〜「マウントフジフラワーエッセンス基礎集中講座(パート2)」体験談〜
〜気づきから統合へー花との共鳴を通して〜
匿名
●「マウントフジフラワーエッセンス基礎集中講座(パート2)」を受けるまで
フラワーエッセンスと出会って20年以上になります。
フラワーエッセンスセラピスト?として活動する中で、いつかマウントフジフラワーエッセンスを学びたいとずっと思っていました。
ようやくそのタイミングが訪れ、「フラワーエッセンス基礎集中講座(パート1)」に続いて連続で、「マウントフジフラワーエッセンス基礎集中講座(パート2)」をオンライン受講することができました。
●「マウントフジフラワーエッセンス基礎集中講座(パート2)」での体験
【講義とリーディング実技について】
ストックボトル全種の解説をひとつひとつ聞いていると、まるで植物たちが語りかけてくるような感覚がありました。
実は以前、書籍「マウントフジフラワーエッセンスとエネルギーの世界―花の"Being"―」を発売当初に購入したものの、一度手放してしまいました。
なかなかその当時はこの本の持つエネルギーを受け取れきれなかったのではないか、と今になって思います。
ですが、数年後に再び手にしたときには、当初のような感覚は薄れていましたが、「マウントフジフラワーエッセンス基礎集中講座(パート2)」を受講してからは自然と本を開けるようになり、「読める」、「入ってくる」という感覚に変わりました。
エネルギーボディ―(サトルボディー)の学びもスムーズに理解できるようになり、講座という場で、開発者である講師のパビットラさん、サンバドさんの言葉として受け取ることが、私には必要なプロセスだったのだと感じました。
また、「フラワーエッセンス基礎集中講座(パート1)」の講座は忙しいけれど、「マウントフジフラワーエッセンス基礎集中講座(パート2)」はゆっくりと味わえるというパビットラさんのお話の通り、じっくりとエネルギーを感じながら学べました。
9つのカテゴリー別にリーディングしたストックボトルを飲むたびに、少しずつマウントフジフラワーエッセンスの世界へ歩みを進めているような気がしました。
◆カテゴリー別にリーディングされたストックボトル
・第1チャクラ:アカツメクサ 《安定》
・第2チャクラ:ムシトリナデシコ 《地上の愛》
・第3チャクラ:キショウブ 《挑戦》
・過去・過去世・先祖・家系:フジザクラ 《内なる美と和》
・第4チャクラ:シキザクラ 《ハートの安らぎ》
・女性性・男性性:マツヨイグサ 《愛と女性性》
・第5チャクラ:マルバハギ 《過去を癒す》
・第6チャクラ:フジ 《霊的な交流》
・第7チャクラ:ホトケノザ 《インスピレーションと解放》
この一覧を眺めて感じたのは、「自分への愛を意識し、愛にオープンでいることが人生の流れをよりスムーズにする」ということです。
また、瞑想や自然との対話を通して霊的な感覚を育てながら、変化の中でも自分の中心(安定)を保つことの大切さを教えてもらったように思います。
「フラワーエッセンス基礎集中講座(パート1)」よりもリーディングやヒーリングがより深まり、微細なエネルギーを感じる感覚をひらいていくような、とても興味深いものでした。
講座の中で印象に残った講師のサンバドさんの言葉があります。
「フラワーエッセンスセラピスト?ができるのはセッションまで。その先でボトルやスプレーを使うのはクライエント自身」
「フラワーエッセンスはシビア。結果至上主義」
この言葉から私なりに考えてみました。
「結果」とは、フラワーエッセンスを使って自分が“感じたこと”を大切にすることそのものだと思います。
また、シンクロして起きたと感じる日常の些細な出来事や変化にも意識を向けることの大切さを、フラワーエッセンスは教えてくれています。
リーディングされた花のメッセージを「知る」、「飲む」、「スプレーする」ことで、自分の内側を言語化し、意識化し、開放していくプロセスは、花の微細なエネルギーと自分が共同作業するような形で、見えない領域からの働きかけと連動しているのだと実感しました。
フラワーエッセンスの魅力は、セッション中の共振だけでなく、セッション後もミックスボトルという“心強いサポーター”が寄り添ってくれることです。
セラピストは存在しなくても、花とクライエントの共鳴によって癒しが進むー。
外から見るとスピリチュアルに見えるかもしれませんが、そこには確かな共振のプロセスがあります。
リーディングされたフラワーエッセンスは、今の自分を映す鏡であり、分身であり、サポーターのように感じられ、いとおしさが湧いてきました。
花のエネルギーによって自分が統合されていく感覚を体験しました。
【フルセッション実技でリーディングされたフラワーエッセンスについて】
自分をクライエントに見立てて、フルセッションを行いました。
