マウントフジフラワーエッセンス 基礎講座 体験談
直線上に配置


マウントフジフラワーエッセンス基礎講座体験談

Y.O
掲載日: 2010年 3月 4日

 

(第1回目 第1チャクラの回)
講義中、第1チャクラのテーマ、特に不調和について聴いていると、まるで自分の課題そのもののように感じられた。居場所がない、根付いていない感じ、分離感、恐れ、犠牲者意識、目標が達せられない恐れ、やる気がない、散漫さ…まるで自分のことを言われているかのように感じた。体の症状も脚にむくみや外反母趾のような歪みが生じ易く、足首も何度もねんざしたり、虫に刺され腫れあがったりということが多かったので、まさに課題有りだと感じた。

この回のエクササイズで、ある方法で特定の対象のエネルギーを感じるということをやったが、手の平がビリビリとしてくるような感覚があった。
また、まず触覚を通して感じたその対象は、実際は自分が想像していたものではなかった。いかに普段視覚に頼っているか分かった。
その後又目を閉じて感じてみると、重厚さや白い色、インディアン、広大な大地が広がっているようなそんな感じを受けた。マインドでインディアンのような…と浮かんでしまったのかもしれないが。とても重厚で大地のような、守ってくれているような温かいエネルギーを感じた。

その後、今度は、自らのボトルを選んでいくということをしたが、これは驚くほどクリアに1本1本の違いが感じられた。すぐに「あっ」という感じで感じられ、結果選んだボトルは7本中4本で、イカリソウマルバルコウオオケタデアカツメクサだった。
イカリソウは、幸福感、明るい喜びの感じがやってきた。子供が無邪気にしているような感覚、マルバルコウは喜び、穏やかさが広がる感じ、優しさ、静けさのような感覚、オオケタデは最初どうかな?と感じたが、少しの間感じていると、心地よい、明るい緑色が感じられ、穏やかに温かくまるく包まれているような感じがした。アカツメクサは明るい、軽い、心が広がる、明るく心が軽くなる光が入ってくるような感じがした。
選ばなかったマツヤニは、何かイラッと、イライラする感じ、圧迫感、少しネガティブな感じがしてきた。ワレモコウは、石のような感じ、呼吸が狭くなる、固い感じ、何か暗い苦しい感じがした。クサボケは白に黒のまだらな石のように感じられた。喉が詰まる感じで、何か良く分からないが合わないかも…という感じがした。
4種でミックスボトルを作り感じてみると、光、明るい軽やかさ、動き、流れの感覚、心が明るく晴れる感じがした。

ミックスボトルの内、イカリソウは人生の目的、ライフワークを見付け自己実現するという正に私が求めているようなボトルで、選んで良かったと思った。まさに新たな段階に行きたいが道が見えない、どこに着地していいか分からない、道に迷い続け淀んでいる、というのは私の状況そのもので、今回のこのマウントフジフラワーエッセンス基礎講座の直前、自分でバッチ博士のフラワーエッセンスをミックスした時、ワイルドオートが選ばれ、殆どが第1チャクラに対応していたこともあり、正にその延長で選ばれたような気がした。
マルバルコウも活気が欲しい、人生に限界を感じ興味を失くしている時に、熱意や情熱を取り戻すということで、長い落ち込み状態が続いていて、以前のような前向きさや好奇心、熱意を思い出したい気持ちがあったことからも、丁度必要なミックスボトルだったと思う。
オオケタデは、高い意志とつながって、霊性を見出す助け、物質世界を楽しめない人にいいということで、これも自分には必要なボトルだと思った。この世界に自分の居場所がない、というのはずっと感じ続けていることで、周囲の人が楽しんでいるような物質的なことにもあまり興味を見出せず、正に第1チャクラの課題がある感じなので、選んで良かったと思う。
アカツメクサは、周囲の影響を受けやすい人が、センターに止まっていられることをサポートしてくれるということで、いつも人混みや周囲の環境や人のエネルギーにイライラしたり、疲れたりしてしまう私にはぴったりだと思った。センタリングは自分のテーマでもあるので選んで良かったと思う。
この回はシンプルな選び方だったが、自分がボトルの説明を聞いていて、使ってみたいと感じたものをそれぞれ選ぶことが出来たので良かった。どれもしっくりする感じがした。
アカツメクサオオケタデは、子供の頃よく遊んでいたなじみのある懐かしい草花だったので、このお花達にそんなパワーがあったとは驚きだった。

ボトルを選んだ後、その日の帰りは気持ちが明るく、晴れた気分で疲れた感じが全くなかった。その晩は、ボトルを枕の下に入れて休んだ所、夢で会社の人の顔が沢山出て来て、裏表みたいなものを感じたり、会社帰りに寄るカフェの店員の裏表や、家族が色々と自分に言ってくることに振り回される感じ等、ぐるぐると色々な人のエネルギーに惑わされるような夢を見た。そうした色々なことに振り回されてしまい自分が自分らしくいられない感じ、ちゃんと自分の中心に根付いていない感じを改めて強く感じさせられた。

翌朝目覚めると、体が軽く、でも頭はボーッとして眠かった。ただ、足のむくみがお尻から下に強く出て、否応なく「脚」を意識させられた感じだった。
ホームワークとして勧められていたことでもあったので、歩いている時に、「脚(足)」に気をとめるようにすると、体重全部を地に下ろして歩いていないということ気付き、意識して脚(足)、全体重を地面にしっかり下ろして歩くようにしてみると、周りの景色の感じが変わった。色が濃く鮮やかに見えて、歩いている人たちもゆっくり目に見えて、1人1人がちゃんと生きてるんだなーといった感覚になった。自分が属している感じが何となく感じられた。属している感じがなかったのは、自分がちゃんと地面に足を付けて属そうとしてなかった、属することに抵抗していたんだ、と気付いた。ちゃんと足を地につけることを意識的にしていくことだけで、こんなに感じ方が変わるものかなと思い、新たな発見だった。花のサポートはすごいと感じた。


(第2回目 第2チャクラ)
第2チャクラは、私にとって苦手なテーマの場所で、特に人とのべったりした密着した感じや、性的なことがとても嫌なので、この回は講座中も少しイライラしてしまった。
この回の数日前、以前大変だった相手からの着信が数年振りに残っており、恐れの感覚がやってきたり、またパートナーが欲しいと思いつつ、内側では欲しがっていない、いらないと思っている自分を感じたり、私が家を離れて自然豊かな所に移り住もうと何度も行動に移す度に、家族が大きい病気をして一旦戻ることになるパターンを思い出したりしていた。

