〜「マウントフジフラワーエッセンスプロ養成講座」(2010年10月〜12月)を受講して〜
はなゆき
掲載日: 2011年 1月 12日
2010年のゴールデンウイークに「マウントフジフラワーエッセンス基礎東京集中講座」を受講し、自分にとって初めての経験ばかりで、大変でしたが濃密で面白い3日間を過ごすことができました。
それ以降は何となく、折に触れマウントフジフラワーエッセンスと共にいました。私にとってのマウントフジフラワーエッセンスは、すごく大きなインパクトはないけれど、とても優しく傍にいてくれる存在という感じです。私が彼らの存在を忘れても、彼らは気づいたら傍にいてくれている。そういう存在ともっと過ごしたい、もっと優しいエネルギーを感じてみたいと思い、「マウントフジフラワーエッセンスプロ養成講座」に参加することにしました。
●第1回目
この回のセッション実技は、フェアやイベント等でのミニセッションを想定した座位のものでした。
ペアになってお互いのテーマをサポートするボトルを選び合いました。ボトル選びを行うのが久しぶりだったのと、他者に選ぶのは緊張したようで、きちんと選べているかなぁと不安でした。何となくの感覚で選ばせていただきました。
★今回の私のテーマ「自分に必要なもの、人を引き寄せる」に選ばれたボトルは、
・第4チャクラ:イタドリ、スピリッツ
・第5チャクラ:オオキンケイギク
でした。
それぞれ選ばれたボトルのエネルギーを、対応するチャクラで受け取ったのですが、イタドリのエネルギーをハートに受け取った時はすごく落ち着いた感じがしました。
スピリッツをハートに受け取った時は、目の中が暗くなって、嫌な感覚ではなかったですが、頭の後ろが重たくなった感じがあり、時々瞑想などをしているときに起こる頭の痛みがやって来ました。
3本のボトルのエネルギーを全身で受け取った時も、同じ頭の痛みがありました。以前、「マウントフジフラワーエッセンスプロ基礎講座」で学んだ技法を使ってこの頭の痛みについて確認をとったら、“第7チャクラが反応している”ときに痛みがやって来るというメッセージ受け取りました。
第1回目からの1週間を、テーマ「必要なものを引き寄せる」、そして、オオキンケイギクの特質「自由な表現力、表現への積極性」をキーワードに振り返ってみると、以前から気になっていたブログを始めたことが大きな変化でした。
始めるきっかけ(ブログを薦めてくれた人)が必要な情報とともにやって来てくれましたし、ブログに写真をアップするために必要なモノが、手元になかったのですが、すぐに買いに出かけた自分がいました。私は普段は面倒くさがり屋で、やるべきことを後回しにすることが多いので少し驚きました。
また、ここ4,5年、ずっとのどに違和感があり、病院では何の異常もないと言われたので、のどのチャクラ(コミュニケーション、表現、創造性)においてアンバランスな状態があるのかなぁと思うのですが、ブログを勧めてくれた人が、思っていることが言えてない女性は多く、ブログは自分の思いを出せるよいツールとなる、と教えてくれたのも私にとってはとても有意義な情報でした。
今、この体験談を書いていて気づいたのですが、オオキンケイギクがのどのチャクラに選ばれていたのですね。自由に表現をしていいんだよ、自由に表現をしていきたいんだよね、というメッセージをお花がくれたのだろうと思います。
(弊社注:オオキンケイギクが特定の部位にリーディングされた場合、その部位に関わる領域(肉体に近い次元〜微細な次元)をオープンさせてあげる時期である場合が少なくありません)
●第2回目
第2回目のセッション実技では、エネルギーペネトレーションペンダント(以下EPP)を使って選ばれたボトルでヒーリングを行う、ということを新たに行いました。
セラピスト役の時、少し緊張しましたが、学んだ方法でグランディングを意識したら、前回よりはエネルギーを感じることができたような気がします。何となく感じたのは温かさを通してで、クライアント役の方のチャクラにしても、ボトルにしても、その反応に着目しました。
★今回の私のテーマ「自己表現をもっと行う、心からの自己表現を!」に選ばれたボトルは、
・第3チャクラ:アメリカセンダングサ、ツルマンネングサ、シャクナゲ(ピンク)
・第5チャクラ:ウメ(ホワイト)、センニンソウ
でした。
このテーマを選んだ理由ですが、第1回目でのどのチャクラにオオキンケイギクが選ばれたことと、その後すぐに、ブログを始めたことで、次はその自己表現をもっと進めて行きたいと思ったからです。
