マウントフジフラワーエッセンス 基礎集中講座 体験談
直線上に配置

〜「マウントフジフラワーエッセンス基礎東京集中講座」を受講して〜
りりか
掲載日: 2012年 5月 9日


●「マウントフジフラワーエッセンス基礎集中講座」を受講するまで
2年ほど前にインターネットでマウントフジフラワーエッセンスを知り、コンビネーションボトル(フォーミュラーオーラスプレー)を中心に飲用していました。
パンフレットやサイトの説明を読んで、今の自分に必要と感じるマウントフジフラワーエッセンスを選んでいましたが、今回初めてボトルを手にとり、様々な技法を使ってボトルをリーディングするという体験をしました。


●1日目
第1チャクラと第1身体のカテゴリーのボトルを扱った際、セッション実技でボトルを手にすると、ずっしりと重さを感じるボトルがありました。
その中で、さらに丸いエネルギー体がグルグルと廻るような感覚がするボトルを、自分の為にリーディングしました。
ボトルを握っていると、血液が急に巡り始めた感じがして、身体が熱くなってじんわりと汗がでてきました。

第2チャクラと第2身体のカテゴリーのボトルを使ったセッション実技でも、同様に、重みのあるエネルギーがグルグル廻るように感じるボトルをリーディングしました。
やはり同じように、身体が熱くなってじんわりと汗がでてきました。

第3チャクラと第3身体のカテゴリーのボトルを使ったセッション実技では、その前の講義で「黄色のふりをした紫」という講師の方の説明を聞いて、「私このボトルを選びそう」と思っていました。
やっぱりこのボトル、このカテゴリーの中で唯一紫色の花であるノハラクサフジをリーディングしました。
このカテゴリーの他の花は、全て黄色系です。
紫色は好きな色で黄色は少し苦手な色ですので、目を閉じてリーディングした時、さらに好き嫌いがハッキリしたのかと思いました。
このボトルは少しだけ軽くなったようにも感じましたが、やはり重さのあるエネルギーがグルングルンと廻るような感じがしました。

いつもは余り水分を取らないのですが、のどが渇いて仕方なく、講座会場では500ml飲みましたが、帰宅した後も更に500mlを1本半くらい飲みました。
とても眠くなりいつもより早く寝ました。
翌朝はいつもよりスッキリ目覚めたように感じました。
身体に小さい湿疹と、中心線にそって2,3個の大きめなニキビが急にできました。


●2日目
2日目は、ペアでのワークがありました。
第4チャクラと第4身体のカテゴリーのボトルを使ったセッション実技では、講師のサンバドさんとペアを組みました。
今まで自分自身のマウントフジフラワーエッセンスをリーディングするときの感じ方は、重みのあるエネルギーがゆっくり廻る感覚でした。
クライエント役になったサンバドさんの第4チャクラに対応するボトルをリーディングした時、ボトルをゆっくり活性化すると、重みのある水分のように揺れるエネルギーが感じられました。
他に2本同じような感覚のボトルがありましたが、1本だけ、呼吸と同じタイミングでチャクラに吸い込まれていくような感じがして、そのときに「このボトルだ」と思いました。
その後、エネルギーペネトレーションペンダント(EPP)を使ってボトルのエネルギーを浸透させると、少し動かすだけでキレイな円を描いて廻ったので、サンバドさんとボトルが共鳴して喜んでいるように見えました。

今後はクライエント役になり、セッションを受けました。
感じたこととしては、エネルギーペネトレーションペンダント(EPP)でのヒーリングをし、ボトルを第4チャクラに置かれた後、しばらくすると暖かくなってきました。そして、段々と暖かさが中心に向かって、深く浸透して広がっていくようでした。
他にも反応したボトルが2本あったそうです。
今回はダンコウバイだったけれどタチツボスミレも反応が大きかったので、「自分が思うより繊細だ」というようなことを説明してくださいました。

帰宅して、講師のパビットラさんの書籍「マウントフジフラワーエッセンスとエネルギーの世界―花の"Being"―」で、タチツボスミレの「とても繊細なレベルで表現されていないもの隠されたものを感じ取る敏感さ」という1文を読んでうなずきながら、「いつもこれのおかげできつかったのよー」と思い出しました。

