〜「マウントフジフラワーエッセンス基礎東京集中講座」を受けて〜
匿名希望
掲載日: 2010年 6月 2日
●「マウントフジフラワーエッセンス基礎東京集中講座」を受けるまで
数年前から気持ちが不安定な時に、バッチフラワーエッセンスを始めとするいくつかのブランドのエッセンスを飲用していました。
選び方や、使用方法は書籍を読んだりしていましたが、辛い時だけ対処するような使い方を繰り返していて、そこからの気づきを受け取る事を怠っていたように思います。セラピストの友人からも使い方が間違っていると指摘を受け、どうしてよいかわからず、否定的な暗い気持ちから抜け出せずにいました。
そんな時に、以前「レイキ」の講座でお世話になったハートサポートシステムさんのHPにある「季節のおすすめ」の記事を何気なく見たら、マウントフジフラワーエッセンスの「変化を超えて再誕生する」が紹介されていました。説明を読むと、まさに今の自分の状態そのものでした。
これはと思い、わらにもすがる気持ちで購入させて頂き、毎日飲用しました。
それは、今までには感じた事のない、パワフルで、穏やかで、安心感のある信頼できるものでした。
おかげさまで、長い低迷状態を抜け出す事ができ、自分の内側に目を向けられるようになり、もっと深く自分を知りたい、より良く変容していきたいと強く願うようになりました。
気持ちはもう「マウントフジフラワーエッセンス講座」を受けたい!というわくわくした思いが沸き上がり、申し込もうと気持ちは固まっても、実際費用や家族の理解など課題があり、特に主人はスピリチュアルな世界には否定的でしたので、どう話をしようか悩んでしまいました。
そんな時、昨年の12月に、ハートサポートシステムでの「個人セッションとミニグループの会」のイベントがあり、これまた答を見つけよう!と参加させて頂きました。初めてセラピストさんにマウントフジフラワーエッセンスのボトルをリーディングしてもらい、たくさんの心温まるメッセージも頂きました。
この時はアンケートを出せず、申し訳ありませんでした。この場をお借りして、その後の体験談を書かせて頂きます。
40分のミニ個人セッションで選んで頂いたボトルは、ツルマンネングサ、ボタンヅル、アカツメクサ、ナギナタコウジュでした。
主人は日頃ストレスを抱えがちで、何か話しても否定的な意見ばかりで、私自身を否定されているように感じていました。
今回の「マウントフジフラワーエッセンス基礎東京集中講座」の話もすぐに一喝されて終わりになるのでは?という恐怖を抱えていましたが、ミックスボトルを飲み始めると、そんな恐怖も消え、私は私でいいんだと自分を肯定できるようになり、主人の否定的なエネルギーもブロックして、守られているような感覚になりました。
ナギナタコウジュの、他人の動向に巻き込まれずに自分のやるべきことをやっていけるサポートを、まさに受け取っていたのです。
そしてアカツメクサの、嵐の中にいても中心に留まるというサポートもあり、勇気を出して主人に講座の話をきりだしました。
なんと主人の第一声は、「やりたい事があるなら早くやった方がいい。」でした!私にとっての最大のミラクルでした。
その時の感動は忘れられません。そしてその時の大きな気付きは、主人のせいで自分のやりたい事はできないと、被害者意識になっていた自分の思考が、今の現実を作りだしているということでした。
ボトルをリーディングして頂いたセラピストさん、ボトルのサポート、マウントフジフラワーエッセンス開発者のパビットラさん、サンバドさんにただただ感謝致します。
その後も、子ども達の大きなサポートを受け、いよいよ待ちに待った「マウントフジフラワーエッセンス基礎東京集中講座」の日がやってきました。
●「マウントフジフラワーエッセンス基礎東京集中講座」での体験
前置きが長くなり申し訳ありません。
「マウントフジフラワーエッセンス基礎東京集中講座」一日目。
神聖で濃厚な空気の中、一本目のボトルを選んでいきました。
選ばれたボトルは、マツヤニ。
地上の豊かさを与えてくれるエッセンスとテキストに書いてありました。
下の子も小学校に入り、短時間のパートで働きたいと思っていたのですが、なんとこの次の朝、お隣の奥さんから短時間のパートをやらないかとお声がかかりました。現実化するのが早すぎ!と吃驚しました。
その後いろいろあってそのお仕事はお断りしましたが、その恩恵が友人にももたらされ、マツヤニからのギフトに感激しました。