この回で、ペアになり相手の第2身体を感じる準備エクササイズでは、全く人のエネルギーの感じなんて分からないと思っていたのが、実際、この準備エクササイズの為に行ったエネルギー調整の後で、相手を感じてみると、ビリビリする感じや、体の部位、場所によって厚ぼったい感覚やスーッとうすい感覚が感じられたので面白かった。
自分がリーディングしてもらっている時も、背部に回られた時は、後ろに引っ張られるような感じがずっとしていて、不思議な感覚だった。

この回のボトルを選ぶ技法は難しかった。ある条件設定の元で始めたが、最初数本感じていっても、何も感じられず「うわ〜全然分からない、どうしよ〜」と思っていた。そうした所、3本目を第2チャクラに当てた時、オレンジ色の光が強く全体に輝く感じ、光がピカーッとしてオレンジが広がったような感じがしたような、自分がセンタリングした時に得られるような感覚があったので、設定した条件にぴったり!とまでは感じなかったが、これなのかな〜と思った。その前の2本があまりに何も感じなかったので、他の残ったものも確かめてみたい気がしつつも、ここからまた他も調べてまた戻ったりしてはいけないかなとか、ややこしくなるかなとか思い、それに決めてしまった。
結果選んだのがトネアザミで、最初何も感じなかった2本は、ムシトリナデシコヤブカンゾウだった。選んだのがトネアザミと分かった時に、「えっ!全く関係ないのを選んでしまった…!間違えたかも」と、感じ「あー失敗した、全然違う…」と、思ってしまった。
花の説明を聞いている時に、これを使いたいと思っていたダンチクヤマツツジをまだ試していないままで残ってしまったので、「あーこっちの方がしっくりくるのに、確認しておけばよかった!」と、思った。
説明にあるような大変な子供時代でもなかったし、周囲が敵ばかりで常に戦うモード??というのは、自分には全く当てはまらない感じだったので、何で全部確認しなかったんだろう、とそのことでイライラしてしまい、でも選んだということは何か意味があるのかな、とどこか腑に落ちないままミックスボトルを作った。
その後のボトルを使ったワークは何かとても抵抗があった。どこかで、そんなのイメージしたくない、引き寄せたくない、とう感覚。ワークでつながるはずの感覚に対して、とても不快感を感じ、絶対嫌だという拒絶感で一杯だった。以前そうした関係性で大変なことになったことがあるので、もうそういう関係性は持ちたくない、という強い抵抗感があって、そのワークの間中イライラしてきてしまった。
ボトルを使ったヒーリングでつながったのは、自然体で何も害するタイプや人に侵入してくるようなタイプではなく、本当に空気のような風のような存在という感じだった。白い風のイメージ、一緒にいても全く無理がない自然な感じのイメージで、楽だなと感じた。でも、いずれにしてもワークでつながるはずのフレーズが何だかとても嫌に感じられ、早く終わりにしたいという感覚だった。(太陽神経そうやお腹の辺りがムズムズして切り離したくなるような感覚)

この回の後、数日とても眠く、また人とは少し離れていたいような、家族とも会話を交わしたくないような感じだった。正に第2チャクラの課題ということなのだろうが、私は人との間の粘着質的な、ベッタリしたような質がとても嫌なのだと思った。友人でもあまり近くなると離れたくなることがあったり、自分は自分として分離していたい気持ちが強く、依存や干渉されることも苦手で、密着したような関係性には嫌悪感を抱いて距離を置きたくなる。相手と溶けあう=自分自身でいられなくなる、思いどおりにさせられる、自分の人生を侵略、侵害されるといったような不快感がどこか根底にある。 

この回の1週間はそうしたことや、人との距離感への過敏さを特に強く感じた1週間で、次の第3チャクラにもつながるのか、そういう一切から離れて自分自身として自立したいという気持ちが強かった。また、家を離れて自分自身の居心地良い環境、空間を持ちたいという気持ちも強くなった。
自分自身でありながら、人とも自然にコミュニケーション出来るのが目標、誰といても自分自身でいられることがテーマでもあったので、今回学んだセンタリングを実践していきたいと思う。

また、ボトルを使用している過程で、パビットラさんのメルマガでトネアザミのことについて書かれているのを拝見し、少し納得がいった。人、特に満員電車で知らない人がすごく近くに来たり、道でぶつかりそうな距離で、距離もとらずスピードも落とさず、すれ違ってきたりする人等に対し、心の中で「こっちへ来ないで!!!」と、自分のエネルギーフィールドを勝手に侵害されたような、恐れと嫌悪と怒りのような気持ちが沸いて、過敏に強い拒絶反応を起こしてしまうことがある。そういった意味で見知らぬ人がそばに来たりした時や、嫌悪を感じる人(特に男性)に対して、攻撃性が強いということには納得がいった。また自分を支配しようとしたり、コントロールしようとする人に対しても拒否、抵抗が強く出る。全員という訳ではないが、他者との関わりに寛げないということ、緊張や恐れや抵抗感から、うっくつとした攻撃性のようなものが自分の中にあるのだということを感じ、それを変容させていく必要性から今回このボトルを選んだのではと感じた。


(第3回目 第3チャクラ)
毎回のマウントフジフラワーエッセンス基礎講座の度に、これは私のテーマだな!と思うのが、今回自分自身との関わり、個としての自分を自立させること、個としての自分として独立すること…ということで、またこれこそ私のテーマだ!!と感じた。講義で聴いた第3チャクラの不調和も、自分に関連することが多く、体においても胃にストレス等が来やすいので、正にここに課題があるなと感じた。