私がフラワーエッセンスに出会ったのは、まさしくこの問題を解消したかったからです。
初めて使用したのは別のブランドのフラワーエッセンスで、エーテル体を保護するから周囲のエネルギーを吸収して疲れることを防げると薦められて飲用を始めたのでした。
その後、バッチフラワーエッセンスも使用したりしましたが、マウントフジフラワーエッセンスに出会い、意識よりさらに深いところに浸透して作用していることを実感して、2年間ほどは、自分の問題に向き合うときにはマウントフジフラワーエッセンスのボトルを飲用していました。
特に「防御と浄化と刷新」は、この敏感すぎる感覚を調整しバランスを取ってくれているようで、今でも愛用中です。
今はかなり敏感すぎで疲れたりすることは少なくなってきたので、少しはクリアできているから、今回はタチツボスミレがリーディングされなかったのかなと思いました。
そして、入浴した後も胸の辺りだけ内側から暖かさが感じられて、癒されているなぁと思いました。

第5チャクラと第5身体のカテゴリーのボトルを使ったセッション実技では、別の方とペアになりました。
また自分ともサンバドさんとも違うエネルギーを感じたと思いました。
ボトルを第5チャクラにかざすと手の中でコロコロと笑うようなエネルギーを感じて、かわいらしい女性だなぁと思いました。エネルギーペネトレーションペンダント(EPP)でヒーリングすると、のどから両肩にかけてピクピクと反応しているように見えました。
更に働きかけたメジャーチャクラも、第5チャクラでした。
ペアになった方はアーティスト系の方で、天からのエネルギーを受けて創造されているのだろうなぁと思いました。

私は緊張したり自分の考えや思いを話そうとするとのどが詰まって声が出なくなるので、のどは自分の弱点のように思っていましたが、第5チャクラと第5身体の講義で、のどはファーザーズポイントとの説明を聞いて、父と余り仲良くないので、さらにイヤ〜な気分になりました(笑)
チャクラの状態を計測する機械で測ってもらうと、第1チャクラが強すぎてバランスを取るようにアドバイスをもらったり、「イメージが赤い人」と言われることもあったので、喉のチャクラと関係の深いのが第1チャクラとリーディングされ、ちょっと笑ってしまいました。
エネルギーペネトレーションペンダント(EPP)でヒーリングした後、第1チャクラにボトルを置いてもらうと、足が楽になったような感じがしましたが、時間が経つとダル痛い感じに変化しました。

第6チャクラはコンタクトをしていた事もあり、「エネルギーをハラセンターに溜めて第3の眼に上昇させる」実技の際には、眠りに近かったように思います。
映像も観えていたのかいないのか、ぼんやりだったのですが、帰宅してよく見てみると、今の自分の望む方向性を明示していると思いました。
光る道が1本まっすぐに通っていて、光る球体の乗り物に乗って進んでいくという映像でした。
その上、自分で書いたメッセージの副題が「乗換不可」だったので(笑)、このまま自分の望む道を進んでいいというメッセージを受取ったと思いました。

身体に出ていたブツブツは大きいもの意外は取れましたが、熱がこもったようになってだるく、身体に水分が残っていて重たい感じがしました。


●3日目
第7チャクラと第7身体のカテゴリーのボトルを使ったセッション実技「過去からの学びと過去の書き替えによる癒し、望む未来の構築」では、また別の方とペアになりました。
この日の過去への退行のペア実技には言葉の誘導が含まれていましたが、慣れていないので、言葉が出てこなかったり早口になったり声のトーンが定まらなかったりして、途切れることもあったと思いますが、ペアの方には上手く私に合わせていただいて感謝しています。
セラピスト役で、相手の方の第4チャクラにエネルギーペネトレーションペンダント(EPP)でヒーリングしていると、ところどころで磁石のN極同士S極同士のように反発しているような感覚がありました。
しばらくヒーリングしていると、ふっと反発が軽くなって段々スムーズにキレイに動くようになり、エネルギーが沁みていくような感覚があり、その後呼吸が穏やかになっていったので、ボトルと同調したのだと感じました。

自分がクライエント役をした時、8歳頃の3者面談での「進学先も就職先も嫁ぎ先も私が決めている」というような母の言葉を聞いて、「自分の人生そんな先まで決まってるんだ」と絶望感でいっぱいになったときを選びました。他にもありましたが、1番軽い内容だと思ったからです。
でも、自分で考えていた以上に母の言葉はショックだったようで、セッション中に涙がこぼれました。
私は私が選択する未来を母に認めて欲しかったし喜んで欲しかったのだと、改めて思いました。
後でセラピスト役の方にお話を聞いてみると、エネルギーペネトレーションペンダント(EPP)が胸の上で暴れていたとのことで、葛藤も大きかったのだろうと思いました。
ボトルのエネルギーがシロップのようにじんわりと沁みてきて、暖かいものが胸の穴をさらに埋めてくれたように感じました。