二本目のボトルを選ぶ時は、ハイヤーセルフと繋がる実技でしたが、これが一番楽しみでした。
感覚がしっかりあって、ボトルもすんなり選ばれ、一番自分にとって分かりやすいリーディングの方法でした。この技法は、今も日常で色々な選択に使わさせて頂いてます。おかげさまで迷う事が少なくなりました。
ハイヤーセルフとの絆も強くなったきがします。
話はそれましたが、二本目に選ばれたボトルは、ヤブカンゾウ。
今までありのままの私でいることを制限して、生きている部分がありました。小さい頃から、どこか人と考え方が違っていて、周りとなじめないような疎外感を持っていました。
私がありのままでいると、周りから攻撃されてしまうという恐怖もありました。
ヤブカンゾウは、ショックやトラウマを解放し、今だに手放せない抑圧された感情や思考、過去のこころの傷を解放してくれるとテキストに書いてありましたが、まだ自分の中にそんな過去の傷が残っていたのかと気づかされ、その頃の記憶がよみがえり複雑な気持ちになりました。
今は、ヤブカンゾウのサポートで、少しづつ解放しているのではないかと思います。
三本目に選ばれたボトルは、ヤマブキ。
二本目に続き、ありのままの自分にくつろぐがテーマとして選ばれました。
自分自身の信じ込みから自由になること。
生きていく上で、私はどれだけ自分に条件付けをしていたのだろう。確かに両親や世間から、成長していく上でたくさんの条件や信じ込みを教えられていたと気づきました。無邪気な子どものままでは生きていけないんだと言う事を、いろんな体験から、体の芯まで刷り込まれていたと思います。
その時々に負った傷は、今の自分の性格を形成していたと改めて気づきました。もう、そんな思い込みは捨てて、本当の自分のままでいいんだよというメッセージを、ヤマブキから優しく受け取ったような感じがします。
これからは自分の視野も広げ、ありのままの自分でいながら、周りとの調和もとれるように、ヤマブキのサポートを受け取りたいと思いました。
四本目はペアになって選び、ボトルからのヒーリングもしました。
私には、モモが選ばれました。
私がクライエント役をして、ヒーリングして頂いている時、ハートがチクチクして、しばらくすると、瞼の裏が明るくなり、ハートが広がる感じがしました。
人に与える事は喜んでできても、すんなり受け取る事はなぜか罪悪感を感じてしまい、遠慮がちで素直に受け取れない性格でした。
モモは分かち合いのボトルということで、与える事と、受け取る事の循環が、人々の間で自然に起こるサポートをしてくれるそうなので、正に自分にピッタリのボトルを選んで頂いて嬉しかったです。
その後、モモのサポートもあってか、受け取る事が自然にできている自分に気づきました。感謝感謝です。
五本目のボトルも、ペアでセラピストとクライエント役に分かれて選びました。
この時セラピスト役としてボトルを選んでヒーリングしている時間より、クライエント役で選んで頂いている時の時間の方が、とても長く感じました。ペアを組んだ方も同じ感想でした。
クライエント役としてリーディング&ヒーリングをされている時は、深くリラックスして、少し眠ってしまったように感じたからでしょうか?終わった後はとても体が軽く心地よかったです。
選ばれたボトルは、マルバハギ。
過去を癒すボトルですが、今の自分が取るに足りない存在に思え、特別でないと感じる落ち込み、劣等感にも働きかけ、今ここの、等身大の自分を受け入れる為のエッセンスという説明が、自分にピッタリとはまりました。マルバハギのサポートを受けて、自信をもってこれから進んでいきたいと思いました。
六本目は、瞑想を取り入れたリーディングでしたが、その時に浮かんだ映像が真っ暗で何も見えなかった事に、ショックを隠せませんでした。自分なりに思考を転換し、暗闇とテーマをつけてみました。
そして、選ばれたボトルは、アイリス。
このボトルの説明の中に、低次元の感情や暗闇のエネルギーの影響を受けやすい人に、とありました。まさにこの事だったのか、と納得しました。霊媒体質の私にとって、このテーマは大きな課題でしたので、パビットラさんの「高い次元にチューニングする事で低い次元を枯らしていく」という言葉が、とても心に残っています。
その後、自分の中の暗闇が現れそうになった時は、アイリスのサポートを意識して、高次へチューニングを合わせるよう心がけています。
