〜「フラワーエッセンス基礎集中講座(パート1)」を受講して〜
A.S
●フラワーエッセンスの不思議な誘い
フラワーエッセンスとの出会いは、10年以上前になります。
しかも最初は私でなく、猫。
我が家の猫たちがお世話になっている動物病院はホリスティック医療を併用し、猫のためにバッチフラワーエッセンスを使用してくれました。
しかし当時の私は、フラワーエッセンスのことをまったく信じられなかったのです。
時は流れ、2015年1月。
横浜のカリス成城さんに立ち寄ると、マウントフジフラワーエッセンスの特別フェアを開催していました。
何気なく店頭の「ウツギ(浄化)」を手のひらのオーラフィールドにスプレーしてみると、手がふわんと柔らかくなったような、生まれて初めての感覚を味わいました。
「これ欲しい!」
すぐに心を奪われ、その場でマウントフジフラワーエッセンスのルームスプレーを作ってもらったのです。
あの時は、「ウツギ」と、「マツヨイグサ(愛と女性性)」を選びました。
そのあとも、マウントフジフラワーエッセンスの事が気になって気になって仕方なく、何度もカリス成城さんに立ち寄ってはボトルを眺め、数日後「防御と浄化と刷新」のフォーミュラーを購入しました。
きっと、私のたましいが惹かれていたのでしょう。
なぜだか「このボトルに囲まれて暮らしたい。きっと幸せだろうなぁ。」と思っていたのです。
その後、ずっとマウントフジフラワーエッセンスを愛飲しています。
マウントフジフラワーエッセンスを飲み始めた5ヶ月後、不思議な出会いがありました。
私は2014年4月に洗礼を受けたカトリック信徒ですが、マウントフジフラワーエッセンスと出会った2015年の5月、教会の福祉活動で、富士山が見える地にある療養施設を訪問する事になりました。
その地には、ある療養施設が2ヶ所あります。
昔、患者さんは壮絶な差別を受け、ご身内から縁を切られたり、体に重い後遺症が残るなど、大変なご苦労をされたそうです。
しかし、心のあたたかい方ばかりでした。
療養所の窓から生まれて初めて見た大きな富士山。
あの時の感動は今も忘れられません。
その地に親戚や友人は皆無、観光にも興味のなかった私ですが、この訪問が縁で毎月通うことになりました。
四季折々の富士山を眺め、療養所にある教会のミサに与り、元患者さんを訪問し、時にはその地で暮らす人々との新しい出会いも。
そして翌年の2016年12月。
三連休と重なったため、クリスマスを療養所で過ごすことにしました。
療養所には、遠方からの面会者が滞在できる宿泊施設があるのです。
クリスマスの朝目覚めると、冬の澄みきった空に美しい富士山。
部屋の窓に、持参したマウンドフジフラワーエッセンスのボトルを並べ、富士山を眺めながらエッセンスをいただきました。
マウントフジフラワーエッセンスのふるさとへ導かれ、そのマウントフジフラワーエッセンスを連れて還る。
大いなる富士山も、小さな花々も、なんら変わりはないのだ、と思いました。
そして、小さな花々が何も言わずに寄り添い続け、静かにゆっくりと私を導いていったというものすごさ。
今の私にとって、療養所は大切な場所になりました。
療養所の方はご高齢ですが、皆さんがいらっしゃる限り、富士山を眺めながら、これからもずっと通いたいと思います。
(★)弊社注
引き続き長文を書いておられますが、プライベートな内容につき、ご本人のご希望もあって、非公開とさせて頂きます。
また、ご本人のご希望で、文内の団体が特定されないよう編集させて頂いております。
●「フラワーエッセンス基礎集中講座(パート1)」での体験
初めて受講させていただきました。
フラワーエッセンスは何年も愛飲し、その素晴らしさを実感していましたが、使い方は自己流。
この道を究めたく参加しました。
「まずは、ちゃんと自分を癒してあげる」
これが私のテーマです。
始めに講師のパビットラさんの誘導で、「ハートと手のエネルギーワーク」で、自分のハートへ意識を向けました。
目はつぶっているけれど、白い光の中にいる感覚があり、今は天に召された我が家の猫たちが思い出され涙が出てきました。
それから、バッチフラワーエッセンスの花カードから1枚を。
選んだカードは、「スイートチェストナット(絶望・信じる力)」でした。
次は、マウントフジフラワーエッセンスのフルセットと向かい合い、パビットラさんの誘導で、「ハートとサードアイのエネルギーワーク」によってボトルを1本選びました。
