〜マウントフジフラワーエッセンスを飲んで気づいたこと〜
Y.M
掲載日: 2009年 2月 23日
「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座」を受講し、その中でリーディングされたマウントフジフラワーエッセンスを飲んで気づいた事は沢山あり、とても有意義な数ヶ月でした。
一番大きな収穫は、自分の繊細さを、いい意味で再認識したことです。今までは繊細というよりも、まわりに神経質と言われることが多く、自分でもかなり気にしていました。静かに瞑想をしてエネルギーやオーラを感じることによって、自分の繊細さを大事にしてあげようと思い、神経質な面に気を取られず、前向きにいこうと思うようになりました。
また、ハートを開いたり、チャクラを開いたりすることがいいことだと勘違いしていましたが、必要に応じてチャクラを開け閉めすること(エネルギーの流れや出入りの全体のバランス)の大切さを知り、必要以上に傷ついたりすることがなくなりました。
チャクラやエネルギーボディ(サトルボディ)に分類し、第1チャクラから順番に対応するマウントフジフラワーエッセンスを毎回飲んでいったのも、とてもいい体験でした。後半になるにつれ、体の中がクリアになっていく感覚を感じました。特にヨガをやっている時に、以前より落ち着いている自分を感じるようになりました。内側から強くなっていくような感じがします。
マウントフジフラワーエッセンスを選ぶとき、「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座」を受講する前は、ボトルを持ったときに、自分に合っているか合っていないかの感覚を少しは感じていましたが、エネルギーをリーディングして選ぶということはしていませんでした。さらにペンジュラムを使うか、説明を読んで決めていました。
「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座」の実技では、集中すると、ボトルを持っただけで気分がよくなったり、逆に呼吸が苦しくなったりするようになりました。さらに、映像と感覚がセットででてくることも多く、直感を信じることをもっと大切にしていこうと強く思いました。
驚いたことも沢山ありました。
第5チャクラの回のリーディング実技の時、ペアの方に選んでもらったマウントフジフラワーエッセンスで瞑想をしたとき、急に涙がでてきたことです。映像として思い浮かんだのは、船に乗ってどこか違う国へ向かっているところでした。家族や親しい人と別れ、別の人生を歩もうとしている様子でした。出てきた映像の中で、甲板から海を見ていたら自然に涙が流れてきて、とまらなくなりました。
その次の週、悲しいことがありました。永年通っていた喫茶店の店長が亡くなり、急に閉店になったことです。店内には、昔船乗りだった店長が世界各地で集めた骨董品がひしめいていました。そこにいるだけで悩みが消えていくという、自分の居場所がもうなくなってしまいました。信じられない気持ちとともに閉店後の店の前まで行って手を合わせましたが、気持ちの整理がつかず、その夜大泣きしてしまいました。以前の私だったら、ここまで泣かなかったのではないかと思います。悲しい感情をただそのまま大事に受け止めるということができるようになったと思います。悲しくないと思う必要もなく、泣いたからよくないと思うこともなく、ただその気持ちを大事にしたいと思います。
以前と比べて感情的になりやすい時もありますが、出てくる感情をそのまま受け止めるとは、今までとは違う感覚なので不思議な感じがします。
第7チャクラの回で行った過去を癒すリーディング&ヒーリング実技の時、私は13歳に退行しました。
その頃の私はピアノを習っていましたが、クラシックのピアノに興味を持てなくなり、ジャズピアノのように楽しく弾ける教室を探していました。しばらく探しましたが、そのような教室がみつからなかったので、諦めてピアノはやめてしまいました。さらに家でピアノを置いていた部屋は北側で寒く、練習をするのが苦痛でした。その子供の頃の自分に戻りマウントフジフラワーエッセンスを選んでもらったところ、楽しくピアノを弾いてもいいのだという気持ちになることができました。ひなたで、猫がいる場所で楽しそうにピアノを弾いている、子供のころの自分が思い浮かびました。
実は2年ほど前、フラワーエッセンスを飲む前ですが、その頃の自分を癒したくて、ずっとやりたかったジャズピアノを習い始めました。一度諦めたピアノをまた弾くことができて楽しいのですが、子供の頃の自分は、半分しか癒されていないような気がしていました。「本当はピアノをやめる必要はなかった」という気持ち正当化していただけで、心から楽しんでいなかったような気がします。今回のリーディング&ヒーリング実技で、過去を癒すマウントフジフラワーエッセンスを選んでもらって、ピアノを諦めた残念な気分を克服するためにピアノを再開したのではなく、ピアノを純粋に楽しむ為にピアノを弾くことの方が、私にとって大事だと気づくことができました。
女性性と男性性の回のリーディング実技の時、内なる女性性として出てきたのは、おばあさんでした。チベットかネパールのような山奥の街にいて、そこは聖地になっていて、来る人相手にお茶を出す店をやっています。そこに来た男性と仲が良くなり一緒に暮らすようになりますが、何十年も一緒にいた後、その男性はまた来るからと言って、帰っていってしまいました。思い浮かんだのはその男性を待ち続けているおばあさんです。
次に内なる男性性として出てきたのは、インディアンの若者です。白人に侵略されて、伝統が失われていく状況に疑問を抱いています。彼のおじいさんは白人に与えられた酒や砂糖のせいで中毒になり、堕落しているようにみえます。彼は、もっと誇り高く生きていくべきなのにと思っています。ある日、何かを求めて旅にでることにしますが、内なる女性性とどんなふうに統合されていくのか楽しみです。
心の内側が静かに変化していくような体験が多くあったことに、感謝しています。