マウントフジフラワーエッセンス 基礎講座 体験談
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[マウントフジフラワーエッセンス基礎講座]体験談

Y.T
掲載日: 2010年 10月 26日

 

〈受講のきっかけ〉
マウントフジフラワーエッセンスの存在を知ったのはマウントフジフラワーエッセンス基礎講座を受講する4ヶ月前。知人から勧められた事がきっかけでした。

当時の私はフラワーエッセンスに関する知識が無く、正直よくわかっていませんでした。ただハートサポートシステムのホームページを見ているうちにやさしい女性のイラストや幼い頃から親しんでいた花々を使用している事に強く惹かれ、まずはコンビネーションボトルである「豊かさと成功」のフォーミュラーとオーラスプレーを購入。
毎日何気なく「豊かさと成功」を使用していましたが、暫くして自分自身や周囲に変化が起こっていることに気付いたのです。
短い期間の中で趣味や今後のビジネスに影響し合えるような知人友人が何人もできたり、職場では自分自身が以前よりも伸び伸びと仕事ができる環境になっていたり。具体的にはクリエィティブな業務を任され昇給したという事がありました。

マウントフジフラワーエッセンスを日常に取り入れた事で、確実に自分自身が良い方向に向かっていると実感し、マウントフジフラワーエッセンスという物を体系的に学んでみたい、もっと花々のエネルギーに触れてみたい、という思いでこの度マウントフジフラワーエッセンス基礎講座を受講する事を決めました。


〈第1回目〉
この回に行なった、エネルギーを感じ取るという実習に衝撃を受けました。このワークを通し普段如何に自分が特定の感覚に頼っているか、体を感じずに生活しているかを知らされ、暫くぶりに微細な動きや感覚に注意を向けました。
時間が経つにつれ、対象の更にその後ろにある背景のようなもの、景色であったり感情であったりまでも沸々と頭の中に浮かんでくる事が不思議で、ワーク後にシェアしたときに、自分の感じたイメージがあながち外れていなかった事にも驚きを感じました。

ボトルリーディング(ボトル選び)の実技はそういった実習の後に行ったせいか、1本1本の違いをわりと感じる事ができ、実際に選んだボトルはクサボケワレモコウマルバルコウオオケダテ
クサボケには心地よさや優しさを感じ青空や風がイメージされ、ワレモコウには紫色の花束のイメージが。更に夕方の薄紫色の空のような情景が浮かび、その後は後頭部に鈍い痛みが伴いました。
マルバルコウオオケダテは鮮やかな黄色のイメージ。
選ばれなかったイカリソウは前頭部に重い痛みを感じ、ボトルを手にしているとどんどん息苦しくなってしまいました。

第1回目の後に体験した出来事としては普段より5日早く月経周期に入った事や懸賞に当選した事、暗闇の中を右手の感覚だけで歩かなくてはいけないという事があり、どれも第1チャクラの質であったり、講義の中で聞いた事・体験した事とシンクロする内容で、驚きと高揚感を身体で感じる1週間でした。


〈第2回目〉
この回で印象に残っているのは、センタリングの為の長い瞑想です。
身体の硬い私は日頃から姿勢が悪く自然に背筋を伸ばす事も困難な為、他の受講生とは違う姿勢で瞑想に臨みました。最初はなかなか集中できない事に焦りや苛立ちを感じていましたが、講師のパビットラさんの誘導のもと暫くすると自分の中に真っ直ぐな一本の線を感じる事ができたのです。
またハラセンターを意識すればするほど体温が上がり大量の汗をかきながらの瞑想でしたが、初めて「自分の内側にくつろぐ」という事ができたように思います。

その後のボトルリーディングでは、特にテーマは決めていなかったものの事前に見た花の写真で気になっていたヤブカンゾウを選んでいました。
確か2本目のボトルだったと思いますがなんとなく「コレ」という感覚がやってきたので後のボトルの事は全く気になりませんでした。そしてボトルから、尋ねた事の応答が返ってきました。

第2チャクラの質は自分にとってとても興味があるところでもあり、苦手としているところでもありました。
ヤブカンゾウが選ばれた事に最初はなにも感じませんでしたが、この1週間は多様なセクシャリティを持つ人々と交流する機会があったり、これまで気付きもしなかった自分の中の第2チャクラの問題とされる部分の多さに気付かされました。
ヤブカンゾウの持つ「凍りついた感情、思考の開放」や「歓喜」「流れている自分を許す事」という特性が今の自分にとって必要なタイミングでやってきたという事を強く実感した週となりました。


〈第3回目〉
この回では下位のチャクラを絵に描くというワークが印象的でした。
第1チャクラはすぐにイメージが浮かび、第2チャクラも色と映像が見えました。なかなか浮かばなかったのが第3チャクラ。うまく具象化できず最終的にいろんな色が入り混じる映像が浮かんできました。

