〜マウントフジフラワーエッセンスプロ養成講座体験談〜
匿名希望
掲載日: 2010年 4月 29日
●マウントフジフラワーエッセンス基礎講座9回目からプロ養成講座1回目までに思ったこと
「マウントフフラワーエッセンス基礎講座」第9回目で過去世を見た時、親がいない貧しい生活の子供時代で、はだか同然でろくに食事もしていない感じでした。
だから私は食べることが好きで食べ物にこだわったり、おいしいものを探し求めるのかなと思います。
大きな失敗がありました。その週は仕事が一回しかなかったのですが、曜日を勘違いして、出勤日に出勤しないということをしてしまいました。五年間で初めてです。思い込みでシフト表も確認せず、当日になって職場からのメールで気が付きました。
前日の夜は「個人や集団の過去を癒す」のオーラスプレーを使い、枕元に置いて布団に入ったのですが、シフト表がなんとなく気になってしょうがなかったんです。でも布団から出たくなくて気になりながらも寝てしまいました。
「マウントフジフラワーエッセンス講座」に通い始めて、勘が当たるようになった気がするので、今まで以上に気になったことは確認しなければいけないなと思いました。
「マウントフフラワーエッセンス基礎講座」第9回目のミックスボトルにはウツギ、サオトメカズラ、フジザクラ、ヤマザクラ、リュウノウギク、キブシ、ハハコグサが入っていました。
過去や先祖、家系を癒すものが多く、やっぱりなと思うところもあり、講座の二日後に実家に行く機会があったので妹に使いかけの「個人や集団の過去を癒す」オーラスプレーを渡してきました。
「マウントフフラワーエッセンスプロ養成講座」の1回目の前日、お風呂の中で先祖のことが気になりだしました。
(実家の)お墓に入っている人たちは、私がフラワーエッセンスの勉強をして、こういった世界に触れることを喜んでいるかな?どう思っているだろうかと気になりました。
今度お墓参りに行ったら、お墓に刻んである先祖の名前を見てこようと思ってます。
「マウントフフラワーエッセンス基礎講座」の下位のエネルギーボディ(サトルボディ)とチャクラの回に紹介されたホームワークに、足振り運動がありました。
その足振り運動をする時、目を閉じてやってみました。
「マウントフフラワーエッセンス基礎講座」の第2回目に、エネルギー次元で構築したあるエネルギーから光が伸びて、頭頂を突き抜けて最初の次元の所まで行こうとしたら、大きな手が二本、私の頭の上を守るようにしてかざされているのが見えました。(見えたといってもまぶたの裏に浮んだだけです)とっても大きくふくよかで、透けた肌色で、男でも女でもないという感じでした。お釈迦様の手みたいだなと思いました。
「手があったんだ。前から。」そう思うと、後頭部と肩の辺りに守られている安心感が生まれました。
その日以来、足振り運動をする時は守ってくれてる手の存在を意識して、更にその手から私に光が注がれているイメージをしています。
●第1回目
会場に着いて、一週間の出来事などを受講生の方と話していました。その日、suicaを忘れたことを話すと、「私もsuica忘れた!」という方がいて、その方と実技で組むことになりました。
実技ではテーマに沿って72本フルセットからペアで選び合いました。何も感じないなぁ‥と思いながらもなんとなく気になったボトルを選びました。
三本選んで、相手の方はすごく合ってる!と言ってくれたけど、ちょっと自信がありません。もっと分かりやすい感覚があればいいのにと思います。
私のミックスボトルにはフジ、タチツボスミレが入りました。テーマは「先祖からのメッセージを受け取りたい」
タチツボスミレの質は確かに私に合っていると思います。フジの「内面の開放」「自分の持っている様々な側面をオープンに人々に表現できるように」という部分は、タチツボスミレと似ている所もあり、二つを照らし合わせるとメッセージが浮き上がってくる様に感じました。
そういえば、「マウントフフラワーエッセンス基礎講座」第9回目の実技で過去世からの学びに意識を向けた時、「もっと人と関わること‥」と言ったと思います。
この事と、第1回目のミックスボトルのメッセージがつながり、飲むことで先祖からのメッセージが受け取れるようになるマウントフジフラワーエッセンスが選ばれたのではなく、そのエッセンス自体がメッセージなんだと気付きました。
●第2回目
