〜マウントフジフラワーエッセンスプロ養成講座を受講して〜
匿名希望
掲載日: 2007年 10月 1日
「マウントフジフラワーエッセンスプロ養成講座」に参加して、体験したことを、改めて振り返ってみたいと思います。
第1回目(7/6)で、私は「和解」をテーマにあげたところ、「モモ(分かち合い)」「ダンコウバイ(友愛と調和)」「トネアザミ(不屈)」「イカリソウ(人生の探求者)」のフラワーエッセンスが選ばれました。
数日後に組織の中で上手くいっていなかった同僚との和解の場が組織の中で持たれる予定になっていたのですが、「相手がどうであれ、私は私のために謝罪をする決意」がこのフラワーエッセンスを飲み始めてから、強くなっていました。ダンコウバイの力を借りることが出来ていたのだと思います。その他の話し合いの内容は平行線でしたが、自分に非が有ったと感じていたことに対してのみ自分から謝罪をしました。その話し合いから3日後、「この組織に居るか居ないかは、後は、自分の意思であること」を理解し、その同僚や組織について明確になったことで、落ち込みは無く、自由な気分になりました。また、この組織の中での謝罪後、新たに就職活動をしていた所より、一時審査合格の返信が来るという事柄がありました。
第2回目(7/13)では、「本当に必要な新たなものを手に入れ、不要なものを手放していく」ことをテーマにあげました。
第1チャクラに「フキノトウ(芽生え)」「マルバルコウ(生命エネルギー)」、左足首に「ガマズミ(停止)」、第四チャクラに「キブシ(血縁)」が選ばれました。
このフラワーエッセンスを飲み始めてから、遠方に住むエネルギーヒーラーのヒーリングを受けに行くという出来事があり、そこで、源家族(生まれ育った家族)の写真を持っていって遠隔を頼もうとしていましたが、「自分自身の中に寂しさが有り、家族を心配していた」という気づきを得、遠隔の依頼は取りやめるという出来事がありました。また、「エネルギーをいろんな人にあげてしまい、自身のエネルギーが振り切れてしまっている」と言われ、自分自身が就いている援助職の自分自身のあり方にも疑問がわいた時期でもありました。
第3回目(7/20)では、「必要なものを整理していく」というテーマをあげました。
第3チャクラから第4チャクラに「ヤマブキ(ありのままの自分)」、第4チャクラから左手に「ウツギ(浄化)」、第5チャクラから右手に「シキザクラ(ハートの安らぎ)」、第1チャクラに「セイダカアワダチソウ(パワーと連結)」、右足首に「シャクナゲペイルピンク(慈愛)」が選ばれました。
ウツギを左手に持たされた途端手の平から内側へ凄いスピードで吸い込んでいく感覚がありました。また、この時期は、もう居る場所ではないと自覚した職場に引き続き居ながらも新たな仕事を求めて転職活動を行っていた時期だったため、セイダカアワダチソウの周囲が敵の中自分の目標に向かって遂行していく助け、ヤマブキの軽さやウツギの安定感、シャクナゲ(ペイルピンク)の慈愛を持って生活している感覚がありました。
第4回目(7/27)では、「転職活動にあたって良い出会いがあるように」とテーマをあげました。第2チャクラに「ワレモコウ(ワイルドチャイルド)」「シャクナゲ(ペイルピンク)(慈愛)」「フジ(霊的な交流)」、第4チャクラに「マツヨイグサ(愛と女性性)」「ボケ(レッド&ホワイト)(対極の統合)」「オオイヌノフグリ(変容の眼)」が選ばれました。
この時期は精神の消耗が激しく、落ち込みがあってもおかしくはない時期だったのですが、比較的冷静に次の職場を探し、転職活動を淡々と行えていたのですが、ボケやオオイヌノフグリの覚めた感覚へのサポートがあってのものだったような気がしています。また、これまで職場ではパワーゲームに巻き込まれるなど、否定的な男性性を使っていることが多かったのですが、マツヨイグサが選ばれたことで、転職にあたって、今度は自分の中の女性性を開いていけるような仕事のやり方を考え、自然に行って行けたらいいなあと思いました。また、フジやマツヨイグサの素直な親密な人間関係へのサポートも借りながら、これまで肩肘を張って頑張ってきた仕事のやり方に対しても、楽にやりたいなと漠然と感じるようになりました。これまでは週6働いてきましたが、転職活動の面接場面では、週2〜3日の勤務を希望し、気取らずにざっくばらんに自分の望む労働スタイルを率直に伝え、等身大の自分を語っていました。
第5回目(8/3)では、「魂のテーマって何?」をテーマに第5チャクラに「オオケダテ(日常と霊性の統合)」が選ばれました。
この時期は、ここ数ヶ月ずっと続いている内的変化により環境を変えようと転職活動をしている時期だったので、そのショックや影響を和らげられるような感じがありました。また、現在の日常生活に面白さをもう感じてはいなかったので、その生活の中であっても幸せや役割を実感していられるようにサポートされていたような感じがありました。