ボトルリーディングでも迷いの気持ちが出てしまい、この回の9本中6本を選ぶ事になりました。
種類はオオキンケイギクノハラクサフジアメリカセンダングサジシバリキショウブヤマブキ
中でもオオキンケイギクが一番気になり、ノハラクサフジを面白いと感じました。自分の中で6本という数に対し「多すぎる」という気持ちがあったのですが、最後まで迷いを吹っ切れず6本をミックス。

自宅に帰り6種類をそれぞれ消化する事が難しく、テキストの各フラワーエッセンスの説明ページで自分に対応する内容を各々ノートに書き出してみました。
そうすることで6種類の花束から「あなたはあなたで良いんだよ。もっと自由に自分らしく楽しんで!大丈夫!」と笑顔で言われたような気がし、ストンと腑に落ちるような感覚を受けました。

この週は自分の中に大きな変化がありこれまでの習慣がガラリと変わりました。
具体的にはダンスを始めた、止められなかった悪い習慣を止めたなど。
また精神的には人に意地悪になってしまい自己嫌悪を感じたりもしました。

他に印象に残っている事は、この回のミックスボトルを飲用とオーラ外用で使用したあとに何気なく窓の外を見たら、それまで曇っていた空から強く輝く太陽が顔を出し、太陽の周りの雲に虹がかかったような表情を見せた事です。
この週は太陽の光を浴びるように言われていたので、この強い輝きを放つ太陽を見たときにマウントフジフラワーエッセンスのエネルギーの強さを感じました。

〈第4回目〉
この回では受講生同士でペアになってのボトル選びで、私は先にクライエント役をやりました。
選んでいただいたボトルはツバキ(ピンク)シャクナゲ(ペイルピンク)
自分の中ではミツバツツジが心地良かったのですが最終的に選ばれず、少しだけ残念でした。
ツバキの「ダンシングハート」はしっくりきました。先週からベリーダンスやダンスエクササイズを始めたので不思議なシンクロを感じています。

一方セラピスト役でボトルリーディングをするのはとても難しかったです。
まだ4回目だったこともあり最初にくる直感を見逃しやすく、その後にやってくる思考に振り回される事が多かったように思います。

この週は自分の過去について話す機会が非常に多かったです。
昔の私であれば過去の話をしたあと「あぁ話さなければよかった。」と過去を思い出して嫌な気持ちになっていましたが、今回はケロリとしている自分がいて新たな発見でもありました。
観照というか少し引いた目で自分を見る事ができ、また自分の過去が既に癒されている事に驚きました。

他には急に街で知らない人から声をかけられたり、人に対して受容的になれた週でもありました。


〈第5回目〉
前回あたりから漠然と難易度が高くなってきたという印象があり、第5チャクラは全チャクラの中でも扱いにくいという印象を持っていました。
この回でも受講生同士でペアになり相手のボトルをリーディングするというワーク。
先にクライエント役となりました。喉にボトルでワークされる度にいろいろな感覚がやってきました。
エネルギーペネトレーションペンダント(EPP)でヒーリングをされている時は洞窟の中に青く光る鉱物が見え、その後まばゆい白い光に包まれるというイメージが。その後はたゆたう感じで心地良いひと時を過ごすことができました。
選ばれたボトルはノビルマルバハギ
この回まで自分の中でテーマを設けたり設けなかったりでしたが、これまでの回で「過去」にまつわるボトルが多く選ばれていることに気付き、この週は「過去」にフォーカスすることにしました。

セラピスト役ではこれまでのボトル選びのときとは全く違うところからやってくる「これだ!」という感覚に驚かされました。直感よりも確かな「カチッ」とした感覚ですぐに1本選び取りました。
あまりの迅速さに自分自身に自信が持てなかったのですが、後日パビットラさんにフォローして頂いた事で、改めて第5身体の特長や感覚について気付くことができ、疑問に感じた部分も非常に明確になりました。

この週の宿題にそって、仕事・家事・遊び等全てにおいて達成感を感じられるように意識をしました。

また感覚的な事として過去について考える事が多かったせいか、客観的な視点のときと深く内観しすぎてしまうときがあり、なんとなくバランスが悪く気持ちが揺れ動いた週だったと感じます。


〈第6回目〉
第6チャクラ=気付いている事。観照。
第3の目とも言われる第6チャクラの瞑想やエクササイズは静けさと清浄な空間の中で
行われ、これまでの回の中で一番集中しつつ寛ぎを感じる事ができました。
キャンドルの炎を見つめているうちに見えてきたものは、遺跡のような風景。石でできた門や回廊、水の流れ。そしてマリア像のようなものも。
前回のエクササイズの時からこの異国の遺跡のような風景、空の色が見えていたのでその続きのようなものでした。

その状態からボトルリーディングに入ったので、エネルギーを感じやすくやりやすかったのを覚えています。
選ばれたボトルはオオイヌノフグリフジ
今回も事前に見た花の写真で「好きだな」と思った花からのフラワーエッセンス2つが選ばれたので嬉しかったです。

1週間通して精神的に落ち着いており、どんな場面でも俯瞰しているようなもう一人の自分の存在を感じていました。
自分自身に関心が向き身体と向き合うことも多かったように思います。