テーマは、「表現すること」。気持ちを表現することが恥ずかしかったり、周りを気にして言い出せないことがよくあります。言葉がうまく出てこなかったりすることもあって、それが怖くて発言することを抑えてしまうというのもあります。
ミックスボトルにはキリ、キブシ、フキノトウ、マツヤニ、メイゲツソウ、タチツボスミレ、クサボケが入りました。
キリ、キブシについては、母親が説明することや話が下手なところがあり、私もそれを受け継いだのではないかとずっと前から思っていたのでなるほどと思いました。また、私が子供の頃、母親はヒステリックなタイプで、一人でカーッとなって一方的に怒りをぶちまける事がよくあり、私は言われるがまま、何も言い返せずにいました。
そういった体験が、言葉がでてこなかったり、特に怒りを感じたとき、心ではたくさん言いたいことがあふれてくるのに何と言ったらいいのかわからなくて、もどかしくて悔しくて‥ということの原因かなとも思います。
タチツボスミレは2回連続でリーディングされましたが、「発言したらみんなの目が向けられて恥ずかしい」といった部分に反応したのでしょうか。
クサボケは第5チャクラに選ばれたのですが、このミックスボトルを飲んでいる一週間、喉がピクピクと痙攣するような脈打っているようなことが何度もあり、感情を出したがっているのかなと思いました。
でも喉が発言したがっていても、なかなかその機会がないよなぁなんて思いながら寝ると、妹に対して怒ってすごい勢いで怒鳴って泣く夢を見ました。そして夢の中で母から手紙をもらい、「リラックスして笑顔で‥」といったことが書かれていました。
●第3回目
テーマは「集団の中でリラックスできるように」にしました。
この時に、数日前の夢の中の手紙の内容はすっかり忘れていましたが、「リラックス」というキーワードでつながっていました。
第3回目のミックスボトルには、シキザクラ、ウツギ、ヤブカンゾウ、エゾノコリンゴ、ダンチク、リンドウ、オオケタデが入りました。
今まではマウントフジフラワーエッセンスを飲んだ変化は自分や、ごく近しい人に起こっていると感じてました。でも何かもっと大きな流れが起きていて、私はその中のごく一部であって、宇宙の大きなエネルギーの中ではほんのわずかな存在なんだと思うとゆったりした気分になって、ちょっとした悩みや失敗なんてほんとに小さな事なんだなと思えます。こうした大きな宇宙の流れに気付いたのはオオケタデの影響でしょうか。
ボトル選びにはセラピストの個性が出るように感じました。同じテーマでもいろんな方面からのアプローチがあって、今週のミックスボトルは、こういう方面からのリラックスもあるんだなと感心しました。
エゾノコリンゴは前の週に花の意味を読んでいて、これは必要なのかもしれないと思っていたので、選ばれて良かったです。
「マウントフフラワーエッセンス基礎講座」の時に、ペアを組んだ方がすごく胃の調子が悪いと言っていて、次の日私も胃が痛くなるということがあったので、「他人の考えや感情を取り込んで肉体感覚で痛みを感じる」という部分が合っているのかもと思っていたのです。また今回のテーマに沿って考えても、他人の否定的感情を取り込むことによってリラックスできてないなら有効かもしれないと思います。
シキザクラはダイレクトにハートを癒してくれる印象です。
ボトルを選ぶとき、第1回目、第2回目はなんとなくこれかな‥という感じで選んでいたのですが、第3回目では温かさを感じることが出来ました。この感覚がどんどんはっきりとしていけば良いなと思います。
●第4回目
前回から一週間、夢ばかり見て眠りが浅くて疲れぎみだったので、実技のテーマは「よく眠れてすっきり起きて元気になるように」にしました。
クライエント役が終わると、肩こりと首の後ろの詰まった感じが無くなってとてもすっきりと軽くなりました。言葉による誘導のせいなのか、花のエネルギーが深く浸透した気がします。
この回のシェアリングでは、他の参加者の方のボトル選びの方法や感じ方を聞くことが出来たので、すぐにいくつか試してみました。
毎回手順を間違えていたけど、この日は特にやり忘れたことも無く出来たと思います。ただ、センタリングがすっと出来ませんでした。足振り運動と共に練習しようと思います。
ミックスボトルには、ハハコグサ、アメリカセンダングサ、マツヤニ、オダマキが入りました。
第2回目にマツヤニが入った時は、ちょっと得した事が一週間で何度かあったので、楽しみです。
この回の翌日、自分のスペースのようなものが広がった感覚がありました。