選ばれたボトルの中で、一番嬉しいと感じたのは、センニンソウ(妖精の香)でした。センニンソウは、自然界とつながりたい時に使用するとよい、自然界や神聖な存在とのチューニング、微細な世界を感じ始めた人が、開いた敏感さを定着させると同時に、現実世界でのグランディングとニュートラルな観察眼を見失わないように、バランスを取ってくれる、とあります。実は、少し前から、デジタル一眼レフカメラを始め、植物や自然のものを撮るのが楽しくなってきたところで、また、その写真から詞(コトバ)を作ったりもしていたので、もっともっと自然の写真を撮って、メッセージを受け取るんだと思えたからです。また、センニンソウがのどのチャクラに選ばれているので、やはり自己表現と関係しているのかなと思いました。
クライアント役の時のことで印象に残っていることは、寝転がってすぐに左半身の後ろが痛くなり始めたことです。セッション中盤から終わる頃には徐々に痛みは落ち着きましたが、心からの自己表現のためには、左半身=女性性 OR 後ろ(背中)=過去生 が癒される必要があるのかな?と思いました。
●第3回目
第3回目のセッション実技では新たにチャクラにリンクを創造する作業を行いました。
初めてということで、基本のリンクに沿って順番に行いましたが、何となくですが、部位によっては、ここはチャクラリンクを行う必要がないくらい整っているな、と感じることが出来た気がします。
★第2回から第3回までに、「自分を信じる」に関係する出来事があったのと、ある人から「もっと自分を信じて!」と言われたのが印象に残っていたので、今回の私のテーマは「自分を信じる、もっと信頼する」に設定しました。
選ばれたボトルは、
・第3チャクラ:リンドウ、キブシ
・第5チャクラ:イヌキクイモ、アイリス
でした。
選ばれたボトルの説明をセラピスト役の方から受けて、イヌキクイモ(自分自身への信頼)がまさしく!という印象でした。
第3回からの1週間は、自分を信頼することはまだできず、焦りが出てきていました。
自分の行っていることに対して信頼できず、どうしたらいいのか・・・というように。「自分を信頼する」は簡単にクリアできず、しばらくはテーマになりそうですが、焦り、その他ネガティブな気持ちを無視せず認め、距離を保ちつつ寄り添おうと少しだけ思えるようにはなっていました。
また、今回のクライアント役の方が、次の第4回目の講座の前に、テーマに合ったボトルを選んでもらってすごくよかったと言って下さったので、ちゃんと選べているのだなと嬉しかったです。
●第4回目
第4回目では、受講生ひとりひとりへの聞き取りがありました。個々の習熟状態を確認し、スーパーヴィジョンが行われました。この場で、他の受講生の方のボトルを選ぶ時の体験を聞くことが出来ました。
実技実習でボトルを選んでいるときに、これでいいのか、、、といつも思っていましたが、講師のパビットラさんの「個を超えたものを信頼すること、信頼するのに理由は要らない」という言葉に少し安心すると共に、頭で理由を考えすぎている自分に気づくことが出来ました。
★今回の私のテーマは「人と比較しない自分になる」に設定しました。
選ばれたボトルは、
・第2チャクラ:ホトケノザ
・第3チャクラ:ノビル
・第4チャクラ:キリ
・第5チャクラ:メイゲツソウ
・第6チャクラ:シキザクラ
でした。
少し後になってからですが、それぞれ直感でボトルのお花が伝えていることがわかりました。
ホトケノザは、いらない感情を手放すことをサポートしてくれ、私は思考(この人と比べると自分は○○だ、など)で頭がいっぱいなんだよ、と教えてくれているようです。
ノビルは、私は私と自信を持つこと。
メイゲツソウは第5チャクラに選ばれていて、もっと女性性を出して表現していったらいいのじゃない、と。(具体的にどう表現するのかは分かりませんが・・)
シキザクラからは、これから私は変容していくから、今はちょっと否定的かもしれないけれど、内側を視る目がうずうずしているよー。
最後にキリですが、キリは今までに何度か選ばれているボトルです。選ばれる度に、母親とはそんなうまくいっていないわけではないけれど・・・と不思議でしたが、もしかして、約2年半前に父が他界したことに対する癒しなのかなと思いました。
この回の終わりに、受講生ひとりひとりに対して、講師のサンバドさんからハートの調整に役立つエクササイズを伝えてもらいました。
私の場合は、第4(ハート)チャクラに関する課題「ハートで植物とともにいる」という事でした。
家にある植物とハートでつながってみた時、今までは頭(思考)でつながっていたのだと気づきました。思考を入れずにハートで植物といると、とても平和で穏やかに感じることができました。その時だけは普段忙しい思考が休んでいる、という感じでした。
その週は、私の産土神様からの「私は○○という質を持っている人で、○○と対極にある人と比較する必要は全くなく、私は○○を生きればいいんだよ」というメッセージを伝えてもらう機会がありました。
お花たちからも、産土神様からも、たくさんサポートをもらっているのだなと嬉しく思いました。
