マウントフジフラワーエッセンス 基礎講座(パート2) 体験談
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〜「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」体験談〜
M.I


●「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」受講までの経緯動機
昨年の5月に、「フラワーエッセンス基礎講座(パート1)」の集中講座を受講しましたが、その時は心身ともに今よりかなり調子が悪く、1日参加しただけでもとてもきつくて、講座の帰りは疲れやら何やらで号泣しながら帰ったことを今でも覚えています。

そんな状態だったので、「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」を受講するにはかなり慎重になっていました。

それから、私自身の中に「セラピスト」というものに対する抵抗がとても強く、その部分をどうしても受け入れることができず、受講を躊躇していました。
けれど、「フラワーエッセンス基礎講座(パート1)」の受講後、かつてないほどに体調が悪くなり入院生活になってしまったのですが、その中で医師や看護師、その他の医療職、援助職の方々の暖かさに触れ、自然と、自分も人のために何かをできる人間になりたいと、そう思うようになっていました。

そんな時に「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」の開催が決まり、体調に不安はあったのですが、やるなら今しかないと思い、参加を決めました。
講座の会場までが遠いので、帰りが日付を越えていることもあったのですが、講座が始まってみると体調を崩すこともほとんどなく、逆に楽しみながら毎週通うことができました。


●第1回目 第1身体/第2身体
◎自分に選ばれたボトル・・・(クサボケ・ワレモコウ・ダンチク・ヤマツツジ)
第1回目の講座では、第1身体にクサボケとワレモコウ、第2身体にダンチクとヤマツツジが選ばれました。

入院生活でしっかりと生活することをいちばん心掛けるようにしていたので、下位チャクラに働くマウントフジフラワーエッセンスがとても心地よく馴染むような気がしました。
以前は、第1チャクラに対する抵抗が強く、それらのボトルを使うとひどくバランスを崩すことなどもあったのですが、下位がしっかりしてきて嬉しいと感じました。

不思議なことには、講座の翌日の朝、家のガレージの車の上に痩せ細った猫がうずくまっていて、野良猫かな?と思いながら呼んでみると、思いがけずにゃあにゃあ鳴きながらこっちに寄ってきたので驚きました。
あまりに痩せているので朝食に食べていた小魚をあげると、人に慣れているのか、家の中まで入ってくるのです。
ちょうどその時期、家の天井裏でネズミの物音がしていて、「猫でも住み着いてくれればいいね」と家族で話していたので、ちょうどいいと思い招き入れたら、ソファの上に乗って寝転んでいて、とてもかわいらしい猫でした。

そのまま猫は家の周りに住み着き、夜は外にいるのですが、どこかで勝手に寝床を見つけて、窓などから声を掛けるとにゃーんと答えるような人懐こい猫でした。


●第2回目 第3身体/過去世
◎自分に選ばれたボトル・・・(ノハラクサフジ・オオキンケイギク・セイタカアワダチソウ・ヤマブキ・ツルマンネングサ・ウツギ・ハハコグサ)

第2回目の講座の時には、前日に補助講座があり、連日の講座は少し辛くて、体調が悪くなっていました。
そのせいかはわからないけれど、自分にボトルを選ぶ際の誘導瞑想の時に、どんどん苦しくなってしまい、過呼吸の様になってしまって、講座の部屋を出て泣いてしまいました。
自分自身でも、以前から第3チャクラはブロックがあるような気がしていたので、そのせいもあるのかもしれません。

その週はずっと胃の辺りがきゅるきゅると痛く、不快な感じがしていました。

そして、先週家に来た猫ちゃんですが、第2回目の講座の2日後頃に急激に元気がなくなってしまい、心配して病院にも連れて行ったのですが、何も食べれなくなり、そのまま土曜日には亡くなってしまいました。
私はとても悲しくて、家で長く飼っていた猫ではないですが、とてもかわいかったので供養したいと思い、猫が寝ていた辺りに写真と餌を置いて、お線香をあげ、オーラスプレー「Prem Chivitraa(死後のプロセスに光をもたらす)」をスプレーしました。