この回、ある方法でチャクラの絵を描いてシェアするワークは周囲の人との絵の違いも感じられて面白かった。
第1チャクラから感じていくと、まず氷山のようなクリスタルの塊のようなイメージで、ガラスのような、固まった冷たい感じ、でももろく、崩れやすいような感じもした。それを描いてまた目を閉じて感じていくと、今度は下から上に向かって上昇する赤いエネルギーの流れを感じ、また描いてから目を閉じると、下かららせんを描きながら上がる柔らかい赤色のエネルギーが氷山の辺りを回って取り囲んでいるような感じを受けた。
第2チャクラを見ていくと、オレンジ色のまとわりつくようならせんの糸が、腰の周囲を浮輪のように取り巻いて広がっている感じがした。描いた後、再び目を閉じると今度は黄色のエネルギーがそこに加わっていた。
第3チャクラを見ていくと、ぽっかりとほら穴のように、大きな空洞が空いている感じがした。無色で岩で出来たほら穴のような、ボイドのような感じ、求心力という感じがした。ぽっかりと空きすぎている感じだった。それを描いてからまた目を閉じると、そこに黄色とオレンジの混ざったエネルギーが綿のように、すっぽり入っていって、その空洞を詰めて満たしていっているような感じがした。1度認識して描いてから、また目を閉じて観る度に感じが変わっていって、いい感じのエネルギーになっていくような感じがした。
第3チャクラはあまりにぽっかり大きく穴が空いているようで、ちょっとびっくりした感じを受けた。周囲のことに影響を受けやすいのが出ている気がして、周りの環境や人や色々なエネルギーをボイドの求心力で受け入れてほっているのかなと思った。
私の絵は色が淡く薄く、線も細く筆圧が弱そうな感じの絵だったが、ペアを組んだ方の絵は、はっきりと濃く、どれもシンボルのような形となっていて、可愛いイラストのようなしっかりとしたデザインで塗りつぶされていて、全然違うんだなとびっくりした。どのチャクラもその人らしさが出ている感じで、あたたかく、柔らかく、まるい感じだった。
第3チャクラもとてもキレイな色と形をしていたが、もっとパーッと広がっていってもいい感じがするとお伝えしていた所、ミックスボトルを飲み第3チャクラに当てエネルギーを吸収した後では、用紙一杯に大きく丸くそのエネルギーが広がっていて、とてもキレイで輝いている感じ。自分が十分外に楽しく明るく開くように、表現されている感じに変わっていて、とても素敵ないい絵になっていた。
私の第3チャクラも、ボトルのエネルギーを吸収した後は、幾何学模様の花のような、きれいな薄いグリーンの形が感じられ、何もない色もない空洞とは変わっていて、面白かった。正に使用前、使用後が感じられた。

この回の技法で第3チャクラのボトルを選んでいくのは、私にとってはまた難しかった、というか分からなかった。別に何も感じない…というのが続いて焦ってきた。マインドが考えがいつも一杯のせいか、マインドが感じることを覆って感じなくさせているような、感じとることを鈍らせているようなそんな感じがした。
第3チャクラは直感とも関わるとのことだが、私は大きな決断に立たされて胃が痛くなる程悩む、迷うということが人生で何度もあり、その度全く直感も何も感じられず、決められないということが多いので、余程第3チャクラの中に色々なエネルギーがごちゃごちゃしていて、シンプルに感じ、受け取ることが難しくなっているのではと感じた。ボトルを選びつつ、「わー困ったな―」と思い始めて、でもそれを手放してとにかく進めていったら、やっと後半段々感覚が感じとれる気がしてきた。ただ、第1チャクラの回にで選んだ時のようなクリアさは全くなく、「うーん…何となく??」というあまり確信のない感じだった。最終的には結果として自分でも選びたいと思っていたものが選べていて、納得いくものを選べ良かったと感じた。
選んだものは、オオキンケイギクアメリカセンダングサツルマンネングサヤマブキの4本だった。
オオキンケイギクは、最初良く分からなかったが、何となく取っておき、最後に確信した時に「オッケー!」という感じがしたので選んだ。アメリカセンダングサは、スーッと立っている感じ、高く長い円垂のような感じ、ツルマンネングサは明るい黄緑色の感じで、心地良い感じがした。ヤマブキは喜びや、ワクワク動き出す感じがした。
選ばなかったイヌキクイモは何も感じず、キショウブは、最初良いかと感じたが、喉がつまってきたので×。セイタカアワダチソウは良く分からない感じだが黄色い光を感じた。何かとても迷ったのでやめた。ノハラクサフジは特に何も感じなかった。ジシバリは何かワサワサする感じがした。
オオキンケイギクは自分自身でいてはいけない、自分らしくいられないという思いや、職場での役割や真面目であると思われていることから振舞がパターン化し抜けられず、感情を常に抑え続け閉じこめられたように感じている自分にはぴったりだと思った。
アメリカセンダングサは、ここ5年程憂鬱でネガティブな感じ、どこか諦めモードでやる気が沸かず、自分らしさを失っているところがあるので、これも必要だと感じた。
ツルマンネングサはここ数年、感情や喜びを表現したり、シェアしたりする機会があまりなく、うっくつとした感情がたまっている自分に必要ということかもしれない。特に会社で自分らしさを抑えていること、本来やりたいライフワークや暮らしが中々できないことへの不満、仕事上での不満が自分の中に抑圧されているように思う。
ヤマブキは、オオキンケイギクと共に使いたいと思っていたボトルで、ありのままの自分で自由でいたいといつも思っている自分には、本当に必要だと思った。

この回のミックスボトルを使っていて気付いたのは、自分の思っていた以上に人に対する緊張が強いということ。自分では今迄そこまでとは思っていなかったが、職場でも絶えず第3チャクラのあたりを緊張させていて、色々なことに気を遣い過ぎていることを認識させられた。言葉の言いまわしやメールの返信文を必要以上に考え過ぎて、返信が遅くなってしまったり、考え過ぎて胃が痛くなる思いをしたり、ミックスボトルを飲んでいる期間はいつも以上に人混みにも敏感で、過敏になって、「こんなに人が多かったら耐えられない。こんなに人が沢山いるなんて異常!気がおかしくなってしまう!」と思ったり、仕事でもブツクサ独り言で不満を言っていることが多くなったり、電車の中でもついつぶやいてしまったり、とにかく神経がとても疲れた。
そして、自分をオープンにすることが恐い、自分は受け入れられない、という観念が強いこと、自分のことをオープンに話すのが恐く、どこか壁を作ったり、仮面を被る(特に会社や異質の人がいる所で)、ということを特に強く感じる1週間だった。

また、自分の中や自分のしていることにフルにいない自分も感じた。自分自身の中にぎゅぎゅっとトータルにいない、自分の人生の中にフルに入りこんで生きていない自分を感じた。それによって周りにある現実との接点もなく、そしてフルに自分の中にいない自分の隙間に、第3チャクラのイメージの絵でほら穴(空洞:void)が空いていたのに象徴されるように、どどどっと周囲の情報や、良くも悪くも周りの環境や人のエネルギーが入り込んで、影響をダイレクトに受け取ってしまっているのでは、と感じた。第3チャクラにぽっかり空いた穴の所に、自分がしっかりぎゅぎゅっといて、フルにトータルにいたら、私が私としてしっかり生きられ、周囲との違和感やいつも居場所がない感じや、無力感、空虚感もなくなるような気がした。自分の中にいないで外側の世界にばかり自分を探し、明け渡してきていた気がした。フルにトータルにいないと、大いなるものとのプラグがつながれない気がした。