●第5回目
第5回目は自分で自分にボトルを選びました。
★テーマは第6チャクラに関すること、ということだったので、「自分らしい表現方法、創造性を」に設定しました。
選ばれたボトルは、
シキザクラ、ヤマブキ、ニラ、センニンソウ
でした。
第2回目のテーマ「自己表現をもっと行う、心からの自己表現を!」でもセンニンソウが選ばれていたので、私の自己表現というテーマには、センニンソウが深く関わっているのだなと思いました。
また、第5回目ではパビットラさんのフルセッションのデモンストレーションを見学しました。
一番感動したのは、最後のシェアリングでのエネルギーリーディングとボトルの見立ての部分です。
やはりクライアントさんは自身の状態や選ばれたボトルからのメッセージを知りたいと思います。私はまだボトルの意味も覚えてないので、もっとマウントフジフラワーエッセンスについて学び、彼らと共にいることが必要だなと改めて実感しました。
●第6回目
第6回目は遠隔セッション(遠隔リーディング&ヒーリング)の実技を行いました。
この日の私は体調が悪かったのですが、友人の為にボトルを選びました。
数日後、友人に選ばれたボトルの意味を説明した時に、どうしても私の説明が友人のテーマとしっくりこないものがあったのですが、第7回目の時にパビットラさんに質問をしたら、あっさり解決しました。やはり前回同様、もっとボトルのお花のエネルギーについて、知識として学ぶことは必要だと感じました。
友人のテーマは「焦り気味で気持ちが空回りして落ち着かない状態なので、そうではなく、着実に行動したい」でしたが、友人の遠隔セッションを行ってからは、なぜか私も落ち着かず、焦り気味になっていました。
似たようなテーマがあるクライアントさんがやってくる、というのは本当なのだなと思いましたし、パビットラさんも、クライアントさんのテーマに反応して、私の中にある同じような質のものが浮上してくることがある、とおっしゃっていたので、面白いなと思いました。
実技では、今迄の技法を統合したフルセッションを行いました。
★テーマ「自分のできないことや短所にフォーカスするのではなく、自分のいいところや強みを発見していく」に対して選ばれたボトルは
・第1チャクラ:エゾノコリンゴ、ウワズミザクラ、
・第2チャクラ:ナギナタコウジュ
・第3チャクラ:イタドリ
・第4チャクラ:トネアザミ、ヒレハリソウ、モモ
でした。
この日は風邪で咳がひどく、頭もいつもよりぼーっとしてクリアではなかったので、よく覚えていませんが、クライアント役の時に、EPPで癒してもらって気持ちよく、ぐっすり寝てしまったことは覚えています。起きたら体調が少し楽になっていました。
●第7回目
第7回目はモノの浄化と、遠隔での部屋の浄化を行いました。
モノの浄化の時、「浄化外用ストックボトル」を使ってもいいし、モノに必要なボトルをリーディングしてもよいとの事でした。せっかくなので、自分で選んでみようと思いました。
その時、ふと、浄化作用があるボトルが選ばれるよね。。。?!と思ったのですが、なんと、私が選んだボトルはシシウド(刷新)でした。
直感が当たったので、嬉しく思い、その後のペアでのフルセッションではシシウドをミックスボトルに入れてもらうよう、セラピスト役の方に頼みました。
また、自分の部屋の浄化では、イヌキクイモ、オダマキ、ヤブカンゾウが選ばれました。
教わった技法を使って自分の部屋のエネルギーをリーディングしたのですが、浄化が必要だと感じた場所は直感でここだ、と思ったのと、他にも感じた2か所の場所は熱い感じがしました。
3本選び終わった後は、部屋中どこも穏やかなエネルギーになったのを感じることができました。
第6回目のところで書いたように、友人のテーマに対して遠隔セッションを行った後の1週間は、自分の中にも友人と同じように、焦りのような感覚がやって来てしまっていました。
★なので、フルセッションでの私のテーマは「焦らず、自分を信頼する」と設定しました。
自分の部屋の浄化で、イヌキクイモ(自分自身への信頼)が選ばれた時は、まさしく!と思い、嬉しくなりました。それなので、イヌキクイモもフルセッションで使用してもらうように頼みました。
●最後に
この体験談を書いている現在、まだ、最終回の第8回目が控えていますが、この場を借りて、お礼を申し上げます。
パビットラさん、サンバドさん、ヘルパーさん、そして、「マウントフジフラワーエッセンスプロ養成講座」を一緒に受けた受講生の皆様、振り返ればあっという間の2ヶ月でしたが、大変お世話になりました。
この先、マウントフジフラワーエッセンスとどう関わっていくかはまだよく分かりませんが、「マウントフジフラワーエッセンスプロ養成講座」で学んだことを日々の生活に活かしていきたいと思っています。
ありがとうございました。