車の助手席に乗っていた時です。自分に属するスペースというか、「ここまでが自分の場所」と感じるスペースが、フロントガラスの外側にまで広がっている気がしました。自分のスペースがどこまであるかなんて感じたことも考えたことも無かったけど、広がった感じはとても心地良いものでした。
連休中に実家のお墓参りに行きました。
お墓に入っている先祖が気になっていたので、名前を見ていると、命日が私の誕生日と同じ人がいました。先祖を癒すマウントフジフラワーエッセンスを飲んでいた時に、なんとなく、「同じ人がいたりして‥」と思っていたので、あぁやっぱり‥というかんじでした。
「個人や集団の過去を癒す」のオーラスプレーを持参していたので、お墓の周辺に撒いてスッキリして帰りました。
その後、出かけた先でくじ引きをしたら一等が当たりました。(一等といっても味噌をひとつもらっただけですが‥)マツヤニの豊かさが受け取れたのでしょうか。
●第5回目
この日は自分で自分のためのマウントフジフラワーエッセンスを選びました。
前日から喉がすごく痛かったのですが、ちょうど講義で「喉は父親と関係するポイントで‥」という話があって、ボトルを選ぶ時にテーマと父親のことを思いながら選びました。
選んだボトルは、ウツギ、シロバナタンポポ、ヤブカンゾウ、タチツボスミレ、シャクナゲ(ペイルピンク)で、父親に関連するシロバナタンポポが入っていました。
タチツボスミレが選ばれるのは3回目なので、花そのものを育ててみたくなりました。
テーマは「人との交流を楽しめるように」。
人付き合いが億劫に感じることが多く、軽い付き合いの程度が分からないというか、どのくらいの付き合いをしたらいいのか、悩むのもいやなので人付き合いを避ける傾向があります。もっと気軽にただ楽しめるようになれればどんなに楽だろうかと思います。
この日はフルセッションのデモンストレーションの見学がありました。
クライエントモデルの方のテーマが複雑な内容だったので、私がセラピストだったらうまくまとめられるかな‥と心配になりました。
講師のパビットラさんが3本目のボトルを選んだ時、急に胸にこみ上げるものがあって涙が出てきました。4本目のエネルギー浸透に入ったらスーッとおさまっていきました。
後で聞いてみたら、3本目はフジかダンコウバイだったそうで、花の意味を考えると、フジの「内面に秘められた悲しみや怒りを表面に浮上させる」という部分に反応したのかなと思いました。よく読んでみるとこの日の自分のテーマにも合っている気がします。
人のセッションを見ていただけなのに、花のエネルギーを受け取ったのかモデルの方と同調したのか分からないけど、こんなこともあるんですね。
セラピストにはそういう部分は必要だというけど、私は他人の気持ちと同調することで自分の身が削られているような感じがするので、エネルギーが漏れている状態なのかもしれません。吸い取られてしまっている気がします。保護オーラを作るワークはよくやっているのですが、テキストを読んだら厚みが足りなかったみたいなので今日からは厚みを増して作っていこうと思います。
この回に自分で選んだミックスボトルを飲んだ一週間、舌に次々と口内炎ができ(4個すべて右側)、急に下痢をしたり、初期反応(浄化反応)と思えるような症状がいくつかありました。疲れてはいたけどバランスの悪い食事をしたわけでもなく、口内炎なんて滅多にできないので、シロバナタンポポかな‥と思いました。ちょうど父の命日もこの週でした。
「フラワーエッセンス講座」を受け始めてから、母との間での嫌な思い出等を思い出すことが多くありましたが、父についてはもう亡くなっている事もあり、嫌だった事などを思い出すことはありませんでした。母のほうが強かったので、子供の頃から母に対して否定的な感情を持っていましたが、そういえば父も悪いところがたくさんあったな‥といろんな出来事を思い出しました。
家族の中で私だけが違う種類の人間なんだなと思っていて、生まれて来る家を間違えたんだ、と小学校の頃から思っていました。何を言ってもこの無神経な人たちには気持ちが通じない、と感じていたから自分の考えや気持ちを話さなくなりました。だからシロバナタンポポが選ばれて、舌に口内炎ができたのかもしれません。
●第6回目
遠隔セッションの実技がありました。この場にいないのにチャクラの状態なんて分かるかな‥と思っていましたが、手順どおり進めていくと第2チャクラが物足りない感じがあって、気になったチャクラからボトルを置いていって5本目で充分整った感じがしました。