「オオイヌノフグリ(変容の目)」です。
その後、ベンジュラムの使い方と、ベンジュラムでフラワーエッセンスを選ぶ技法を学びました。
実は今までベンジュラムの事を半信半疑に思っていたのです。
しかし実際に使ってみると、本当に動くのですね。
びっくりしました。
なんだか楽しい気分でベンジュラムに選んでもらったバッチフラワーエッセンスは、「チェリープラム(感情が抑制できない、精神的なバランス)」。
最後は、同じ受講生と2人組になり、ベンジュラムを使ってお相手の方に必要なマウントフジフラワーエッセンスをリーディングしました。
私のために選んでもらったのは、「モモ(分かち合い、ハートを開く)」。
様々な技法を学びながら4つのフラワーエッセンスを選び、私だけのボトルがうまれた時は感激しました。
初めての体験です。
これまでフラワーエッセンスは「1人でそっと飲み、1人で変容を体験していくもの」でした。
「フラワーエッセンス基礎集中講座(パート1)」で「フラワーエッセンスとは、他者とともに感じあい、経験を分かち合える」と学びました。
昼食の時間、サンバドさん手作りの美味しいスープを受講生みんなといただき、お喋りが弾みました。
「人にリーディングしてもらうと、自分ではまず選ばないボトルが出てくる」という話に。
その日の実技で作られた私のミックスボトルが、まさにそうでした。
講座の最後に、講師のサンバドさんとパビットラさん、受講生みんなで分かち合い。
1人でフラワーエッセンスを飲んでいるだけでは体験できない素晴らしい時間でした。
今後も上級クラスへ進み、学びを深めていきたいと思います。
●「フラワーエッセンス基礎集中講座(パート1)」でリーディングしたボトルを飲んで
バッチフラワーエッセンスを飲むのは初めて。
しかも最初に選んだのが「スイートチェストナット(絶望・信じる力)」。
「えっ?なんで??」という感じでした。
でも思い当たることがあります。
健康で気楽な独身、仕事もプライベートも楽しくやっていた私ですが、勤務先の会社でどうしようもなく合わない同僚がいたのです。
1対1の向き合った席で、10年近く仕事をしてきましたが、最近は一言も口をきかなくなっていました。
また昨秋から、一人暮らしをしていた私の所へ、母が半同居状態。
高齢になり、なんとなく心配だったからです。
プライベートは保てても、一人暮らしの自由はなくなりました。
そして所属している教会では、「私なんかに務まる?」とプレッシャーを感じながら、大切な奉仕をしていました。
平日は会社で同僚と殺気を出しあい、会社から帰ると母が待つ家、週末は教会。
ずっとずっと張り詰めたままでした。
スイートチェストナットを見て「そうか!私絶望してるかも。」と思ったのです。
また時々、多忙すぎて母にイライラをぶつけていました。
チェリープラムもぴったりかもしれません。
選んだフラワーエッセンスたちに「少し自覚して。ゆったりと自分を大切に。」と気づかされました。
ちょうど5月のゴールデンウィーク中だったので、ミックスボトルはあっという間に飲みきりました。
今も現実はあまり変わっていません。
しかし、私の心に芽生えたことがあります。
「フラワーエッセンスで、サロンやろうかな。」と。
人を癒すのか、動物なのか、仕事として始めるのか、ボランティアなのか、まだ何も考えられませんが。
もしも、サロンを作れたら・・・
私だけのお城(聖域)です。
ここ最近はあまり怒らなくなりました。
今度母にミックスボトルを作ってあげようかな、と考えている私は変わったかもしれません。
講師のサンバド様、パビットラ様、素晴らしい講座をありがとうございました。
また、忘れ物をしてご迷惑をかけました。
お気に入りだった猫のハンカチです。
パビットラさんが見つけてくださり、「フラワーエッセンス基礎集中講座(パート1)」でご一緒した方から連絡いただきました。
私がだらしないのですが、「猫たちにOKを出してもらった」と直感しました。
天使になった縁ある猫たちが「ここはとっても居心地よくて素敵だよ。ボクたち、もう少しここに残って遊んでいくね。」と伝えてくれたように思えたのです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
感謝をこめて。
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