〈第7回目〉
この回では「過去を書き換える」というペアワークがあり、先にクライエント役になりました。
どの過去を書き換えたら良いのかワークが始まっても決められず行き当たりばったりのような状態で10代の頃に体験した「家族の死」に関する出来事を扱いました。
決めてしまってから「これはヘビーすぎたかな」とも思ったのですがそのままワークを続けていただきました。
その頃体験した事を思い出すと胸から喉のあたりが詰まっているような感覚を受けました。次々にボトルでヒーリングを受けていくうちに、1つだけ淡いピンク色の霞が見えるボトルがありました。その霞に包まれていると自然と涙が出そうになりましたが、決して悲しい涙ではなく、癒されるような感覚。
そのボトルはミゾソバ(ホワイト)でした。
他に選んだボトルはツリガネニンジンボタンヅルホトケノザ
エネルギーペネトレーションペンダント(EPP)でのヒーリングでは、身体の中心から波紋のようにエネルギーが隅々まで染み渡っていくような感じがあり心地良かったです。
家族の死から学んだ事にフォーカスした後、またハイヤーセルフからレースでできた花を受け取る事ができ、あの感覚がとても不思議なものだったので今でも強く印象に残っています。

セラピスト役では声掛けに注意を払いながら進めました。
クライエントのチャクラに7本のボトルを選ばれ、それぞれを遣ってエネルギーペネトレーションペンダント(EPP)でヒーリングしました。ボトルによっては引っかかりを感じるもの、すんなりと動くものとあって重力なんかの違いも感じられました。
終わった後クライエント役の方が「ハートチャクラのあたりが痒い」と仰っていたのが印象的です。

この回のあと帰宅してすぐに眠りにつき、翌日とその次の日は仕事を休んでしまいました。体調が悪いわけではなく眠りからうまく醒めない状態というのでしょうか。うつらうつらですが20時間近く眠り続けていました。

またこの週はミックスボトルを飲みたい気持ちが強く5日間で全てを空けました。
選ばれたボトルについては10代の多感な頃に直面した「家族の死」という体験に対して「祈り」のツリガネニンジン、「手放す事・開放」のホトケノザ、「瞑想」のミゾソバ(ホワイト)、「純潔」のボタンヅル全てがしっくりとくる物で、これまでのミックスボトルに比べ、よりやさしさや神聖さを感じられる美しいボトル達だと感じました。


(第8回目)
このマウントフジフラワーエッセンス基礎講座の中で一番興味があった女性性・男性性の回。
最初はミニグループに分かれ、クライエント役の女性性・男性性・女性性をリーディングするというワーク。
最初は「全くわからないかも・・」と不安でしたが自然と映像が浮かんできて、次第に他のセラピスト役と同じような内容を語っている事がとても興味深かったです。

その後は自分自身の女性性・男性性とコンタクトしてから、自分でボトルをリーディングしました。
私の女性性は、中近東に住むターニャという10代の踊り子でした。
一方の男性性はオーストリア人の20代で名はエドガー。王子のようですが、ずっと涙を流していて顔はあまりわからない人物でした。
ボトルのリーディング中、ボトルごとに女性が変わっていく事が面白く、最終的に4本のボトルが選ばれました。
女性が一番官能的になったのがシロバナタンポポ。後で花の意味を確認しその意外性に大変驚きました。
また女性が楽しそうに踊ったのがフキノトウ
女性の服の色がターコイズから赤色に変わったボケ(レッド&ホワイト)
周りの景色がお祭りの場面に変わったマルバアオダモ
これらのボトルをミックスしハートで感じたとき、それまで涙で濡れていた男性の目が開き笑みを浮かべ女性とお祭りを楽しんでいる画が見えました。
そしてミックスボトルを作ってからの女性はより強さと逞しさを増した感じに見えました。

これまでわりと順調に快適な日々を過ごしていましたが、この週は肌荒れや女性的な部分でなんとなく調子の悪さを感じた1週間となりました。


(全体を振り返って)
何もわからないところからスタートしたマウントフジフラワーエッセンス基礎講座でしたが、各回の中で少しずつ花のエネルギーを感じることができるようになり、瞑想やエクササイズを重ねる事で、自分の中にうっすらと中心軸のようなものができたように思います。
また毎週不思議なシンクロや気付きがあり、とても神秘的で満ち足りた3ヶ月間でした。

ちょうどこの時期は個人的にいろいろな事があり、これまでの自分であったら、その出来事に囚われ気にしすぎたり落ち込んだりと不安定な状態になっていたと思うのですが、各回でミックスしたボトルのサポートにより自分でも驚くほど落ち着き、安定した日々を送る事ができました。まるで大きな愛に包まれているかのようなあたたかさと優しさを感じ、いつも傍にいてくれたマウントフジフラワーエッセンスに感謝の気持ちでいっぱいです。

月末からのマウントフジフラワーエッセンスプロ養成講座を受講することに決めました。
マウントフジフラワーエッセンス基礎講座で学んだこと、感じたことを糧として、より深く花のエネルギーに触れていきたいと思います。