〜「バッチ博士のフラワーエッセンスプロ養成講座」体験談〜
S.T
掲載日: 2010年 8月 26日
「バッチ博士のフラワーエッセンス基礎講座」修了後、引き続き「バッチ博士のフラワーエッセンスプロ養成講座」を受講させて頂き、より実践的にフラワーエッセンスと取り組むことができました。
私自身の体験としては、ロールプレイ実技の際、自分がクライエント役になってフルセッションをしてもらったことが一番記憶に残っています。
この時、私は、テーマに「自分には愛される価値がある。ということを受け入れたい。認めたい。」ということを設定させてもらいました。
カウンセリングのステージでは、自分が定期的に無価値感に支配されることを話し、その引き金となった過去の恋愛に関する話をしたりしましたが、セラピスト役の方に話をしているだけで、自分の中でも今までに起こった色々な出来事を整理できていることに気が付きました。
その後、エネルギーヒーリングのステージでは、選ばれたフラワーエッセンスのボトルを使用したヒーリングが行なわれました。誘導ヒーリングのパートでは、ボトルのエネルギーがお腹とハートの辺りからじわりと体に入ってくる感覚が分かり、優しくハートを包まれているのが気持ちよく、いつまでもそのままでいたいと思いました。
エネルギーヒーリング後、シェアリングのステージで、選ばれたフラワーエッセンスが何だったのかを確認したところ、第1チャクラにバイン、第3チャクラにワイルドローズ、第4チャクラにホリーが対応していました。
私自身、これまでに何度もバインが選ばれていたので、第1チャクラにバインが選ばれたということは非常に興味深かったです。バインは、私自身が家族、恋人等からの愛情を得る為に彼らを自分のエゴでコントロールしようとしている事に当てはまるのではないかと思います。
第3チャクラにリーディングされたワイルドローズは、私の中にある「無価値感」というキーワードにそのまま対応していました。これまでも、他のブランドのフラワーエッセンスを使用すると、定期的に初期反応(浄化反応)で「私には愛される価値なんてない。」「私の人生なんてこんなものだ。」という意識に襲われては、辛い期間を過ごすこともしばしばありました。
そして、その無価値感から逃げるように、表面的には明るく振舞ったり、衝動買いを繰り返して発散させたりすることもしょっちゅうでしたが、講座テキストに使われている書籍「バッチ博士のフラワーエッセンスガイドブック」にも同様の内容が書かれていて、自分のことを言われているような感覚すら覚えました。
最後に、第4チャクラにリーディングされたホリーでしたが、私はこのフラワーエッセンスが今回のテーマに一番ふさわしい。と思っています。
ホリーの説明には、「愛と反対の強烈な感情(憤怒、敵意、嫌悪、etc)などの強い否定的な感情があり、苦しみや欲求不満に陥っている状態の時、クリアな愛を必要とする人々が使用すると良い」とありましたが、私の無価値感の根底にあるのは、まさしくこれらの感情だったのです。
見返りを求めない愛を注いでいたつもりでも、結局は心のどこかで「これだけやっているんだから、私の気持ちは報われて当然だ。」「こんなにしているのに、どうして相手は私に同じだけのものを返してくれないのだろう?」といつも思っていました。
それが相手の負担になることすらも考えられない位、エゴイズムに満ちた状態であり、ハートが閉じてしまっていたのだと思います。
選ばれた3本のフラワーエッセンスで作ったミックスボトルを2週間使用し続けました。
不思議な位初期反応(浄化反応)が起こらず、とにかくフラワーエッセンスを飲みたくなって、頻繁にミックスボトルを使用していました。
使用後、2週間経過しましたが、あれだけ苦しんでいた過去の恋愛に関する思い出が、全く甦らなくなっている自分に驚いています。
以前は、相手を憎んだり、恨んだりする気持ちがわいてきて、持て余すことが多々ありましたが、今では相手のことすら思い出さなくなっています。
家族や友人からも、「最近表情から険しさがなくなって、優しくなってきた。」といわれます。自分のことなので、外見的な事はよくわからないのですが、特に久しぶりに会った人たちは全員同様の事を言ってくれるので、明らかに何か違うところが現れたのだと思います。
フラワーエッセンスのヒーリングは、よく玉ねぎの皮むきに例えられますが、1枚ずつ薄皮をはがす様に優しく、自分のコアの部分に近づいていくということを、今回改めて感じました。
ただ、コアに近づけば近づくほど、これまでの自分が見ないようにしてきた闇の部分を見つめることにもなるので、本来の自分の中にある光につながるために、これからはあるがままの自分を受け入れること、あるがままの自分に寄り添ってこのヒーリングを続けていきたいと思っています。
また今回の講座では、セラピスト役として、実際に他者へのセッションを行うヒーリング実習やロールプレイ実技もありましたが、他者にセッションを行なうことの心構えや配慮、思いやりの重要さも学ぶことができ、有意義であったと思います。
私自身、既に他ブランドのフラワーエッセンスのプラクティショナー認定は持っているのですが、外国人プロデューサーの価値観や海外で行なわれている技法をそのまま日本人へのセッションに全て適応させることは、困難であるとも感じていました。
YES、NOといった判断基準でヒーリングをすることは、時にクライエントを傷つけ、セッションを受けたことによって新たなトラウマを作る原因にもなりかねない。ということを「バッチ博士のフラワーエッセンスプロ養成講座」の講義の最中に何度も説明していただき、私がこれまで言葉にできずに、なんとなくもやもやとしていたことに対する答えをもらったような気分です。
また、自分がロールプレイでクライエント役を行なったときも、他の見学者の方からの優しく見守るエネルギーがこちらにも伝わってきて、見られているという緊張感はありましたが、ジャッジされているという嫌な気分になることなくヒーリングを受けることができました。
まるで、その空間自体が、すでに花の微細なエネルギーで満たされている感じを受けました。
これまでフラワーエッセンスは、ただ飲んで精神状態をシフトさせたりすることに使うものだという認識でいたのですが、ボトルからのエネルギーをエネルギーボディ(サトルボディ)やチャクラにも浸透させることによってより、選ばれたボトルの意味を深く知り、より深いレベルでの気づきが起こることも興味深いです。
私自身、レイキヒーリングも行ないますが、最近では実験的にチャクラにボトルを置いて、自己ヒーリングを行なったりしています。フラワーエッセンスは他のヒーリングを侵食しないので、このような使い方もできるな。と急にひらめいて始めたことなのですが、レイキとの相性も良いらしく、使用するボトルによってどのチャクラが活性化しているのかがよりわかるようになっています。
これからも、楽しみながらこのヒーリングを活用できるセラピストになっていきます。
ありがとうございました。