おかげで、感情が不安定になる時間が少なくなったり、そこから抜け出すコツがつかめてきたように感じます。
七本目のボトルもペアになり、過去のトラウマとなった体験を書き換えながら選んでいきました。
クライエント役になった時、外の豆腐屋さんのラッパの音や雑音が気になり、自分は過去へと深く入っていないように感じていました。
でも、実際書き換えて今ここに帰ってきた時、その過去をもう一度振り返ってみたのですが、トラウマだった過去が書き換えられて、明るい思い出に変わっていました。
もちろん暗い思い出が消された訳ではありませんが、書き換えた前向きな記憶の方が強く、鮮明に記憶の中に留まっていました。これには本当に凄い!と吃驚しました。
選ばれたボトルは、シャガ。キーワードは、霊的な渇望。
このエクササイズとはあまり関わりがない内容の説明で、何故?と思いましたが、確かに霊的な探求への渇望は持っていましたので、あまり深く考えず、素直にその探求の道を進んで行こうと決心しました。
八本目に選ばれたボトルは、キリ。
このボトルの説明をして頂いていた時、正に自分の事だと感じていました。自分の子どもに対して、口うるさかったり、心配性であったり、厳しすぎたり、過保護であったり、といった全ての行為をしていて、子どもの自立を妨げているのだろうと、常々反省しても、無意識の内に同じことを繰り返してしまう自分に、うんざりしていました。
キリのサポートを受け取り、子供の生きる力を信頼し、見守っていけるようになりたいと強く思いました。
そして、最近また、過保護で過干渉な部分が出てきてしまっているのですが、すぐにそんな自分に気づけるようになり、子供を心配しながらも客観的に分析する自分もいて、前のような自己嫌悪には陥らずに済んでいます。
そして、いよいよ、最後のボトル選びとなりました。
選ばれたボトルは、ウツギ。
様々な物事に巻き込まれ、そこから脱出できない時、焦りやすく感情が不安定になりやすい人に良いとあり、以前の私そのものであると、説明を読んで苦笑してしまいました。
浄化の質がとても強く、滞ったエネルギーを解放して、軽さと空っぽのスペースを与えてくれ、より多くのものを受け取る事ができるウツギのサポートを受け取り、いらないエネルギーをどんどん解放していければと思います。
そして、過去世から今に影響している根深いパターンを見付け、今をより良く生きていく為のワークを全員が体験させて頂き、とても貴重な体験と共に、深いメッッセージも受け取りました。
この実技では、初めてセラピストさんとペアを組ませて頂き、些か緊張気味のせいか、始めは中々過去世が見えず、焦りました。そして、多少自分の思考が働いてイメージを作り出したような感じで、映像が浮かんできました。
それが本当に、自分の過去世であったのかは自信がなかったのですが、最後に浮かんだメッセージが今の自分にとても必要だと感じたので、きっと真実であろうと思うようにしました。
それは、「自分の意志で、自分の自由な人生を送ることが大切」というメッセージでした。
今回の三日間の「マウントフジフラワーエッセンス基礎東京集中講座」でボトルを選び、体験していった全ての事が、このメッセージに繋がっていたのだと深く感動しました。
そして、私は、これまでの人生でどれだけ自分の感情を抑えつけ、自分を大切にしてこなかったのかと、自分自身に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。自分に謝り、これからは心の望むままに生きていこう!と心に誓いました。
この「マウントフジフラワーエッセンス基礎東京集中講座」を受ける目標として、自分を深く知り、より良く変容していきたいという願いをもっていましたが、それがこんなに見事に無理なく実現できたことに、深い感動と感謝の気持ちでいっぱいです。
この三日間、共に学んだ個性溢れるステキな受講生の皆さんにも恵まれ、楽しく充実した内容の濃い時間を過ごす事ができ、あっという間に終わってしまって、少し寂しいなと感じています。
受講生の皆さんありがとうございました。
最後に、一人一人を尊重し、分かりやすく慈愛に満ちた講義をして下さった講師のパビトラさんを始め、根気よく温かなサポートをして下さったセラピストの皆さんに、心から感謝致します。
本当に、本当にありがとうございました。
これからも、優しく愛に満ちたパワフルなこのマウントフジフラワーエッセンスのサポートを受け取り、より良い人生をおくっていきたいと思います。
|