーの世界―花の“Being”―」が読めるようになった(ただしまだ眠くなる)。
・母が妹一家のもとへ行くことが決まり、住まいの部屋を解約。
・「グッドタイミング」と思える出来事が次々に起こった。


まるで、花のエネルギーが停滞していた部分に少しずつ動きを加えてくれたかのようでした。

仕事の資料作成もいつもよりスムーズで集中できましたし、宿泊を伴う外出にもボトルを持参して、順調に物事が進みました。

さらに驚いたのが初期反応への恐れがほとんどありませんでした。
自分の信じ込みに気づき、光を当てたことで溶けるようにその感情が薄らいでいることを実感しました。
実際、初期反応はほとんどなく、花のエネルギーと呼応する感覚がありました。


【他者へのリーディング&ヒーリング】
他者へのセッションを行った感想をまとめます。
・クライエント:20代男性
・テーマ:仕事を円滑にしたい
・セッション形式:対面セッション
・リーディングされたフラワーエッセンス
バッチフラワーエッセンス:
ビーチ、オリーブ(花の写真カードで本人に2枚選んでもらった)
マウントフジフラワーエッセンス:
シロバナタンポポ、ハルジオン(セラピストがペンジュラムでリーディングした)

それぞれの花の解説を読んでもらい、感じたことを話してもらいました。

昔からフラワーエッセンスに触れていたので、抵抗感はないと話していました。

仕事もプライベートも紆余曲折あり、そんなことから抜け出したい、早くすっきりしたいという気持ちも話していましたので、4種類の花のメッセージから気づきがあったようです。

ビーチは関わっている人達の中に嫌味を言う人がいて、その人のことかも?と話していました。
関連する環境の事もあって、充電したいから選ばれたのかも?ということでした。

父性、男性性と関連のあるシロバナタンポポと試練を糧とするハルジオン、このどちらにもピンとくる点があったようです。


ヒーリングをすると眠くなり、いつもより早く寝てしまったと話していました。
ミックスボトルを作成して、継続して飲んだことでストレスが和らいだということでした。

普段はこうしたスピリチュアルなものは敬遠するタイプでも、必要な時はすんなりとその世界に入ってくるのは新しい時代に生きる世代特有の柔軟性なのかなと個人的には感じました。


【あらためて振り返って】
これまでバッチフラワーエッセンスのみを使用してきましたが、今回この「フラワーエッセンス基礎講座(パート1)」で両方を用いたリーディングとヒーリングを行うことができて、セッションの幅が広がることを実感しました。

気軽なリーディングは入り口として、親しみやすく、少し遊び心も入れながら、フラワーエッセンスと親しんでもらえるきっかけにもなるので、今後の展開も考えていきたいと思います。


加えて家族や友人など身近な人同士でフラワーエッセンスを囲んで(という表現が良いのかわかりませんが)同じ時間を過ごすということは、とてもかけがえのないことだなとも思いますので、仕事としてだけでなく、家族のケア、親しい人とのコミュニケーションに今後も役立てていきたいと思います。


ミックスボトルを飲み終えた今、心が明らかに軽くなったと感じています。

念願だったハートサポートシステム主催の「フラワーエッセンス講座」を受講し、改めて自分自身と向き合い、花のエネルギーに触れることができました。
必要なフラワーエッセンスがリーディングされ、安心・安全な場で、自分と対話する時間を持てたことは、とても貴重な体験でしたし、花からのギフト、祝福だったと思います。


私はフラワーエッセンスセラピスト™ですが、今はまず自分自身のためにこの学びを活かし、自分と向き合う時間を大切にしたいと考えています。
その先に、クライエントへのリーディングやヒーリングの提供があるのだと思います。


部屋にマウントフジフラワーエッセンスのフルセットがあると、空間全体が良いエネルギーに包まれるようで心地よく感じられます。

「今日のメッセージは?」とバッチフラワーエッセンスの花の写真カードを選んでみたり、マウントフジフラワーエッセンスの書籍を読みながら意味を確認したり──日々、花たちのエネルギーに触れることで、パワーを受け取っています。


他者へのリーディングとヒーリングは1年くらいブランクがありましたが、初心に戻って取り組むことが出来ました。
近しいクライエントでも、しっかりとプロセスを踏んで行うことが大切だと改めて感じています。

特に、本人に選んでもらうやり方とこちらがリーディングする方法を組み合わせることで、共同作業のようで楽しさも感じました。


これからは、「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」でリーディングされたミックスボトルとミックスオーラスプレーの使用を通して、ここからつながるさらに深いテーマに向き合い、前に進んでいきたいと思います。

マウントフジフラワーエッセンスを創り、届けてくださっていることに、心からの感謝を込めて。
本当に、ありがとうございました。