(第4回目 第4チャクラ)
ここ特に5・6年位グリーン系がとても好きで、そういう色のものばかりを買ったり着たりすることが多かったのだが、この回の講義を聴きつつ、それは丁度自分がショックや色々大変だった時期で、心が傷ついていたり、ハートが閉じて苦しい状況や落ち込みの時期とかぶっており、ハートを癒やす為にそうした色がとても必要で、好んで使っていたのかなと思い当たった。グリーン=停滞、単調とも関わっているということでそれも正に当てはまっていた。
第1・第2・第3チャクラも自分の課題そのものだが、この第4チャクラも本当にこの数年のテーマそのものという感じがした。第3チャクラからもつながるが、自尊心の低さも自己受容やありのままの自分自身を愛することが出来ないことにつながっていて、第3チャクラでの周囲へ過敏で、自分自身でいられないことが、ハートを閉じ、周囲を拒絶することにもつながっていると感じた。インナーチャイルドという言葉自体にも抵抗を感じ、ホームワークに勧められたインナーチャイルドへの働きかけも、その方法が中々思いつかず、またどこかハートの辺りで抵抗がおこって出来なかった。自分自身にあるフレーズを宣言するという別のホームワークも、何かムズムズして気持ち悪いと思ってしまい言えなかった。

今回初めてペアになってお互いにボトル選びをやり、面白そうと思いながらも、少し緊張した。ペアワークのデモンストレーションをノートにとったものを、いちいち見ていかないと出来なかった。横になっている相手のある部位を通し、自分のハートチャクラの機能を使って感じるということで、最初は感覚がつかみづらかったが、選んでいくうちに1つ1つの違いが本当にそれぞれ個性的に感覚として感じられ、面白かった。
すぐ重く感じて「うっ…違う」と感じるものもあれば、圧迫感を感じるもの、抵抗感、ワサワサした感じのもの等があったり、穏やかに広がる感じ(ミツバツツジ)、調和の感覚(モモ)、暖かく涙が自然に出てきそうな癒される優しい感じ(シャクナゲ○○)のものもあった。少し迷ったのが、広がる呼吸が大きくなる感じでハートがすごく動くもの(オダマキ)で、すごくドキドキして呼吸が早くなる感じと同時にハートに少し圧迫を感じたのでどうかな…という気もしたが、そのうち軽くなり、動きをもたらすことが必要なのかなと一瞬マインドが入りつつ、結局選ぶことにした。
結果選んだのが4本だったが、時間がなくなってきて少し焦ってしまい、シャクナゲ(ピンク)シャクナゲ(ペイルピンク)かまで、見るのをうっかり見落としてしまった。ミックスボトルを作るのはペアワークが終わった後になってしまったので、その際に本人に選んで頂くという形になってしまった。結果、シャクナゲ(ピンク)が選ばれた。時間が気になってくると、自分のセンターにいつつ観察するように努めるのが、やはり難しくなってきてしまった。

私が選んで頂いたボトルはモモダンコウバイシャクナゲ(ピンク)シャクナゲ(ペイルピンク)の4本で互いに共通だったものとしてモモシャクナゲ(ピンク)があった。やはり何か互いの共鳴があって選ばれたのかなと感じた。
選ばれたものの大体は、私のハートチャクラの感覚でも、自分自身で良い感じと感じたものだったが、これいいかも!と感じながら選ばれなかったものもあった。モモの「ハートを開いて分かち合うこと」。ダンコウバイの「否定的な思いから抜け出して人や自分の良い面を見る。辛い体験の後、ハートが閉じて人生に制限がかかっている時、過去から自由になる」、シャクナゲ(ピンク)の「今あることへの喜び、内側のイエスとつながり、ありのままを受け入れる」、シャクナゲ(ペイルピンク)の「マインドを静め、空っぽの器になり、大いなるものに自我を明け渡す」、どれも自分に必要なフラワーエッセンスだと感じた。

次の週は休講だったこともあるが、自然に飲むペースがゆっくりになり、飲み終わるのに12日間位かかった。飲んで変化、というのが今回は少し分かりづらかった。どれも自分に必要なテーマだったが、やはり1本ボトルを飲むだけでは、まだまだネガティブは抜けず、直らないなーという感じだった。ただ、会社でも相変わらず緊張はしているが、たまに素の自分が出てしまったり、前よりも多少だが、人とは話しやすい感じにはなってきたのではと思う。微妙な変化があるのか分からないが。また、とにかく寝ても眠い感じがずっとあった。

それからグリーンが好きだったのが少し変わってきた。緑系はもういいかな…という気がしてきて、赤がOKになってきて赤系のものを購入したり、使ったりすることが出て来た。私にとってハートの課題はとても根深い感じがあるので、今回気付きや反応も鈍い感じだったが何か気付いていないレベルで働きかけがあって、次につながっていけばいいなと感じた。


(第5回目 第5チャクラ)
この回に来る途中、歯の詰め物が急に取れたり、アクセサリーの玉がとれてしまったりしたのだが、講義で歯は第5チャクラと関わるということを聞き、それが関わっていたのかなーと、不思議に思った。

第5チャクラは、父親と関わるということだったが、私は元々ブルー系が好きで、またすぐ喉にくるタイプで、父親との関係性があまり良くないので、正に!と感じてしまった。自分でも喉に詰まりというかブロックがあるのは分かっていたので、なるほどと思った。ブルー系が好きなのも無意識にその色のサポートを必要としていたのかもしれない。
第5チャクラのテーマとして「個としての意志を大いなるものに委ねる」ということがあったが、私自身今迄、自分の意志やマインドの計画でやろうとしたり、行動したものが良い方向に行かないということが多く、もう自分のエゴやマインドを捨て、大いなる意志に委ねるしかないのかなということを、感じ始めていた時だったので、内容を聴きつつとても興味深かった。信じこみ、というのはかなりあるんだろうなとは感じており、自分の表面意識だけでは理解出来ない感覚や、多分今世だけではないものがブロックとして流れを妨げているような気がずっとしていた。それで感情を下りていくワークのようなものも、ワークショップを受けたりしてやってはいたが、きりがないという感じになり、それもやればやる程ネガティブや原因探しにフォーカスがいくような気がして、そういうのももうちょっといいかな…違うかな…という気にもなっていた。

第5チャクラの回では、感情を掘ったりするというのではなく、今迄とは違った在り方を学んだのだが、そのようなことを実践していく方が今後はよりしっくりくるような気がした。
この回のペアワークでは、ふたつの次元に同時に在るというセラピストの在り方がやはり難しく、クライエントに語りかけながらだったので、言葉を発しようとするとマインドに行ってしまい、そのようにあることも保つことも難しかった。

