M.K
掲載日: 2008年10月 20日
「バッチ博士のフラワーエッセンス基礎講座」、「バッチ博士のフラワーエッセンスプロ養成講座」、「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座」「、マウントフジフラワーエッセンスプロ養成講座」と間を置かずに、連続して受講したこともあり、「マウントフジフラワーエッセンスプロ養成講座」は感慨深いものとなりました。
「マウントフジフラワーエッセンスプロ養成講座」では、セッション形式でボトルを選ぶ練習を繰り返すことで、エネルギーに敏感になると共に、自分がどうやって感じ取っているのかを深く見つめることにもなりました。それは、自分の直感を信じきるという訓練にもなりました。
第1回目では、これでいいのだろうかという不安な気持ちもありましたが、回を重ねるうちに、自分の直感を信じることで安心感・安定感を得られるのだと実感しました。
第2回目を受講した翌日には、ボトルから声が聴こえるというビックリ体験をしました。
ミックスボトルをみぞおちに置いて眠りについたのですが、寝ている間に耳元に移動していて、目が覚める直前の、寝ているのか起きているのか分からない状態の時に「でも、自意識を超えられたじゃない。」とミックスボトルに話しかけられました。
私が自分を責めている夢を見ていたので、それに対しての言葉だと思うのですが、初めてのことに驚き、怖くなり思わずミックスボトルの声を意識から締め出してしまいました。
それ以来聴こえないので、夢の続きだったのかもしれませんが不思議な体験でした。
そしてその夜、お風呂から出た後に鏡を見ながら化粧水をつけていると、突然視界がバンッと広がり、鏡に映る自分が異様にはっきりとクリアに見える体験をしました。その時、私は、他人を見るような感覚で鏡に映った自分をみていることに気づき、不思議な気持ちになりました。
この頃から、自分のエネルギーが変化し始めているように感じ、現実生活でも物怖じしなくなり、「私は私」と、他の人にどう思われようと気にならなくなりました。自分を保てるようになってきたら、今までのように他人の目を気にして、本来の自分とは違う振る舞いをすることがだんだん出来なくなってきました。
第3回目受講後には、視界の隅に光が見えるようになりました。常に見えているわけではないのですが、視界の隅に上からキラキラと光が降ってきたり、光のラインが横切ったり、光の小さな円が一瞬強く光ったり。最初は、街中のガラスが反射したのかな?と周りを見渡したり、睫毛に何か付いているのかと思い目をこすったりしていたのですが、そうではないようです。
第4回目を受講した頃から、ボトルのエネルギーや他の感覚がだんだんはっきりと分かるようになってきて嬉しく思っていたのですが、突然「このまま行けば分かってしまう!」という強い恐怖心が湧いてきました。「私の人生の質が変わってしまう」と、怖くなり逃げ出したくなりました。セッションのために、もっとエネルギーを感じられるようになりたいという気持ちがあるにもかかわらず、「もういい、これ以上分かりたくない」という強烈な思いから、感じる力に蓋をして自分でセーブしてしまったような気がします。
その後、第5回目まではとても攻撃的になっていて、刺々しい空気を撒き散らしていました。戦える自分の強さが心地よくもあったのですが、第5回目で選ばれたミックスボトルを飲み始めると心の中が静まり、びくともしない静けさというような静の強さが芽生えたように感じました。
第6回目で行った遠隔リーディングの実技は、儀式的で神聖な空気が漂い、身も心も引き締まりました。
私は今まで、遠隔セッションや過去世ワークなどに懐疑的でしたが、目の前にその人がいなくてもエネルギーを感じることが出来たので、エネルギーは地理も時間も物理的距離など関係ないのだと、ようやく理解できました。
また、遠隔リーディングをしたことで意識が上に行き、終わった後もボーっとした状態から抜け出せずグラウンディングの重要さを痛感しました。「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座」の第6回、第7回目にも同じような状態になってしまったのですが、その時は興奮気味のハイテンションな上がり方で、内側もにぎやかな感覚でしたが、今回は上に意識が上がったままなのは同じでも、内側はし〜んと静まり返っている感覚で、その深い静けさは初めて体験する感覚です。
日常でも「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座」の第6回、第7回目のころはしゃべり続けていたのですが、今回はそのような欲求も湧かず落ち着いていて、いつもはイライラするような事が起こっても平静さを保っていられました。
第7回目も前週から引き続きボーっとした状態で、思考が全く働かず困りました。今まで私は分析型で常に思考を働かせ、傷つかないよう、失敗しないよう危険を回避しながら生きてきたので、思考が働かない状態はとても不安な気持ちになりました。
このことを振り返ってみて、私の中では分析することがジャッジに繋がるということ・ジャッジすることも私にとっては防衛手段なのだということに気づきました。自分を守る手段としてのデータを集めるため、人の話を分析しながら聞くことが染み付いて、セッションにおいても分析しないで聴くことに不安や怖さを感じました。でも自分が守りに入っていてはハートからのセッションは出来ないので、分析・ジャッジを手放すこと、手放す怖さを克服することが今の私の課題です。
【全体を通して】
毎回その時表面に出てきている問題をテーマにマウントフジフラワーエッセンスを選んでもらっていたのですが、振り返ってみると一本のラインという感じで、元は一つ、同じ問題に対して色んな角度から選んでもらっていたのが分かりました。何度も選ばれているボトルは、この根深い問題に働きかけてくれるマウントフジフラワーエッセンスなのだと思います。
約1年間、フラワーエッセンス講座に通い続けましたが、その間には、私自身を揺るがす大きな出来事がいくつもあり、大きな変容の時期だったのだと思います。その時期にこれらのフラワーエッセンス講座に通えたこと自体、フラワーエッセンスがサポートしてくれたのだと思っています。
「バッチ博士のフラワーエッセンス基礎講座」、「バッチ博士のフラワーエッセンスプロ養成講座」、「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座」の時も沢山の変化がありましたが、「マウントフジフラワーエッセンスプロ養成講座」では、今までとは全く別の層が変化しているという感じがします。
今までは「思考での気づき」でしたが、今回は「感覚の気づき」という感じで、その感覚と共に日常生活を送るのが難しかったです。私の内側が、新しい一歩を踏み出した自分と、今までの自分との間でギクシャクし混乱して、自分ではどうすることも出来ませんでした。そのため流れに身を任せるしかない日々でしたが、お陰で考え過ぎることや、ガチガチに力を入れて生きていくことから解放されつつあるので、私にとっては荒療治でしたが、とても感謝しています。
毎週楽しく通っていた「マウントフジフラワーエッセンスプロ養成講座」も最後だと思うと寂しくもありますが、今は感謝の気持ちでいっぱいです。これからフラワーエッセンスと一緒に歩んでいく人生が楽しみです。
講師のお二人には大変お世話になりました。心より感謝申し上げます。
同期の皆さま、ありがとうございました。
そして私を支え続けてくれたフラワーエッセンス、本当にありがとう!