マウントフジ講座
体験談
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■ マウントフジフラワーエッセンスプロ養成講座体験談

マウントフジフラワーエッセンスプロ養成講座が始まって、第一回目からエッセンスを選んだのですが、自分のやり方や感覚を信じるしかありませんでした。第一回目、第二回目では、「本当にこの選び方でいいのだろうか?」と、私だけではなく、いっしょに受講している人達も不安そうでした。休み時間などに、お互いに「どうやって、エッセンス選んでる?」と聞いてみたりしても、一人一人感覚ややり方が違うので、何の参考にもならなくて、やっぱり自分の感覚を信じるしかないんだと、だんだん外に答えを求めようとするのはやめる決心がついていきました。
 第四回目の講座で、一人一人がどういうふうにエッセンスを選んでいるかということを、話す機会がありました。その時は、自分のやり方でいいのかどうか自信がなくて、ドキドキしてしまいました。でも、本当に一人一人が、それぞれの個性を生かしたやり方で選んでいるのだということが、はっきりわかりました。
 そして、そのころ、基礎講座からずっと一緒にやってきたみんなの顔が、変わったなということに気がつきました。ずっと講座を受けて、エッセンスを飲み続けてきて、以前より、一人一人が輝いているように思いました。毎回、パートナーを変えてエッセンスを選び合ってきましたが、毎回、お互いに満足しあえるエッセンスが選ばれました。

私の場合、基礎講座の時には、とにかく、今までたまっていた否定的なものが表面に浮かび上がってきて、大変でした。プロ養成講座では、そこを越えて、比較的落ち着いていました。それで、よりはっきりと、自分の中でエネルギーが変化して行くのを、余裕を持って感じられました。自分がまず癒されたい、変わりたいと思って始めた基礎講座でしたが、プロ養成講座の時には、自分は、今後、何を人と分かち合っていけるかということに、興味の焦点がはっきりと変わっていきました。「癒される」ということは、自分を生きるということにつながり、「自分を生きる」ということは、自分自身の独自のものを、独自のやり方でふくらませて、それを人と分かち合っていくことだと思いました。
 また、長い間、音楽に関わってきましたが、自分が習ったマニュアルをそのとおり再現するのではなく、本当に自分の求めるものに変化させ、独自のものにふくらませたいと思いました。さらに、どこかで、ここまでが自分の限界だろうと思いこんでいたものが解放され、そこを超えてやりたいと思いつくことをすべてやってみようと、動き始めることができました。動き始めて、それに伴う不安や落ち着きのなさ、本当にできるだろうかとか、これから先どうなるかといった心配も、時おりやってきました。プロ養成講座で毎回選ばれるエッセンスは、こういうものに対応したエッセンスになりました。
 でも、基礎講座の時よりは、全体的に覚めた目で、自分をずっと観察できました。プロ養成講座では、同じ否定的なエネルギーの解放でも、より細かい所まで、エネルギーの浄化や解放が行われたように思います。今、どういうことで、この出来事が起こっているのかについて、気づくことが多くなりました。また、いろいろなメッセージも、感じるようになっていきました。自分の中で決着がつけられないままになっていたことを、確実に終わらせるような出来事が起こったり、次々に、新しいことや出会いも起こりました。

遠隔ヒーリングのセッション実習では、実際にクライエントさんが目の前にいる対面のヒーリングを行う時よりも、相手のオーラの存在を強く感じました。そのせいか、初めて相手のエネルギーに対して、尊いものだという感じがしました。畏敬の念すら感じながら、ヒーリングをしました。各チャクラへのメッセージも、今まで気づいたこともありませんでしたが、言葉で感じることが出来ました。
 ヒーリングセッションの実習で選ぶエッセンスは、最初にカウンセリングをして、その時のテーマを決めて選んでいきますが、話を聴いている段階で、頭に思い浮かぶエッセンスがあります。でも、実際ヒーリングをして選ばれたエッセンスは、だいたい違うものでした。マインドで考えるものより、はるかにそのテーマに対して、深い意味を持ったエッセンスが選ばれ、毎回、新鮮な気持ちになりました。

