〜「マウントフジフラワーエッセンスプロ養成講座体験談」〜
いなばみほ
2013年は、バッチフラワーエッセンスの日本フラワーエッセンス協会®認定フラワーエッセンスセラピストのプロ認定審査から始まり、5月の「フラワーエッセンス基礎講座(パート1)」、そして念願の「マウントフジフラワーエッンス基礎講座(パート2)」、「マウントフジプロ養成講座」と、フラワーエッセンスにどっぷり浸かった1年でした。
●第1回目
テーマは「セラピストとして品格のある言葉使いができるようになりたい」
選ばれたボトルは
・オオケタデ
・シャクナゲ(ペイルピンク)
・フジザクラ
・ダンチク
・ボタンヅル
でした。
この回のテーマは、自分を否定するようなテーマだったのかもしれません。
それは、職場でそのように言われたことが心に引っかかっていたからでした。
でも、本当は自分自身ではそうは思っていませんでした。
セッション実技で、ペアになった方の「繊細な方ですね」という言葉に、肩の重さがとれたような気がしました。
オオケタデは、普通の生活を楽しめない、頑張ることへのとまどい、まわりとの分離感をその時の私は感じていて、無理をして融合しようかどうしようかと悩んでいた時でした。
シャクナゲ(ペイルピンク)の慈愛は、天へ明け渡すということ「無理しなくていいですよ、天に明け渡して楽になりましょう」と教えてくれました。
ダンチクも明け渡すとこと、他者に委ねることを示差してくれました。
それこそが次にくるチャンスを掴むことだということでした。
●第2回目
テーマは「自分の健康は、自分で気をつけて管理できるような生活をしたい」
選ばれたボトルは
・ウツギ
・アメリカセンダングサ
・リュウノウギク
・マツヨイグサ
・セイタカアワダチソウ
でした。
春先から、1人暮らしの父親が体調を崩しがちになり、そんなこんなで、週末も実家通いで身体はなかなか休まらず、自由に見える他の人を羨んだりもしました。
親孝行もどこまでがそれなのか、また、自分が健康を損ねては、それどころではないという日々でした。
ウツギは浄化のマウントフジフラワーエッセンスです。
1人心のなかでジタバタしても心が病むだけなのだな、ということを理解しました。
セッションをしてくれたペアの方と、その日の帰り道をご一緒しました。
「リュウノウギクが選ばれると、私はいつも凄く変化するよ」という言葉に、リュウノウギクの「気づきと終了」というキーワードが、なんとなく暗いイメージで心に広がりました。
きっとそれは私の中のネガティブな考えからきたものだったのでしょう。
リュウノウギクの「気づきと終了」は、その2日後、思わぬカタチでやってきました。
2人姉弟の弟とは、十年前に母が亡くなってから疎遠になっていました。
その日は父の誕生日でした。
実家で掃除をしていると、弟と姪2人が、父の誕生日のプレゼントを持ってやってきました。
9月に入院する父は、入院のことを弟に伝えました。
弟から電話があったのはその日の晩のことです。
「できることがあったら何でも言ってくれ」ということでした。
気づきと終了…それは兄弟間の感情の行き違いを終了させることだったのですね。
父の入院を1人で抱え込んでいたのは私だった、ということに気づかされたボトルでした。
●第3回目
テーマは「親孝行をすることを自分自身のエネルギーにしたい」
選ばれたボトルは
・ウメ
・ナギナタコウジュ
・ヤマブキ
でした。
この回のテーマも、父に関することでした。
ウメは浄化のマウントフジフラワーエッセンスでもあります。
まだまだ浄化が必要なのかな…と思いました。
2本目のボトルが第3チャクラに置かれたとき、一瞬冷たくて重い鉛のタマを置かれたような「ウッ」という感じがしました。
それはナギナタコウジュ、キーワードは「境界線」です。
どれが親孝行なのか、それが自分のハートが喜ぶことなのか、まだまだ模索していました。
ヤマブキの「ありのままの自分」は、自分のハートに忠実に、とアドバイスをしてくれているように感じました。
●第4回目
第4回目は、フルセッションのデモンストレーションでした。
講師のパビットラさんと、クライエント役の方のセッションを拝見しました。
カウンセリングに入った状態からクライエント役の方に起こった変化は、すでにその場がヒーリングのスペースに入っていることを教えてくれました。
この回に自らが選んだボトルは
・シキザクラ
・ノビル
・ミゾソバ(ピンク)
・ウワミズザクラ
・モモ
でした。
テーマは職場の事でした。
数日して、職場で1人退職されることが伝えられました。ある意味「要」となっていた方の退職でした。
シキザクラは、第1回目の時から感じていた、自己否定的な考え方から解放されるのだと思いました。
そしてこの回のもう1つのサクラは、ウワミズザクラです。
縮こまっていたハートのスペースに広がりを与えてくれました。
●第5回目
テーマは「体調不良の原因を究明し、明るく健康に過ごしたい」
選ばれたボトルは
・フジ
・シジバリ
・トネアザミ
・ニラ
・タチツボスミレ
・イヌキクイモ
・ウツギ
でした。
秋口から、なんとなく身体がだるくて重い日が続いていました。
特にこの回の当日は、とびきりの体調不良でした。
今日は、ペアの1人はセラピスト役をすることはないとのこと…思わず「今日は私がクライエント役でいいですか」とペアの方にお願いしました。
