[マウントフジフラワーエッセンス基礎講座]体験談
Fujimaru
掲載日: 2010年 3月 10日
●第1回目の2日後に体験した事
第1回目にリーディングし、その日から使用していたミックスボトルの中身は、オオケタデ・アカツメグサ・イカリソウ・マツヤニ・クサボケ。
感情のアップダウンが激しくありました。ネガティブな精神状態、ポジティブな精神状態が波のように入れかわり、自分でもおかしいと感じました。ネガティブな精神状態にとらわれた時、ハートサポートシステムに電話をしようかと思ったほどでした。
何とか自分を落ち着かせて良い気分になり、洗濯を干し終わって、お茶を飲み終わった時に起きた体験です。
過去の出来事を思い出し、ネガティブな感情があふれて来ました。それらの出来事を思い出すと、それまでは「怒り」の感情が湧き上がって来ていたのですが、この時、湧き上がって来た感情は「悲しみ」でした。涙を流して大泣きしました。
父親の事、母親の事、弟の事、○○の事、店の事、お金の事、仕事の事、これからの事、生きる事、生きている事、そんな事を考えながら泣いていました。
2時間あまり泣いていました。
涙を流して泣いた後、スッキリとしました。
それまで「怒り」として認識していた感情が、「悲しみ」として感じた事に気づいたのは、泣いた後でした。
泣き終わってから精神的にも余裕が出たので、どういう事なのかを考えてみました。
今まで「怒り」だと認識していた感情が「悲しみ」だったのは、本当の感情を隠していたのだろうか?
「悲しみ」であると認めたくなかったか、「悲しんでいる自分」を認めたくなかったため「悲しみ」の感情を抑圧して、「怒り」だと思っていたのではないだろうか?
自分で自分を騙していた―自己欺瞞そのものが「怒り」の原因だったのかもしれません。
この時使用していたミックスボトルに入っているクサボケに『怒り、イライラ等の否定的感情を解放する事で、最終的に肯定的な状態をもたらす働きもあります。』
また、マツヤニに『内側に強さと活力を与え、自分自身の本当の感情に意識的になり、責任を持つ姿勢を育んでくれます。』
とあるので、これらのフラワーエッセンスの影響は大きいと感じました。
フラワーエッセンスってスゴイな、と「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座」を受けはじめてすぐに思いました。
一つ解放されて楽になりました。
●第1回目の5日後に体験した事
この回に出されたホームワークのひとつ「エーテル体を感じる」という体験についてです。
この2日前の夜からエーテル体が寝る前に下(地面の方向)にドロッと下がっていく感覚がありました。その下がって広がっていく感覚を楽しんでいました。
その2日後の夜、寝ている時に「金縛り」にあいました。それまで金縛りの経験はなく、初めての経験でした。体の左側が下で、右が上になるように寝ていました。初めての経験でも特に恐れもいだかずに、「ああ、コレが金縛りというヤツか」と思い、今エーテル体の状態はどうなっているんだろうか?と、興味を持ち観察してみました。
目は開く、まばたきは出来ます。体は動きません。―まぁ動かないから金縛りなのですが…
右腕は動かない、手先も動かない、ただ寝ている間に止血点を押さえて、しびれている訳でもなさそうです。右腕のエーテル体は?と観察すると、腕から完全にズレていました。肉体としての腕は、そのままあるんですが―無かったら落ち着いて観察なんてしてられませんし―腕のまわりにあるハズのエーテル体が腕のまわりにはありません。床の方にスライムのようにドロッと落ちていました。体の他の所も完全にはずれている訳ではなく、床の方にズレてスライムのようにドロッとしていました。
金縛りって肉体からエーテル体がズレる事で起きるんだなぁ、面白い体験をしたなと思いました。ただそのまま寝ってしまうのはどうかと思い、肉体にエーテル体を戻してから寝ようと思いまして、戻す事にしました。スライムのようになっている右腕のエーテル体は、うまく動かせなかったので、一部が解手になったように動かし、右腕にはいあがるようにして、右腕の位置に戻しました。右腕に戻ってからなじませると右腕が動くようになり、体全体が動くようになりました。その後しばらくは、特筆するような事は起こりませんでした。
●その後に体験した事
第5回目の実技で選んだフラワーエッセンスが、マルバハギ≪過去を癒す≫だったので、何か大きな変化があるかな?と思っていましたが、特に大きな変化はありませんでした。変化や気づきも一番良いタイミングでやって来るんだから、まぁいいか、と気楽に考えて過ごしていました。
そうして過ごしていましたが、大きな変化―気づき―が、この体験談を書く前にやって来ました。小さな積み重ねはあったのですが、大きく重なり俯瞰的に見て、「ああ」という胸落ちする感じが今日やって来ました。今体験談を書きながら、その感覚が深まっています。
自分で感じた大きな気づきについて書きます。
これは、第何回目のワークで起こったという感じではなく、第6・7・8回目が連動して、いや第8回までが連動して起きたように感じています。
(弊社注:体験談は第9回目受講前に提出されています)
「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座」を受けはじめて、すぐに「怒り」が本当は「悲しみ」であっと事に気づき、もっと変化するのではないかとワクワクした事。それでいてその後、目に見える変化―気づき―が起こらなくても、手放していられた事。たんたんと積み重ねていた事。それらがある一定の域値を超える事が必要だったのだと感じています。
コップに一滴づつ水をたらして、ある時あふれ出すような…水を火にかけていて沸騰点に達したような、うまく言葉に出来ないけれどそんな感じです。
この体験談のはじめの方に書いたように、一番大きな事は「父親に対しての怒り」でした。
それが本当は悲しみであると気づき、その後自分が「期待」していたから「怒り」を持ったんだと気づき、「期待」していた「自分自身」に「怒っていた」んだと気づき、ジグソーパズルのピースが一つひとつはまっていくように、気づきが連鎖していました。ただそれらは、狭い範囲での気づきでした。
そして、自分に対して怒りを持っていた事を認めようとしていない自分に対しての怒り―つまり自己欺瞞をしている自分自身への怒り―というのが、この「怒り」という一連の流れの根のようでした。
そのピースがはまった時に、全体を俯瞰的に見ている自分を感じました。タペストリーをながめるように全体を見て、感じる事なのですが、過去、周りにいて理不尽な怒りを周囲にぶつけていた人も、自己欺瞞から「怒り」をかかえていたんだな、とわかりました。
もっと深くみると、その「怒り」は、自己欺瞞をしている自分を見る事への「恐れ」が形を変えてあらわれていたんだな、と理解しています。
自分のシャドウと向き合う事への「恐れ」が原因と言いかえても良いかもしれません。
周りについてイヤだなぁと、思っていた人(同性)もシャドウの投影だったんだな、と思います。
今、ものすごく楽になっていて、視界が一段明るくなっています。静かに幸せで、心が広がっています。
この「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座」で関わったすべての人に感謝しています。
ありがとうございます。