講座の後半くらいからは、自分の中で感情的なものが何も無くなって、心が空っぽになった状態がやってくる回数が、増えていきました。とても軽く、楽で、今まで自分自身だと思っていた苦しい気持ちや焦燥感のようなものは、何だったのかと思いました。自分が無くなったようにさえ、感じることもたびたびありました。自分が変化していくにつれて、状況的には、前よりもずっと忙しくなっているのに、以前より疲れなくなり、不思議でした。エネルギーもれがだいぶなくなった感じで、もっとこれから元気に動いていけると思います。
 ちょうど人生の中で大きな変化を迎える時期に、マウントフジフラワーエッセンス講座と出会えたことは、次のステップに進むための、とても大きなきっかけとなりました。パビットラさん、サンバドさん、たくさんのことを教えていただきありがとうございました。
 技術的なことも、いろいろ学ばせていただいたと思いますが、それを通して、その背後にある深くて大切なものを、たくさん学ぶことができ感謝しております。今後の人生に、生かしていこうと思います。また、これからもっと学んでいきたいと思っております。
小川潤子


■ マウントフジフラワーエッセンスプロ養成講座を受けて

 昨年の10月から、マウントフジフラワーエッセンス基礎講座を受け始めて、1月中旬から、マウントフジフラワーエッセンスプロ養成講座が始まった。プロ養成講座が終わる3月には、青森から通う生活が、もう半年にもなる。随分と長い間、青森と東京を往復したなあと主人に感謝しながら、自分のがんばりにも、えらいえらいと褒めてあげたい。また、その間、友達にもたくさんお世話になり、感謝感謝の生活を送らせていただいた。

 プロ養成講座第1回目、「二ではない」という言葉を習った。その言葉を、早速、人を判断してしまった時とか、嫌な気持ちになった時などに、頻繁に使ってみた。この言葉を心の中で唱える度に、内面に広がりを感じ、外を見る目も柔らかくなることに気がついた。意識してこの言葉を唱え始めて、ダンスのワークショップに参加する機会に恵まれた。そこで、人と人が触れ合いながら、すべては一つだということを体験できた。「二ではない」ことを意識したら、すぐに体験する機会が向こうからやってきたようで、不思議な感じがした。
 第1回目の授業から、自分の感覚、内なる導きで相手のエッセンスを選び始めたが、いきなりやってくださいと言われても、何をどうすればいいのか戸惑った。自分の感覚を信じることの怖さ、基準も何もない中で、微細な自分の感覚や直観で選んで、本当に正しく選ばれているのかなと不安になった。ものすごく勇気をもって、選んでいった。ペアを組んだ人に、微妙に惹かれるボトルを選ぶことができた。
 また、「自分に自信を持つ」というテーマで、ペアの人が自分に選んでくれたのは、第4チャクラに、リンドウ、ムシトリナデシコ、リュウノウギク、第1チャクラに、サオトメカズラ、フジだった。
 飲み始めて一日目、ハートが苦しくなる夢を見た。また、精神面では、人のことがあまり気にならなくなってきたような気がする。なぜかむしょうにグランディングしたくて、体で表現したい欲求を自分の内に見つけたので、ダンスのワークショップに参加することにした。サオトメカズラが、衝動を強くしてくれたのだろうか。そのダンスのワークショップは、人と人が一体感を感じるような内容だったので、それを通して、恥ずかしさや守っていたものを、かなり捨てたように感じる。守りたいものを捨てる怖れに向き合うことに、自分から飛び込んだのは、リュウノウギクフジが、昔の感情を解放させてくれたからなような感じがする。
 また、ハートチャクラにでたムシトリナデシコ、リンドウは、今の主人との関係を表している感じがした。自分の欲求を殺してしまったり、または、反対に操作していたかもしれないなあと、説明を読みながら感じた。東京に通って勉強することに関しては、主人は納得してくれて、「がんばってこい」と言われながらも、わたしには少し罪悪感もあった。青森にいる間は、がんばりすぎて自分の首を締めてしまって、バランスを崩して、けんかになっていたなあと思った。ムシトリナデシコが、バランスの取れた関係を築けるように、勇気づけてくれているような感じがした。東京に1週間いる間、罪悪感も取れて、エキサイティングな生活を自由に送るようになった。やりたいことはどんどんやって、人生を楽しんでいる自分を見て、主人にとても感謝しながら、自分を祝福したくなった。この頃から、喜びの人生を実感始めた。