選ぶ技法は思ったよりも何となく感じとりやすかった。1本目のボトルは何となくじわーっとあったかい安らぐような感じがして、これかなーという感じもしたが、取りあえず残りも見てみることにした。しかし後の3本は、すぐ何となく軽い抵抗感や、うーん違うなという気がしたので、やはり1本目のボトルで決めた。
ボトルは「ノビル」で、私がボトルの説明を聴いていた際、使ってみたいと感じたボトルだったので、自分の感覚で選んでしまったのかな?と一瞬思ったが、何か共鳴があって選ばれたのかもしれない。
この回、チャクラを感じる事もしたが、下位のチャクラから順に感じていっても何も特に感じず分かりづらかったので、浄化スプレーで浄化しながら上にいくと、ハートのチャクラの所で、ここだーという感覚がしたので、そこでエネルギーペネトレーションペンダント(以下EPP)を使ってヒーリングを始めた。
ハートか…と思ってEPPで働きかけ始めると、何故か私が涙が出そうな感覚になってしまい、セラピストが在る次元からまた外れそうになったので、もう一度一旦意識をクリアにしつつ、やっていった。クライアント役の方には、特に表面上も、聞いた所でも感情面での反応は特になく、体の○○がビリビリするとかおっしゃるにとどまっていたので、やはり私自身にも働きかけがあって、そういう感覚がやってきたのかもしれないと感じた。
喉でEPPに働きかける時、気付かないうちにうっかりクライアント役の方のあごにEPPが当たってしまっていたらしく、「どう感じますか?」と聞いた時に「あごに当たる…」と言われハッとし、謝った。そこでまたセラピストの在る次元から外れてしまい、ボーッとするのでなく、もっと静かに完全に「目覚めて」いるという状態で出来ていなかったことを反省した。

クライアント役をした時は、選んでもらっている時はよく分からなかったが、途中から下腹がピクピクしてきて、腸がピクピク動き出した感じとなり、その後「EPPでヒーリングしていきます」と言われた後から、下腹からももの上部までがビリビリ、ぐるぐる回っている感覚がすごかった。何か下にぐぐっと重い感じがし、だんだん熱くなってきた。そして、喉にいくとぐぐっと圧力を加えられているような声が出ない感じで、ぐぐーっと圧力が喉の中心まで入ってくるような感じになった。その後、その感覚はううーっと何か言うことを喉の奥にこらえて我慢しているような感覚となり、小さい時父親に何か言いたいのをぐぐーっとこらえているような感覚を思い出した。ぐーっと感情の爆発をこらえている感じがした。
もう少し喉にヒーリングしてもらいたいなーという所で終わったが、その後は呼吸が深くなり、リラックスした。
選ばれたボトルはリンドウだった。ちょっと予想外だったが、説明を読むと、ハートの痛みや長い長いネガティブ思考が続いている私にはぴったりなのかもと思った。何年も前、色々大変なことがあって以来、ネガティブ癖、憂鬱癖が当たり前になり、それが習慣化してしまって抜けないので、最優先として選ばれたのかなと感じた。第2チャクラとリンクしていたのも自分には納得だった。ここで第2チャクラで選んで失敗、選び間違えたと思っていたトネアザミが、問題のあった相手や父親のキャラクターとリンクしていたことに気付き、こういうことだったのか、という気付きが自分の中であった。

この回のミックスボトルを飲んでいて気付いたことは、私は自分に対してもすごくjudgeしているということ、自分のふるまい、言動がそこの場でちゃんとしているかとか、言い方を間違っていないか、変でないかとか自分の在り方等に対し、色々無意識のうちに突っ込んで自分らしく振舞えないでいること。むしろ、自分らしく振舞うといけない、会社や社会で合うようにしなくてはいけないと無意識に自分を抑えつけ、ダメ出しをし、チェックを入れ、自分をセーブしていたことに気付いた。外に対し批判や判断が癖になっていることは自分でも分かっていたが、自分にたいしても同様にそうしたことが当たり前になっていたことに気付き、それがハートの痛みにもつながっていると感じた。また会社で何回か失言というか、思わず本音で独り言をもらしていたのを聞かれてしまうということがあり、抑圧していた喉が解放されたのかなと感じた。

飲んで5日目位の日、自分の意識の下にすごくネガティブな海のようなものが広がっている感じで、いつもそれがバックミュージックのように意識の下にうるさく流れているのを1日中感じ、思わず「うるさいっ!」と声を出してしまった。色々ブツクサ言っている声がずっと自分のマインドの中に聞こえている感じで、「はー、こんなの聞いてる中で生きてたら疲れる訳だ」と、思った。手放したくて実技で学んだスペースに在るようにもしてみたが、長年の習慣が染みついているのを本当に強く感じた1日でしんどかった。翌日には少しスッキリした。


(第6回目 第6チャクラ)
最初、教えてもらったある在り方にくつろぎ、第4・第5・第6チャクラの絵を描くエクササイズで、ハートチャクラを見ると、外側はわずかに緑の光がふちどられているが、内側は暗くて雨が降っているような感じのイメージだった。第5チャクラは青色の細いじょうご、細すぎて下に降りていけないようなじょうごを喉の所で感じ、白く細い氷柱かクリスタルのような冷たく細いとがったものが後方に感じられた。第6チャクラは黄からマゼンタピンク、紫といった色がフワフワと見え、ワンダーランドといった感じだった。
それを、この実技で行う言葉使いで相手に伝えていくのは中々難しかったが、第6チャクラのワンダーランドのような感じがありつつも、それが喉から下に中々降りていかず、ハートに届かないので、もっとそれがスムーズに下に降りていけばハートも明るくなって輝いていくのではという感じがした。

今回は第3の眼にエネルギーを上昇させた後、第3の目を通じボトルを選ぶ方法だった。最初第3の目をある方法で見るのだが、特に何も見えなかった。うっすら山なみのような広がる感じや、砂漠に波が寄せている感じが浮かんだ感じがしたが何となくそんな感じ、といった程度で良く分からなかった。
ボトルを1本1本第3の眼で確認していくと、すぐに暗い感じがしたり、んー…違うと感じたり、温かい感じ(オオイヌノフグリ)、明るいパッと元気な感じ…だが段々つまってくる感じ(ネジキ)といった感じで結局、選んだものはフジだった。チェックした時に、黄色い花みたいなのが咲く感じがして、チェックの瞬間に「あ、これだー」と、しっくりした。何かハートにくる感じがあり、喉〜ハートが癒やされるような感覚があって、1番しっくりし、「これ」という感じがしたので選んだ。
ミックスボトルを作った後、第3の目にあてて感じると、喉の奥からパチパチメリメリはじけていって、下に降りていく感じ、チャクラのイメージで観た喉のブロック〜ハートの所に働きかけて降りていってるような感じがした。
フジはプライドということに関してはあまり意識したことはなかったが、周囲と距離を置き、隔てる壁がある、オープンに自分を表現出来ない、というのが今の自分と合っていると思った。そして、内面深く秘められた否定的感情を浮上させるということで、今まで他のチャクラで選んだボトルもそうしたことに関わるものが多かったが、これが喉〜ハートのつまりのことだと感じた。

