マウントフジフラワーエッセンス プロ養成講座体験談
直線上に配置

〜マウントフジフラワーエッセンスプロ養成講座体験談〜
匿名希望
掲載日: 2005年 3月 7日 

「マウントフジフラワーエッセンスプロ養成講座」の第3回目あたりから、講座に参加することがつらくなった。講義が始まってしまえば楽しいのだが、出る前はとても気が重い。他の人にエッセンスを選ぶ実習で、自分が他の人のために選んだエッセンスに確信がもてないことが大きな原因だとは思ったが、自分でもはっきりとわからなかった。 しかし、第5回目の講座で、講師の方のモデルセッション中の言葉を聞いている最中に、急に目が覚めたように感じた。「完璧にやろう、うまくやろうと思わない」「一度置いたボトルも置き換えていい」「失敗はない」「ここで起こってくることを全面的に信頼する」「まかせてついていく」「起こることと共にいる」「(エッセンスの反応が出ない時は)エッセンスが待ってくれている」

「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座」の時からずっと聞いてきた言葉ではあったが、私の耳が本当に聞いたのはその時が初めてだったようだ。次回からは、それほど負担を感じないで講座に出席できるような気がした。まるで何かが溶け去ってしまったように軽やかな感じだった。 翌日、講座について日記を書いている時、講座への参加がつらかったのは、エッセンスに確信がもてないこと以外に、自分のパターンが出てきていたからだ、と突然気づいた(自然に日記にそのことを書いていた)。私のパタ−ンは、距離感、疎外感、自己憐憫と被害者意識。自分以外の参加者の方を見ると、皆フラワーエッセンスと親しみ、楽しんでいるようだけど、私とフラワーエッセンスの距離は他の人のそれと比べて遠い(距離感)。参加者の中で、私一人だけフラワーエッセンスを理解できていない気がする。だから気後れして、他の参加者の中に入っていけないし、フラワーエッセンスの世界にも入りこめない(疎外感)。そして、自己憐憫と被害者意識は、私が他の人と関わる意識の底に常に流れているようだ。

2年近く楽しんで続けてきた習い事も、ささいなことがきっかけでこのパターンが強く出てきて、クラスに行くのがつらくなり、辞めてしまった。この時まで、今回の講座に対する気持ちが、習い事の時と同じフィーリングであることに気づかなかった。 思い返せば、学生時代も、働き出してからも、集団の中ではいつもずっと同じようなことを感じていた。どうして今まで気づかなかったの?と自分でも思うが、意識出来なかった。どこからそのパターンが来たかは霧の中なのだが、とにかくパターンなんだ!集団の中でそう感じる癖があるんだ!その時の状況と関係のない、自分のパターンなんだ、ということを理解したら、とても安心した。そして何故か「私はひとりぼっちじゃない」という言葉がお腹の底から浮かんで来た。

第6回目の講座で遠隔リーディング&ヒーリングのセッションを学んだ。クライアントが目の前にいないことで変に力まなかったのと、前回からの気づきが役立ったのか、エッセンスを選ぶ「今/ここ」に対して、居心地よく感じながら選んでいくことが出来た。選んだエッセンスに対して、確信うんぬんよりも、「来てくれてありがとう」と感謝の気持ちがわいた。翌日、クライアントにエッセンスについて説明する手紙を書いてみて、テーマに対して選ばれたエッセンスの組み合わせの妙に「不思議だなーすごいなー」と唸った。 「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座」、「マウントフジフラワーエッセンスプロ養成講座」を通じて、長い旅をしてきたように感じている。フラワーエッセンスはエネルギーのワークであり、目に見えないといわれる領域に関わるものだ。しかし、マウントフジフラワーエッセンスの講座を通して学んできたのは、目に見えている日々の生活を学びの場ととらえ、いかに意識的に、気づきをもって、大切に暮らしていくかということだったように思う。今後もフラワーエッセンスと関わっていくことで、自分の内側を見つめ、瞑想を深めたい。

距離感、疎外感、自己憐憫と被害者意識のパターンに気づいた後、ミックスボトルからエッセンスを飲む時、花の精霊達が軽やかに舞っているような感覚を受け取ることがあった。第7回目の講座が終わった日の夜に、富士山の夢をみた。私は自分の部屋の窓から、青く晴れた空を背景に光り輝く富士山を見ていた。すぐ近くに大きくそびえたって見えた。山頂からは、透明な気体が噴き上がっている。あれは何だろう?玄関から外に出てみると、冬の澄みわたった空気の中、やはり富士山は圧倒的な存在感で輝いており、窓越しに見ていた時に透明な気体と見えたのは、美しいミルク色の煙だった。「良いことのしるしだ」、と隣で誰かが言っていた。

勝手に「エッセンスが話しかけてくれたに違いない」と解釈して、嬉しかった。マウントフジフラワーエッセンスの72本のストックボトルを目の前にして、心の中で「私が感じてた距離感は勘違いだよね?私だけ仲間はずれで、私とだけ距離があるなんて、思い込みだよねえ?」と何度か問いかけていたことの答えをもらったように感じたからだ。 サンバドさん、パビットラさん、毎回遅い時間まで、内容の濃い講座をありがとうございました。