 第2回目の授業。自分のテーマは「エッセンスを自信を持って選ぶ」にした。まだ全然、自分の感覚や直観で選ぶ方法のコツがわからないまま、部屋の一番前の方で、ペアを組んで選んだ。一番前で見られているという意識から、緊張してしまって、ボトルをペアの方のエネルギーフィールドに置いて何回も確認して、時間がかかってしまった。
 ペアの人が自分に選んでくれたのは、右足にウメ、左足にイヌキクイモだった。静かな瞑想のスペースから、自分を信頼していくことが大切なんだなと思った。他には、第2チャクラにキリ、第3チャクラにマツヨイグサ、第5チャクラにフキノトウ、第6チャクラにボケ、第4チャクラにシャクナゲ(ペイルピンク)が出た。シャクナゲ(ペイルピンク)を除く花が、男性性、女性性に働く花のカテゴリーのものばかりだったので、主人との関係や、自分の中の男性性、女性性に働く必要があったのかなと思った。シャクナゲ(ペイルピンク)の慈愛をもって、主人と関わっていくことが大切なのかなと思った。
 飲んで一日目、好きな人が離れていく恋愛のシーンの夢を見た。とてもハートが寂しく感じて、過去の自分の怖れに直面した思いがした。又、飲みながら、彼との関係を、もっとお互い自立しながら、女性として自信をもっていきたいと思った。マツヨイグサが、過去に持っていた恐れを、表に出してくれたような感じだった。飲んでいた数日間、主人と離れていてとても寂しく感じ、近くにいないことに対する不安がでてきた。このように、先週と全然違う気持ちが出てきて、エッセンスが強く影響していることを感じた。

 第3回目、「自分のやりたいことを、大変な中でやりぬくこと。ハートの癒しとグランディング」をテーマにした。青森と東京を毎週往復して、疲れがピークになって、精神的にも肉体的にも、バテ気味になってきた。第1チャクラにワレモコウ、セイタカアワダチソウ、第4チャクラにオダマキ、ウワミズザクラ、サオトメカズラ、第6チャクラにミゾソバ(ピンク)が選ばれた。
 青森にいた3日間、自分以外のことにエネルギーを使い果たした感じがして、ストレスが相当たまっていた。それを、ワレモコウが解放してくれているような感じがした。また、セイタカアワダチソウが、青森で自分自身でいる時間もない時に、パワーを与えてくれるような気がした。そして、ウワミズザクラが、青森で人に合わせてばかりいた自分を、優しく、本来の自分に戻してくれる感じがした。飲みながら、自分のパワーを、ダンスワークに参加したりしていた時のように、喜びとともに感じたいと思った。体がとても疲れていたので、自分に優しくしようと思い、マッサージを予約して受けてきた。

 第4回目では、第3回目に続いてオダマキが選ばれた。最近、たくさんの人の中に入ったり、友人と久しぶりに会ったり、新しい友人が出来たりしていた。オダマキが、サポートしてくれているんだなと思った。「青森との往復の疲れから回復したい」というテーマで、選んでもらった。肉体的に限界がきていて、きつかった。オダマキの他には、ウメ、リュウノウギク、マツヨイグサが選ばれた。今回の4本は、全部、以前一度選ばれたものばかりだった。一人静かに、ゆっくりとくつろぎたい気持ちでいっぱいだったので、ウメはほっとさせてくれた。また、マツヨイグサは、女性性を受け入れること、自己愛、表現する勇気ということで、どれもぴったり当てはまり、自分の欲求そのままだった。
 飲み始めて、いろんなことにチャレンジしている自分がいて、また楽しく回り始めた。ありのままでも受け入れられるんだと、気付きが多い一週間だった。

 第5回目は、ペアでなくて自分で選んだ。テーマは、「本当の自分になる」にした。第1チャクラにタチツボスミレ、ネジキ、第3チャクラにサオトメカズラ、第4チャクラにノビル、第5チャクラにアイリスだった。サオトメカズラが3度も選ばれていることは、なにか家系や先祖など、自分以外のものを手放す必要があるのだろうか?このころ、楽しいながら、寝不足だったりして、かなり忙しい日々を過ごしていた。いろんな人と関わっていたので、一度、自分自身を見つめ直してみたくなっていた時だった。