後日、そのことを講座で話した時には、その猫は過去生と関係があるかもしれないとサンバドさんに言われたのですが、自分は餓死した過去世があると以前別のところで言われたことがあり、もしかしたらその過去世をその猫ちゃんが一緒に持っていってくれたのだろうか、と思いました。

家に現れた時にはもしかするとあの猫は餓死寸前だったのかもしれません。
けど、私は最後のごはんをあげることができ、亡くなるときには毛布とクッションの中で、暖かい日差しの当たる縁側でその猫ちゃんは安らかに亡くなっていました。

そういえば、あんなに生きることが嫌でしょうがない人生だったのですが、今年の夏頃からは生きることに希望が出てきていて、生死ということなど全く考えなくなっていました。
もしかすると、生きることに踏ん切りをつけられなかった原因の過去世が浄化されたのかもしれないと、なんとなくそんな風に思います。


●第3回目 第4身体/男性性・女性性
◎自分に選ばれたボトル・・・(ミゾソバピンク・シキザクラ・モモ・イタドリ・メイゲツソウ・マツヨイグサ)

第3回目の講座の時には、初めてペアを組んで相手のボトルを選ぶという練習をしました。
自分に選ばれたボトルと、相手に選ばれたボトルの中で数本同じものがあり不思議に感じました。

そして、講座の翌日のことですが、現在付き合っている彼氏と先日から婚約指輪を探していて、なかなかいいものは見つからなかったのですが、偶然自分の惹かれる指輪を見つけ、購入することになりました。

そして驚いたのは、家から結構離れた店で購入したにも関わらず、指輪を購入した店の対応してくれた店員さんが、話をしていくとなんと中学の同級生だということがわかったのです。

そして、聞いてもいないのに「じゃあ○○って覚えてる?」と、私が小学校の頃に好きだった初恋の相手の名前を出したら、「私、その人の元彼女だったんです」と言われ、本当に驚きました。
その彼の現在の様子なども聞き、「昔はかっこよかったけど今は太ってしまってるよー」なんて話も聞かされ、なんだか過去と現在にはっきりと境界線が引かれたような、不思議な感覚がしました。

私は恋愛の経験といえば今の彼氏と、その初恋の彼への片思いぐらいしか経験がなかったので、今までは時々、その初恋の彼を思い出したりしたこともあったのですが、自分もしっかりと、今の彼と現在を生きていかなければいけないな、と覚悟が決まったような瞬間でした。

そして、その週にはそれ以外にも、母親の婚約中の話などを聞かされたりすることがあり、女性性について改めて考えることが多かった気がします。

第4チャクラのカテゴリーのボトルも入っているおかげか、気分はウキウキと幸せ気分いっぱいで、とても幸せに過ごせた1週間でした。


●第4回目 第5身体/第6身体
◎自分に選ばれたボトル・・・(ノビル・アイリス・アルバハギ・ガマズミ・オオイヌノフグリ)

第4回目の講座でもペアになっての実習がありました。

前回のセッションの時には、初めてということで緊張でガチガチのままだったので感じ入るということができなかったのですが、この回の実技の際には、エネルギーをとても感じやすく、第6チャクラの講義もあったせいなのか、何故かエネルギーを色で感じるという経験をしました。

ボトルが1本選ばれるたびに、クライエント役の方のエネルギーボディが、紫やオレンジ、緑、青、白と変化していく様子が頭の中で見える、というような、不思議な感じでした。

そして、自分が選んでもらうときにも頭の中で青や白など、きらきらした光が見えたり、何かエジプトの遺跡のようなものが見えたりしました。
そして最後の方のあるボトルが選ばれた瞬間、一気に深い瞑想状態に入り、セッションが終わってその状態は少し弱まったものの、その後一週間、半分はその瞑想状態の中で過ごしているような状態でした。
自分の状態としては頭が空っぽで心地いいのですが、現実生活には少し馴染みづらく、無理に考えたりすると頭がくらくらするような感じや眠気なども出たりして、現実生活とのすり合わせが難しいと感じたりもしました。