リーディングのテーマとして設定したのは、「家の片づけをサクサク進めたい。ホテルのような部屋でくつろげるようになりたい」です。
このテーマにしたのは、少しずつ家族の状況が変化し、住まいという環境を整えることに気持ちを向けてきましたが、物理的にも皆忙しく家族の協力を得られにくい中で、少しでも効率よく進めていきたいという気持ちがあったからです。
「フラワーエッセンス基礎集中講座(パート1)」でリーディングしたフラワーエッセンスを使用していたので、次のステップという意味でも意図設定をしました。
まだ私の中に初期反応への恐れもあったため、追加で初期反応をマイルドにとの意図設定も行いました。
この時、とても象徴的なことが起きました。
リーディングをスタートしたのと同時に、雷が鳴ってゲリラ雷雨がありました。
まさに浄化、雷のエネルギーも共振していたのかもしれません。
リーディングされたボトルをリーディングされた順に記述します。
・オダマキ 《人間関係の輪を広げる》
・キリ 《絆》
・ホトケノザ 《インスピレーションと解放》
・ハルジオン 《新しい次元での自立》
・アカツメクサ 《安定》
・ニラ 《自分自身の正義》
・ヒレハリソウ 《修復》
リーディングされた順番を考慮すると、「新しい始まり」や「再構築」を促す流れを感じました。
過去を癒し、古い価値観を手放して、新しい自分へ進むサポートをしてくれる内容でした。
また、受講中、リビングに蜘蛛が現れました。
ずっと天井に居続け、1週間ほど場所を移動しながら、時に糸を出して滞在していつの間にかいなくなっていました。
何かのメッセージなのかと思い、不思議な感覚でした。
●「マウントフジフラワーエッセンス基礎集中講座(パート2)」受講後の体験(1)
【講座でリーディングされたミックスボトルを使用した体験】
「フラワーエッセンス基礎集中講座(パート1)」のミックスボトルを飲み終わって、数日のインターバルを置いて、ミックス飲用ボトルとオーラスプレーを使い始めました。
アカツメクサを見たとき、子どもが小さい頃に花束のように握って渡してくれた姿を思い出しました。
ぎゅっと握りしめた子どもの手が、まさに“安定”の象徴のようでした。
使い始めてから起きた出来事:
・実家の整理中に祖父が撮影した子ども時代の映像を家族で見る機会があり、愛されていた記憶が蘇りました。
・母の転居がスムーズに進み、実家じまいが穏やかに完了し、ポジティブな解放を感じました。
・離れて暮らす子どもが突然、長年放置していた親知らずを、自発的に抜歯していました。
・行くか迷っていた坂東三十三観音参りに、「呼ばれるように」参加を決断することができました。
・半年以上動けなかったカーテン交換や、長年手放せなかったバッグをあっさり整理しました。
・「売れない土地が売れた」という象徴的な夢を見ました。
・子どもが自然に洋服を手放すようになりました。
これらを通して、フラワーエッセンスが見えないところで調和を促し、現実の変化として現れているように感じました。
ミックス飲用ボトルとオーラスプレーを使うプロセスは、まさに旅のように感じます。
始まりのワクワクと少しの不安、途中の気づきや実感する変化、終わりの安堵と余韻、そして使用後は心が安らぎ、次のテーマへ自然に進む準備が整うのを感じます。
カテゴリー別にリーディングされたストックボトルが、フルセッション実技で2種類(アカツメクサ・ホトケノザ)再リーディングされたことも興味深かったです。
そして、部屋は以前よりもすっきりとしてきて、モノを手放していくときに毎回感じていたどうしようもない疲労感もほぼ感じることなく、モノとの境界線が引けているように感じている自分がいました。
いつも恐れていた初期反応もないのはなぜだろう、と自問自答してみました。
受け取った答えはやはり意図設定をすることと、エネルギーペネトレーションペンダント(EPP)でエネルギーを浸透させるというプロセスが入ることによって、スムーズにリーディングされたボトルのエネルギーを受け取り、その変化も穏やかに作用しているように感じているということでした。
このプロセスが、私にとっては合っているように思います。
【自分で新たにミックスボトルを作成し、飲用した体験】
実は講座でリーディングされたミックス飲用ボトルとオーラスプレーを使用し終えるまで1か月の時間を要しました。
少しずつ少しずつ進んでいく自分のテーマと呼応するエネルギーの変化を味わうことができました。
そしてさらに深めたいと考えて、セルフリーディングすることにしました。
テーマ:「禊(みそぎ)」
―過去のネガティブな出来事を脱皮し、安定を保ちながら光の中で軽やかに生きる。
リーディングされたフラワーエッセンス(順番に)
・ニラ 《自分自身の正義》
・リュウノウギク 《気づきと終了》
・ヤブカンゾウ 《ショックの解放》