そして、この回のミックスボトルを使用し始めた翌日、早速感情が爆発しそうなことが2つも1日の内に起こってしまい、それは今迄不満として抑圧していたことが積み重なって、ついに怒り心頭!!といった感じだった。
この日は早速、この回のホームワークで紹介された観照することを実践してみて、2・3秒位しかキープすることが出来なかったが、そうしてみると急に自分自身や周りの景色が超立体感という感じになり、不思議な感覚だった。何か自分のしていることにトータルにエネルギーがふり向けられるような感覚で、新しい感覚だ、面白い!と、思っていたらそのいい感覚を邪魔するように2つ続けて激怒につながるような出来事が起こってしまった。
いつもならブツブツ文句を言って我慢して流そうとするのだが、この日はものすごく奥からフツフツと怒りのエネルギーが爆発寸前まで沸き上がってきてしまった。巻き込まれている状態からはずれようとしたが、喉からハートの奥に芯が刺さっている感じで出来ない。喉からハートにうううーっと抑圧の塊のエネルギーが一気に降りていこうとする感じで、子供が何かものすごく我慢している時のような「うううーっ」という感じが奥からハートの外へ飛び出しそうに強く押し出すように突き上げてくる感じで、圧迫感と痛みと苦しさが押し上げて、大きな声を「ワーッ!!」と出したい感じだった。
その内から外へ押し出すような苦しい感覚は、しばらく続いて治まらず、また喉や首がしめられているような感覚がやってきた。まさにフジのつるに喉から胸の内奥の辺りにかけてギュギューッとしめつけられているような感じだった。この週はミックスボトルを頻繁に取り、眉間にも外用し、抵抗せず観照するようにしてみたが、中々出来なかった。静けさのスペースには入っていけなかった。
前回第5チャクラで、ううーっと喉に抑圧されていたものが、さらに無理矢理ググーッとハートに降りていこうとする感じ。すごく我慢して抑圧しているのを一気にハートから押し出して解放しようとしているような感じだった。喉の奥にパチパチとはじける音がしていて、胸腺の辺りがすごく熱く、呼吸を何度も深くせずにはいられない感じで、胸の奥から何かがグーッグーッと突き上げ、爆発しそうな感じだった。ものすごい抑圧された感情が自分の中にあるのだと思った。

そしてその翌日、土日は5年程前になった鬱のような状態が再来したかのような感じだった。じーっと座って、何もしたくない。何もやる気がしない。自分の仕事での隷属的なパターンや、無力感、怠惰さ、諦め…と、いった感覚がまたしていて、どこにも進めない感じ。そうしたネガティブなことを振り返っては感じる、という日々で飲んで5日目位までは客観的に見ようとしても出来ず、ネガティブな感覚にどーんと同一化してしまう自分がいた。
5日目の午後になって「落ち込んでいる自分を感じている、苦痛を感じている自分を感じている」というモードになってきて、更に、自分の事を少し離れて見始めることが少しずつ出来てきて、それと共に少し軽くなってきた感じがした。今迄いかにマインドの制限の中だけで生きてきたかということが改めて分かり、マインドの中に苦痛の中、その範囲だけで生きていたり、答えを探そうとしていたり、その一歩を外に出てみるということが全く出来ていなかったことを感じた。
マインドのヘルメットをいつも被って、その中だけが全ての世界と思って、その中で思考だけして生きてきていたような気がする。一歩外に出れば解放された世界と可能性の海が広がっているということにも気付かないで、その中だけにいたように思う。
そのマインドのヘルメットも、自分の意識で作っているだけで本当にはないのに、いつもそれを無理矢理被ってそこの中にじーっとして、それをはめていないと落ち着かない、もうそれが癖で当たり前になっていたということに気が付いた。
そして自分の静かなスペースに入ることでそれが外れると、頭が涼しく、体が軽く、ストンとエネルギーが体に降りてくるような感じがした。喉からハートの芯の痛さは、ブロックのように固く鋭く消えないままではあったが、そうしたことも受け入れて、客観的に見て感じるということを続け、過ごしていた。


(第7回目 第7チャクラ)
第6チャクラの回の日も当日不調な感じだったが、今回も2日前から頭がフラフラして何かバランス感覚がおかしく、頭がボーッとするという感覚が起こっていて、またとても眠く、会場に行くのもしんどいなと感じていた。思考がちゃんと働いていないという感じがあり、また前回強く出てきた喉の奥〜ハートにかけてのブロック、痛みの感覚はまだ残っていた。

この日は、過去の書き換えのペアワークがあり、最初は数年前のショックだったことを扱おうと思っていたが、年齢を遡る内に違うテーマが出てきたので、それをやっていただくことにした。子供の頃、弟と一緒に家の外に出され、中々家に入れてもらえず入れてと泣き叫んでいる所を父親は面白がって写真をバチバチ撮って…というのが、子供の頃深く傷ついた体験として残っていて、そのことを思い出した。するとその感覚は、ずっと自分の中にあった喉からハートの痛みの感覚の場所と同じ所にあった。
ボトルを記憶のエネルギーポイントに1本1本置かれていくと、1本のせられる毎に違う感覚があり、いらないものはすぐに「うっ、これはいらない…」という感じで感じられた。
結果選ばれたのはウメ(喉〜ハートの痛みが和らげられる感じ)、ボタンヅル(安らか)、ホトケノザ(明るい)、ハルジオン(特に感じないが、置いておきたい気がする)、ミゾソバホワイト(良く分からないけど、あった方がいい感じ)の5本だった。
セッションしてもらっている間、度々モミの木のような香りがした。誰かがスプレーしている香りだったのかもしれないが、すごくウッド系の…何の香だろう…という感じがしばしばしていた。
ハイヤーセルフとコンタクトする時は、何か良く分からずあまりスーッといけた感じがしなかったが、プレゼントをもらうという所で、やはりモミの木かな?というのが浮かんできた。手に乗るサイズのモミの木を持っている感じと、良く分からないがモミの木のようなマントにすっぽり包まれているような感覚があった。
ミックスボトルをエネルギーポイントに乗せて頂いて、すぐ良いイメージとして過去のことが浮かんできて、温かく窓を開け招き入れてもらって、父親が「ごめんな」と、謝ってくれているのが浮かび、安心した。ミックスボトルが置かれると、胸に温かく落ち着いた感じがあって安らげた。