第6回目(8/24)では、「転職に向けて古いものを整理し、新しい方向にすんなり入って行けるように」をテーマにあげました。
足首に「イヌキクイモ(自分自身への信頼・自分自身の権威)」、第3チャクラに「キショウブ(挑戦)」、第4チャクラに「ミツバツツジ(ハートの翼)」、第6チャクラに「シシウド(刷新)」が選ばれました。
これらがミックスされたフラワーエッセンスを飲んで翌日に、職場の上司に退職願を伝えました。また、職場内に起きていたパワーゲームの外へ自分が出たような気がしたと同時に、この数ヶ月、自分の身の回りに起きていた不快な出来事は、自分の中の劣等感や自信の無さが故に組織の中のパワーゲームに巻き込まれたり巻き込んだりしていたのだということ、自身のパワーゲームの外で自分の足でしっかりと歩いていけるようになりたいと実感しました。また、doingではなく、beingで在ることで、愛を表現して行けたらいいなあと思いました。
第7回目(8/31)では、「爽やかな風が吹く中で、過去を過去の出来事にし、自分の行くべき方向で自己を表現する」をテーマにあげました。具体的には、転職することに決め、その方向で仕事の整理をしている中、どうしても転職する直接的な原因となった現在でも、私に対して配慮が見られない同僚や旧体制の組織に対しての怒りや悲しみや嫉妬やいじけの気持ちがわいてきたりしていたので、そういったネガティブな感情を何とかしたいと思っていてのテーマの選出でした。
フラワーエッセンスは、第1チャクラに「オオケダテ(日常と霊性の統合)」「イタドリ(リーダー的先駆者)」、第2チャクラに「マルバハギ(過去を癒す)」、第3チャクラに「ヤマザクラ(レットゴー)」「キショウブ(挑戦)」、第3と第4の間に「モモ(分かち合い)」、第4チャクラに「ムシトリナデシコ(地上の愛)」が選ばれました。
この回の帰り道、ショックなことが二つありました。1つ目は、仕事に忙しくしていたため駐輪所に1週間置いておいた自転車の後輪がパンクされ、部品も捨てられていたこと。2つ目は、退職する予定の職場でのクライエントの行動化を家族から電話で聞いたことでした。
その翌日、出先で昼食を食べた後に、吐き気が襲い、嘔吐が止まらなくなり、下痢をし、全身寒気がして、気分の悪さでその場で倒れてしまい、救急車で病院に運ばれるという出来事が起こりました。
今、この一連の出来事と選ばれたフラワーエッセンスの関連を振り返ってみて、ムシトリナデシコが選ばれたのは「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座」でも「マウントフジフラワーエッセンスプロ養成講座」でも初めてでしたが、ムシトリナデシコの「操作、支配、依存、執着、嫉妬、計算」などの条件付けの愛や欲望のスペースからくる愛、犠牲的な愛や、マルバハギの過去の悲しみの癒しと手放しと等身大の普通の自分を愛することのメッセージから、この時期の私には母性の否定的な面が強く現れており、パワーゲームから解き放たれた等身大の普通の自分を愛することが困難であったことに気がつきました。
シンクロニシティとして現れた自転車の後輪をパンクさせられた出来事からは、仕事に明け暮れた犠牲的な自分の姿が浮かび上がり、等身大の自分を愛せない感情が表れ、退職する職場でのクライエントの行動化には私自身の職場での傷つきや悔しさなどが表出され、2つの出来事とも、母性の否定的な面が関連しているということに気がつきました。
最後に極めつけ、出先で倒れるという事件は、パワーゲームの中での翻弄がそのまま表出されたに過ぎないということに気がつきました。そして、もう本当にそのような愛やパワーの誤用と決別し、新たな生き方を模索していくことをはっきりと宣言しなくてはならない時期に入っていることに直面化させられたのでした。それは素の自分を信じて、高次のものとつながり、「ただ在ること」の姿勢を実践していくことなのだろうなあと思いました。また、その道のりは慎重にいかなくてはならないことも思い知った24時間(私にとっては一生分の中身の詰まった時間)でした。
最終回の第8回目の「マウントフジフラワーエッセンスプロ養成講座」(9/7)では、「進むべきか立ち止まり休息するべきか、自分の真の進む方向を明確にし、そこへ歩いていけるように」をテーマにあげました。具体的には、新しい転職先も決まり、現職場には辞める事を伝え、仕事を片付けている中、前回の講座(8/31)の直後に倒れ嘔吐し(9/1)、その2日後(9/4)には、これまでに無い腰痛に悩まされ、何かもう転職して新しい仕事を立ち上げる役割としての任務へ今一つ気が乗らないという感があり、決まっていた仕事を断り1度リセットして休んだ方が今の自分には良いのではないだろうか?という迷いが生じていたが故のテーマでした。