・ツルマンネングサ 《知恵のきらめき》
・シロバナタンポポ 《男性エネルギー》
・スピリッツ 《触媒》
・オダマキ 《人間関係の輪を広げる》
このリーディングからは、「古いものにピリオドを打ち、勇気をもって次のステップへ進む」サポートを感じました。
感情を抑え込まず、解放を意識すること、直感を信じて行動すること、交流を通して前進することをサポートしてくれる組み合わせだと思いました。
ニラとオダマキが再びリーディングされていて、順番がほぼ逆となっていることに気づきました。
ミックスボトルを使用していくうちに、感情の揺れが穏やかになり、少し俯瞰してみることがしやすくなっているだけでなく、感情が揺れる出来事が起きてもニュートラルな感覚に戻るのが早くなりました。
現在も使用中ですが、日常の流れがよりスムーズになっているのを感じます。
まだまだ解決していない問題や気がかりはたくさんあるのですが、すぐになんとかしようと足掻いたり、急いで解決にもっていこうと焦りすぎることなく、すこしゆったりと構えられるようになっています。
●「マウントフジフラワーエッセンス基礎集中講座(パート2)」受講後の体験(2)
【クライエントモデルに対面でのフルセッションを練習した体験】
テーマ:仕事の悩みを解決して人生を楽しむ
リーディングされたフラワーエッセンス
・シロバナタンポポ 《男性エネルギー》
・アカツメクサ 《安定》
・エゾノコリンゴ 《内面の浄化》
・オダマキ 《人間関係の輪を広げる》
・イタドリ 《リーダー的先駆者》
・リンドウ 《痛みを取り除く》
・ダンチク 《開拓》
主体的に動く力、地に足をつける力、心のクリアさを保つ力をサポートする内容だと感じました。
人とのつながりの中でリーダーシップを育み、自信をつける時期にいるのかなという感じもしました。
また、ストレスを感じたときには自己ケアを忘れずに…という意味もあるように思いました。
「自立と成長のタイミング」を後押ししてくれるような組み合わせだと思いました。
ヒーリングはスムーズに進んでいきましたが、感想としては特に変化を感じることはなかったと言っていました。
その後実際に、ミックスボトルを飲んでいく中での感想を聞いてみると、「今までは仕事でタイミングや間が悪くて、とばっちりを食らうようなことも多くて、イライラすることが度々あった。自分が損していると思うようなことが起きることが多くて原因がわからなかったけれど、それが少し減ったような気がする。まだまだ仕事を押し付けられると感じることが多いけれど、確かに物事がスムーズにうまくいく、タイミングが合うというように、ズレが修正されてきている感じもある」とも話していました。
●まとめ・全体を通して感じたこと
「マウントフジフラワーエッセンス基礎集中講座(パート2)」を受けて2か月半、あっという間に過ぎていきました。
特に今年の夏は気温がかなり高く、猛暑続きでしたが、エネルギー的に整えていたからか、体調不良になることもなく、過ごすことができました。
実家じまいや片づけなどを進めていく中で、手放すもの、残すものをより分けていくと、過去の自分や家族との時間を思い出し、自分が大切にされていたこと、自分が大切にしていたことが思い出されて、懐かしい気持ちになりました。
そこに不思議と悲しさや寂しさといった感情はなく、ニュートラルな気持ちで見つめることができて、自分がさらに統合されていくような体感がありました。
また、印象的な出来事がありました。
古い資料を整理していた時、25年ほど前に学んでいた通信講座の写真作品が出てきました。
そこには、生まれて間もないわが子を抱く夫の姿が写っていて、当時その写真が機関誌に掲載されたのです。
すっかり忘れていたのですが、今見返すと、あの写真には「命のつながり」、「家族の愛」、「今ここにある喜び」が凝縮されており、シロバナタンポポが送ってくれるメッセージのようにも感じました。
まるで長い時間を経て、マウントフジフラワーエッセンスの学びのタイミングがやってきたように、過去と現在、そして「何か」がつながったような感覚でした。
花々のエネルギーが、意識の層をひとつひとつ丁寧に整えてくれて、自分自身を調和へと導いてくれるエネルギーを受け取ることができました。
「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」を通して得た体験、ボトルを使う中で味わったことは、今後のフラワーエッセンスセラピスト?としての活動にも、自分自身の生き方にも、静かに深くそして、広く根を張り、枝葉を広げていくように思います。
これからもマウントフジフラワーエッセンスとともに、ひとつひとつを大切に歩んでいきます。
ありがとうございました。
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