 第6回目は、遠隔ヒーリングの授業だった。主人のエッセンスを選んだ。彼のテーマは、健康になることだった。もともと健康なのだが、ちょうどその頃、背中が痛いとか、鼻風邪をひいたりしていた。選ばれたのが、第1チャクラにキショウブ、オダマキ、第3チャクラにエゾノコリンゴ、ミツバツヅシ、第4チャクラにオオケタデ、第5チャクラにアイリスだった。
 選ばれたものを彼に説明する暇もなく、二人で旅行に出かけた。最初はとても仲良く楽しく旅行していたのが、2日目の夜に、くだらないことでものすごい喧嘩になってしまった。旅行から帰ってきて、主人は青森に、わたしは東京に残った。それから、ゆっくりとエッセンスの説明を読んで納得した。喧嘩の理由が、「気持ち悪いニュース」のことだったので、第5チャクラに選ばれているアイリスそのものだった。悪いものからの影響を、2人とも受けてしまったようだ。おまけに、先週自分に選ばれていたのも、同じく第5チャクラにアイリスだった。2人とも、影響を受けやすいのだろうか。
 また、主人に選ばれた、第1チャクラのキショウブオダマキは、とてもパワフルに、古いものから新しいものへと変化を助けていて、周囲の人間関係も広がっていく様子をあらわしていた。実際、飲み始めて数日後の異動で、主人の仕事場で苦手な人たちが、みんな転勤してしまったそうだ。仕事するのに、とても気が楽になったと言っていた。第3チャクラのパワーの使い方には、仕事柄、浄化が必要なのかもしれない。ミツバツツジは、パートナーとの愛をより高いものへともたらすそうで、それはよかったと喜んでいたら、喧嘩から少ししてから仲直りできて、よりお互いを理解することが出来た。また、飲んで1週間してから、主人はエッセンスのよさを感じてくれて、わたしがエッセンスを学ぶことに、ますます協力的になってきてくれた。
同じ回に、自分に選ばれたのは、第4チャクラにリンドウ、第5チャクラにマルバアオダモだった。のどを浄化して、滞りをなくしてくれたのだろうか。主人との喧嘩になって、よい結果になったので、よかったよかった。

 第7回目は、ペアを組み、じっくりフルセッションで選びあった。この頃になると、だいぶ自分の選び方もわかってきて、最初に比べると、落ち着いて選べるようになった。焦らなくなった分、丁寧に選べてきたような感じがする。ただ、選ばれたエッセンスの説明を、テーマに即してするのがまだ難しくて、断定的な言い方にならないようにしながらも、理解してもらうにはどうしたものかと考えてしまった。カウンセリングも、まだまだ難しくて、オウム返しだけでは深められないでいて、話が続かなくて困った。相手の立場に立ってしっかり聴くというのは、なかなか難しい。この時、自分のテーマにしたのは、「喧嘩で傷ついたハートを癒す」だった。選ばれたのは、第4チャクラにアイリス、第5チャクラにオオキンケイギクだった。ハートを開きながらも、くだらないニュースから発展した喧嘩に左右されずに、高い次元とチューニングを合わせて、そこから表現していくことが大切なのかなと思った。
 実際、青森に帰ってから、主人とコミュニケーションもうまくいくようになり、本当に思っていることを話せるようになった。喧嘩してから、主人のことをもっと好きになったかも。

 マウントフジフラワーエッセンスプロ養成講座も終わりに近づき、いろんな気付きがあった。中でも、人間関係において、嫌われることへの怖れがほとんどなくなり、いい人でいようとするよりも、自分に正直になろうという意思が強くなった。たくさんの人と出会いがあり、前よりも自分を卑下することなく、自信を持って、ありのままの自分を見せられるようになってきたと思う。おかげで、とても楽になってきた。また、いろんな人の違いというものを、受け入れられるようになったかなと思う。プロ養成講座の間、主人とは何回か喧嘩はしたが、結果的に理解も深まり、よい方向に向ってよかった。とても楽しい講座だったので、青森から、毎回休むことなく通うことができた。また、最後までやりとげるという粘り強さも、少しはついたかな。また、適当にやろうとする性格が、少し変化して、丁寧に物事に取り組む大切さを、エッセンスを選ぶ過程を通して、学んだような気がしている。
 基礎講座からプロ養成講座と、六ヶ月間、本当にありがとうございました。
阿部伸子