選ばれたフラワーエッセンスは、第1チャクラに「フキノトウ(芽生え)」「アカツメグサ(安定)」「サオトメカズラ(先祖、家系を癒す)」、第3チャクラに「センニンソウ(妖精の香)」、第4チャクラに「イカリソウ(人生の探求者)」、第5チャクラ「ハルジオン(霊的自立)」が選ばれました。
リーディングされたフラワーエッセンスを飲みだしてからしばらくして、悪縁を絶ち、良い縁を築いていきたいなあと強く感じるようになり、その週の休日に知人が紹介してくれたある神聖な場所に行きました。帰り道に、下痢をしましたが、帰宅する頃には「次の職場にやっぱり行こう」と思うようになっていました。
また、その数日後、腰痛が消え、生理が来ました。この第8回目の「マウントフジフラワーエッセンスプロ養成講座」の1週間後に、自分の名前のルーツについて知人にこんなことを話す機会がありました。「自分の名前は、〜〜という意味なのかも。我が家にはお墓参りの習慣は無く、お盆休みというのはただの夏休みだと最近まで思っていた。でも、それは我が家に宗教心が無かったとも言え、なぜ先祖は我が家にそのような風習をもたらさなかったのかという背景に何かありそう。」と言ったら、知人はこんな言葉を私にくれました。「〜〜しようとして始まった家だったのではないか?幸せな家をつくろうとして、先祖はこれまでの家の古いしきたりを伝えたくなかったのではないか?それが先祖の優しさだったのではないか?」と。その知人との話の数日後に、エネルギーヒーラーの所でヒーリングを受けて帰ってきた日の晩に、通り雨のような悲しみがわいてきました。それは、「がむしゃらに前進するのでは無く、居場所を構え、命を育めるような有機的な生活がしたい」という欲求を伴った漠然とした悲しみでした。これまでに持ったことが無い感情で、どこからわいてくるのか、その感情と共に翌日もしばらく居ました。
第8回目の後、またしても選ばれたフラワーエッセンスが私の潜在意識を汲み取ってくれてか、起こりえるプロセスをスムーズにスピーディーに展開させてくれたように思います。
こうして「マウントフジフラワーエッセンスプロ養成講座」の2ヶ月とちょっとを振り返ってみると、2ヶ月の間に自分の身に外的にも内的にも大きな変化があったことが伺えます。「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座」を含めると4ヶ月とちょっとですが、激動のとても苦しい4ヶ月間でした。
「マウントフジフラワーエッセンスプロ養成講座」の第7回目の後に体験した、激しいショック後の翌日の嘔吐と下痢、救急車で運ばれ、病院のベットの上で点滴をされた一連の24時間の学びは、この「マウントフジフラワーエッセンスプロ養成講座」の痛い贈り物でした。「愛やパワーの誤用と決別し、ただ在ること、素の自分を表現していくこと」「慎重に霊的成長の道を歩んでいくこと」のシンプルなメッセージを最後にドスンと頂きました。嘔吐と下痢を数時間繰り返し、今とてもすっきりとした気分です。エネルギーの解毒体験だったのか?とても不思議な体験でしたが、このマウントフジフラワーエッセンスに導かれ、この4ヶ月過ごせたこと、様々な体験が出来たこと、とても楽しかったです。
私は瞑想をする習慣がこれまで無く、忙しい日常を男性性を全開にがむしゃらに仕事をする日常を送ってきたのですが、この4ヶ月間で、もっと生活に根ざしてゆっくりと生活をしていきたいなあと強く思うようになり、11月より転職し、労働日数を大幅に減らして、働くことにしました。それはつまり、これまで蓋をしてきた女性性の育みへのプロセスになっていくのかもしれません。「シンプルな生活を心清らかに楽しく送ること」「有機的な命を育めるような地に根ざした生き方がしたい」これが現在の私の夢です。
「マウントフジフラワーエッセンスプロ養成講座」の始めの頃は、フラワーエッセンスに触れることが精一杯でしたが、回が進むにつれ徐々に、クライエント役の方のフラワーエッセンスを選ばせていただくセッションが楽しくて仕方が無くなり、その変化が自分でもとても驚き、またとても嬉しく感じておりました。フラワーエッセンスを必要としている多くの人の元へフラワーエッセンスが届けられるよう、なるべく忘れてしまわないうちに、それぞれのフラワーエッセンスの名前や意味を覚えて、試験を受けに行きたいと思います。
また、ユーモアのある自然体な雰囲気のサンバトさん、クリアーで繊細な雰囲気のパビットラさんと1週間に1度お会いできることもとても楽しみにしておりました。瞑想をされておられるお二人から瞑想を教えて頂けた事も、私にはとても大きな贈り物でした。ありがとうございました。