すでにプロでご活躍されている方で、快く了解していただき、セッションが始まりました。
体調不良の症状は?胃のあたりが重くて食事をしても消化されていない?という感じです。「講座休もうか…」とも思うほどでした。
セッションが始まると、喉がつまり咳が出ました。そのうちに唾液が出てきて、胃の中で消化が始まったように感じて身体が楽になりました。
セラピスト役の方が、エネルギーペネトレーションペンダント(EPP)で働きかけるとエネルギーを感じ、目の前に気泡か宇宙塵のようなものが降り注いでいるようで爽快感を感じました。
そして、何本目かのボトルが第3チャクラに置かれた時に見えた色は「アイスブルー」でした。
セッションを終えた時に、セラピスト役の方が言われたのは「ズボッと入った」ということでした。
「これから色々出てくるね」とも言われましたが、このセッション後体調は回復し、あらためてマウントフジフラワーエッセンスのエネルギーを思い知りました。
●第6回目
テーマは「仕事での停滞」
選ばれたボトルは
・マルバルコウ
・ガマズミ
・ウメ(ホワイト)
・ツバキ(ピンク)
・オダマキ
・フジザクラ
・メイゲツソウ
でした。
最初に選ばれたのはマルバルコウ「生命エネルギー」、そしてガマズミ「静止」です。
変化は翌日に突然やって来ました。
人事異動です。
確かに今のポジションでは、仕事はマンネリ化して、少し物足りなくもなっていました。そんな私に「生命エネルギー」を真っ先にサポートしてくれたボトルに感謝です。
●第7回目
第7回目は、知人をクライエントモデルにしての遠隔リーディング実技です。
クライエントモデルのテーマは「接客で緊張しない自分になりたい」
選ばれたボトルは
・ウメ(ホワイト)
・イカリソウ
・メイゲツソウ
・ハハコグサ
・ミゾソバ(ピンク)
・キブシ
・ガマズミ
でした。
クライエントモデルは、行きつけの美容院のアシスタント(オーナーの奥様)です。
おっとりしたタイプで、4人のお子さんのお母さんでいらっしゃいます。
普段はご主人に「なんも考えてないひと」みたいな言われ方をされて、「へへっ」っと微笑んでいる印象がある方です。
2日後にうかがったところ、身体が熱くなって元気が出てきたということです。
「ヒーリング(癒し)ということなので、ふわぁ?っという感じなのかなと思っていたら、肉体的に暖かくなったのでびっくりした」ということでした。
この日、自分で自分にボトルを選んだ際のテーマは「異動先の職場での決意」
選ばれたボトルは
・トネアザミ
・アメリカセンダングサ
・セイタカアワダチソウ
・エゾノコリンゴ
・シシウド
・キブシ
・センニンソウ
でした。
現場から管理部門への異動だったので、自分の状況、事業自体の現状や、周りの人々の状況が、トネアザミ・アメリカセンダングサ・セイタカアワダチソウに表れているように感じました。
そしてセンニンソウには「夢見がちにならないで」と戒められているように思えました。
●第8回目
第8回目は、空間、場、環境、モノの浄化(直接、遠隔)と、それらに特定のエネルギーをインプットする(直接、遠隔)実技でした。
部屋の浄化には、
・タチツボスミレ
・ガマズミ
・メイゲツソウ
・オオイヌノフグリ
・ヤマザクラ
・ヒレハリソウ
・オダマキ
が選ばれました。
よくあることですが、セッションの初めに必ずと言っていいほど咳が出るのです。
それは風邪でもなく、肺からのものでもなく、喉からの咳なのです。
ある媒体を使っての遠隔リーディングでしたが、主人と関わる位置にはタチツボスミレが選ばれました。
その時の主人は、ちょうど1センチ程の円形脱毛症が出来ていました。
繊細さを受け入れる…なるほどね…反省することもありました。
モノ(ムーンストーンの石を選びました)を扱った実技のテーマは「クリアな自分でいるためのサポートをしていただきたい」
選ばれたボトルは
・キブシ
でした。
クリアな自分をサポートしてくれるのは、もちろんマウントフジフラワーエッセンスであり、その時に選んだ対象であるムーンストーンなのでしょうが、マウントフジフラワーエッセンスが教えてくれたのは、キブシ「血縁ですよ」ということでした。
「あなたは1人で生きている、1人で生きてきたのではないですよ」と教えられたような感じでした。
●講座を終えて
モノを扱った実技で、ムーンストーンをリーディングして出たのが「キブシ」、血縁ねぇ…とムーンストーンを着けるたび自分に言い聞かせていました。
先日、東京ミネラルショー(12月開催)にうかがい、マウントフジフラワーエッセンスジェムの「パワーと実現」を絶対買うぞ!心に決めていったはずなのに、実際に購入したのは「個人や集団の過去を癒す」でした。
色も形も心に魅かれるものがありました。
第5回目に行ったセッション実技で、セラピスト役の方に「これから色々出てくるね」と言われたのがそろそろ出てきたのかな…と思います。
講師のパビットラさん、サンバドさん、半年間ありがとうございました。
「バッチフラワーエッセンス通信講座」では体験できなかったこと、色々体験できて楽しかったです。
ご一緒に学んだ同期の皆様、皆様からの学びも大変貴重なものでした。
大切な時間をともにした経験を糧として、これからももっとマウントフジフラワーエッセンスを学んで、まずは認定者となって、そして今度は私から人に伝え、人を癒していきたいと思います。
今後ともご指導よろしくお願いします。