「女性性と男性性」のカテゴリーのボトルによる「女性エネルギーと男性エネルギーの和解と統合」のセッションでは、上手く女性性と男性性を統合できませんでした。
女性性をリーディングした時、中世ヨーロッパの白い修道女と黒い修道女という2人の女性が出てきたのです。でも同一人物です。まずその2人が1人になりません…。よくわからないまま最後の方はグダグダになってしまいました。
男性の方は14、5歳くらいの武士でした。元服したくらいでしょうか。その男の子に「お前はプライドが高すぎる」と言われたことがとても印象深かったです。
男性性をヒーリングしている時、途中からボトルを置いた部分が痛くなってきて、男性性を受け入れていないのかなぁと思ったのですが、リーディングしたボトルは母性と関係あるキリでした。
「私にベッタリ依存していた母の存在で父との関係を上手く結べていないということなのかな」と考えました。

「過去世の癒しと未来からの現実の引き寄せ」で、過去世と未来をみるセッションでは、また新しい方とペアを組みました。
ふたりは、とても対照的な過去世だったと思います。
ペアの方によると深く入っていくことができたそうで、ぺアになったことに意味を感じるとおっしゃってくださいました。大勢の人に囲まれて幸せに暮らしている過去世を見て、今の暮らしでいいという肯定をもらって安心したとのことでした。

私の過去世では、中世ヨーロッパの黒い服の修道女がでてきました。
70〜80才くらいで何もない暗い石造りの部屋の石と木でできた粗末なベッドに横たわり、1人で静かに死んでいきました。まるで心を捨ててしまったように、何の感情も感じられませんでした。
20代の時、彼女は「私は恋愛も結婚も出産もできない。違う人生はおくれない」という絶望にも近いようなあきらめの気持ちで毎日毎日、石の床を拭掃除をしていました。
ここで、「過去からの学びと過去の書き替えによる癒し、望む未来の構築」で癒した8歳の自分と、「女性性と男性性」のときの黒い修道女とが繋がったとわかりました。
自分の望んだ生き方ではない、誰かの望みのためにまるで生きた人柱のようになって生きていくしかできないから、辛さから自分を守るために心を捨ててしまったのだと思いました。
どうしても埋まらなかった、いつもポッカリと開いた空洞のような胸の感覚はこれだったと思います。
何度もいろいろなボトルで胸を暖かさで埋めていたのは、ここでした。

私の未来の映像は、高い青空と若葉と木漏れ日を見上げたような景色でした。「もう自由だ!」と言っていました。
そのときは生まれ変わった未来世の映像だと思って、あまり気にしていませんでしたが、家に帰り入浴しながら、ふと「誕生日に生まれ変わるってことかもしれないなぁ」と感じました。
5月は誕生月でちょうど若葉の頃、今年は帰省していて両親にも会うのでタイミング的にはピッタリなのです。

今までは両親に心配されない範囲で自分の生き方を決めていたように思いますが、もうそれは止めると宣言して、昨年末から今年初めにかけて退職と転居をしました。
初めての土地で自分のしたい勉強をして自分の望む仕事をすることを目指して、不安がないといえば嘘になるけれども、毎日が本当に楽しいのです。
今までよくわからないながらも、家系(両親の心の癒しも含めて)の供養を全部背負っているような感覚があり、それが重荷で仕方ありませんでしたが、やっと荷物を下ろせるときが近づいてきているように感じています。
結果的には恋愛や結婚、出産をあきらめたところはありますが、純粋な心で望めば恋愛と結婚はこれからでもできるのかな…と思えるようになりました。


●リーディングされたボトルについてのまとめ
★今回リーディングされた第1〜3チャクラのボトルは今の自分の背中を押してくれるお花たちでした。
1:イカリソウ  2:ダンチク  3:ノハラクサフジ

★第4〜7チャクラのボトルは、自分が目指す世界を構築するための精神を優しく鍛えてくれるお花たちでした。
4:ダンコウバイ  5:ニラ  6:フジ  7:ハルジオン 

★女性性と男性性、過去世と未来のボトルは、自分と家族とその家系を癒すお花たちでした。
女性性と男性性:キリ  過去世と未来:ヤマザクラ

最初はリーディングされたボトルが意外なお花ばかりだったのですが、最後まで通してみるとこれ以上の組み合わせは考えられないというほど、今の自分にピッタリでした。
この体験談を書くことで、より鮮明になったと思います。

ミックスボトルを使用することで、これから自分がどう変化していくのか本当に楽しみです。
これから新しい勉強もする予定ですが、難しいと言われる国家資格試験を目指してがんばれば、受かるような気がしてきました。(単純なんです・笑)

3日間とても有意義で濃い内容の講座でした。
講師のパビットラさん、サンバドさんと、参加された皆様に深く感謝申し上げます。
ありがとうございました。