バッチ博士のフラワーエッセンス 認定者特別講座 体験談
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〜「バッチ博士のフラワーエッセンス認定者特別講座」体験談〜
村田 麗薫
掲載日: 2009年 10月 10日 

                        

 「バッチ博士のフラワーエッセンス認定者特別講座」でエネルギーぺネトレーションペンダント(以下EPP)の技法を習得する前に、「バッチ博士のフラワーエッセンス東京集中講座勉強会」のゲストクライエントとして、EPPを使ったセッションを受けさせていただく機会があった。
 その時、自分は、EPPを使った新しい「バッチ博士のフラワーエッセンスヒーリング」の手順について何も知らなかったので、何が起こるのか全くわかっていなかったのだけど、ヒーリングを受けているときに、地震が起きたのかと思うくらい体が揺れた。胸からぐらぐらと全身を揺さぶられているようで、マッサージテーブルの上で横たわりながら、体の中でおきているできごとに驚いた。
 今まで自分がフラワーエッセンスのセッションを受けたときに、あたたかい感じ、ふんわりとした感じ、ぴりぴりした感じのような繊細な変化は感じてはいたけど、体が揺れるくらい、フラワーエッセンスのエネルギーを体感したことはなかった。その時点においては、まだ自分が知らない技法であったので、私もEPPを使ったヒーリングを学びたいなぁとその時思った。
 また、その日ミックスしていただいたボトルを飲んでいく過程で感じられた変化も、通常フラワーエッセンスを飲んでいく過程で感じられる変化より、ダイナミックなものに感じられた。

 「バッチ博士のフラワーエッセンス認定者特別講座」の1回目は、自分でバッチ博士のフラワーエッセンスを1本だけ選び、EPPを使ったヒーリングをペアでした。
 最初に自分がクライエント役になりEPPでヒーリングしてもらうと、左手がぴくぴく痙攣したり、喉元が重たくなるような感じがあったけれど、不快な感じはまったくなく、心地よく横になっていた。
 自分がセラピスト役の番になると、エネルギーがクライエント役の方のチャクラに浸透していくサポートができるのかわからなくて、半ば念力のように、肩に力の入った仕方でヒーリングをしてしまったように感じた。終わった後のヒーリングでクライエント役の方から「どこをヒーリングしてもらっているかはわからなかったけど、体を押されているような感じがした」といわれた。

 「バッチ博士のフラワーエッセンス認定者特別講座」の2回目では、事前に自分でバッチ博士のフラワーエッセンスを選んで、会場に行った。この日選ばれたバッチ博士のフラワーエッセンスは、インパチエンス、ワイルドローズ、ゴース、ビーチ、ファイブフラワーの5本だった。 

 実は、間が開いていた「バッチ博士のフラワーエッセンス認定者特別講座」の1回目と2回目の間に「マウントフジフラワーエッセンス認定者講座」で、EPPの別の技法を習得した。
 「マウントフジフラワーエッセンス認定者講座」で、バッチ博士のフラワーエッセンスによるEPPの技法とは違った実技を行い、特定のエネルギー次元の振動にチューニングを合わせるというあり方を意識していくことで、「浸透して、全身に広がる」ということが頭ではなく、体を開けることで感じていくことの心地よさを感じていた。

 「バッチ博士のフラワーエッセンス認定者特別講座」の2回目で、EPPを使ってペアになったクライエント役の方へヒーリングをしていくとき、選ばれたチャクラの振動に自分を開け放って、初回のように、念力のように力を入れた仕方はしないようにした。
 EPPがクライエント役の方の体の上でくるくる動くのを見てはいるけど、エネルギーが浸透していく先に意識はむけているけれど、自分自身を開け放った状態でヒーリングをしていると、自分の体も内側もとてもくつろぎ、静まっていくように感じた。ヒーリング中、自分の身体の中が軽やかで、空洞で、やわらかく外側の輪郭が溶けて、相手の方と交じり合っているような感じがしていた。
 自分がクライエント役としてヒーリングしてもらう番になると、前回1本のボトルだけを選んでヒーリングしていただいたときよりも、体の回りを丸く包み込まれているような安心感があり、大きなものに守られている状態を感じて、安心してくつろいでいた。
 この日、自分が選び、セラピスト役の方にEPPでヒーリングしてもらったバッチ博士のフラワーエッセンスは、マウントフジフラワーエッセンスを飲んでいる最中だったので、その兼ね合いを考慮して、マウントフジフラワーエッセンスのミックスボトルを飲み終わってから飲み始めた。
 
 いつもフラワーエッセンスを飲んでいるときに起きる変化は、無理強いすることがなく、ゆっくりと穏やかな、些細なものが多い。飲んでいる過程ではあまり変化に気づくことがないのだけど、飲み終わってから、自分の視点や内側の状態、自分を取り巻いている状況が変わっていることに気づく。
 今回、バッチ博士のフラワーエッセンス、マウントフジフラワーエッセンスを選び、EPPを使ってのヒーリングを学ぶそれぞれの「認定者特別講座」を受講し、それぞれのミックスボトルを飲んでいる間、いつも感じるような「いつのまにか」という穏やかな変化というより、自分の状況が一気に全く違うものに変わっていた。
 自分の変化に対して、いつもなら頭がぐるぐるしはじめ、期待やよろこびと同時に、不安や「本当にこれでいいのだろうか?」という疑いが生まれ、その葛藤の中でようやく信じることができたぶんだけ、少しづつ、着実に歩を進めていくような変化の過程を歩んでいた。なのに今回は、起きている出来事に対して、疑いや緊張や不安という感情が、ほとんど自分の中に起きてこなかった。
 今の自分が向かおうとしている流れや方向に対して、明確な形は全くみえてこないけれど、この流れが間違っているという感じはなく、大きな流れの中にただ身をまかせて、自分の肉体をただその流れの中においておくことにくつろぎ、起きている出来事を信頼していられた。EPPでのヒーリングの過程で、メジャーチャクラをヒーリングすると同時に、それと対応するマイナーチャクラをヒーリングしたせいなのかしらと思った。
 今回の「認定者特別講座」でというか、フラワーエッセンスを通して自分が学んだ一番のことといえば、頭で考えて何かをコントロールしようとすることと、ただ意識をむけることとの違いを自分の体を通して理解したことだと思う。今の自分が向かいたい方向へ意識をむけ、起きている出来事を信頼し、楽しんでいられるのは、フラワーエッセンスと出会ってともに過ごしてきたことが大きいと思う。
 表現というものに対しても、自分一人が何かしようという意識から、大きなものに自分の体をただ解放していくというあり方で、ただ存在すればいいのだということも、フラワーエッセンスを通じて身に付いたあり方のような気がする。
 フラワーエッセンスと出会えたこと、EPPの技法を習得する「認定者特別講座」を受講できたこと、今はすべてにただ感謝をしております。
ありがとうございました。