今回選ばれたボトルは、今迄良く選ばれていた内側にこもったネガティブ対応のようなフラワーエッセンスが無かった。前回の「フジ」で大分表面化されたからかな、と感じた。
ウメは、自分の内側にくつろぐ、独りのスペースに落ち着いて内側とつながる、ということで自分自身そうしたいと思っていたので、選ばれて良かったと感じた。
ボタンヅルが選ばれたのは、自分の中にある純粋さを思い出した感じがして嬉しかった。説明を読んで正にそうだな、と納得することが多くあった。
ホトケノザはマインドが一杯でクリアなインスピレーションが中々受け取れない自分に必要だと感じ、また手放していい古いものを解放するサポートがあるということで、正に今必要なボトルだと感じた。
ハルジオンは小さい時からなじみのある花で、懐かしい感じがしたが本来の霊的目的を思い出し、宇宙の意志とつながりながら夢や目的を現実化することをサポートするというすごいパワーのお花だったことを知り、びっくりした。これも正に今自分に必要なテーマでハートに置かれた時は、特に何も感じなかったのだが、選んで良かったと思った。
ミゾソバ(ホワイト)は起こっていること全てに寛ぐ、内側の宇宙、ハイヤーセルフとつながることを助けてくれる、ということでマインドの固まった見方にかた偏りがちで出口を見出せない私にはぴったりだと感じた。

ペアを交代し、セラピスト役になると出て来た内容は違えど、同じハートから喉の中間辺りの場所で同じような感覚を訴えられていて、ボトル選びではハルジオンミゾソバ(ホワイト)が、私に選ばれたものと同じで選ばれていたので、やはりペアになる相手とは何かリンクしているんだなと感じた。
選ばれたハリエンジュを使ってEPPでヒーリングしている時が、とても重さというか重力を感じた。後で聞くと、ヒーリングの後にエネルギーポイントにハリエンジュを置いた時が、スーッとエネルギーが頭から抜けていって通った感じだったとおっしゃっていた。ボトルを置く時、受け取る為の誘導の言葉かけを忘れてしまった。ただ、置いた後のクライアント役の方の反応がとても早かったので、そのままどんどんいってしまった。
また、行うはずだったステップをひとつ忘れ、EPPのヒーリングに入ってしまうというミスをした。時間がおしてしまったが、セラピー後のクライアント役の方のお顔がとてもスッキリされていたのが印象的だった。

ミックスボトルを使い始め、翌日、内側に軽さと広がりの感覚が出て来た。自分がどれだけ計画で自分をがんじがらめにしていたか、それがかえって自由を奪っていたかということに気付いた。私はすぐ役割に自分をカメレオンのように染めようとしてしまい、それで自分をがんじがらめにしていることや、痛みを感じるのは人によって感じさせられるのではなく、自分で自分を常にjudgeしているからだということに気付いた。自分のあり方が自然でとらわれなければ、自分のあり方全てをゆるせば、自由になれるのではと感じた。

マウントフジフラワーエッセンス基礎講座全体を通して講師が良く言われていた、あるくつろいだ在り方をすることで、色々な可能性が起こってくることを許すことが出来る。自分のことも判断づけや、私ってこう、自分らしさはこうということに囚われず、そういう所に寛いでいたら、自由で開放されたイメージにとらわれない自分として生きられるような気がしてきた。

その後は、マインドがあまり働かず、結構ボーッとして眠い感じの日々が続いた。マインドが働かない分、ネガティブな思考ばかりに支配されることが以前より少なくなってきた感じもした。また、そうなった時にすぐに気付いてやめる、手放すということが出来やすくなってきた気もする。マウントフジフラワーエッセンス基礎講座中言われていた感覚も少し分かってきたような、よく言われていたということもあるが、何か波立ってきた時に、ハッと気付いてそういったスペースに入るという心がけというか習慣が、少しずつだが感覚として身につき始めたかな?という感じがしてきた。


(第8回目 第8チャクラ)
 第8回の始まる数日前から、もともとあった父親への嫌悪感に加え、母親への嫌悪感が起きたり、電車の中でイチャイチャするカップルが隣に座って不快な思いをしたり、ということが起き、また同時に自分の底辺にいつもある制限の感覚に気付いてうんざりするということがあり、気持ちがどよーんとしていた。いつも意識の底辺にこういうモードがあったら、どこへ行っても何をしても変わらない、同じような仕事のパターンの繰り返しだと感じていた。

今回、ミニグループになり、クライエント役の女性性、男性性を見ていくエクササイズは面白かった。最初、どうしよう、何も分からないかも、言葉が出てこないかも…と思いながらセラピスト役になったが、浮かんできた印象や感じたことをそのまま言えばいいんだと思って楽にするようにしていたら、最初は見た感じからの判断だったのかもしれないが、段々と色々な印象が感じ始められ浮かんできたのが面白かった。
そして男性性のリーディングになると、まず見た感じから印象がまるで変わり、激変しているのに驚いた。女性性の時は柔らかく、優しげで母性的な感じだったのが、一変してシャープでスッとした感じになったのに驚いた。次々また印象が出てきて、一緒にセラピスト役をしている人の言葉に同じ印象でうなづいてしまったり、次々色々なキャラクターの男性が浮かんでくるのがとても面白かった。

そしてボトル選びも今回本当に面白かった。
そんな方法で印象なんて浮かんでくるのかなー、分かるかなーと思っていたが、まず男性性の印象を感じてみた所、赤とグレイの西洋の鎧を着た兵士のような男性が出て来て、全身を緊張させながら激しく行ったり来たり敬礼をしたり、行進のような動きをしたりをきびきびと繰り返している感じを受け取った。とにかく秩序第一!任務第一!といった感じで、完全にその役目にはまって、きりっきりっ、びしっびしっと動きを繰り返している。とても緊張した感じで、とにかく任務第一なので、人を寄せつけない感じ、観ていてとても疲れる感じがした。自分の個は完全に抑圧というか出さない、無い感じで任務全う秩序第一、一色に完全に染まっている様子だった。
そして、女性性の印象を観ていくと、今度はクリーム色のフワッとしたワンピースを着た金髪の女性が嬉しそうに楽しそうに、緑一面の自然の中をクルクル回って1人で踊っている様子が浮かんできた。ただ自然の中でこうしてクルクル回って、自由に踊っていられたらそれだけで幸せ!というように満面の笑顔で自然の中、戯れている感じだった。心の中は無垢で何の囚われもない感じ、ただ純粋な喜びだけでそこにいて、踊っている感じだった。他に何も考えている様子はなかった。
男性の方は「そんなことばかりしていないでちゃんとしろ!」といった感じのことを言い、女性は感情的になって「いいでしょ、あなたこそ何!!」といったように言い合いを始めたが、すぐ男性に勢いがなくなり、女性に自然の中で楽しく踊ることを誘われ、ついていった。しかし、男性は動くことが出来ず、女性に大地に横たわってみるだけでも楽しくて、リラックスするといわれ仰向けになってみたものの、内側に常に任務、秩序第一の緊張感が流れていて、それが抜けず、全くリラックス出来ない、楽しめないという状態だった。