まとまりもあるし、良いマウントフジフラワーエッセンスが選ばれたな、と満足してましたがこれをテーマと結びつけるとなると、どうやって説明したらいいかなと相当考えました。でも手紙を書き始めたら結びつきが見えてきてなんとか書き上げることができました。一生懸命やったので、それが伝わるといいなと思います。
セッションの実技ではクライエント役をやりました。口内炎の痛みがピークだったので、「口内炎を早く治したい」というテーマにしました。
第5チャクラにボトルを置かれてから頭痛と首から後頭部のつまりとだるさがあり、セッションが終わってもその不快感は無くなりませんでした。
選ばれたのはミツバツツジ、イカリソウ、ツルマンネングサ、シャクナゲ(ペイルピンク)、イヌキクイモ、ムシトリナデシコです。
男性エネルギーと関わるイヌキクイモが入ってきました。このミックスボトルを飲んでいる週は、内側がすごく平安というか、なんかいつもより穏やかだなと思うことが何度かありました。
口内炎を治すということで選んでもらったので、頻繁にミックスボトルを飲んでいましたが、後頭部と首のつまった感じはまだ続いていて、お風呂に浄化外用を入れたら良いかなと思って湯船に6滴たらして入りました。すると体がすっきりと軽くなり不快感やだるさは嘘のように無くなり、口内炎の痛みも3割ぐらい減った感じでした。お風呂の後は夜中まで起きていたのですが、口内炎がどんどん治っていくのが分かりました。
ミックスボトルは5日間飲んだところで、もういいかなという感じがしましたが、第7回目で自分でマウントフジフラワーエッセンスを選んだら、またイヌキクイモとムシトリナデシコが入りました。
父親の思い出はもうすでにヴェールに包まれたようになっていて、思い出そううとしてもリアルに浮んでこなくなっています。でも子供の頃の不満などは深い部分にまだあって、もう言う機会もないし、こうして少しずつ花の力を借りて癒していくしかないのでしょうか。
他にはマルバハギ、ガマズミ、ノビルが入りました。
テーマは「新しいアイデアと行動力がほしい」にしたので、外に向かう力をもらえるようなマウントフジフラワーエッセンスが欲しかったのですが、ノビルとガマズミは正反対のような気がして、最初はあれれと思いました。でもこういう時(動き出したい時)こそ、内側に留まって見つめなおす事が大切だと教えてくれたのかもしれません。
ノビルの「深い孤立感と違和感を感じる」というのも当てはまります。外へと向かう前にそういった部分を癒すことが先だということでしょうか。人との交流に関わるマウントフジフラワーエッセンスなので、外に出て行く為に癒されるべき部分なのだろうと思います。
「マウントフフラワーエッセンスプロ養成講座」もあと一回で終わってしまいます。
エネルギーのことなんて何も知らず、深く考えずに参加してしまいましたが、前から感じていた、周りが嫌な雰囲気だと心臓がドキドキしてしょうがないとか、すぐもらい泣きをするとかそういうことがエネルギーを感じていることだというのが解りました。
どうやら私は人の気持ちがすぐに分かってしまうみたいだということは十代の頃から感じていましたが、それが役立つことがあるなんて考えたこともありませんでした。
子供の頃に感じていた、生まれてくる家を間違えたという気持ちは結婚してからも何度か思い出すことがあって、「マウントフフラワーエッセンスプロ養成講座」が始まってからもそれが浮かんでくることがありました。
でも講座の中盤あたりから、その気持ちを思い出した時に「そんなことない」と言うもう一人の自分のようなもの(ハイアーセルフの声?とも思います)が現れました。
母と妹は介護の仕事をしています。私は、人の世話なんて絶対できないしやりたくない。と思ってましたが、知らず知らずのうちに私もフラワーエッセンスのセラピストとして人のケアをしていこうとしています。このことに気付いた時、確実に血の繋がりがあるという事、またそれより大きな何かも感じました。この気付きの為に講座を受けるよう導かれた気がします。
これからは血の繋がりを否定することなく、花の力も借りながら、この流れに乗って生きていきたいと思います。
パビットラさん、サンバドさん、集団が苦手な私にとって少人数で受講できたことは、リラックスもできたし集中しやすかったです。ありがとうございました。
これから立派なセラピストになる為に、他の受講生の方と協力しあってがんばっていきたいと思います。