その週には、直感でこれをやりたい!やろう!と思ったことが結果的にだめになる、というような経験を何度かして、これは、気持ちよりも冷静に動かずにいる、ということを学んでいるのだろうか?と思いました。


●第5回目 第7身体
◎自分に選ばれたボトル・・・(センニンソウ・アメリカセンダングサ・イカリソウ・キブシ・ジシバリ・ムシトリナデシコ)
テーマ「体調を安定させたい」

第5回目ではいよいよフルセッションの実習ということで、少し緊張して臨んだのですが、その時はちょうど体調が悪く、私はクライエント役をやらせて頂きました。

体調が不安定だったので、「体調を安定させたい」というテーマにしたのですが、選ばれたボトルたちは見事に、地に根を張るというような、がっちりとした現実的なボトルたちばかりだなぁ、と自分では思いました。

セッションの間にも、腰の後ろの辺りや第1チャクラのあたり、下半身などにエネルギーを感じて、暖かくなったりしました。

そのせいなのか、その週を過ごしているうち、ふと、なんだか脚ががっちりしてきた気がする…と感じました。
時々脚の筋トレなどをしていたのですが、筋肉がしっかりついて、とても歩きやすくなっていることに気づいたのです。

そして、体が動きやすくなったのはいいのですが、なんだか気分が上がってしまって、衝動買いや買い物でお金を使いすぎたりもしてしまいました。
これはいったいどういうことだろう?と考えましたが、なんとなく思うのはエネルギーはたくさん使って出していかないと、たくさん入ってこないのではないか、ということでした。
大きく出してから、大きく受け取るというか、循環が大事なのかもしれない、と思いました。


●第6回目 フルセッション
◎自分に選ばれたボトル・・・(マツヨイグサ・ジシバリ・ウメ・ナギナタコウジュ・ミゾソバ・ノハラクサフジ・セイタカアワダチソウ)
テーマ「安心して余裕のある生活をしたい」

いよいよ、第6回目は講座の最終日であるとともに、自分がフルセッションをやる日でした。

手順が不安だった私は、手順を表にしたレジュメを作り、それを片手に家で何回かイメージトレーニングをして本番に臨みました。
それでもフルでやるというのはやはりかなり気力を使い大変でしたが、なぜか疲れるということはなく、これは講座の途中からずっと感じていたことですが、私はボトルを選ぶことそれ自体が自分のヒーリングにもなっているようで、セッションを経験すればするほど、自分が元気になり、そしてとても楽しい、と思うようになっていました。
なので、最後のフルセッションも緊張はしましたがとてもいい経験になり、もっと色々な人にもやりたいな、と思うほどでした。

エネルギーペネトレーションペンダント(EPP)のヒーリングなども、扱いに少し手惑いましたが、EPPはまるで意思を持っているかのように必要なところに必要なだけ働きかけてくれる感じで、ボトルのエネルギーやクライエントのエネルギーが見えない部分で交流しているのだな、ということを感じると、感慨深いというか、なんだかウキウキと嬉しく感じる自分がいました。


●後日〜母へのボトル選び
講座の最終日は私自身もとても充実した中で終了することができ、少し感動しながら喜びとともに帰路についたことを覚えています。

その後、数日してから母親にセッションの練習をする機会に恵まれ、母にマウントフジフラワーエッセンスを選びました。
母は想像以上に感受性が鋭いらしく、終わった後には興奮で話が止まらなくなるほどにボトルのエネルギーを感じてくれました。

母の設定したテーマは、「家族が仲良くなってほしい」でした。
これは、母自身が主体になってないので今思うともう少し掘り下げてテーマ設定をするべきだったかな、と思うのですが、母の強い意志でこのテーマになりました。