ボトル選びは女性の方に決めて、ある方法でボトルをチェックしていくと、何となくすぐ女性の表情や感覚が伝わってきた。
手順を間違えていたことに気付き、やり直していった結果、4本選ばれた。イタドリフキノトウマルバアオダモ、そして1番パアッと輝いた感じがしたシロバナタンポポだった。
シロバナタンポポは正に父親との関係性がよくない私には必要なボトルで、花の写真を見た時にも何てきれいなんだろう、と印象に残っていた。
フキノトウもきれいなグリーンが印象的に残っていたボトルで不安や迷いを前向きな気持ちに変え、新しい所へ変化するのをサポートしてくれるということで選んで良かったと思う。
イタドリは、女性は自己主張してはいけないというのが、正に父親から常に自分の意見を言うと生意気な女だとか我がままといった事を言われていたことを思い出し、また決断力もないので必要だなと感じた。
マルバアオダモは、防御の解除、鎧を脱ぎさるということで、これは本当に必要なボトルだと感じた。特に知らない人が側にいることに耐えられなく、過敏にぎゅっと自分を縮こめて防御しようとする所がとても有り、知らない人に自分のスペースに立ち入られることが本当に嫌なので、正に必要だと思った。
1番最初に目が行き、気になりつつも結局選ばなかったボトルが1本あり、見たらメイゲツソウだった。やっぱり!と思ってしまった。これは前に、講師のパビットラさんの個人セッションで選ばれ、昨年12月20日のクリスマスイベント「個人セッション&ミニグループの会」でも選ばれ、何でだろう嫌だなーと感じていたボトルだったので、もしかして今回も選んでしまうのかなと思っていた所だった。自分としては苦手なテーマのボトルなので、結果選ばなかったのは少しはこのボトルの役目が不要になったということだったらいいな、と感じた。

この4本で再びパビットラさんの誘導で入って見ていくと、女性の雰囲気が変わっていた。最初観たフワーッとした感じから、より大人で女性らしくもたくましいというか、躍動感ある踊りをする女性に変わっていた。髪もブラウン系で、色も浅黒い感じで色気があって、私個人には縁がないキャラクターな感じの人で、優しく純粋だった感じの眼が、目力の強い違った雰囲気の眼に変わっていた。あー失敗したかな、前の方が良かったのに…と少し残念な気がした。
そして2人が再び出逢うと、今度は男性が自ら鎧を脱ぎ、白い白鳥の湖のバレエダンサーのような姿に変わっていった。背中に小さな白い羽のような飾りがついていて、一転して柔らかくもスッとしてしなやかで柔和で繊細な感じの男性に変わった。そしてすぐ2人で一緒にダンスを始めた。男性も打って変ってイキイキと軽やかに、一緒に楽しくダンスを踊っている感じになった。

その後、エネルギーを融合、統合していくステージに入っていったが、本当にこのボトルを選び通じ感じたことが面白く、最初まるで正反対で対照的な2人だったのが、ボトルのエネルギーを受け取った後、女性に男性のようなたくましさの雰囲気が加わり、男性に女性の優しさ、繊細さ、しなやかさのような感じが加わって変化していたのが面白かった。
最初出てきた2人にも、自分の中で納得がいった。自分としては最初現れた女性のような生き方を望んでいるのに、いつもそうはならず、義務的で、ちゃんとしなきゃという緊張のエネルギーでバタバタ仕事をただこなしていくというパターンばかりになってしまい、少しも伸び伸び自由に生きられないと感じることばかりだった。そして、今これをやらなきゃだから!と、人とのコミュニケーションを後にして、とにかく役目としての仕事優先で楽しくもないのにバタバタしており、そして感情的なあの女性のように、ワーッと思い切り表現したいのを内に抑えて抑圧して過ごしてきた。
正にこの出てきた2人が、自分の中で葛藤し闘っていて、どちらにも進めない状態を生みだしていたんだということを感じた。楽しみたくても楽しめない所があったり、自由になりたい、自由に振舞いたいのに、自分で制限を作っていたり、そうしたことが正に男性性、女性性を見ていく中で感じられ面白かったと共に、なるほど!という気付きを得られた。
統合されたエネルギーを自分の中に吸収していけたことが、とても良かった。これがダイレクトに日常でもいい形で変化していけたら、と感じた。

この回のミックスボトルを飲み始めた翌日の夜、右の下腹部に痛みが生じ、一晩寝ても治らなかったが、その後ミックスボトルをそこに当てたまま数時間休んだらすっかり痛みが消えた。右の第2チャクラの場所でもあることから、やはり父親との関係についての不調和が痛みとして調整されたのかなと感じた。


(3か月間「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座」を受講して)
昨年11月から3ヶ月間マウントフジフラワーエッセンス基礎講座を受けてきて、正直毎週1週間毎にチャクラ毎違う種類のミックスボトルを使って飲み続けて体験していくのは、大変でもあった。次のチャクラの回の前になると、その回のテーマや兆候が心身に状況に表れてきたりして、ミックスボトルを飲み始めればまた、その解放のようなことが起きての、繰り返しで毎週結構反応が激しくてしんどかった。
でもその中で、毎日沢山の気付きを得られたし、発見もあった。やはり1週間毎では内側でそれについていけない自分も感じ、ゆっくり消化していくということが出来なかったが、とても濃く充実した内容の3か月だった。学んだこと気付いたことを、これからまた少しずつ自分の中で深め消化しつつ、内側に寛ぎながら観照という気付きそのものを生きられるようになっていけたら良いと思う。
最初は不安もあったし、ついていけるか心配も少しあったが、昨年5月にバッチ博士のフラワーエッセンスプロ養成講座を受講して、半年後のこのタイミングでマウントフジフラワーエッセンス基礎講座を受けたのが、自分にとっては丁度良く、受講出来て本当に良かったと思う。

充実したすばらしい「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座」をありがとうございました。