選ばれたボトルは、ヤマツツジ、イカリソウ、ハリエンジュ、ネジキでした。

セッションが終わり、起き上がってもらうと、「これ、すごいね?!」と興奮した様子で、セッション中の様子を話してくれました。
母が感じたのは、とにかく、きらきらとした光が無数に見えていて、六角形の結晶の形のようなものだったのが、幾何学模様のように変化していったということでした。
そして、その光が色々な色の光の矢となって、胸にまっすぐ降り注いでくる、というものでした。
それはちょうど、私がボトルを選んでいた時にもやはり青だったり黄色だったりピンクだったりと色が見えていたのですが、ほぼ同じ色を感じていたようでした。

そして、ひとつだけ、1本、選びかけたボトルがあったのですが、重苦しく感じ、やめたものがありました。
その時、赤く強い光を感じていたのですが、母もそれを感じていたらしく、「途中で苦しいのがあったわ!赤黒い大きな土の塊みたいなものが迫ってくるのを感じた!」と話してくれました。

私は、まさか母がここまで感受性のある人だと思っていなかったので、ただ呆然とその話を聞いているばかりでした。
その日はその後もしばらく、母は何度もその話をしていて、これはすごくいいものねー、と絶賛してくれていました。

そして、2日目の朝には、「遠い昔に封印してしまったはずの記憶を思い出した」と言っていたり、潜在意識に働きかけている感じがする、と深く感じてくれているようでした。

母は毎日1滴ずつぐらい、本当にゆっくりと今もボトルを使ってくれています。
(弊社注:講座のミックスボトルは、ヒーリングとの関連で、1回1滴で充分なミックス方法をとっています)
飲み終わった頃にまた改めて感想を聞こうと思っています。


●最後に
最後になりますが、この「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」を受け始めるのと前後して、自分が参加していたNPO関連の集まりの方で、自分のライブをやらせてもらえることが決まりました。

あまりに自然と話が進んでいて、とても不思議な感じなのですが、これは私がここ何年間も、そして10代の頃からずっと夢見ていたことでした。
それが、もうすぐ叶いそうになっています。

今まで、とても抵抗や尻込みばかりして何度もチャンスを逃していたのですが、この「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」とほとんど同時並行で話が進み、気持ちは講座の方に集中していたおかげなのか、今のところすんなりと進んでいて自分でも驚いています。

講座に参加する中でも、自分は体調にとても不安があり、最後までやりきれるか本当に不安だったのですが、日程が自然と調整されていくようなことが何度もあり、見えない力が働いているのかなぁと、しかもそれにとても背中を押されている、と感じたりしました。

今は、クリスマス前に開催されるそのライブに向けて、自分のボトルを選んだりしています。
(弊社注:この体験談は、12月上旬に書かれたものです)
ミックスボトルを飲んでいく中で、気負っていたものがどんどん剥がれ落ちていくような感覚があり、とても楽に過ごしていけるようになっている気がします。

数年前、初めてハートサポートシステムでパビットラさんのセッションを受けた際に、「何か天のものを地に下ろすようなことをやっていくといい、自分の世界観を持つといい」と言われたことが、ずっと心に残っていて、それが私を支えてくれていました。

その時にはそんなこと私には絶対無理、と思っていたのですが、数年たって、その頃夢でしかなかったことが今現実の世界に降りてこようとしています。

そして、私の傍らには、いつもマウントフジフラワーエッセンスがいて、支えてくれていました。
私にとって、フラワーエッセンスは頼れる友人のようであり、人生をともに生きていくパートナーだと思っています。

とても生きることがつらかった自分ですが、これからは、自分と同じような人が少しでも生きやすくなれるよう、心を尽くしていけるようになるといいなと思うとともに、自分の生活を一歩一歩確実に歩んでいこうと思っています。

素敵な場所と時間、そしてマウントフジフラワーエッセンスと出会わせてくれた、講師のパビットラさん、サンバドさん、そして一緒に講座を受けた方々、本当にお世話になりました。

温かい時間をどうもありがとうございました。